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ニューヨークレポート アメリカのインフラが危ない! NYの地下鉄も悲惨

 世界で最も美しいと言われるブルックリン・ブリッジ他、マンハッタンブリッジ、ウィリアムズバーグ・ブリッジなどニューヨークの橋は軒並み完成から100年ほど経っている。

 古い橋なのだ。橋ばかりでなく、アメリカ全土の高速道路、トンネル、ダム、堤防、港、水やガスのパイプラインといったインフラが古くなり、崩壊しつつあるとヒストリーチャンネルが伝えていた。NYの北部にかかっているタッパンジー橋に至っては防腐剤を処置していない木の杭が使われており、穴が開いていていつ崩壊してもおかしくないというので車で通行する人々は川に落ちた時に窓ガラスを割って逃れられるようハンマーを常備し、携帯の電源をいつも入れているというから命がけ。

 NYの水はボトル詰めされて売り出されるほど美味しいという触れ込みだが、上下水道にも色々と問題があるという。ハドソン河の下を通ってニューヨーク市民に水を供給しているデラウェア導水路の水道管が腐食して水漏れを起こして地上にシミ出しており、ワワーシンという小さな町で地盤沈下を起こしているという。

 ニューヨーク市内では地下鉄の汚なさと古さが目立つ。かつてのグラフィティだらけの電車は全く見なくなったが、エレベーターが動かなかったり、天井から水が洩れていたり、線路の間をネズミが走り回ったりと東京とは比べ物にならないほど古くて不潔。

 「100年も動いてるんだからね、不具合はあるさ」と地下鉄の作業員も利用者もさして気にしていないようだ。
 赤字続きで何度も料金を値上げしているぐらいなのだから24時間稼動は止めた方がいいと思うのだが。

 東京ではもう当たり前の「次は○○です」という電光掲示板、これがお目見えした時にはニューヨーカーはびっくりしたものだそうだ。付いている電車の方が少なく、付いていても運行途中で「今から急行になります」といきなりアナウンスされたりするからおちおち乗っていられない。
 いい加減で当てにならない地下鉄に慣らされたニューヨーカーはイライラもせずなかなか来ない電車を大人しく待っている。最近「次の電車が近づいています」というアナウンスを聞くようになったが、10分以上も待つなど、せっかちな日本人には苦行である。(セリー真坂)

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