DDT
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スポーツ 2021年12月14日 17時30分
DDT竹下幸之介がジャンピング・ニー初披露で岡林裕二とのKO-D無差別級戦に弾み! 秋山準も太鼓判
DDTプロレスは12日、東京・新宿FACEで「NEVER MIND 2021 TOUR in SHINJUKU」を開催。KO-D無差別級王者・竹下幸之介が秋山準から伝授されたジャンピング・ニーバットを初披露して勝利を飾り、同26日、東京・国立代々木競技場第2体育館での岡林裕二(大日本プロレス)との防衛戦に向け自信を見せた。 >>タイトル挑戦の大仁田厚がDDT今林GMに理不尽要求「給料30万円として4か月分で120万円を懸けろ!」<< この日のメインイベントは、DDTのトップクラス6選手によるスペシャル6人タッグマッチ(竹下、秋山、HARASHIMA組VS遠藤哲哉、樋口和貞、上野勇希組)。試合は新生バーニング結成が決まった遠藤と秋山が激しくやり合うなど、バチバチの一進一退の攻防が続いた。15分過ぎ、樋口が竹下にラリアット、ドクターボムで怒涛の攻めを見せるも、ぶちかましをかわされて、竹下がジャーマンを見舞った。間髪入れず秋山が串刺し式のジャンピング・ニーバット、エクスプロイダーを樋口に繰り出すと、秋山が投げた樋口目がけて、竹下が豪快なジャンピング・ニーを一閃。そこから竹下はザーヒー、ラリアット、ジャーマン・スープレックス・ホールドへとつなぎ、樋口から完全無欠の3カウント。 竹下は「ジャンボ鶴田さんから秋山さん、秋山さんから僕にこうしてジャンピング・ニーを継承してくださったことは光栄です。僕が大切に使って継承していきます」とマイク。さらに、「12月18日の名古屋(国際会議場イベントホール)、そして26日の代々木は竹下幸之介と岡林裕二の物語。DDTVS大日本の対抗戦になるので、DDTのチャンピオンとして、DDTの代表として胸を張ってぶつかり合いたい」と決意表明。 バックステージで秋山は「ジャンピング・ニーも言うことはない。バッチリ決めてくれた。任せて、しっかり使ってくれれば。今日は組んだけど、今度は俺がぶち込まれることもあると思う。そこは遠慮せず、ぶち込んでもらいたい」と太鼓判。竹下は「継承してもらったからには、使ってナンボ。竹下幸之介の武器として、さらに鬼に金棒。岡林選手とのタイトルマッチにも自信がついたし、樋口の巨体を吹っ飛ばすことができたので、岡林選手にもヒットすれば、勝利につながると確信しています」と会心の笑みを浮かべた。 また、秋山を参謀として従えることになった遠藤は「秋山準というどう猛な獣を簡単に飼い慣らせるとは思ってない。バーニングをまとめるリーダーとしては、もっと強くなる必要がある。今日は秋山準の毒を取り入れて、俺のものにすることはできなかった。俺のものになれば、もっと強くなるし、もっと上に行ける」とコメントしている。(どら増田)
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スポーツ 2021年12月08日 22時30分
遠藤哲哉が新生バーニング結成に向けて始動! 小橋建太氏の許可を得て秋山準が参謀役として加入
ダムネーション解散後、独りとなっていた遠藤哲哉(DDTプロレス)が“鉄人”小橋建太氏の許可を得て、岡田佑介、高鹿佑也と新生バーニング(BURNING)を結成し、秋山準が参謀役で加わることが決まった。 遠藤は11月末、都内某所に小橋氏を訪ね、「D王 GRAND PRIX 2021 II」の結果報告をするとともに、今後のアドバイスを求めた際、「新しい目標としてユニットを作りたい」と相談。小橋氏から「ユニットには昔の武将と同様に“参謀”が必要だと思う。みんなが『あの人だったら面白いな』と思えるような選手じゃないとダメ」と指南を受け、遠藤は「ユニットを作った際には小橋さんに参謀として、(現役復帰して)同じコーナーに立ってもらえないでしょうか!」と直談判。