UFO
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ミステリー 2021年07月18日 23時00分
「空飛ぶ船」に「UFOの空中戦」何世紀にもわたって目撃されている信じられないUFOの話
かねてからアメリカ国防総省が分析していたUFOに関する調査報告書が6月末に一般公開されたが、それに合わせて海外のメディアではUFOに関する情報や目撃証言が多く取り上げられた。しかし、「UFOの目撃事例は何も最近のことに限ったものではない」としてイギリスのデイリー・スター紙が「歴史的なUFO目撃事例」についていくつか紹介している。 それによると、宇宙人は5000年前から私たちを監視していた可能性があり、その証拠として様々な記録が残されているという。 >>米国防総省のUFO調査報告書の公開を受け、NASA長官がコメント<< たとえば紀元前1450年、エジプトではトトメス3世の時代に空に謎の「燃える円盤」が見られたという。また、アレクサンダー大王は紀元前329年にインドに侵攻した際、戦場の上空に「銀色に輝く盾」が浮かんでいるのを目撃した。紀元前322年にタイアを包囲した際には、不可解な飛行物体に助けられたと記している。 また紀元前214年、ローマの歴史家リヴィは、空に輝く幻の船を見たと報告。同じくプルタルクの記録によると、紀元前74年に現在のトルコでローマ軍とミトリダテス王が戦っていたとき、両軍の間に炎のような物体が現れたという。それは「ワインのつぼのような形」で「溶けた銀」のような色をしていたそうだ。 これなどはまるで現代のロケットのようだ。これと同様の物体を目撃したという報告は他にもあり、西暦150年に教皇ピウス1世の弟がイタリアで謎の物体が着陸する様子を目撃したと報告している。彼はそれを「陶器の破片」のようなもので「燃えるような光線」を放っていたと表現し、着陸で舞い上がったちりが収まったときには白衣をまとった「乙女」が現れたと語っている。 このようにUFOの搭乗者に会ったという記録も昔からあり、西暦840年にフランス・リヨンの大司教アゴバルドは「雲の船」から落ちてきたとされる謎の3人と、地元の人々が鉢合わせたと報告している。 さらに時代が進むと、アクティブに動くUFOらしき物体の目撃証言も出てくるようになる。1492年、大西洋横断で有名な探検家クリストファー・コロンブスともう一人の船員がサンタ・マリア号に乗っていたとき、空に輝く奇妙な光を見たという。その記録によると「それは夜中に何度も消えたり現れたりした」「突然上下に動いた」という。彗星や流れ星だった場合はこのような描写はされないはずだとしてUFOだったのではないか、と唱える人もいるようだ。 1561年にはドイツのニュルンベルク市の上空で集団目撃事件が起きた。住民たちの多くが町の上空で球体や円筒形の物体が空中戦を行っているのを見たというのだ。そのうち、大きな黒い三角形の物体が都市の外に墜落したそうだが、円盤型UFOや葉巻型UFO、黒い三角形のUFOは16世紀から存在していたというのだろうか。 最新の研究では、宇宙には地球を確認できるであろう惑星が1715個存在し、生命体が居住可能な惑星が少なくとも29個あるだろう、と推測されている。故に人類が何世紀にもわたって空からやってくる奇妙な物体を発見してきたのも不思議はないとのことだ。 最後に「ハレー彗星」の名前の由来となったイギリスの著名な天文学者エドモンド・ハレーの不思議な体験で締めくくろう。彼は1676年3月、明らかに月よりも大きい巨大な物体を観測している。その物体は空を時速9600キロで移動しており、石の上を走る大八車のように、ガタガタと大きな音を立てていたという。さらに彼は1716年にもロンドン上空を2時間にわたって飛行した謎の物体を目撃している。もしかすると、昔の人々が観測してきた「星」の中にはUFOも含まれていたのではないだろうか。参考記事From Roswell mystery to ‘flying ships’: Incredible UFO sightings dating back centuries(dailystar)よりhttps://www.dailystar.co.uk/news/weird-news/roswell-mystery-flying-ships-incredible-24388541
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ミステリー 2021年07月17日 23時00分
UFO調査報告書の公開により、「ロズウェル事件」の更なる謎が解明される?
