DDT
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スポーツ 2022年07月19日 11時30分
プロミネンス鈴季すずがSHGのシュンをジャーマン葬!「次は勝俣瞬馬を出してもらわないと気が済まない」
DDTプロレスの勝俣瞬馬の“親せき女子プロレスラー”カルーセル♡シュン率いるユニット「スーパーハードコアガールズ(SHG)」が14日、東京・新木場1stRINGで初の日本公演を開催した。第1回大会は、SHGと女子ハードコア&デスマッチ・ユニット「プロミネンス」との全面対抗戦が組まれ、大いに盛り上がった。 メインイベントでは、シュンと現在スターダムなど他団体でも活躍している鈴季すずが、スペシャルハードコアマッチで激突。4月10日に開催した『路上プロレス世界一決定戦』のトーナメントで勝俣に敗退したすずは、勝俣に散々再戦を申し入れて来たが、これを勝俣が拒否。代わりに親せきのシュンを連れて来た。勝俣曰く、シュンは3年前に米国に渡り、SHGを結成したが、コロナ禍のため、帰国することができず、5月上旬にようやく帰国。DDTの5.22東京・後楽園ホール大会で、DDTの小嶋斗偉の親せき女子プロレスラー・エリザベス♡トーイとコンビを結成し、プロミネンスからすずと藤田あかねのコンビが出陣したが、試合はトーイがすずに敗れ、シュンもすずもシングルでの決着を誓っていた。 試合は、ブロック玩具がリングにばら撒かれる中、2人はその上にバンバン受け身を取り、悲鳴の嵐。すると、今度は大きなホッチキスを取り出して、お互いを止め合うというホッチキス合戦を展開。シュンがととのえスプラッシュを放つも、プロミネンス勢がレフェリーを惹きつけると、これをゴーサインとばかり、両陣営ともにエキサイトし、リング上で大乱闘。すずはラダー上からフォークが立てられたボードに、雪崩式パワーボムを放つもカウントは2。最後は粘るシュンを、ブロック玩具の上にジャーマン・スープレックス・ホールドを決めたすずがカウント3を奪取している。 試合後、すずは「カルーセル!勝っちゃたな。勝ったけどオマエに相当苦戦した。勝ったから約束通り、勝俣瞬馬を出してもらおうかな。次、出さなかったら、これじゃ済まない」とシュンに勝俣戦をアピールすると、シュンは「負けちゃったけど、日本公演ができたことに感謝しましょう。今日の負けは認める。でも、こんなことでは終わらない。プロミネンスをずっと追いかける。あとは瞬馬に任せましょう」と勝俣に託すと宣言。 バックステージですずは「シュンに勝ったぞ!次は勝俣瞬馬を出してもらわないと気が済まない。勝俣瞬馬を出してもらって、今日と同じようにジャーマンでリングの底に沈めてやる」と勝俣にもジャーマン葬でリベンジを果たすと語った。シュンも「まだあの子を追いかけるわ」と話しており、SHGとプロミネンスの抗争もまだ続きそうだ。◆スーパーハードコアガールズ◆『スーパーハードコアガールズ興行~スーパーハードコアガールズvsプロミネンス~』2022年7月14日東京・新木場1stRING観衆 147人(超満員)▼スーパーハードコアガールズvsプロミネンス~スペシャルハードコアマッチ(30分1本勝負)●カルーセル♡シュン(20分18秒ジャーマン・スープレックス・ホールド)鈴季すず○(どら増田)
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スポーツ 2022年07月11日 10時50分
DDT赤井沙希が秋山準へ七夕のラブコール「大田区で秋山さんの隣に立ってたくさん学ばせてください」
