間もなく公開の人気シリーズ『X-MEN』のプロローグにあたるこの映画の中で、若き頃のチャールズ・エグゼビア教授を演じているジェームズ、撮影中に自分が映画界にいる意義を思い出す必要があったと話している。
「どんなすごい大作映画でも言えることだけどさ。そういうスケールの大きさだと、気が狂うんじゃないかと思う時があるよ。だからこの作品を映画館で見るのは、現実逃避な経験だってことを常に思い出すようにしないといけないよね」
この映画の次回作にも出演する気満々のジェームズ、後の作品でパトリック・スチュワートが演じる坊主頭になっていく経過として、髪の毛を失うもっともな理由が必要になるだろうと語る。
「まだ僕たちもイマイチ決めかねているよ」「もしかして完全に正気を失って、『タクシードライバー』みたいな暴走を始めるかもね。でも、あのキャラクターを作り上げるには、かなり興味深い出来事が起こる必要があるね。ものスゴイことが起こらなきゃね!」「普通に美容室行って、うっかり間違った液体をつけちゃった、とかじゃ絶対ダメでしょ」