6月24日は初めて「空飛ぶ円盤」UFOが目撃されたケネス・アーノルド事件が発生した日で「世界UFO記念日」と呼ばれている。折しも今年はこの記念すべき日の翌日、現地時間25日の夕方にアメリカ国防総省のUFOに関する調査報告書がオンラインで公開され、UFOが注目された。 問題の報告書には「未確認空中現象(UAP)がもたらす脅威」に関する情報とその分析結果が記されていた。144の事例のうち正体が判明した物は1つのみで、アメリカ上空を正体不明の何かしらの物体が飛び回っているという事実は明らかになった。しかし、その正体や原理に迫ることは難しいという結論に終わっている。 >>米国防総省のUFO調査報告書の公開を受け、NASA長官がコメント<< だが、この動きでこれまで謎の多かった過去のUFO事件に関しても動きが出てくるのではないか、という意見も出てきている。その代表格が「ロズウェル事件」だ。 1947年7月8日、ニューメキシコ州ロズウェル近郊の牧場に未確認飛行物体が墜落するのを多くの人が目撃。後にそれはアメリカ空軍の気球であることが判明したが、いまだに「宇宙人のUFOが墜落し、アメリカ政府がそれを隠ぺいするために計画を練ったもの」と考えられている。だが、前述のUFO調査報告書の公開などで情報の透明性が向上し、事件の真相が明らかになるかもしれないと考えるUFO研究家も存在している。 「未確認空中現象」の研究者であるRony Vernet氏もその一人だ。彼は「アメリカ政府が宇宙人との遭遇について一般市民にもっと情報を公開していくと言っているので、今後はロズウェル事件の夜に目撃者が見たことについてもっと詳しく知ることができるだろう」と主張している。 Vernet氏はDaily Starの取材に「私は、ロズウェル事件ではおそらく生物学的実体を持った起源不明の船の墜落を伴う大きな出来事があったと考えています。政治家や軍人、情報機関の関係者が公然と未確認空中現象について活発に議論しています。またオバマ元大統領も『空には説明できない何かが確かに存在する』と、これまでにない発言をしました。これからの数年間は、私たちが置かれている本当の現実が明らかになり、驚くべきものになるのではないでしょうか」と答えた。関連記事Truth behind Roswell incident could be revealed as UFO transparency improves(dailystar)よりhttps://www.dailystar.co.uk/news/weird-news/truth-behind-roswell-incident-could-24488019
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ミステリー 2021年07月04日 23時00分
米国防総省のUFO調査報告書の公開を受け、NASA長官がコメント
アメリカ国防総省のUFOに関する調査報告書がついに一般に公開された。現地時間6月25日の夕方にオンラインで公開された9ページの文書には「未確認空中現象(UAP)がもたらす脅威」に関する情報とその分析結果が記されており、この発表を受けて多くの専門家から意見が寄せられた。 報告書によると、米国政府は2004年以降144件のUAPに遭遇したという。そのうち信頼度の高いものは1件で、その他は現在でも正体不明のままだった。また、「UAPには複数の種類があると思われる」として自然の大気現象や外国の敵対的なシステムなどの可能性に加え、どうにも説明のつかない「その他」の項目も提示されていた。 これは「収集、分析、特徴づけを成功させるためには、追加の科学的知識が必要になるかもしれない」ケースであり、もしUFOやUAPが宇宙人によるものだとする事例があるならばこの区分が該当すると考えられている。 >>「UFOは米国の安全保障を脅かす可能性がある」議会でのブリーフィング後に政治家らが発言<< この報告書を確認したアメリカ航空宇宙局(NASA)のビル・ネルソン長官は7月1日、CNNのインタビューに対して興味深い回答をした。 ネルソン長官は「基本的に我々が考えていたことと同じことを言っている」と、以前にUAPの目撃情報を報告した海軍のパイロットに言及。 「海軍パイロットたちが何を見たのか、その答えは分からない。彼らはその物体にレーダーをロックオンし追跡したが、突然ある場所から別の場所に素早く移動したという。このような目撃情報が140件以上あったということだが、海軍のパイロットが目撃したUAPは必ずしも地球外生命体によるものではなく、敵国が入手した新技術かもしれない。そうであった場合は脅威を心配した方がいい」と述べた。 そして、「NASAには、地球外知的生命体の探索というプログラムがある。しかし、これまでのところ、知的なものからの通信を受信したという事実はない。しかし宇宙はとても広いので、我々地球人が宇宙で孤独な存在だとは考えていない。我々は今後も地球外知的生命体を探し続けるつもりだ」と付け加えた。関連記事NASA administrator on UFO report: 'I don't think we are' alone(The Hill)よりhttps://thehill.com/policy/national-security/560507-nasa-administrator-on-ufo-report-i-dont-think-we-are-alone
