UFO
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ミステリー 2022年06月25日 23時00分
トトメス3世がUFOを目撃していた!古代エジプトの「トゥリ・パピルス」
世界各地の言い伝えで時折、まるでUFOや宇宙人がやってきたとしか思えない描写が出てくることがある。日本の伝説では「虚舟の蛮女」の話が一番有名だろう。他にも中世の宗教絵画でも、まるでUFOのような「人が乗り込み、空を移動する球体」が描かれることもあり、これもUFOとの関連性がささやかれたりする。 だが、歴史をさかのぼればもっと古い記録も存在する。例えば、紀元前1440年の古代エジプトで、当時のファラオであるトトメス3世の書記官が記録したとされる報告書によると、下エジプトの上空に「火のような円盤」が浮かんでいるのが目撃されたという。 >>「タイムトラベルは可能であり、他の世界を訪問するのに役立つ可能性がある」 アメリカ国防省のUFOファイルに書かれた驚きの文言<< この記録は、1933年にバチカン美術館のエジプト部門のディレクターであったアルベルト・トゥリがカイロの骨董品店で発見した、いわゆるトゥリ・パピルスに記録されていたもの。当時、トゥリ氏はその店からオリジナルのパピルスを買う金を持ち合わせていなかったため、代わりにヒエログリフの文字を写し取った。 その後、エジプト学者のボリス・ド・ラシェヴィルツ公がヒエログリフを転写・翻訳し、パピルスの内容がトトメス3世の年報の一部であることが判明。人類学者のR・セドリック・レナードによって、より分かりやすく翻訳された文面は次のようなものであった。 「22年、冬の第3の月、昼の6時、生命の家の書記たちが、奇妙な炎の円盤が空からやって来るのを目撃した。それには頭がなく、その口の息は悪臭を放っていた。その体は長さ一竿、幅一竿であった。また、声もなかった。それは陛下の家に向かっていったので、彼らは混乱し、地面に腹ばいになった。彼らは王のところに行き,それを報告した。陛下は生命の家にある巻物を調べるよう命じ、今起こっているすべての出来事について瞑想された」 「それから数日たつと、空にはかつてないほど多くのものが現れた。それは太陽の明るさ以上に天空で輝く、強力な炎の円盤であった。王の軍隊は陛下と共に見張っていたが、夕食時を過ぎると円盤は南の方角に向かい、さらに天高くへ昇った。すると天から魚などが降り注ぐという、建国以来かつてない驚異的な現象が起きた。陛下は、アメン・ラー神の心を鎮めるために香をおたき上げになった。そして、この出来事を陛下のために、永遠に記憶されるよう、生命の家の年報に記録するよう命じられた」 確かに、光り輝く円盤型のUFOが古代エジプト上空に出現したとも取れる驚きの内容だ。しかし、その後に「魚が空から降る」といった異変は起きたものの、例えば宇宙人らしき人が顔を出した、という展開にはなっていない。 実際、トトメス3世は光り輝く円盤から始まった一連の事件を太陽神の怒りによるものだと考えたようなので、このパピルスの内容も単なる異常気象の記録だった可能性が高い。空から魚が降ってきたという記述は、竜巻や嵐が関係しているかもしれない。 そもそも、このパピルスの内容が本当に正しいのか、という意見もある。当時パピルスの原本を実際に見たのは複写したアルベルト・トゥリ氏のみと考えられるため、まず出典の信ぴょう性に疑問がある。またボリス・ド・ラシェヴィルツ公に提供された複写には多くの間違いが含まれていたとされる。その後に翻訳された場合、本来の文からかけ離れた内容に訳されてしまう可能性は十分にあり得るだろう。 古代エジプトのUFO事件をつづったパピルスの原本の所在は、現在も不明のままである。山口敏太郎作家、ライター。著書に「日本怪忌行」「モンスター・幻獣大百科」、テレビ出演「怪談グランプリ」「ビートたけしの超常現象Xファイル」「緊急検証シリーズ」など。YouTubeにてオカルト番組「アトラスラジオ」放送中関連記事Papyrus from Ancient Egypt may prove UFO sightings aren't just a modern phenomenon(The Daily Star)よりhttps://www.dailystar.co.uk/news/weird-news/papyrus-ancient-egypt-prove-ufo-27243199
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ミステリー 2022年05月22日 23時00分
報告事例114件、新たな動画も公開 50年ぶりに開催された「UFO現象に関する公聴会」にて
