同局の美人アナ4人が登場し、流行りものとかエンタメ情報を紹介していこうという番組で、まあそんな流行とかはどうでもいいから、女子アナが見たくてチャンネルを合わせたわけだ。
ここ数年のテレビ東京はなかなか粒揃いの女子アナを採用しており、使い方次第ではもっとブレイクさせることができるのに!と私はひそかに第二の大橋未歩(29)誕生を期待していた。他局の後塵を拝する印象もあるが、タマは揃っているのだ。
この日の女子アナは松丸友紀(26)、滝井礼乃(26)、大竹佐知(24)、繁田美貴(24)。アヤパンや中野美奈子に比べれば知名度は低いが、よく見ればみんな愛らしいルックスをしている。もっと人気が出てもおかしくない、いや、人気が爆発しない方がおかしいのだ。つまり、そんな彼女たちの人気に火をつけるための番組なわけだ。
で、今月6日の初回放送を見た。司会はダチョウ倶楽部の上島竜兵(47)で、ゲストは原口あきまさ(32)。…って竜ちゃんが司会!?そんなもん、できるわけないよ!
案の定、竜ちゃんの司会ぶりはグダグダ。まあ、それが魅力なのはこっちも重々承知しているが、それだと「ちゃんと進行できるかな、竜ちゃん」「噛まずに言えるか?」とか竜ちゃんにばかり注意が行ってしまって、女子アナたちが注目されない構造になってしまっている。もう、なんのために女子アナ出してるんだよ!それにこんな使い方されたら、竜ちゃんも可哀想!
先々週、当欄で書いたように日本テレビの宮崎宣子アナ(28)がブレイクしたのは『ラジかるッ』でイジったからだ。そういう番組にしたからだ。女子アナの魅力を引き出すには、ツッコミの上手い人を司会に据えて自由にイジらせる。これができないから日テレは苦労していたのだ。同局では『女子アナ給湯室』という番組があったが、女子アナ3人がキャピキャピしゃべっているだけで、面白くも何ともなかった。
…とか思っているところに2回目の放送(13日)を見た。すると、今度は竜ちゃんが繁田アナをセクハラするという暴挙に出ているではないか!
いいぞ、竜ちゃん!そっちの方が両方生きる。でも、セクハラはほどほどに!