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ミステリー 2021年06月26日 23時00分
「UFOは米国の安全保障を脅かす可能性がある」議会でのブリーフィング後に政治家らが発言
昨年、アメリカで新たな情報公開制度が制定され、米国議会は各種情報機関が収集した様々な「未確認航空現象」に関する報告書を提出するように指示。今月末にはその報告書の内容が公開されるとして注目を集めている。 この報告書の公開を前に、アメリカ下院情報委員会のメンバーが機密情報隔離施設(SCIF、Sensitive compartmented information facility)の中で説明不可能な「未確認航空現象」に関する海軍、FBI当局者との極秘ブリーフィングを行った。その後、16日に「UFOが米国の国家安全保障にとって差し迫った脅威となる可能性がある」と発表した。 報告書の詳細や地球外生命体の存在について、明言はされなかったが、一部の議員は「UFOにアメリカ以外の国がコントロールしているスパイ資産である可能性」があり、宇宙人の侵略の前触れというよりは、国家の安全保障に危険を及ぼす可能性があると懸念を表明している。以下に、今回のブリーフィングに参加した議員らのコメントを紹介する。 >>25年以上の時を超え、「宇宙人解剖フィルム」の1コマが100万ドルでオークションに登場!?<< ショーン・パトリック・マロニー議員は、「米軍関係者の安全と安心、あるいは米国の国家安全保障上の利益に関わるほど、原因不明の空中現象の問題を真剣に受け止めており、何を扱っているのかを知りたいと思っています」と語っている。そして「米軍関係者の安全とセキュリティ、そして我々の活動や機密性の高い活動に関わる正当な疑問があることを理解することが重要だと思います」と発言した。 また、ヴァル・デミングス議員は「私たちの安全とセキュリティは常に重要であり、国家安全保障は最優先事項です」と述べた。また委員会の議長であるアダム・シフ議員は「今回のブリーフィングは興味深く、目を見張るものであった」としながらも、公的な報告書が発表される前であることから具体的な内容についての言及は避けた。 また、UFO調査の責任者であるアンドレ・カーソン議員は、考慮すべき安全保障上の問題があることから、報告書の内容に関する公聴会が開かれることを期待していると語る。 マイク・クイグリー議員は「この画期的な報告書は、UFOがようやく真剣に受け止められるようになったことを示している。これは、私が今まで見てきた中で、最も大きな方針転換」と述べた。クイグリー議員は1997年に公開されたカール・セーガンの小説を映画化したSF映画『コンタクト』を引き合いに出し、「この報告書が未確認航空現象に関するすべての答えとなりうるわけではなく、説明できないこともある」と認めた上で、宇宙にはまだ人間の理解を超えた謎がたくさんあるため、報告書の内容に過度な期待を抱かせないように注意を促している。 果たして、提出された報告書には何が書かれていたのか。そして報告書の中身が公開される日はくるのだろうか?参考記事UFOs could threaten US security, pols say after Capitol Hill briefing(New York Post)よりhttps://nypost.com/2021/06/16/ufos-could-threaten-u-s-security-pols-say-after-briefing/
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ミステリー 2021年06月12日 23時00分
アメリカのUFOレポート、6月25日に公開決定 揺れるアメリカ議会とNASA
昨年末、トランプ前大統領が追加の新型コロナウイルス経済対策法に署名したが、この中には「アメリカの情報機関がUFOに関し、知る情報の報告書を議会に提出する」という条項が含まれていた。期限は180日、様々なUFO関連の報告書が世に出ることになるため、多くの人々が注目している。 気になる報告書が公開されるのは今月末の予定とのことだが、報告書の内容の説明を受けた関係者から様々な情報が出てきている。 それによると、過去10年間に起きたUAP(未確認空中現象)に関する120件の事件を分析した結果、これらは米軍または他の機関の秘密技術がUFOと間違えられたケースではないことが明らかになったという。 また、これらの物体が地球外のものであるという証拠はないとしながらも、現状ではまったく説明がつかないと結論づけており、矛盾した内容になっているそうだ。少なくとも我々の考えが及ばない未確認飛行物体が実在することは否定できず、政府関係者でさえもその正体については現状、ほとんど分かっていないことが伝聞からうかがえるという。 