米国議会は17日、実に約50年ぶりに「UFO現象に関する公聴会」を開催した。この公聴会はアメリカ下院情報委員会が開いたもので、テロ対策、防諜、核拡散防止に関することを扱う。その中で「未確認航空現象(UAP)」もまたアメリカの国防における重要な課題の一つとして取り上げられたのだ。 公聴会で米海軍情報部副部長のスコット・ブレイ氏は、アメリカ政府が今まで400件のUAP目撃報告を記録してきたと述べ、2021年に撮影されたという新しいUAPを捉えた映像を公開。この動画は当局がUAPに対して合理的な説明ができない、多くの事例のうちの一つを記録したものであると主張した。 >>ロシア軍の侵攻を受けたウクライナに天使やUFOが飛来している!?現地から届く奇妙な報告<< 問題の動画は米海軍機のコックピット内から撮影されたもので、上空に球状の反射物体が見えた後、素早くカメラをズームさせて機体を追うものの、視界から消えていく一連の様子が記録されている内容となっていた。 ブレイ氏は米軍内においてUAPに該当する謎の飛行物体の報告が「頻繁に、しかも継続的に」行われていると報告。「我々が予想していたものとは違う飛行特性」を持っており、あるものは超高速で飛び回り、あるものは明らかな動力やプロペラを持たずに風を切って動くと説明した。 「推進手段を確認できないまま移動できる敵対者を我々は知らない。説明のつかない事象が発生している」とし、中国やロシア等から飛来した敵機であることを否定。未知の航空機による米国領空内への侵入は「国防における大きな脅威であり懸念」であると警告した。 2004年から2021年の間に提出された米国国内のUAPの事例は144件に上り、軍関係者からは400件の事例が報告され、中には数十年前にさかのぼるものもあるという。 国防総省の最高情報責任者であるロナルド・モールトリー氏は今回の公聴会で「私たちの目標は、何かを隠蔽することではなく、そこにあるものを理解することです」と発言。アンドレ・カーソン委員長は「UAPは間違いなく実在するものであり、調査され、それによってもたらされる米国国内への脅威を軽減する必要がある」と述べている。山口敏太郎作家、ライター。著書に「日本怪忌行」「モンスター・幻獣大百科」、テレビ出演「怪談グランプリ」「ビートたけしの超常現象Xファイル」「緊急検証シリーズ」など。YouTubeにてオカルト番組「アトラスラジオ」放送中関連記事US military intelligence chiefs admit Daily Star was right along – UFOs do exist(The Daily Star)よりhttps://www.dailystar.co.uk/news/weird-news/military-intelligence-chiefs-admit-ufos-26992464
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ミステリー 2022年05月21日 23時00分
「UFOの目撃情報を真剣に受け止めなければ、制空権を失う」アメリカの政治家らが警告
アメリカ議会は17日、およそ50年ぶりに「UFO現象に関する公聴会」を開催すると発表した。下院情報委員会のテロ対策、防諜、核拡散防止に関する公聴会の中で行われると伝えられている。 事実、アメリカの上院議員をはじめ政治家の多くは未確認飛行物体の脅威に対して積極的に取り組み、領空を失う前に目撃情報を記録するだけでなく、それ以上の対策を行うよう国防長官に要求しているという。 例えばテネシー州選出のティム・バーチェット下院議員は、国防総省が議会に対してUFO関連の情報を隠しているとして次のように語っている。 >>「タイムトラベルは可能であり、他の世界を訪問するのに役立つ可能性がある」 アメリカ国防省のUFOファイルに書かれた驚きの文言<< 「国防総省の体質的にこれらの情報は常に隠蔽されてきたので、私は国防総省がこれを正しく理解しているのか信用してない。我が国の空域を完全に制御できていないことは、公的な証拠から明らかだ。これは国家安全保障の問題であり、容認できるものではない」 また、マルコ・ルビオ上院議員もUAP関連の報告に対する政府の対応に満足していない議員の一人だという。上院議員の関係者によれば、「ルビオ議員は間違いなく不満を持っている。彼らは十分に早く動いていないし、情報も共有していない。行政は懸念に気づいている。必要なレベルには達していない」と語っている。 4カ月前、米国議会では国防総省に異常監視・解決局を設置するよう求める法案が可決された。この法案では「未確認航空現象(UAP)の技術的および運用上の特徴、起源、意図に関して可能な限り多くの知識を得るための情報収集および分析計画」が要求されている。 そしてアメリカ国防総省に新たに「UAPを調査するためにあらゆる資源、能力、資産、プロセスを追求する権限を有する」部署が設置されることとなった。