昨年3月に事務所を辞めて、同11月にはインディーズでソロデビュー。今年2月にユニバーサルミュージックとアーティスト契約を結び、4月5日に「Connect」でメジャーデビューを果たした。ただ、オリコンのデイリーチャートでは初登場が11位。2日目には27位…かなり厳しいものとなったようだ。
ある音楽関係者は「やっぱりジャニーズを辞めたタレントですから、ジャニーズの圧力がなくても、在京のキー局の番組などはあまり出れませんから、厳しいのかなと思いましたが、今回の田口はレコード会社の力もあったおかげか、地方のテレビなどには、いろいろと出演できたんです。出来る限りのことはやってたはずなのに、それでもこの結果。肩を落としている人は多いみたいですよ」。
ただ、この惨敗の理由の一つは田口本人にあるという指摘もあるという。
「シングル発売直前にスポーツ紙に掲載されたインタビューが大きく足を引っ張ったとも言われているんです。インタビューは今回の『Connect』についてのことを語っているのですが、その中で、KAT-TUNが充電に入ることを決めたことには自分は関わっていないというニュアンスの話をしているんですが、それが何を勘違いしているんだと、KAT-TUNファンだけでなく、田口ファンからも総スカンになっているんです。田口が辞めると決断しなければKAT-TUNの充電もなかったというのが本来の解釈ですからね」とはある芸能関係者。
ジャニーズ時代から多少、ズレた発言をしていた田口だが、この発言の影響は大きかったようだ。
「KAT-TUNファンはもちろん、もともとの田口ファンも今回ばかりは応援できないという空気になってしまったそうです。その発言がなかったらどうなっていたなどの“たられば”は言えませんが、最後まで空気が読めなかったのかもしれませんね」と同関係者。
一度離れたファンを取り戻すのはかなり至難の業。大変なスタートになったのかもしれない。
*画像 Connect(初回限定盤)