また、このUFO情報に関する報告書提出を受けてか、現在NASAも未確認空中現象について調査しているようで、新しく任命されたNASA長官のビル・ネルソン氏がNASA所属の研究者に米海軍パイロットが目撃したUFOの調査を依頼したという報告が上がっている。 >>25年以上の時を超え、「宇宙人解剖フィルム」の1コマが100万ドルでオークションに登場!?<< ネルソン氏はCNNのレイチェル・クレイン氏のインタビューに「科学者たちに『科学的な観点から見て、これらの物体が何であるか、また判断できるかどうか見てくれないか、そうすれば私たちはもっと良い考えを持つことができるのではないか』と言った。要するに、私たちは知りたいし、問題の解決を目指しているのです」と述べている。 米海軍や他の情報機関が成し得なかったことをNASAが成功させられるかはまだ分からないが、NASAがこの問題を調査しているという事実は、UFOの目撃情報が専門家たちによって非常に真剣に受け止められていることの証左といえるだろう。 問題の報告書は6月25日に公開される予定とのこと。果たしてどんな情報が出てくるのか、心待ちにしたい。 (山口敏太郎)参考記事US UFO report: 'we don't know what they are'(unexplained-mysteries.com)よりhttps://www.unexplained-mysteries.com/news/347451/us-ufo-report-we-dont-know-what-they-areNow even NASA has started to investigate UFOs(unexplained-mysteries.com)よりhttps://www.unexplained-mysteries.com/news/347496/now-even-nasa-has-started-to-investigate-ufos
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ミステリー 2021年05月09日 23時00分
今年になって新たな証拠が!イギリスを代表するUFO事件「レンデルシャムの森事件」
イギリスで何十年にもわたって調査されているものの、真相が明らかになっていないUFO事件がある。それがレンデルシャムの森事件だ。 1980年12月27日。イギリス空軍のウッドブリッジ基地に駐留していた米国軍人が、森の中に降りていく未知の物体を目撃した。基地から調査のために派遣された小隊は、森の中で木々の間を移動しているように見える輝く金属の物体に遭遇した。 12月28日に再びこの物体が出現、副基地司令官のチャールズ・ハルト中佐らが森で捜索を行うと森の中に赤く明滅する発光体が出現。数分後、この物体は溶けた金属のように見えるものを投下し始めたという。しばらくすると、その物体はいくつかの小さな白い物体に変じて四方八方に飛び去ったという。 目撃者によると、飛び去った物体の1つはバスケットボールのような形をしており「120マイルを8秒未満で飛ぶ」速度と高い機動性で、当時の飛行機には不可能と思われるレベルの動きを見せたという。その後、基地の軍人らがエイリアンらしき人物と接触したなどの話があるが、どこまでが本当の話なのかは分かっていない。 そんな事件に関して、今年に入って続報が相次いでいる。この事件で確認されたUFOを撮影したものではないか、とする写真が複数の一般家庭から報告され、イギリスを中心とした海外のUFO研究家の間に衝撃が走っている。 一件目はイングランド東部のサフォークに住んでいた一般女性の事例だ。撮影日時は1980年12月24日の夜で、クリスマスの準備を終えて裏庭のゴミ捨て場にゴミを出しに行ったところ、空に輝く発光体を目撃。クリスマスだったこともあり、リビングにカメラが置いてあったのですかさず2、3枚撮影することに成功したのである。 当時は何を撮影したのかも分かっていなかったそうだが、3年後にレンデルシャム事件を「News Of The World」が報じ、「もしかしたらこの時のUFOを撮影してしまったのかもしれない」と考えるようになったのだという。 しかし、女性は自分でも荒唐無稽な話と思っていたため生前は家族以外にこの話をすることはなかったという。現在、女性は介護施設に入っており、女性の娘たちが公開に踏み切ったとのことだ。 「私の母はUFOには全く興味がありませんでしたが、レンデルシャムの森の事件を読み、自分が見たものはこの世のものではないと確信していました。また、アメリカとイギリスの政府は全てを隠蔽しており、皆が信じている以上のことを知っていると考えていました。私の母が目撃したUFOとその写真は、レンデルシャムの森のUFO事件に関する決定的な答えを提供するものではないかもしれませんし、全く関係ないかもしれません。しかし、UFO研究者らに真摯に研究してほしいと思っています」と情報提供者の女性は語っている。 >>UMAはなぜ表に出てこないのか?人間の心理と認知のクセが影響か<< もう一件はウッドブリッジの警察官によるもの。彼は1980年12月26日、家庭内トラブルに関する通報を受けてパトカーで現場に向かっていた最中だった。