なお、この部署は来月までには完全に稼働することになっている。 2020年の情報公開法の改正により、これまで米軍が抱えていた膨大なUFO情報が公開されてきているが、こういった政府側の動きはUFOへの姿勢の変化を表しているようで非常に興味深い。 イギリスのUFO研究家ニック・ポープ氏は、「私は、2022年がUFOにとって激震の年になる」として次のように語っていた。 「まず、UFOに関する議会公聴会が開かれると思います。そして米軍のUFOの写真やビデオ、関連文書がもっと公開されるようになると考えています。それらの情報は内部告発によってもたらされるものもありますが、多くは政府自身が積極的に、あるいは情報公開法に基づく要求に応じて公開することでしょう。最後に、民間航空会社のパイロット、軍の航空機乗務員、レーダーオペレーター、このテーマを直接知っている情報将校など、より能力の高い目撃者が名乗りを上げてくると思います」 実際、公聴会の開催や情報の公開など、ポープ氏が述べた通りの動きが出てきつつある。今年はもしかするとUFO関連でさらなる動きがあるかもしれない。期待していきたいところだ。山口敏太郎作家、ライター。著書に「日本怪忌行」「モンスター・幻獣大百科」、テレビ出演「怪談グランプリ」「ビートたけしの超常現象Xファイル」「緊急検証シリーズ」など。YouTubeにてオカルト番組「アトラスラジオ」放送中関連記事'Take UFO sightings seriously or we'll lose control of airspace', warns US politician(The Daily Star)よりhttps://www.dailystar.co.uk/news/world-news/take-ufo-sightings-more-seriously-26897197
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ミステリー 2022年04月23日 23時00分
エリア51のUFOからパックマンまで、Googleマップに隠された「イースターエッグ」
Google Mapsは目的地を検索し、移動にかかる時間を計算し、ストリートビューを用いて周囲の環境を確認することもできる。ストリートビューを使う際には、Google Mapsの右下隅に表示されるオレンジ色の人型アイコン「ペグマン(pegman)」を地図上に移動させる。だが、このペグマンにはちょっとした遊び心が加えられているという。それは特定の地域にペグマンを移動させると、いつもとは違う姿に変わるのだとか。これはGoogle Mapsに仕込まれた「イースターエッグ」として話題になった。 そんな変わったペグマンを見ることができるポイントを、イギリスのDaily Star紙が特集していたので、特に興味深い事例を3つほど紹介してみたい。 >>ロシア軍の侵攻を受けたウクライナに天使やUFOが飛来している!?現地から届く奇妙な報告<<1.ネス湖のネッシー スコットランドのネス湖にペグマンを移動させると、全身が緑色になりスコットランドの伝統的なタータンハットをかぶった姿になる。さらに、長いしっぽも生えて恐竜を思わせるシルエットになるのだ。 ちなみにネス湖には他にもイタズラが仕掛けられており、経路検索でネス湖沿岸のアーカート城からフォート・オーガスタスまでの道のりを検索すると、公共交通機関以外にも「ネッシーに乗れば22分」という表示が出るのだ。もちろん、乗り物のアイコンもちゃんとネッシーになるそうなので、気になる人は試してみてはいかがだろうか。2.女王様 イギリス・ロンドンのバッキンガム宮殿やウィンザー城、スコットランドのバルモラル城を検索すると、ペグマンが白い服に青いサッシュを着けた姿になる。そう、イギリスのエリザベス2世を模した姿になるのだ。 このペグマンの姿は昨年初めて発見され、何人かが海外の掲示板サイトRedditに書き込んだことで発覚、話題になった。なお、前述の通りウィンザー城やバルモラル城でも確認できるため、イギリス国内の有名なお城であれば他にも女王様が出現するのかもしれない。3.エリア51のUFO UFOに関わるうわさで悪名(?)高いアメリカの空軍基地ことエリア51では、ペグマンがなんとUFOに乗った状態で表示されるという。アイコンの状態では通常通り、オレンジ色の人型なのだが、ストリートビューを表示できる場所を探して地図上をドラッグさせると、UFOに乗った状態に変化するのだ。しかし残念ながらエリア51は米軍の基地があり、高度に機密化された場所に該当するため、ストリートビュー機能は使えない。その代わりと言ってはなんだが、ペグマンに「お遊び」を入れてみたということなのだろうか。 