小橋氏は「俺は違うよ」と一刀両断するも、「D王が終わったら、また等々力に来なよ。その時また(新ユニットの)話をしよう。俺も(メンバーを)考えておくから」と声を掛けた。 そして、「D王」が終了すると、遠藤は早速動いた。12月6日午前、小橋氏がオーナーを務めるエニタイムフィットネス等々力店(東京・世田谷区)を訪問し、「先日ご相談させていただいたユニットについてメンバーを考えてきました」と切り出し、メンバーに岡田、高鹿を加えたい意向を示した。ただ、「参謀がいない」とする遠藤に対し、小橋氏は「ちょっと弱いね。勝手なことなんだけど、自分の方で一人思いつく選手がいるんで、この場に呼んでるんだ」と言うと、現れたのはよもやの秋山。小橋氏は「準と遠藤君が組んだら面白くなる。遠藤君に必要なのは準のような要素。いろんな経験をして今DDTのリングに立ってる。今の遠藤君が吸収すると、もっともっと大きく羽ばたける。勝手なことなんだけど、遠藤君に必要なのは準の毒。シングルでやる時は競い合えばいい。タッグとしてやっていけば面白いと思う。組んで見たらどう?」と進言。 突然のことで、しばし絶句した遠藤は「組んだ上で毒を吸収して。自分と秋山さんのファイトスタイルは真逆と言いますか、自分にないものを持っている。納得できる部分がある」と前向きな姿勢を見せた。 秋山は「俺はいいよ。全然大丈夫。遠藤君も試合をやって実力もわかってるし。俺は参謀でも、遠藤君がチームリーダー。俺がバーニングに入った時、小橋さんは3冠チャンピオンだった。ベルトを持ってる人がチームリーダーだと思ってるから。今ないよね? いろんなベルトがあるけど、チームリーダーとして俺を従えてやるんだったら、KO-D無差別も『俺が行く』っていうくらいじゃないと。それくらいの気概を見せて、先頭に立ってやるという気持ちがあるなら」と条件付きで承諾。 小橋氏は「『俺が行くんだ』という気持ち。チームを作って、準がチャンピオンで行くチームと、遠藤君がチャンピオンで行くチームとでは形が変わっていく。こういう男をチームに入れたら、チーム自体が上がってくる。こういう厳しいヤツがいないと、ピリピリした人間がいないと甘くなる。俺は面白いと思う」と太鼓判を押した。(どら増田)
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スポーツ 2021年12月08日 10時50分
タイトル挑戦の大仁田厚がDDT今林GMに理不尽要求「給料30万円として4か月分で120万円を懸けろ!」
DDTプロレスが6日、東京・渋谷区のAbema Towersで、同18日に名古屋国際会議場イベントホールで開催する王者組・フェロモンズVS挑戦者組・クロニタ軍団によるKO-D6人タッグ選手権(電流爆破デスマッチ)の調印式、記者会見を行ったが、大仁田厚が今林久弥GMに理不尽要求を突きつけた。 フェロモンズの面々(男色“ダンディ”ディーノ、飯野“セクシー”雄貴、今成“ファンタスティック”夢人)は定刻に会見場に入ったが、クロニタ軍団は高木三四郎のみ登場。クロちゃん(安田大サーカス)は所用で欠席のため、前日の後楽園ホールで調印書にサインを済ませたという。大仁田は到着が遅れているため、大仁田不在で会見はスタート。 フェロモンズ壊滅をもくろむ高木は「昨日も後楽園でやりましたけど、正直笑っちゃうような感じ。本当にふざけてるなと。名古屋では我々が電流爆破の経験値も高いと思ってるので、コイツらを爆破したいと思ってます」とキッパリ。 今成は「昨日、あの大仁田厚、クロちゃん、乱入してきたね。あの大仁田厚様、私を何でもできる男だと評しておりました。私、何でもやるんです。FMWは何でもやってきましたけど、FMWのFはフロンティア。私のファンタスティックはフロンティアという意味も込められてるんです。大仁田厚様、電流爆破のリングで私のフロンティアをぜひ感じていただきたい。我々が絶対に勝ちますよ」と勝利宣言。 飯野は毎度のことながら、あえぎ声を出すばかりでコメントは発せず。ディーノは「我々の闘いはもう始まってる。