ウッドブリッジから400メートルほど離れたところを走行中、突然警察無線が混信した上に静電気が発生し、パチパチという音が聞こえてきた。 車の故障かと思った彼は車を道路脇に止めて、何が問題なのかを確認することにした。ところが車を止めるやいなや、車内全体をクリスマスツリーのように照らす、強烈な緑色の光が走った。それは緑色の巨大な円盤で、ゆっくりと回転しながらかすかに音を立てていたという。警察車両のトランクにポラロイドカメラが常備されていたため、彼は3枚の写真を撮影することに成功。数分後、謎の円盤は息をのむような驚異的なスピードで夜空高く舞い上がり、消えてしまったという。 しかし彼はこの後、様々な異変に見舞われることとなる。UFOを目撃した数日後には彼の親友であり、上級警察官だった人物のもとに軍の情報部員を名乗る3人の男が訪ねてきたという。 彼によると、「もしUFOという言葉を口にする人がいたら、おそらく灯台を見たのだろうと伝え、当時は灯台が故障していたと言えばいい」と、はっきりと言われたそうだ。その後も家に不気味な脅迫電話がかかってきたり、放火されそうになるなど命の危険を感じるような出来事が起き、精神的にかなり消耗したと語っている。ちなみに彼は警察官であったため、市民からも様々なUFOに関する証言を聞いていたそうだ。彼はレンデルシャムの森事件に関して、次のように語っている。 「レンデルシャム森で起きたUFO事件がばかげた説明で片付けられると単純に考えている人たちのために言っておきますが、この事件に巻き込まれた人たちのことを考えてみてください。あれは当人たちにとっては間違いなく現実に起きたことなのです。いつの日か、特に私が生きている間に、政府が持っている証拠写真を含む全ての情報が公開され、一般の人々が利用できるようになることを願っています」参考記事Could this be the Rendlesham Forest UFO ?(unexplained-mysteries.com)よりhttps://www.unexplained-mysteries.com/news/346192/could-this-be-the-rendlesham-forest-ufoAnother Rendlesham UFO photo has emergedPosted on Tuesday, 27 April, 2021 | Comment icon 34 comments(unexplained-mysteries.com)よりhttps://www.unexplained-mysteries.com/news/346418/another-rendlesham-ufo-photo-has-emerged
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ミステリー 2021年04月11日 23時00分
地球から宇宙へ送られたメッセージは本当に届いているのか?
日々、世界中でUFOを目撃した、撮影に成功したという証言が出ている。中には宇宙人にさらわれたと主張する人もいるが、広い宇宙には本当に知的生命体が存在しているのだろうか。まさか本当に空飛ぶ円盤に乗って地球まで来ているかどうかは別としても、宇宙には無数の天体が存在しているので、地球と同じような条件に恵まれ、知的生命体が存在する天体も低確率ではあるが存在するはずだ。 そういった考えから考案されたプロジェクトが地球外知的生命体探査(Search for extraterrestrial intelligence、略称SETI)だ。電波望遠鏡で宇宙から受信した電波を解析して人工的な信号を探すというもので、逆に地球の側から宇宙人に向けて電波を送る「アクティブSETI」という試みも行われている。 しかし、文字通り暗中模索の状態と言える状況が続いている。太陽系から遠く離れた別の星系にメッセージを送るには、その距離を考えると数千年(あるいはそれ以上)かかるだろうし、星間通信には明らかに遅すぎる通常の無線信号を、知的な宇宙人が捉えて聞いているという保証もない。 しかし、それでも人類はコンタクトを取ろうとしてきた。1962年、ソ連の科学者が金星に向けて基本的な挨拶(「Mir, Lenin, SSR」)を送信したのが、宇宙人とのコミュニケーションを試みた最初の事例だ。 こちらは太陽系内であったが、太陽系外の星に向けて初めてメッセージが送られたのは、1974年の「アレシボ・メッセージ」が初となる。フランク・ドレイク、カール・セーガンをはじめとする科学者や天文学者たちが、プエルトリコのアレシボ天文台を利用して、2万5000光年離れた星団に向けてメッセージを送ったのだ。このメッセージを読み解くと、人間の姿やDNAの二重らせん、炭素原子のモデル、望遠鏡の絵などが出てくるというものであった。 >>人面岩、ドレスを着た女性……火星に存在する奇妙な「人工物」の真相<< このメッセージを誰かが受け取る可能性は、控えめに言っても低い。メッセージがターゲットに到達するまでに単純計算して2万5000年かかることを考えると、それまでにターゲットが移動している可能性が高いからだ。 