同日午後5時ごろ、メンバー5人が集合し、円卓の前に座っている形で配信をスタート。配信は事前に予告されていたこともあってか、視聴者は開始数分で30万人を突破した。
櫻井翔は「先週の木曜日ですかね。全国の小中高と、休校になるというのを聞いて。何か皆さんに僕らでコンテンツを届けられないかと思いました。『つきましては、インスタライブやりたいんだけど、嵐の皆さんどうですか?』と(メールを)送りました」と説明。
続けて、「そしたら、松本潤。すごいですね。スマホをずっと見ているんでしょうね。30秒後に僕のスマホが鳴りまして、『やろうぜ、やろうぜ』と。みんながこんな形で時間を作ってくれました」と、実現に至った経緯を明かした。
配信では、松本が持ち寄った差し入れを5人で食べたり、さまざまな仕事に関する報告や、エピソードなどを明かした。
この配信に対してネット上では、「このような気遣いがとても嬉しいです」、「嵐が今の日本の向かうべき姿勢を見せてくれたように思います」、「粋な事をして頂いた」など称賛の声があがった。
コロナの影響や政府の要請を受け、当面の間、国内ではイベントや公演の中止が相次いだ。
嵐は今年いっぱいでの活動休止を発表しているが、グループにとってのビッグイベントだった、今春に開催予定の中国・北京公演を中止すると発表をしていた。
「嵐は昨年11月にSNSの運用やサブスクでの音楽配信を解禁。それがまさか、ここに来て、こんな形で役に立つとはメンバーたちも思わなかっただろう。イベントがなくても、定期的にネットで情報発信をしていけば、好感度アップは確実。昨年、メンバーの二宮和也が結婚、グループにとってマイナスかと思われたが、SNSを解禁していたおかげで“追い風”になりそうだ」(芸能記者)
近日中の次回配信が期待される。