DDTプロレスが7日、東京・新宿FACEで『DDT FREE ~みんなで声出そう!~』を開催。今大会はソーシャル・ディスタンスの座席を確保し、不織布マスクの着用を徹底し、万全の感染対策を施した上で、約2年ぶりに「声出し応援」を解禁。大いに盛り上がった。 この日の第4試合で、秋山準&火野裕士&納谷幸男&石田有輝が、HARASHIMA&大鷲透&坂口征夫&岡谷英樹のイラプションと対戦。試合はゴツゴツとした一進一退の攻防となり、新人の石田も相撲殺法で奮戦し、場内を盛り上げたが、最後は実力とキャリアで上回るHARASHIMAの蒼魔刀が決まり、カウント3。 試合後、坂口がセコンドに就いていた赤井沙希を呼び込むと、赤井はマイクを掴み、退場しようとしていた秋山に「秋山さん、ちょっと待ってください。私と組んで戦ってください」と“七夕のお願い”をする。秋山が「俺が組むの?坂口いいのか?リーダーがいいなら」と秋山らしく、「筋を通せ」と赤井に促す。 これを受けて、坂口が「これから先、イラプションはもっと強くなって行かなきゃいけないんです。その中で赤井なりの考えがあっての行動だと思うんで、自分は大丈夫です」と容認すると、赤井は「秋山さん、私もっと強くなりたいんです。大田区で秋山さんの隣に立って、戦いの中で、たくさん学ばせてください。よろしくお願いします」と頼み込み、秋山は「OK」とこれを受諾。 バックステージで秋山は「コーチという面もあるので、組んでと言われたら拒むものはない。男と同じように、横に立って、言うことは言うし、もしかしたらダメ出しも男以上に言うかも。それでもいいならやりましょう。ミックストタッグなので、同じような感じか、赤井選手がよければ男2人で構わないだろうし。何も拒むものはない。女2人はちょっと拒むかな」と少し照れ臭そうにしながらもコーチの立場として、赤井の気持ちを受け止めると述べた。 ビッグマッチである8.20東京・大田区総合体育館大会で、クリス・ブルックス&朱崇花と対戦する。◆DDTプロレス◆『DDT FREE ~みんなで声出そう!~』2022年7月7日東京・新宿FACE観衆 160人(札止め)▼8人タッグマッチ(30分1本勝負)秋山準&火野裕士&納谷幸男&●石田有輝(13分7秒 片エビ固め)HARASHIMA○&大鷲透&坂口征夫&岡谷英樹※蒼魔刀(どら増田)
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スポーツ 2022年07月06日 22時30分
新KO-D王者の樋口和貞「秋山準というレスラーの奥深さを改めて感じた」次期挑戦者に遠藤哲哉指名の気持ちは変わらず!
DDTプロレスの『KING OF DDT』制覇とKO-D無差別級王座戴冠を成し遂げた樋口和貞が口を開いた。 樋口は「こうやって優勝できて、ベルトを獲れたことは本当に自分一人の力じゃないと思ってるので。支えてくれた方々に本当にありがとうと言いたいと思っております。準決勝、秋山(準)さんとの闘い、これは秋山準というレスラーの奥深さを改めて感じた。やっぱりすごいレスラーだなと感じました。でも、それを超えられたのは自分の中で誇っていいんじゃないかなと思っています。1年前、ベルトを巻く、巻かないということがありましたが、そういうつっかえみたいなものが、今回の一戦でケリがついたなと感じています。また、秋山準が目の前に立った時はもちろん全力で行きたいと思います。あんな元気な52歳、いないと思うので。自分がベルトを持ってる間でも、挑戦者として来てもらってもいいですし、別のところで当たっても、また全力で倒しに行きたいと思いました」とベルトを腰に巻いてくれた秋山の実力を改めて実感した様子。 決勝の対戦相手だった吉村直巳に関しては「DNA時代から知らない仲ではないので。恐ろしいレスラーになったと感じました。本当に強かった。ただ、あちらも背負ってるものがあったと思いますが、自分も背負ってるものがあったので。ここは負けられないなと。本当にしのぎを削って、競り合いましたけど、なんとか自分の覚悟の差で競り勝ったのかなと思います」とした上で、「吉村と組みたいと言ったのは、決勝で全力を尽くして戦った。その中で何か新しいものが生まれるんじゃないかと、組んでみても面白いんじゃないかと思って。相手にはベスト4に残った上野(勇希)、自分らDNA世代より下の小嶋(斗偉)。また何か新しいものが見せられるのかなと思います」と語り、7日の東京・新宿FACE大会で早速タッグが実現する。 8.20東京・大田区総合体育館で行われる初防衛戦の相手に、遠藤哲哉を指名したが、「ずっと言ってるんですけど。サイバーファイトフェスのリング上にいた一人として、今回のトーナメント優勝して、ベルトを獲って、遠藤哲哉を待ちたいと。復帰戦もしてない状況ではありますが、チャンピオンとして遠藤哲哉を挑戦者に迎えたい、待ちたいなと思っております。そこら辺は遠藤哲哉と会社がよく話し合って、その返答を待ちたい」と遠藤の返答を待つ考えだ。 「背負うという気持ち、やっぱり覚悟が違った。強さの象徴になるというのは、今まで自分の言葉では出て来なかったと思うんです。それを自分にプレッシャーをかけて覚悟を決めた。覚悟の差で、こういう結果につながったのかなと思ってます」という樋口から目が離せない。(どら増田)