心理学者のダグラス・ヴァコック氏は「アレシボ・メッセージは、数学と科学の言語で、人間としての我々のスナップショットを与えようとした」と述べている。 それ以後も宇宙にメッセージを送る試みは何度も行われてきたが、今日に至るまで、私たちはまだ応答を受け取っていないーーー少なくとも、私たちが検出して解読することができたものは今のところ存在していない。 現状、電波によるメッセージは光の速度に制限されているため、星の反対側にいる他の生物とコミュニケーションをとるための手段にはなり得ないのかもしれない。だが、それでもいつか遠く離れた宇宙のどこかにいる「お隣さん」に会うために、科学者たちは研究を続けているのだ。(山口敏太郎)関連記事What radio messages have we sent to aliens ?(unexplained-mysteries.com)よりhttps://www.unexplained-mysteries.com/news/344927/what-radio-messages-have-we-sent-to-aliens
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ミステリー 2021年03月28日 23時00分
UFOに謎のUMA、アメリカ有数の異変多発地帯!謎に包まれたスキンウォーカー・ランチの実態
アメリカの不思議スポットとして有名な地域にユタ州の「スキンウォーカー・ランチ」という場所がある。 バラードの南東に位置する512エーカーの牧場で、野生動物を使い変身することができるナバホ族の邪悪な呪術師「スキンウォーカー」が潜んでいるとされていた場所だ。ここは超常現象が頻繁に発生するスポットとして知られており、近隣の家々ではポルターガイストが発生するとか、UFOや奇妙な生き物などに遭遇したとする人々の報告が非常に多い。周辺地域では家畜が何者かによって殺されていたなどの不気味な報告もある。 3月25日、「Hunt for the Skinwalker」という特番が報道された。内容は様々な噂の絶えないスキンウォーカー・ランチに入り、異変の数々や住民らの体験談に迫っていくというドキュメンタリーだ。 スキンウォーカー・ランチを有名にした体験談に、1970年代に多発したUFO目撃事件がある。スキンウォーカー・ランチとその周辺のユインタ盆地でUFOを目撃したと主張する人は何千人にも上り、研究家らが調査に訪れたことも1回や2回ではない。 今回の特番では、奇跡的にカメラがUFOとおぼしき奇妙な物体や奇妙な現象を捉えることに成功している。特番の予告映像では、知的なデザインが施されていると思われる青い球体が夜空を飛び交う様子や、「扇形の光の配列」が紹介されている。また、2人の科学者は、目の前に「ポータル」が開き、謎の生物が現れて暗闇の中に飛び去っていくのを目撃したと証言しているという。 >>探査機は火星に生命を発見できるか? これまでに発見された火星の住人たち<< スキンウォーカー・ランチでは様々な怪現象も起きている。特にこの地域では、家畜が奇妙な死に方を見せるキャトル・ミューティレーションが多発しているというのだ。1997年3月10日に発生した事例では、ある農家の夫婦が親子の牛の面倒を見てから別の牛たちの世話に行っていたところ、連れていた飼い犬たちが置いていった牛の親子の方を向いてほえ出した。夫婦が牛の親子のところに戻ると、母牛が足を引きずって行ったり来たりしている。 その近くには子牛の死体があった。腹部から内臓や筋肉の大半が失われており、大腿骨は無理矢理引き剥がされ、片方の耳は非常に鋭い器具で切除されたような状態で変死していたという。 一見、野生動物に襲撃されたようにも見えたが、それにしては犯行が速すぎるし、周囲には血が一滴も残っておらず、皮膚組織の分析によって子牛は鋭い金属製の器具で切り刻まれていたことが判明したのだ。未だに犯人も原因も分かっておらず、不可解な点が多い事件だという。 他にも普通のオオカミの3~4倍はある謎の獣が目撃されたり、ビッグフットのような獣人が目撃されるなど、スキンウォーカー・ランチでの異変は枚挙にいとまがない。今回のドキュメンタリーでどれだけ真相に切り込んでいけるのだろうか。(山口敏太郎)参考記事「Cattle mutilations, giant monsters and UFOs: Inside the mysterious Skinwalker Ranch」(dailystar)よりhttps://www.dailystar.co.uk/news/weird-news/cattle-mutilations-giant-monsters-ufos-23759870
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ミステリー 2021年03月06日 23時00分
太陽系外からの小惑星「オウムアムア」はUFOだ!?天体物理学者、新著にて語る