普通にやれば負けることはない。ただ問題が一つある。どこの誰だが知らないが、いいところになったら試合を止めるような、なめた野郎が、この試合で出てこないのを祈る」と発言。 この言葉に今林GMが「俺のことか!?」と過敏に反応。前日の後楽園でフェロモンズのセクシーシーソーを食って、首を傷めたという今林GMが「素人に手出してんじゃねぇぞ!」と言うと、ディーノは「素人が神聖なリングに上がるんじゃねぇ」と反論し、しばし押し問答が続いた。 そして、フェロモンズは今林GMを襲うと、ディーノと飯野が尻を出して、今林GMの顔をはさんで回るセクシーピーラーを食らわせ、次は寝かせてダブルのナイトメアを浴びせた。ここで、ようやく大仁田が現れ、フェロモンズを蹴散らすと、ディーノは「これがオマエらの名古屋での姿だよ。覚えとけ」と捨てセリフを吐いて退散。 Abema Towersに入るためには、専用の入館証(QRコード)が必要だが、今林GMが大仁田に送ったはずなのに、それが「届いてない」として、受付で警備員に止められたため到着が遅れたのだという。 なぜか大仁田は「オマエ、給料は高いのか?」と問うと、今林GMは「そこそこです」と回答。しばし大仁田は今林GM、高木と給料の話が続くと、大仁田は「チャンピオンになったら、普通副賞があるだろ。年末だからボーナス入るだろ。給料30万円として4か月分で120万円を懸けろ!」と迫った。その迫力に負けてしまったのか、今林GMは「年末のボーナスを勝利者賞として懸けます!」と叫んで会見は終了した。(どら増田)
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スポーツ 2021年12月07日 17時30分
大仁田厚&高木三四郎&クロちゃんのクロニタ軍団がKO-D6人タッグ挑戦表明
DDTプロレスが5日、東京・後楽園ホールで「D王 GRAND PRIX 2021 II the FINAL」を開催。大仁田厚、高木三四郎、クロちゃん(安田大サーカス)のクロニタ軍団が同18日、名古屋国際会議場イベントホールで行われる電流爆破デスマッチで、猛威を振るうKO-D6人タッグ王者のフェロモンズ(男色“ダンディ”ディーノ、飯野“セクシー”雄貴、今成“ファンタスティック”夢人)から同王座を奪うことを宣言した。 この日、同選手権戦の前哨戦として、高木が1VS3のハンディキャップマッチでフェロモンズと対戦。奇襲をかけた高木はプラスチックケース攻撃、スタナーで飯野に先制をかけるも、あっという間に3人に捕獲され、Tシャツを脱がされ、さらにトランクスまで脱がされそうになった。非常事態に今林久弥GMがエプロンに駆け上がり、「生中継だぞ。やめろ」と制止に入るも、飯野の尻にぶち込まれた。フェロモンズのあまりの暴走ぶりにレフェリーが無効試合を宣言したが、ディーノと飯野がコーナーで出した尻めがけて、今成が今林GMの顔を突っ込ませる。 ここで大仁田が乱入し救出に入るも、今成が負傷している右手の包帯をほどき、大仁田までもがディーノと飯野の尻にぶち込まれた。すると今度はクロちゃんが現れ、有刺鉄線バットで今成を殴打し、ディーノと飯野の尻をぶっ叩いた。 クロちゃんは「下品で気持ち悪くて、コンプライアンスに引っかかるチャンピオン。高木社長、大仁田、情けないね。何でやられてんだ。クロニタ軍団のリーダーはクロちゃん。ベルトは獲ります」と王座奪取を口にした。そこで大仁田に「俺がリーダーだ」と突っ込まれると、途端に態度が小さくなったクロちゃんは「フェロモンズがベルト持ってると価値ないから、俺らが獲ってやるぞ」と改めてベルト獲りを宣言。 バックステージでは、高木が「フェロモンズ、どっちのチームワークがいいかわかるだろ。電流爆破に関しては、こっちの方がキャリアも長いし経験値も高いんだ。爆破してやる」と自信満々。大仁田が「おい、クロ!オマエと変態どもとどっちが変態なんだ?」と問うと、クロちゃんは「あっちの方が変態。俺はテレビに出れる変態。あっちはテレビに出れない、コンプライアンスに引っかかる変態」と返答。 一方、ディーノは「もう勝負は終わった。あの試合後の一瞬見ただけで、ヤツらにベルトを渡す理由なんて一つもない。あの空気からDDTを救うのはフェロモンズ。18日、このベルトを持ってDDTを守るのはフェロモンズ」と王座死守を誓った。(どら増田)
