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ハッシーの地方競馬セレクション(6/12)「第55回関東オークス(JpnII)」(川崎)

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 相手が強かった・・・。先週大井競馬場でおこなわれた「第65回東京ダービー(SI)」。本命に推したミューチャリーは、まずまずのスタートを切ると前走より少し早目の競馬。3コーナー手前から徐々に前との差を詰め始めると、直線入り口では早くも6番手まで上がり、先頭を射程圏内に捉える。手応えが良く、羽田盃の再現かと思わせたが、羽田盃のような爆発的な末脚は見られず、それでも底力を見せて2着を確保。先行した勝ち馬ヒカリオーソは、最速タイの上がりを使って優勝しており、今回は相手が強かったということでしょう。

 さて、今週は「第55回関東オークス(JpnII)」が川崎競馬場でおこなわれます。

 牝馬クラシック第3戦を制するのはこの馬!ダートは2戦2勝と底を見せていないマドラスチェックです。デビュー戦は芝を使い優勝すると、2戦目の赤松賞では後にフローラS(GII)で3着となるジョディーにハナ差の2着。芝のスピード勝負でも十分対応できる強さを見せていましたが、4戦目でダートに矛先を向けると500万下、鳳雛S(L)と連勝。両レースともに逃げ、先行の戦法で2位の上がりを使っており、卓越したスピードを見せつけました。今回のメンバー構成なら明らかに力は上位で、ここは勝ち負け必至でしょう。

 相手本線はローザノワール。前走はスタートから押してハナを取りにいくと、直線では最速の上がりを使って優勝。それも残り100mあたりから流して、2着馬に1秒差付けているのだから強さが際立つレースでした。今回は300m距離が延びますが、血統から距離延長は歓迎のクチ。本命馬を負かせるとすれば、この馬がハナを切った時でしょう。

 ▲は牝馬3冠がかかるトーセンガーネット。

 以下、ラインカリーナ、リトミックグルーヴまで。

◎(13)マドラスチェック
○(9)ローザノワール
▲(6)トーセンガーネット
△(14)ラインカリーナ
△(3)リトミックグルーヴ

買い目
【馬単】4点
(13)⇔(6)(9)
【3連複1頭軸流し】6点
(13)−(3)(6)(9)(14)
【3連単フォーメーション】12点
(13)→(6)(9)→(3)(6)(9)(14)
(6)(9)→(13)→(3)(6)(9)(14)

※出走表などのデータは、必ず公式発表のものと照合し確認して下さい。

<プロフィール>
ハッシー
山梨県出身。学生時代大井競馬場で開催された大学対抗予想大会の優勝メンバーの一員。大学卒業後北海道へ渡る。浦河にある生産牧場を経て、在京スポーツ紙に入社。牧童経験を活かし、数々の万馬券を的中する。中にはパドックで推奨した4頭で決まり、3連単100万越えあり。

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