記事によると、高島は06年から同社の白髪用カラーリング剤「ブローネ」のCMに出演。26日までは同社のHPにも写真が掲載されていたが、27日昼までに削除されたという。花王の担当者は「高知さんの逮捕を受け、イメージを考えて終了させていただくことになりました」と打ち切りを認めるコメントをしたという。
「CMを打ち切る場合、もっとひっそりとやることが多いが、ここまであからさまにやるということはよほど企業側がイメージダウンを恐れていたのでは。高知容疑者が所持していた薬物の量から“売人説”も浮上しているだけに、異例の速さでも打ち切りにつながったのでは」(広告代理店関係者)
また、昨年6月、高島の父親の介護を理由に芸能界引退を発表していた高知容疑者だが、発売中の「女性自身」(光文社)によると、同誌の取材に対し、介護をしていないことを明かしていたという。
同誌によると、美容関係のビジネスを手がけていた高知容疑者だが、逮捕3週間前の今月3日、90分にわたって取材に応じ、義父に「介護ヘルパーをつけています」とあっさり告白。記者が「(介護で)お義父さんをお風呂にいれたりとかは」と聞くと、「僕がするわけないじゃないですか(中略)お義父さんも(介助が)女性のヘルパーさんのほうが喜ぶし」などと話したというのだ。
「俳優としては決して仕事に恵まれたわけではなく、どこまでも『高島礼子の夫』というのがついて回った。そこで、思い切って美容ビジネスに転身したようだが、今思えば、薬物を買う金ほしさのためだったのでは」(芸能記者)
高知容疑者がいつから薬物に手を出していたのかが気になるところだ。