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コロナを笑いの力で吹き飛ばせ! M-1チャンピオンら人気芸人がYouTubeで続々動画アップ

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NON STYLE・石田明

 吉本興業が2月29日、コロナウイルスの影響で、3月2日以降に予定したすべての主催公演を中止または延期すると発表。この動きにより、劇場を主戦場としていた若手芸人は仕事がなくなる形となった。

 こうしたこともあって、自身のYouTubeチャンネルを持っている芸人が次々と立ち上がっている。現在6万人のチャンネル登録者数を抱える『M-1グランプリ2019』(ABCテレビ・テレビ朝日系)ファイナリストのニューヨークは、毎日生配信(期間は未定)を決定。ヨシモト∞ホールで活躍する双子漫才師・ダイタクも毎日生配信、教員免許を持っている寺内ゆうき率いるランパンプスは、芸人を呼び込み生配信で学校の授業を行っている。このほかにも、多くの芸人が生配信を行い、自粛ムードで暗澹とする世の中に一石を投じている。また、今回のことで吉本は、劇場出演予定だった芸人の舞台ギャラの一部を補償するとタレントに通達。闇営業問題で離れていた芸人の気持ちを取り戻す動きも行っている。

 「この動きは、若手のみならず、『M-1』2008年チャンピオンのNON STYLEの石田明、『M-1』2015~18年ファイナリストのスーパーマラドーナ・武智らもYouTubeでネタ動画などをアップすると発表しています。もちろんお笑いだけでなく、音楽や漫画などのエンターテインメント業界が、コンテンツの無料公開を実施。世の中を元気づけています」(芸能ライター)

 劇場を持たない事務所に所属するタレントもそれぞれ動き出している。マセキ芸能所属の若手芸人・かが屋は、今回の影響は、劇場側にも大打撃になることを懸念。客を呼び込まないものの、劇場を借りて4日に生配信を行うことを発表した。投げ銭制度やグッズ販売など、しっかり収益を上げることで、スタッフや事務所にも還元する形を取っている。

 世の中が自粛ムードになると、一番に切り捨てられてしまうのがエンタメ業界。しかし、今回の動きは多くの人に笑顔を与える結果となっている。今後、芸人やお笑いタレントを抱える会社の動きがさらに活発になることを期待したい。

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