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そんなUFOからのビームを思わせる光の柱がトルコで確認されたとして、話題になっている。
先週、トルコ北東部のトラブゾン県とグムシャネ県にまたがるポントス山脈のジガナ峠で、雲の切れ間から垂直に光の柱が降りてくる様子が目撃された。光の柱は3時間にわたって出現し、同地の人気スキーリゾートであるジガナ・グムシュカヤク・スキーセンターの施設にいた多くの人が目撃、撮影に成功している。
この地域のスキーセンターの広報担当者、アブドゥラ・エログル氏は「これまでにもサイト全体で様々な素晴らしい景色を見てきたが、このような光景は初めて」と語る。
「今日、彼らは幸運にも最も素晴らしいシーンを見ることができました。あの光線は本当に長い間、ジガナの斜面に当たっていたのです。私たちのセンターにいらっしゃったお客さまは、この光景を見てとても驚き、すぐに携帯電話に手を伸ばしてその瞬間を記録していました。私たちもそのシーンを携帯電話で撮影していました。まるでSF映画に出てくるような光景でした。お客様の中には縦長の虹に例える人もいました」
普通、こういった雲の切れ間からの光は、ものの数秒か数分もあれば消えてしまうものなのだが、今回は実に3時間も目撃されたため不思議がられている。果たして、この現象は何だったのだろうか。
専門家によれば、これは一般的に目撃される薄明光線という現象とのこと。通常は地上から見た太陽の角度が低くなる日の出や日没時、明暗のコントラストが最もはっきりする時間帯に短い時間で確認されることが多い。今回のように3時間にわたって確認された事例は極めてまれなことだそうだ。
なお、あまりにも神秘的な光景だったこともあり、前述のスキー場を訪れていた観光客らが「エイリアンのUFOがこのスキー場を訪れている」と冗談を交えながらSNSに投稿。するとトルコ国内を中心に大きく拡散され、全国ニュースになったそうだ。
山口敏太郎
作家、ライター。著書に「日本怪忌行」「モンスター・幻獣大百科」、テレビ出演「怪談グランプリ」「ビートたけしの超常現象Xファイル」「緊急検証シリーズ」など。
YouTubeにてオカルト番組「アトラスラジオ」放送中
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Zigana Gümüşkayak Yaylakent Hotel & Bungalow(Facebook)より
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