他にもハワイでは人魚の姿になるなど、様々な仕掛けがある模様。気になった人は試してみてはいかがだろうか。山口敏太郎作家、ライター。著書に「日本怪忌行」「モンスター・幻獣大百科」、テレビ出演「怪談グランプリ」「ビートたけしの超常現象Xファイル」「緊急検証シリーズ」など。YouTubeにてオカルト番組「アトラスラジオ」放送中関連記事'Easter eggs' hidden on Google Maps - with everything from Area 51 UFOs to Pac-Man(The Daily Star)よりhttps://www.dailystar.co.uk/news/weird-news/google-maps-hidden-easter-eggs-26711143
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ミステリー 2022年04月16日 23時00分
「タイムトラベルは可能であり、他の世界を訪問するのに役立つ可能性がある」 アメリカ国防省のUFOファイルに書かれた驚きの文言
これまで公にされず、米軍内部でのみ把握されてきていたUFO、もといUAP(未確認空中現象)の報告が徐々に明らかになりつつある。 イギリスのタブロイド紙『The Sun Online』が情報公開請求し、これまでに明らかになっていなかったアメリカ国防総省の「先進航空脅威識別プログラム(AATIP)」の文書の一部が公開された。「The Daily Star」が4月11日に報じた。 >>ロシア軍の侵攻を受けたウクライナに天使やUFOが飛来している!?現地から届く奇妙な報告<< AATIPは2007年から5年間実施され、UFOの存在が「合理的な疑いを超えて証明される」と考えるルイス・エリゾンド上院議員の主導によるものであり、現在はプロジェクトは表向き終了している。しかし国防総省の責任者は昨年、空母ニミッツがUFOと遭遇する事件が発生した2004年以来、軍のパイロットによるUFOの報告が150件近くあったことを認めている。 さて、公開された文書は一部とはいえ1500ページを超え、UFOやエイリアン、宇宙の未来について5年間研究した内容が明らかになっている。その文書の中に「時間旅行と反重力技術は人類の手の届くところにあり、他の世界を訪問するのに役立つ可能性がある」という興味深い一文が記されていたことも判明した。 文書のひとつには「反重力技術をどのように飛行機や宇宙船に利用できるか」調べた内容が書かれており「時空を操作することで効果を実現できる」と明記されている。また「重力を制御する」方法についての考察もあり、報告書には「光より速い移動...タイムマシンのようなエキゾチックな現象を生み出すことができるかもしれない」とあった。さらに時空間の「ワームホール」は恒星間移動に利用できるかもしれないと付け加えられている。 また、一人のパイロットが乗る複数の宇宙船を深宇宙に「植民地化」する計画や、人間が「頭」(脳波のこととみられる)を使ってロボットを操作する方法についての研究なども含まれていた。一人の人間が操作できる宇宙船は4隻までであることが示されているが、これを改善するために人間の脳を発達させることができるかどうか検討する内容もあった。 その他、報告書には「他の地球に似た惑星を見つけるために、原子力ロケットと宇宙船によって、太陽を取り囲む氷の天体の層の上に『橋をかける』ことができるようになるか」研究したものや、宇宙人とコミュニケーションをとる方法、宇宙人と遭遇もしくはUFOを見た人の健康への影響についての調査が含まれている。 The Sun紙はこの文書に記された内容を「爆弾発言」と評しているが、確かにSFの世界と紙一重の、荒唐無稽にも思える内容が多く記されていることが分かる。 なお、The Sun紙によればこの情報公開は4年にわたる法廷闘争を経て実現、公開に至ったものであるという。もしかすると、米国防総省には他にも我々が思いもつかない驚きの内容を含んだ文書が存在しているのだろうか。今後の調査や情報公開される文書の内容が気になるところだ。山口敏太郎作家、ライター。著書に「日本怪忌行」「モンスター・幻獣大百科」、テレビ出演「怪談グランプリ」「ビートたけしの超常現象Xファイル」「緊急検証シリーズ」など。YouTubeにてオカルト番組「アトラスラジオ」放送中関連記事'Time travel possible and could help us visit other worlds' - Pentagon UFO files(The Daily Star)よりhttps://www.dailystar.co.uk/news/weird-news/pentagon-papers-discuss-possibilities-interstellar-26688417