2017年10月19日、我々の知らない深宇宙にある「別の太陽系」から飛来した小惑星オウムアムアが発見された。大きさ約400メートル、形状はミサイルのような紡錘形で、内部が高温で全体的に赤く光って見えるという、これまで確認された小惑星とはひと味もふた味も違う天体であった。なお、オウムアムアは我々の太陽系を通り過ぎ、今も宇宙のどこかへと、あてのない旅を続けているとみられている。 さて、このオウムアムアは太陽系の外から飛来したこと、また内部が高温になっていることなど、様々な点がこれまで知られていた小惑星と大幅に違うことから「地球外知的生命体が宇宙を航行するために作り出したものではないか」という説も出てきていた。確かにUFOの母船とも言われる大型の葉巻型UFOを思わせる形状と挙動のため、そう考える人がいても不思議はないかもしれない。しかもこの説は専門知識のある学者からも出てきているのだ。 >>UFOで有名なエリア51の隣に住める!?隣接する農場が450万ドルで競売に<< 「オウムアムアは知的生命体の産物」説を唱えている人物の一人が天体物理学と理論物理学者のアブラハム・ロエブ氏だ。彼は学術誌『The Astrophysical Journal Letters』で「高度な技術装置の残骸であり、恒星間を漂っている」「地球外文明によって意図的に送り込まれた、探査機である可能性も捨てきれない」としている。 「太陽系の外から来たとはいえ、当初は彗星のようなものではないかと考えていました。しかし、彗星にはガスの痕跡が残っていますが、オウムアムアからはガスが確認できなかった。明らかに彗星とは違います」 この特徴から、ロエブ氏はオウムアムアが光の反射で進む「ソーラーセイル」ではないかと推察する。 「オウムアムアの後ろには彗星のような尾もなく、ガスに押されて進んでいるわけでもありません。おそらく異星人は光の反射で進む帆、ソーラーセイルで推進力を得ているのではないでしょうか。船の帆が風をはらんで進むのと同じように、ソーラーセイルは光子を受けて進みます。このような帆は自然界に存在しませんし、現在の技術でも作ることはできませんが、オウムアムアを送り込んだ知的生命体はそれを作り上げたのです」 ロエブ氏は自身の新しい著作「Extraterrestrial: The First Sign of Intelligent Life Beyond Earth(地球外生命体:地球を超えた知的生命体の最初の兆候)」で自分の信念が天文学系の分野で孤立していることを認めた上で、自説を詳しく説明している。 なお、確かに天文学的にオウムアムアは既知の天体と違った挙動をしているが、小惑星の一種であるという見解がほぼ正しいとみられている。しかし未だに正体は不明なままなので、今後も研究は続けられていくことだろう。(山口敏太郎)関連記事Space rock is 'sign of intelligent life' says Harvard professor in fresh alien claim(dailystar)https://www.dailystar.co.uk/news/weird-news/oumuamua-sign-intelligent-life-says-23561309参考書籍Extraterrestrial: The First Sign of Intelligent Life Beyond Earth (English Edition)https://www.amazon.co.jp/Extraterrestrial-First-Intelligent-Beyond-English-ebook/dp/B081TTY4NX
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ミステリー 2021年02月27日 23時00分
UFOで有名なエリア51の隣に住める!?隣接する農場が450万ドルで競売に
アメリカで、とある農場が売りに出されて注目を集めている。売りに出されているのは「メドリン牧場」、80エーカーの広い土地を持つ一見普通の牧場なのだが、一番の特徴はその立地。なんと、エリア51のすぐ隣なのだ。 ネバダ州に存在するエリア51こと、グルーム・レイク空軍基地は、UFO関連の噂の尽きない、ある意味で世界一有名な米軍基地だ。 昔からアメリカ軍機密の航空機テストが行われていた軍施設ではあったのだが、1980年代にロバート(ボブ)・ラザー氏が「エリア51でUFOの推進原理を研究していた」と暴露してから一気にUFO関連の陰謀論の舞台となった。エリア51の地下には巨大な秘密基地があるとか、そこには悪名高いロズウェル事件で墜落したUFOや軍と秘密協定を結んだエイリアンが隠されていて、米国政府は地球外の技術を使用して次世代の武器を開発している、などのうわさがささやかれるようになったのである。 なお前述の通りエリア51は、軍が新たに開発した戦闘機等のテスト飛行で使われる施設であったため、地元の人々も見覚えのない物体が空を飛んでいるのを目撃していた。ここから「エリア51には本物のUFOが隠されている」という話が生まれたようだ。軍の機密を扱う場所のためか、Google Earth等の衛星写真で見てもボカされ、軍が長らく存在を認めていない施設であったが、2013年には軍が存在を正式に認めている。 >>火星滞在3000日を突破した探査機キュリオシティ、カメラが捉えた火星と奇妙なものたち<< そんなUFOと切っても切れない関係になってしまったメドリン牧場だが、当初はあくまで基地と敷地が隣接しているだけにすぎなかった。牧場主のスティーブ・メドリン氏は1973年にこの地に移住し、750頭の牛を飼って牧場を運営していたという。1980年代に敷地の一部がアメリカ政府に買い上げられ、軍用の敷地と隣接することになったそう。 この時、少し変わった取り決めをアメリカ空軍と結んだそうだ。「例えば放牧中の牛を世話するためなら、普段は立ち入り禁止になっている軍の敷地内に入ってもいいが、その際は事前に軍用の無線機で連絡するように言われた」とメディアに語っている。 その後、エリア51がUFO関連の話題で取り上げられるようになると、牧場にも観光目的の人が多く訪れるようになった。メドリン牧場にはもともと外側を黒く塗った郵便受けがあったのだが、観光客はこの郵便受けを勝手に邪推して宇宙人に宛てた手紙を入れ始めた。 時には牧場に届いた手紙が盗まれたり、拳銃で撃たれたりもしたため、1996年には郵便受けそのものが白い防弾ボックスに入れられるようになった。だが、その後も観光客からの手紙が届いていたため、メドリン氏は郵便受けを残し、ついでに「宇宙人へのドロップボックス」も追加することにした。 メドリン農場の競売価格は450万ドル(約4700万円)。2軒の家と牧畜用のかんがい施設70カ所、そして前述の「宇宙人への郵便受け」を含むものとなっている。競売に参加を希望の方はアリー・ベア不動産に問い合わせてほしいとのことだ。参考記事Ranch next to Area 51 goes up for sale with bizarre agreement for new ownerhttps://www.dailystar.co.uk/news/weird-news/ranch-next-area-51-goes-23510627
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ミステリー
UFOに謎のUMA、アメリカ有数の異変多発地帯!謎に包まれたスキンウォーカー・ランチの実態
2021年03月28日 23時00分
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ミステリー
太陽系外からの小惑星「オウムアムア」はUFOだ!?天体物理学者、新著にて語る
2021年03月06日 23時00分
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ミステリー
UFOで有名なエリア51の隣に住める!?隣接する農場が450万ドルで競売に
2021年02月27日 23時00分
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ミステリー
宇宙にメッセージを送っていた電波望遠鏡、崩壊 50年以上運営されてきたアレシボ天文台
2020年12月06日 23時00分
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ミステリー
米軍パイロットがUFOとドッグファイト、その正体は気球だった!?「ゴーマン少尉UFO空中戦」事件
2020年06月21日 23時00分
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ミステリー
米軍が認め公開に踏み切った!?UFO動画とハリー・リード元上院議員
2020年05月23日 23時00分
特集
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少年隊・錦織、東山ジャニーズ新社長就任に意味深投稿? 植草とのYouTubeもストップ、現在の活動は
芸能ネタ
2023年09月18日 12時00分
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ジャニーズ最大のタブー? 嵐メンバー4人と“男女の仲”報道、セクシー女優の死【芸能界、別れた二人の真相】
芸能ネタ
2023年09月17日 12時00分
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Snow Man向井、ジャニー氏お小遣い秘話が拡散? グループ不仲説の真相は<実は不仲?【犬猿の仲】の有名人>
芸能ネタ
2023年09月16日 12時00分
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一転しジャニーズ契約継続なし、モス広告Snow Manの顔を紙で隠した画像が拡散「イジメ」「涙出てきた」ファン怒り
芸能ニュース
2023年09月13日 18時00分
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株上げた井ノ原快彦、年下に嫌われていた? 森田剛から「嫌い」緊張関係続く<芸能界【犬猿の仲】の有名人>
芸能ネタ
2023年09月10日 17時00分