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スポーツ 2022年07月04日 10時50分
DDT樋口和貞が最強トーナメント優勝&KO-D王座戴冠「大田区のリングで遠藤哲哉を挑戦者として、王者として待ちたい」
DDTプロレスが3日、東京・後楽園ホールで最強決定トーナメント「KING OF DDT 2022 FINAL!!」を開催した。 準決勝では、吉村直巳が上野勇希を、樋口和貞が秋山準を破り、それぞれ決勝のリングへ。 決勝は樋口と吉村によるヘビー級同士の対決となり、壮絶なチョップ合戦を繰り広げ、場内にはチョップの鈍い音が響き渡った。試合は15分過ぎ、吉村が払い腰、パワーボムからOsaka Prideを狙うも、これを阻止した樋口は背中にドロップキック、ラリアット、ブレーンクロー・スラムと畳み込みをかけるが、カウント2で吉村が粘る。しかし、最後は払い腰に来た吉村を樋口のブレーンクロー・スラムが決まりカウント3。樋口が優勝するとともに、空位となっていたKO-D無差別級王座を獲得した。 試合後、互いの健闘を称え合った2人はガッチリ握手を交わした。そして、昨年の3.28後楽園大会での同王座戦後、敗れた樋口にベルトを腰に巻かせた秋山が現れると、樋口の腰にベルトを巻いて握手。欠場している遠藤哲哉のためにも秋山は優勝を狙っていたが、樋口に敗れたことにより、実力を認めたようだ。 樋口は「ベルト獲ったぞ!いつもこんな情けない俺を支えてくれるイラプションの岡谷(英樹)、赤井(沙希)さん、坂口(征夫)さん、ありがとう。ベルトを巻いていただいた秋山準さん、ありがとうございました。本当にここに来るのにいろいろありました。皆さんの声援、支えがあって、辿り着けたと思っています」と感謝の意を述べると、「こうやってベルトを獲って、(8.20)大田区のリングで遠藤哲哉を挑戦者として、王者として待ちたいと思います。復帰戦もやってない状態で、返答はよく考えてからでいいです」と次期挑戦者に前王者の遠藤を指名した。 バックステージで樋口は「『KING OF DDT』を制して、ベルトを獲ったということはDDTを背負っていく、強さの象徴になる。そうなったと思っています。今後は自分の理想のDDTを見せていけたらなと。強くて、おもしろくて、ちょっと泣ける…みたいな。そんなDDTをめざしていきたいと思っております」とコメント。さらに、「ちょっと思ったのが、吉村と組んでやってみてもおもしろいのかなと思います。こうやって、決勝を争った2人で組んだりとかして、新しい風をDDTに吹かせられるのかなと思いました」と吉村との共闘を示唆。 惜しくも優勝できなかった吉村は「負けは負け。でも、クリス(ブルックス)、HARASHIMAさん、上野さんに勝っての準優勝なんで誇りに思います。今日の準決勝、決勝でDDTの何かが動いたんじゃないですかね。このトーナメントをきっかけに、自分はまだまだ動き出します」と準優勝という結果はかなり自信になった様子。 若い力がDDTを活性化していく。◆DDTプロレス◆『KING OF DDT 2022 FINAL!!』2022年7月3日東京・後楽園ホール観衆 703人▼KING OF DDT 2022決勝戦(時間無制限1本勝負)○樋口和貞(18分55秒 体固め)吉村直巳●※ブレーンクロー・スラム。樋口が初優勝、第79代KO-D無差別級王者となる。▼KING OF DDT 2022準決勝(時間無制限1本勝負)●上野勇希(10分46秒 体固め)吉村直巳○※Osaka Pride▼KING OF DDT 2022準決勝(時間無制限1本勝負)○樋口和貞(14分28秒 片エビ固め)秋山準●※ブレーンクロー・スラム(どら増田)