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ミステリー 2022年02月27日 23時00分
ハワイにも謎の白い球体UFOが出現、複数のF-22戦闘機が迎撃に動いた!?目撃者多数のUFO事件勃発
ハワイのオアフ島上空で2月12日、謎の白い物体が出現し、さらに現場に2機のステルス戦闘機が急行して迎撃しているとみられる様子が目撃されて話題になっている。まるでSF映画の冒頭のような話だが、実際に地元の人々が何人も一部始終を目撃しており、TwitterなどSNSで報告されているのだ。 一連の騒動はオアフ島に設置されていたライブカメラにも捉えられていたようで、海外のUFO研究家スコット・ワーリング氏もライブ映像を見て次のように語っている。 >>米海軍が撮影したUFO、実際の速度を科学者が計算!<< 「私はオアフ島のライブカメラを見ていて、この小さな白い球体が雲から出てくるのを確認しました。それは雲を抜けると90度向きを変え、まっすぐ上昇していった」 さらに現地の人たちはUFOだけでなく、2機のF-22ステルス戦闘機が現場に出動したのも目の当たりにしたという。しかもUFOを警戒するかのように、40分ほどその空域にとどまっていたそうだ。 実際、現地の人々の書き込みはTwitterなどでも確認できる。ある人は「少なくとも30分間は静止しているが、ハワイの誰もそれが何であるかを理解できない。この空に浮かぶ未確認飛行物体が何なのか、誰か説明してくれませんか?」とレポート。また別の人物は「この島で航空関係の仕事をしている人が、『F-22がUFOを迎撃している』という通信を受け取った。その人はUFOがプリンスヴィルから何マイルも沖合にあると言ってくれました。それは少なくとも40分間、1カ所にとどまっていた」と航空関連従事者の証言を書き込んでいた。また、一部の住民は「大きな爆発音」も耳にしたと語っているとか。 15日には、ハワイのカウアイ島上空に巨大な謎の物体が浮遊しているのが地元民によって目撃されている。現場は有名なキラウエアフィッシュマーケット周辺でもあったため、かなりの人々が目撃したそう。いずれも「明るい物体でその場から動いていなかった」そうで、30分ほど確認できたという。 今回のハワイのUFO騒動について、日本で2020年に東北地方を中心に目撃された謎の白い気球を思い浮かべる人もいるかもしれない。実際、ハワイ州判事のケネス・ハラ氏は騒動後に「インド太平洋軍はハワイ諸島付近で空中に浮かぶ高高度物体を検知した。国土防衛の手順に従い、太平洋空軍は戦術機を発進させ、観測可能な識別マークがない無人気球を目視で確認し、物体を迎撃した」とTwitterで発表している。 また、地元メディアのハワイ・ニュース・ナウは、この物体について軍が航空機で対応した後、正体が無人気球であることが確認されたと報道。軍側は発砲や撃墜は行っていないとの声明を出しているが、地元民の目撃証言と食い違いが生じている。 また、通常F-22戦闘機は気球のようなありふれたものを迎撃するために出動することもないため、本当にその物体がただの気球だったのかは不明のままだ。そこで地元では観測気球ではなく、情報収集のための気球だったのではないかという推測も出てきているという。 なお、当局は今もこの物体を追跡しているとのこと。果たして、真相が明らかになる日は来るのだろうか?山口敏太郎作家、ライター。著書に「日本怪忌行」「モンスター・幻獣大百科」、テレビ出演「怪談グランプリ」「ビートたけしの超常現象Xファイル」「緊急検証シリーズ」など。YouTubeにてオカルト番組「アトラスラジオ」放送中関連動画UFO Over Island Off Oahu, Hawaii Live Cam! 2-16-2022 UFO Sighting New.(YouTube)よりhttps://www.youtube.com/watch?v=ar80Jq_7hLMOrb Over Hawaii, F-22s Intercept, Many Witnesses, Feb 15, 2022, UFO Sighting News.(YouTube)よりhttps://www.youtube.com/watch?v=TbSjnpBoXwY関連記事Multiple F-22 fighter jets intercept white orb UFO spotted in Hawaii by 'many witnesses'(dailystar)よりhttps://www.dailystar.co.uk/news/weird-news/multiple-f-22-fighter-jets-26279173UFO Over Island Off Oahu, Hawaii Live Cam! 2-16-2022 UFO Sighting New.