カマたくは9日にツイッターを更新し、「多様性"と"多様性の強要"から感じる矛盾」と綴り、多様性について語る自身の動画を公開。
カマたく自身、ゲイを名乗り性的マイノリティではあるが、「最近、『多様性、多様性』って言ってる方たちが多い気がするんですけど」と切り出し、「個人的にはどうでもいいんだが」と切り捨てた。
>>ひろゆき「多様性やりすぎ」 トランスジェンダー女性の陸上大会優勝記事を紹介、「生物学的な性別で分けた方が」共感の声も<<
その理由について、「多様性」を主張する人が「多様性に固着しすぎて多様性じゃなくなってる人がほぼほぼなんだよね」と指摘。先日、ツイッターで「ゲイの人が苦手」というツイートを見かけ、「そっか」としか思わなかったそうだが、一部で炎上していたとのこと。
カマたくによると、「世の中は多様性なのでそんなひどいことを言うのは絶対に良くないし、あなたの思想はとても危険です」といったコメントが集まっていたそう。カマたくは「何、その多様性の強要は」「矛盾を感じるんですけど」と呆れたように指摘。「嫌いでも苦手でもいいのでは?」「多様性を語るのであれば自分とは異なる考えだとか、差別的な考えとかも(ある程度)許容しないといけないのではないだろうか」と提言していた。
カマたくは「多様性という言葉を利用して自分の価値観を押し付けたり、無理強いしたり、本当にそれが多様性ですか?」と問題提起。「自分とは違う考えの人を好きになるとか嫌いになるとかじゃなく、『あ、そういう考えもあるよね。でも私はこっちの方がイイと思うけど』ってポップでハッピーな感じでいいんじゃないですか?」と話していた。
この動画に、ネット上からは「凄くわかりやすいし、スッキリします」「正論!」「同意しかない」「違和感を言語化してくれてありがとう」「マジで共感しかない」といった賛同の声が殺到。
しかし、この動画にも「差別を多様性に含めろとか何十周遅れてんだよ」「多様性=何でもありではない」「公共の場で差別的な言動をしたら批判されるのは当然」といった指摘や批判が集まることに。
ネットからはカマたくへの批判に対し、「ここまで分かりやすい話ですら理解できないならもう彼らは救えなさそう」「押し付け勢怖い」「むしろ『「多様性=何でもありではない」』って話してるのになんで分からないの?」といった呆れ声が集まっていた。
記事内の引用について
カマたく公式ツイッターより https://twitter.com/takuya_hyon