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スポーツ 2022年06月27日 10時50分
DDT秋山準が樋口和貞と超ど迫力前哨戦「必ずベルトを巻いて遠藤の前に立つ!」
DDTプロレスは25日、神奈川・横浜ラジアントホールで『DRAMATIC DREAM TOUR 2022 in YOKOHAMA』を開催した。 セミファイナルでは、7月3日に東京・後楽園ホールで行われる最強決定トーナメント『KING OF DDT 2022』の準決勝で当たる秋山準と樋口和貞が前哨戦を行った。秋山は岡田佑介と、樋口は坂口征夫とそれぞれタッグを結成。 先発はもちろん秋山と樋口。2人はいきなりはショルダータックル合戦でぶつかり合ったり、場外でも秋山のエルボーに対して、樋口がチョップで一歩も引かず。秋山がエクスプロイダーを出せば、樋口は重いラリアットを打ち込んでいく。試合は岡田に狙いを定めた樋口&坂口が、秋山を岡田から引き離すと、樋口がぶちかましから、怒涛の攻撃で岡田を圧倒。最後はブレーンクロー・スラムが決まりカウント3。前哨戦は樋口に凱歌があがっている。 試合後、樋口は「次、後楽園で準決勝。相手は秋山準。ぶっ倒して、俺がベルトを巻く。今日で行けるって、そういうのは掴んだ。必ず準決勝、秋山準をぶっ倒して。逆のブロック、上野(勇希)か吉村(直巳)か、どっちか分からんけど、上がってきた方を倒して、俺がベルトを巻く。秋山には坂口さんも負けてるし、イラプションとしても、DDTの樋口としても、ここで負けるわけにはいかない。必ず上り詰めて、俺が強さの象徴になって、DDTを引っ張っていく」とかなり手ごたえを感じた様子。 一方の秋山は「あとは準決勝、決勝。絶対勝つから。まだKING OF DDT、優勝したことないから。必ずベルト巻いて、遠藤(哲哉)の前に立つ。(樋口は)元気だよ。俺も元気だから。俺も夏にかけてどんどん元気になってくるから。7月3日なんて、ちょうど元気の真っ盛り」と今トーナメント参加時に誓った「遠藤哲哉の前にベルトを巻いて立つ」という目標は全くブレていない。 上野と吉村も好調を維持しているだけに、秋山は樋口の先も見据えなければならないだろう。(どら増田)
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スポーツ 2022年06月20日 11時30分
坂口征夫を破りKODトーナメント1回戦突破の秋山準がジャンピングニーを語り2回戦も突破!「オヤジを背負ってのものだから思いがある」
DDTプロレスが16日、東京・新宿FACEで『DDT FREE -June- KING OF DDT 2022 1st ROUND』を開催した。 1回戦では注目の秋山準と坂口征夫のカードが実現。KO-D無差別級チャンピオンだった遠藤哲哉が、12日に埼玉・さいたまスーパーアリーナで開催された、サイバーファイト傘下の4団体(DDT、プロレスリング・ノア、東京女子プロレス、ガンバレ☆プロレス )による合同興行『CyberFight Festival 2022』で、ノアとの対抗戦に出陣した際、中嶋勝彦の張り手で、脳震とうを起こし、今大会を欠場するとともに、保持していた同王座を返上。 DDTでは、今トーナメントの優勝者が新王者に認定されると発表。この事態に遠藤と同じバーニングのメンバーとして活動している秋山は「優勝してベルトを巻いて彼(遠藤)の前に立たなきゃいけない」と優勝宣言。秋山はプロレスのあり方についても持論を述べており、今トーナメントにおける秋山の動向に注目が集まっていた。 秋山と坂口はなんとこれがシングル初対戦。ともに一騎打ちを熱望していた。試合は、じっくりとしたグランドの攻防から始まると、坂口がキックを多用。秋山はバックドロップ、エクスプロイダーで坂口を投げていくと、坂口が父(坂口征二氏)直伝のジャンピング・ニーアタックを見舞えば、秋山はジャンボ鶴田さん直伝のジャンピング・ニーバットで応戦。最後は秋山がエクスプロイダーを再び放ち、カウント2で返されると、トドメのリストクラッチ式エクスプロイダーが決まりカウント3。秋山が2回戦進出を決めている。 また、MAOと飯野“セクシー”雄貴による1回戦は、飯野はMAOの口にホースをくわえさせ、片方は自身の尻に突っ込むとMAOがギブアップ。