(Ufo Sightings Daily)よりhttps://www.ufosightingsdaily.com/2022/02/ufo-over-island-off-oahu-hawaii-live.htmlWhite Orbs Over Kilauea Fish Market, Hawaii On Feb 2022, Video, UFO Sighting News.(Ufo Sightings Daily)よりhttps://www.ufosightingsdaily.com/2022/02/white-orbs-over-kilauea-fish-market.html
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ミステリー 2022年01月30日 23時00分
2022年はUFOのターニングポイントとなるか? 海外の専門家が言及
世界初のUFO目撃事件とされるケネス・アーノルド事件や、ニューメキシコ州の砂漠にUFOが墜落したとされるロズウェル事件から74年が経過する。 >>サンマリノ共和国が世界的なUFO国家になることを推進中?驚きの「ティターノ・プロジェクト」とは<< UFOに関する事件が発生すると最初は政府や軍による調査が行われるものの、最終的には調査結果が公表されないまま全てが闇に葬られる。その結果、政府や軍の関与が疑われ、背後で暗躍しているように解釈されることもある。 だが、近年になってこの動きは大きく変わろうとしている。まず、アメリカ国防総省は最近になって「Airborne Object Identification and Management Synchronization Group(空中物体識別・管理同期化グループ、AOIMSG)」と呼ばれる新しいUFO対策部署の設立を発表している。これは2000年代初頭から設置されていたAATIP(Advanced Aerospace Threat Identification Program、先端航空宇宙脅威特定計画)の後継となる部署だ。 また、UFO調査の透明性を高め、誰もが関連データにアクセスできるようにするための新しい法律も施行。さらにUFOを発見し追跡するための効果的な方法として、新たな技術開発も進む。このように、ここ1年の間でアメリカ政府や軍の中でUFO、もといUAP(未確認空中現象)に対する態度が大きく変わり、特に米海軍の未確認物体に関する報告やその調査に関して、米政府がよりオープンになってきているのだ。 UFO研究者のマーク・ロデギエ氏は、この動きを好意的に受け止め、次のように語っている。 「UFO現象を現場でリアルタイムに検出・追跡・測定する努力は、最近になってまた新しい段階に入りました。技術が向上し、ソフトウェアツールが改善され、UFOに対して新たな専門家を引き付けるようにもなりました。今後どれくらいの期間でUAP、UFOに関する新しい基礎的な情報が得られるかは予測できませんが、私はこれらの取り組みが成功し、UFO研究の信頼できる新たな物理的データが得られる可能性が非常に高いと信じています。そして、UFO現象の実在が確認され、科学的に研究できることにもつながるでしょう」 確かにUFOの調査と開示を中心としたアメリカ政府などの動きを踏まえると、近いうちに何らかの重要な情報が出てくるかもしれない。すべてを考慮すると、2022年はUFO史にとって実に興味深い1年になるのではないだろうか。山口敏太郎作家、ライター。著書に「日本怪忌行」「モンスター・幻獣大百科」、テレビ出演「怪談グランプリ」「ビートたけしの超常現象Xファイル」「緊急検証シリーズ」など。YouTubeにてオカルト番組「アトラスラジオ」放送中参考記事Could 2022 be a turning point for UFOs ?(unexplained-mysteries.com)よりhttps://www.unexplained-mysteries.com/news/354726/could-2022-be-a-turning-point-for-ufos
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ミステリー 2022年01月29日 23時00分
巨大なエイリアンのトラクター・ビーム!?トルコの山頂に3時間にわたって出現した光の柱
