ハル(上野樹里)はナカジ(瑛太)への気持ちを抑えながら、ドクター(ジェジュン)との交際を続ける。ドクターは、無理して高価な指輪を買おうとしたり、韓国に一緒に帰ってほしいと言い出したり積極的にハルとの結婚を意識する。ピーち(関めぐみ)はナカジ(瑛太)への気持ちが抑えられなくなり、ナカジに好きと伝えるが友達でいたいとナカジからフられる。リンダ(玉山鉄二)はナカジ(瑛太)への気持ちが抑えられなくなり、ナカジの寝顔に寄り添い密着。自分の気持ちをナカジに知られ、関係がギクシャクしてしまい遂に、みんなの行きつけの店エモーションで自殺を図るが…。
もうお分かりだと思うが、このドラマの主要登場人物はジェジュン演じるドクター以外はみんな瑛太演じるナカジが好き。ヒロイン役の上野樹里や、恋のライバル関めぐみはアリとして、ガオシルバー玉鉄までナカジが好きだなんて、彼ったら「うる星やつら」の諸星あたる並のモテぶり。今は解決したけど、前半戦で大暴れしていたナカジの恋人・桐子(井川遥)がハルに嫉妬して狂言自殺したり、リンダにセクハラするSATCサマンサ上司の真理子(渡辺えり)から、仕事と引き換えにカラダを狙われたり(代わりに玉鉄が犠牲に…)まったくもって、若い女から人妻、オバサン、男にまでモテてしまうナカジ。それを演じる瑛太って、そんなにフェロモンあるかしら? 私生活では、歌姫木村カエラとデキ結、それはそれでオメデタイけど、結婚後カエラをもってしてもナカジ(瑛太)のモテが止まらず、女とはかぎらない誰かと恋愛トラブルになって離婚! なんてならないでね。それからチャッピー的には子供っぽい瑛太クンよりも、その父役の吉川晃司の方がタイプだわ。(チャッピー)