飯野が2回戦進出を決めたため、2回戦は秋山と飯野の対決に。しかし、秋山は「次、飯野って聞いてない。シャッフルしてクジ引くんじゃないの?何のために坂口と1回戦でやって、次、飯野?これがDDTか?坂口のヒザは効いた。オヤジを背負ってのものだから思いがあるだろうし。いいヒザをもらって目が覚めたよ。トーナメントで勝ってベルトを巻きたいと思いました。でも、次やるかどうかはまだ決めてません」と辞退すらチラつかせる始末だが、19日の東京・後楽園ホール大会で飯野を破り、準決勝に進出。準決勝は来月3日の後楽園大会で樋口和貞との対戦が決定した。 坂口は「対峙して"噛み殺さないと俺が殺される"って。久々にリングの上で恐怖を味わったよ。俺のプライドの方がちっぽけだった。でも俺はしつこいよ。勝つまでいくぞ。勝つまでヒザを叩き込んでやる」とリベンジを誓った。(どら増田)
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スポーツ 2022年06月06日 17時30分
サイバーフェス広報部長にノア拳王が就任、DDT佐々木大輔戦は「すべて俺が受けてやるよ。ノーDQマッチだ!」
サイバーファイトは、サイバーファイト傘下4団体(DDTプロレス、プロレスリング・ノア、東京女子プロレス、ガンバレ☆プロレス)による合同興行『CyberFight Festival 2022』6.12埼玉・さいたまスーパーアリーナ大会の広報部長にノアの反体制ユニット「金剛」のリーダー、拳王が就任したと発表した。 拳王は「サイバーエージェントが俺を認めたってこと。同時に、高木三四郎社長が無能だと認めたってことだよ」と親会社であるサイバーエージェントに認められたことに胸を張ると、長らく遺恨が続いている高木社長に毒づくことも忘れなかった。同大会で拳王は、DDT「ダムネーションT.A」の“カリスマ”佐々木大輔との団体対抗戦がマッチメイクされている。 佐々木は5月30日に開催されたノア特設アリーナ(神奈川・クラブチッタ)川崎大会にMJポー、KANONと乗り込むと、拳王、大原はじめ、Hi69と前哨戦を行っており、佐々木はミスティカ式クロス・フェースロックでHi69を破ると、試合後、スタンガンで拳王を襲撃。拳王はKOされているが、「川崎大会、試合中にイスでボコボコにしてきて、そのあとスタンガンかよ。テメエはふだん学芸会の練習しかしてないから、ホンモノの強さを持つプロレスラーが怖いんだろ?佐々木、何でも使っていいぞ。何でも持ってこい。全て俺が受けてやるよ。反則裁定も、場外カウントもねぇぞ。ノーDQマッチだ。何でも好きな物持ってこい。これでようやく俺の目の前に立てるだろ?テメエの凶器、全部受けた上で、俺がテメエをおしまいにしてやる」とノーDQマッチを要求。 DDTでは1日に『What are you doing 2022』東京・後楽園ホール大会を開催したが、佐々木はポー、KANONとのトリオで、サウナカミーナの上野勇希、勝俣瞬馬、小嶋斗偉と対戦。サウナカミーナの粘り強さも見られたが、最後は佐々木が小嶋をクロス・フェースロックで仕留めて貫禄勝ちしている。 試合後、佐々木は「拳王!来てるんだろ?今日はどこから乱入してくるんだ?俺たちは汚ぇノアのリングに出向いてやったのに、アイツは来ないのか?俺が怖くて家で泣いてるのか?拳王、ノア!スタンガンくらいでガタガタ抜かしてんじゃねぇぞ。CyberFight Festival、テメエらを地獄の底に叩き落としてやる!」とアピールするも拳王は現れず。 バックステージで佐々木は「アイツは後悔してるだろ。誰を敵に回したと思ってんだ?佐々木大輔だぞ。俺はもう完全に仕上がってる。今ここでやってもいいぞ。拳王だけじゃねぇ。ノア、テメエもだ。向こうの味方するなら、俺の敵だ。ぶっ殺してやる」と拳王だけでなく、プロレスリング・ノア全体を敵に回すことにより、この試合がDDTとノアの団体対抗戦であることを強調した。 これを受けたサイバーファイトでは、第9試合、NOAH vs DDT対抗戦~ハードコアマッチ~ノーDQルールで行うと発表。完全決着ルールになったことで、団体の威信を問う闘いになりそうだ。(どら増田)