上空に円盤が飛来し、下にいる人に向けてまばゆいビームを照射する、というのはUFOが出てくる作品でよく見る光景だ。その光によって人や牛がUFOに吸い込まれるとか、逆に光の中から宇宙人が降りてくるという展開もある。光に引かれているように見えるためトラクタービームと呼ばれることもある。 >>パイロットによるUFOの目撃報告を「政府が無視」?カナダの元パイロットが証言<< そんなUFOからのビームを思わせる光の柱がトルコで確認されたとして、話題になっている。 先週、トルコ北東部のトラブゾン県とグムシャネ県にまたがるポントス山脈のジガナ峠で、雲の切れ間から垂直に光の柱が降りてくる様子が目撃された。光の柱は3時間にわたって出現し、同地の人気スキーリゾートであるジガナ・グムシュカヤク・スキーセンターの施設にいた多くの人が目撃、撮影に成功している。 この地域のスキーセンターの広報担当者、アブドゥラ・エログル氏は「これまでにもサイト全体で様々な素晴らしい景色を見てきたが、このような光景は初めて」と語る。 「今日、彼らは幸運にも最も素晴らしいシーンを見ることができました。あの光線は本当に長い間、ジガナの斜面に当たっていたのです。私たちのセンターにいらっしゃったお客さまは、この光景を見てとても驚き、すぐに携帯電話に手を伸ばしてその瞬間を記録していました。私たちもそのシーンを携帯電話で撮影していました。まるでSF映画に出てくるような光景でした。お客様の中には縦長の虹に例える人もいました」 普通、こういった雲の切れ間からの光は、ものの数秒か数分もあれば消えてしまうものなのだが、今回は実に3時間も目撃されたため不思議がられている。果たして、この現象は何だったのだろうか。 専門家によれば、これは一般的に目撃される薄明光線という現象とのこと。通常は地上から見た太陽の角度が低くなる日の出や日没時、明暗のコントラストが最もはっきりする時間帯に短い時間で確認されることが多い。今回のように3時間にわたって確認された事例は極めてまれなことだそうだ。 なお、あまりにも神秘的な光景だったこともあり、前述のスキー場を訪れていた観光客らが「エイリアンのUFOがこのスキー場を訪れている」と冗談を交えながらSNSに投稿。するとトルコ国内を中心に大きく拡散され、全国ニュースになったそうだ。山口敏太郎作家、ライター。著書に「日本怪忌行」「モンスター・幻獣大百科」、テレビ出演「怪談グランプリ」「ビートたけしの超常現象Xファイル」「緊急検証シリーズ」など。YouTubeにてオカルト番組「アトラスラジオ」放送中関連動画Zigana Gümüşkayak Yaylakent Hotel & Bungalow(Facebook)よりhttps://www.facebook.com/watch/gumuskayak/関連記事Huge 'alien tractor beam' shines over mountains for three hours baffing locals(dailystar)よりhttps://www.dailystar.co.uk/news/weird-news/huge-alien-tractor-beam-shines-26024350
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ミステリー 2022年01月23日 23時00分
サンマリノ共和国が世界的なUFO国家になることを推進中?驚きの「ティターノ・プロジェクト」とは
イタリア北東部に位置するサンマリノ共和国が、世界的にも珍しいUFO国家になろうとしているのでは、と話題になっている。 >>パイロットによるUFOの目撃報告を「政府が無視」?カナダの元パイロットが証言<< 世界で5番目に面積が小さな国であるサンマリノ共和国。1月12日、サンマリノの行政の長である「執政」(Capitani Reggenti)の元にロベルト・ピノッティ、アウグスト・カサーリの両博士が招集された。ピノッティ氏は元UFO雑誌の編集長で、イタリアのUFO目撃現象のデータ収集を目的とした民間団体Centro Ufologico Nazionale(CUN)と、同じくUFO団体のInternational Coalition for Extraterrestrial Research(ICER)の会長を務める人物である。 またカサーリ氏はサンマリノの元観光大臣であり、以前サンマリノ政府の後援で未確認飛行物体に関する国際シンポジウムの開催を支援した。 そんなUFOに造詣が深い2人が国のトップに呼ばれたことから、UFO関連の大きなプロジェクトが動き始めるかもしれない、と言われているのである。 それは「ティターノ・プロジェクト」というもの。まず国連にサンマリノ共和国を拠点に、定期的なUFO/UAP会議の開催を要請することと、世界中で高まるUFOへの関心を利用してサンマリノの観光強化を狙うというものだった。この計画はプロジェクト・マネージャーのパオロ・ギザールディ氏によって発表されたもので、背後に経験豊富なUFO研究チームがいることは明らかだ。 