ただこの番組、番組開始当初はさほど期待をされていたわけではないという。「松岡修造で10分以上は番組的に厳しいというのが業界内での定説です。視聴者が長時間見ているとうんざりすることは確かですからね」(テレビ局関係者)。
しかし、予想に反して開始直後の数字は予想より良かったという。そうなればそうなったで新しい問題も起きた。「今までさほどの期待をかけてなかったので、頑張る子供のVTRと松岡修造のコメントという単純な内容でした。しかし、期待が生まれたことで、各方面から、“こんな企画をやれ”“もっと変化をつけろ”と声があがるようになり、以前のような単純さがなくなってしまい、数字も最近は悪いですね」(テレビ局関係者)とのこと。「ゴールデンで下手にやったから失敗だったんでしょうね。もっと地味な時間帯に派手な松岡修造のリアクションを楽しむってことの方が番組的には幸せはだったかもしれないです。最近では打ち切りの話もちらほら聞きますよ」(テレビ局関係者)。
土曜の夜の家族の団らんに松岡修造の暑苦しくも微笑ましい姿を見ることができなくるのは、ちょっぴり寂しい気がしないわけでもない。