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スポーツ 2022年05月23日 11時30分
スペシャルハードコアマッチを制したプロミネンス鈴季すず「私は勝俣瞬馬と試合がしたいんだ!」
DDTプロレスは22日、東京・後楽園ホールで『Audience 2022』を開催した。第4試合では、スーパーハードコアガールズvsプロミネンス全面対抗戦、カルーセル❤︎シュン&エリザベス❤︎トーイのスーパーハードコアガールズと、デスマッチ&ハードコアユニット鈴季すず&藤田あかねによるスペシャルハードコアマッチが実現した。 この試合は、4.10「路上プロレス世界一決定戦」1回戦で、勝俣瞬馬に敗れたすずがプロミネンスとしてリベンジを宣言。勝俣はこの要求を断り、3年前からスーパーハードコアガールズとしてアメリカで活動していたという米国帰りで自身の親戚の女子レスラーのシュンと、小嶋斗偉の親戚の女子レスラーのトーイをプロミネンスの相手として指名。試合はロープエスケープなし、凶器の使用がOKの完全決着ルールに決定した。 試合は、両軍がイスのチャンバラを繰り広げると、シュンが場外に設置したテーブルの上に鈴季を寝かせて、ととのえスプラッシュでテーブルクラッシュに成功。リングに戻り、トーイがカバーもカウントは2。すると、シュンがすずにクラッカーを放ち、ラダーをセッティングするも、逆にすずがシュンにぶつけるが、シュンがラダーを倒してすずに当てて、カバーに入るものの、これもカウントは2。 そして、シュンと藤田がどちらもリング上には無数のブロックをぶちまけると、スーパーハードコアガールズが、ブロックにすずを背中から打ちつける。場内からは思わず悲鳴が漏れる中、すずはこの危機をドロップキックで切り抜けると、シュンとエルボー合戦。さらにラダーでシュンを挟み打ちにする。藤田がラダーからコンクリートブロックを落とすが、必死にかわすシュン。 ブロックを使った攻防を制したハードコアガールズは、シュンが「耳にピアスよ!」と言うと、ピアスを開ける器具を取り出すが、これをプロミネンスはあっさり奪って、シュン&トーイの耳にピアスの穴を開けてしまう。会場は再び悲鳴に包まれ、今度はコーナー上の攻防が繰り広げられるが、ダイビング・ボディプレスを自爆したシュンはブロック玩具付きバットですずを狙うも、トーイに誤爆。藤田が画びょうバットでシュンにフルスイングすると、すずのジャーマンがトーイに決まりカウント3。プロミネンスが勝利を収めた。 試合後、すずは「おい!カルーセル!私はオマエみたいな厚化粧のオバサンじゃなくて、勝俣瞬馬と試合がしたいんだ!」と改めて勝俣戦をアピール。シュンは「私18歳よ」とかわしたが、怒りのすずにシュンは「言っとくわ!」と返答。すずは「クソババァ!」と叫んだ。 バックステージでシュンは「鈴季すず、私は負けてない。いつでもやってやるわ。勝俣瞬馬と戦いたいなら、カルーセル・シュンを倒しなさい」と今度はシングルでの対戦を示唆。最近のすずは、スターダムでも評価が高まっており、『5☆STAR GP 2022』への出場も決まっているが、ハードコアの舞台では、勝俣戦を越えなければ進まないのだろう。その前に立ち塞がるシュンの存在はとても厄介である。◆DDTプロレス◆『Audience 2022』2022年5月22日東京・後楽園ホール観衆 529人▼ スーパーハードコアガールズvsプロミネンス全面対抗戦~スペシャルハードコアマッチ (30分1本勝負)カルーセル❤︎シュン&●エリザベス❤︎トーイ(12分18秒 ジャーマン・スープレックス・ホールド)鈴季すず○&藤田あかね(どら増田)
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スポーツ 2022年05月09日 17時30分
DDTクリス&高梨のCDKがKO-Dタッグ王座防衛に弾み!「防衛したその先はワールドツアーやりたい」