次のステップは、現執政のフランチェスコ・ムッソーニ氏とジャコモ・シモンチーニ氏がサンマリノの立法機関であるGrand and General Councilに承認を求めることだ。国際的なプログラムであるため、提案は国連に提出され、予備審査、議論、そして最終的には総会の投票にかけられるとギザールディ氏は語っている。 しかしピノッティ氏は、1978年にグレナダの首相だったエリック・ゲイリー氏が国連に同様の提案をし、イギリスから締め出されたことがある、とも指摘している。 果たしてサンマリノ共和国の驚きの計画は成就するのだろうか?山口敏太郎作家、ライター。著書に「日本怪忌行」「モンスター・幻獣大百科」、テレビ出演「怪談グランプリ」「ビートたけしの超常現象Xファイル」「緊急検証シリーズ」など。YouTubeにてオカルト番組「アトラスラジオ」放送中関連記事San Marino Pushes to Become the World’s UFO Headquarters(mysteriousuniverse)よりhttps://mysteriousuniverse.org/2022/01/san-marino-pushes-to-become-the-worlds-ufo-headquarters/
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ミステリー 2022年01月15日 23時00分
本物か、それとも偽物か 論争を巻き起こした1950年に撮影されたマクミンビルのUFO写真
有名なUFO写真はいくつか存在するが、1950年にアメリカ・オレゴン州にある農場で撮影された「空飛ぶ円盤」を捉えたとされる画像もその一つだ。 >>NASA、地球外生命体との遭遇に備えるために神父を雇用<< 1959年5月11日午後7時30分、オレゴン州マクミンビル近くの農家に向かっていたエヴリン・トレントさんが空をゆっくり移動する金属製の円盤を目撃。夫のポールさんに、物体を確認するよう呼びかけた。 ポールさんは慌てて家の中にカメラを取りに戻り、2枚の写真を撮影することに成功。金属製の円盤らしきものはスピードを上げて西の方角に消えていった。2枚の写真にはしっかりと円盤の姿が捉えられており、色の黒い底部や、平べったい台形でアンテナのようなものが真ん中から出ている様子が確かに残っていた。 翌月、この2枚の写真は「At Long Last - Authentic Photographs Of Flying Saucer[?](ついに公開、本物の空飛ぶ円盤の写真?)」という見出しで、地元紙のマクミンビル・テレグラフに掲載。UFO研究家や科学者、写真に関する専門家の間で真偽をめぐって議論の的になった。 多くの人はこの夫婦が本当に円盤か、非常に珍しいものを撮影したのではないかと考えていたようだ。だが中には写真に対して懐疑的で「偽造」説を主張する人もいた。最も有力な説は写真の「空飛ぶ円盤」が実は車のウイングミラーで、それを頭上のケーブルから釣り糸で吊るして、空中に浮いているように見せたというものだ。 また、この事件を調査した天文学者のウィリアム・K・ハートマン氏は、写真の照明がトレント夫妻の主張する時間帯とは異なることを示唆している、と指摘した。 「UFO、電柱、おそらく左のガレージ、そして特に遠くの家の屋根(遠くの納屋の左)が右、つまり東側から照らされているという事実から見て、矛盾している可能性があります。特に家に注目すると、屋根の下に影があるように見えるので、日中の写真であることを示唆しています。東からの入射と相まって、この写真は例えば午前10時頃の日差しの下で撮影されたと考えられます」 確かに目撃、撮影したという時期、時刻から考えると、空が明るすぎるように感じる。 現在、この写真はUFOを撮影したものではなく、トレント夫妻の話も作り話であった可能性が高いというのが通説になっている。それでも長いUFOの歴史に残る、興味深い写真であることは間違いないと言えるだろう。山口敏太郎作家、ライター。著書に「日本怪忌行」「モンスター・幻獣大百科」、テレビ出演「怪談グランプリ」「ビートたけしの超常現象Xファイル」「緊急検証シリーズ」など。YouTubeにてオカルト番組「アトラスラジオ」放送中参考URLMysteries revisited: the McMinnville UFO photographs(unexplained-mysteries.com)よりhttps://www.unexplained-mysteries.com/news/354261/mysteries-revisited-the-mcminnville-ufo-photographs
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