DDTプロレスが6日、東京・新宿FACEで「Audience 2022 TOUR in SHINJUKU」を開催。同22日の東京・後楽園ホールで、MAO&朱崇花の挑戦を受けるKO-Dタッグ王者のCDK(クリス・ブルックス&高梨将弘)が前哨戦を制して、防衛戦に向け弾みをつけた。 この日、MAOは勝俣瞬馬との「しゅんまお」でCDKと対戦。試合は4者が入り乱れた目まぐるしい攻防となったが、「しゅんまお」が「俺たちのMADMAX」を狙うも高梨が阻止。クリスは2人まとめてのカッターで攻め込むと、CDKはMAOと勝俣をEverclearで丸め込んで3カウントを奪取。抜群の連係でCDKが王者組としての貫禄を見せつけている。 高梨は「MAO!タッグと(DDT)UNIVERSALのタイトル決まって。俺と久しぶりに当たるのが楽しみだって?俺もだよ。ここ2、3年、俺の気持ちがDDTから離れてしまってるんじゃないかって?それだけは否定させてもらうぜ。このDDTを引っかき回すのは、CDK、アントーニオ本多だ」とマイク。 バックステージで高梨は「2本持ってるこのベルトを今後どうしていくか。防衛したその先はワールドツアーやりたいな。タイ、シンガポール行きたいね。欧州も行きたい」と夢を膨らませた。これにMAOは「高梨さんのマイク、うれしかった。俺の本心に応えてくれた。(本格的な対戦は)タッグリーグ以来だったんですけど、タッグリーグの時って、全部短期決戦狙ってたから、ペースが速い試合になっちゃったから、じっくり当たったのは久しぶり。あっちも分からないですけど、俺のやってくることも分からないだろうし。この数年で俺のプロレスももっと変になってるから。変なプロレスをもっとぶつけていきたい」と話すと、UNIVERSAL王座については「DDTが誇る伝統ある、系譜のある、そして最後はユニバーサルになる、このベルトを守っていきたい」と言及。含みを残している。(どら増田)
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スポーツ 2022年04月26日 10時50分
DDTユニバーサル王座戦最後の前哨戦は王者MAOが挑戦者の朱崇花から3カウント!「オマエのことは3分70秒で倒してやる」
DDTプロレスが22日、東京・新宿FACEで「DDT FREE -April-」を開催。DDT UNIVERSAL王者・MAOが5月1日、神奈川・横浜武道館で挑戦を受ける朱崇花に前哨戦で雪辱を果たし、王座防衛に向け視界良好になった。 MAOは1日、神奈川・横浜ラジアントホール大会での前哨戦で、自らの必殺技であるみちのくドライバーIIで朱崇花に敗退を喫した。同20日の調印式では朱崇花に急所蹴りを食らった挙げ句、ピンヒールで顔を踏みつけられる屈辱を味わっている。 タイトルマッチを前に、この日は最後の前哨対決となったが、MAOは勝俣瞬馬との「しゅんまお」で、火野裕士、朱崇花組と激突。MAOがラ・ケブラーダ、掌底を朱崇花に繰り出せば、朱崇花も張り手、火野の肩車の体勢からフットスタンプを見舞い応戦。さらに朱崇花はみちのくドライバーII、ソバットで追い込むも、火野のラリアットが朱崇花に誤爆。すかさずMAOがオクラホマロールで丸め込んで3カウントを奪取。これで前哨戦の直接対決では1勝1敗の五分に持ち込んだ。 試合後、MAOは「自身のフィニッシャーであるみちのくドライバーIIで敗北し、記者会見ではピンヒールで踏まれて醜態をさらした。今日朱崇花をボコボコにして完全勝利して、心底うれしい気分です。これでイーブン、むしろ俺の方がちょっとリードしたくらい。5.1横浜、オマエのことは3分70秒で倒してやる。サウナだけにな!」と勝ち誇った。 バックステージでMAOは「完膚なきまでに叩き潰してやったよ。今頃担架で運ばれたんじゃないか?検査でもして、おかしい頭を見てもらえって。これで完全に防衛する手段も実力も存在感も今日で十分に発揮できた」と手ごたえを感じた様子。 対する朱崇花は「逃げ上手。火野さんのラリアットがなかったら、私負けることはないし。今度はピンヒールで踏みつぶしてやります」とぶ然たる表情で、まだまだタイトル奪取への自信は揺るぎないようだ。◆DDTプロレス◆『DDT FREE -April-』2022年4月22日東京・新宿FACE観衆 353人(超満員札止め)▼セミファイナル スペシャルタッグマッチ (30分1本勝負)○MAO&勝俣瞬馬(17分4秒 オクラホマロール)朱崇花●&火野裕士(どら増田)
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2021年11月29日 10時50分
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2021年11月24日 10時50分
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2021年11月15日 22時30分
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くいしんぼう仮面と菊タローによる“なにわ名物カード”がDDT大阪大会で復活!
2021年10月07日 10時50分
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スポーツ
DDTユニバーサル王者の佐々木大輔にBASARAから木高イサミが挑戦!「運命に感謝です」
2021年10月06日 10時55分
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スポーツ
堀田祐美子の愛弟子・川畑梨瑚がDDT10・12後楽園で赤井沙希とシングル!高木社長「次があるような試合を」
2021年09月29日 22時30分
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スポーツ
“暴走女王”堀田祐美子が青木真也にミクスドタッグでフォール勝ち!王座挑戦へ
2021年09月28日 22時30分
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スポーツ
DDTのエース竹下幸之介が札止めの後楽園でKO-D王座初防衛「僕もチャンピオンで頑張り続ける」
2021年09月27日 11時45分
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スポーツ
ガン☆プロ石井慧介が入江茂弘とチーム・ドリフ再会マッチ!高尾蒼馬も観戦
2021年09月27日 10時50分
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スポーツ
DDT竹下幸之介が初防衛戦に向けて意気込みを語る「飯伏幸太対ケニー・オメガを超えるような闘いを」
2021年09月16日 11時30分
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スポーツ
DDT人気ユニット『ダムネーション』が解散へ!佐々木大輔「受け入れてやる」
2021年09月06日 11時30分
特集
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少年隊・錦織、東山ジャニーズ新社長就任に意味深投稿? 植草とのYouTubeもストップ、現在の活動は
芸能ネタ
2023年09月18日 12時00分
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ジャニーズ最大のタブー? 嵐メンバー4人と“男女の仲”報道、セクシー女優の死【芸能界、別れた二人の真相】
芸能ネタ
2023年09月17日 12時00分
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Snow Man向井、ジャニー氏お小遣い秘話が拡散? グループ不仲説の真相は<実は不仲?【犬猿の仲】の有名人>
芸能ネタ
2023年09月16日 12時00分
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一転しジャニーズ契約継続なし、モス広告Snow Manの顔を紙で隠した画像が拡散「イジメ」「涙出てきた」ファン怒り
芸能ニュース
2023年09月13日 18時00分
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株上げた井ノ原快彦、年下に嫌われていた? 森田剛から「嫌い」緊張関係続く<芸能界【犬猿の仲】の有名人>
芸能ネタ
2023年09月10日 17時00分