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スポーツ 2021年12月06日 10時50分
DDT『D王GP2021 II』は竹下幸之介が優勝!次期挑戦者は大日本プロレス岡林裕二!12.26代々木第2で実現
DDTプロレスが12月5日、東京・後楽園ホールでシングル最強決定リーグ戦「D王 GRAND PRIX 2021 II」優勝決定戦を行い、KO-D無差別級王者・竹下幸之介が上野勇希を破り、3大会ぶり2度目の制覇を果たした。竹下は同団体の今年最後のビッグマッチとなる、同26日の東京・国立代々木競技場第2体育館で、岡林裕二(大日本プロレス)の挑戦を受けて、V2戦に臨むことが決まった。 Bブロックを4勝1分と無敗で勝ち上がった竹下と、3勝2敗で大混戦のAブロックを制した上野はともにサウナカミーナの同志であり、くしくも高校の同級生対決となった。 竹下がトップロープ越えのトペコンヒーロ、弓矢固め、テキサスクローバー・ホールドなどで攻め込めば、軽量の上野はトルニージョ、雪崩式フランケンシュタイナー、フロッグスプラッシュなど得意の空中戦で応戦。20分過ぎ、竹下は場外目がけてブレーンバスターで投げ捨てると、場外でもブレーンバスターを見舞うなどエグい攻めを見せた。上野もハーフネルソン・スープレックス、ドロップキック、ウルトラ・ウラカンラナで猛攻もカウントは2。竹下が雪崩式ジャーマン、ラリアットで反撃もフォールは奪えず。上野は必殺のWRを繰り出すも、竹下はロープエスケープ。息を吹き返した竹下はクロイツラス、変型タイガー・スープレックス、ザーヒー、そしてPlus Ultraを決めると、グラウンドの体勢に持ち込んでギブアップを奪い、優勝を決めている。 マイクを持った竹下は「高校の時、隣の隣の隣くらいにおった上野勇希がこうして後楽園で俺の横で闘ってくれました。俺を追いかけてきてくれて、追いついてくれてありがとう。でも、今日から竹下幸之介と上野勇希、2人の物語が始まった。俺ら2人ならもっと高いところに行けるから、俺はいつでも待ってるよ」とエールを送り、健闘した上野と抱き合った。 そして、竹下が「優勝した以上、12・26代々木大会のメインイベントはKO-D無差別級タイトルマッチが決まっています。僕が挑戦者として迎え入れたい対戦相手は僕の中では決まっています」と言うと、名前を出す前に“意中”の岡林が登場し、「俺に決まっとるやろ。12月26日、挑戦させてもらうぞ」とアピール。 竹下は「もちろん僕もそのつもりでいました。次の挑戦者は岡林選手でお願いします」と返して、12・26代々木での王座戦が決定した。(どら増田)
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スポーツ 2021年11月29日 10時50分
DDT『D王GP2021 II』決勝進出の上野勇希「決勝が竹下幸之介というのは悪くないんじゃないかと思ってます」
DDTプロレスが26日、東京・渋谷区のAbemaTowersで記者会見を開き、「D王 GRAND PRIX 2021 II」優勝決定戦(12月5日、東京・後楽園ホール)で対戦する竹下幸之介と上野勇希がともに優勝を口にした。 大混戦のAブロックを勝ち上がった上野は「火野(裕士)さん、遠藤(哲哉)さん、秋山(準)さん、こんな大きな勝ちはないと思う。吉村(直巳)君、ボディガーさんへの負けはとても大きく、重要な試合ばかりで。そんなAブロックを這いつくばって、這い上がった先に竹ちゃんがいて。今まで何度かシングルしましたけど、胸を借りる立場で、(竹下は)胸を貸す立場で。今回ブロックを勝ち上がった者同士で優勝決定戦という場所で同じ立場で闘えるのが本当に大きくて。今回は夢のある同級生じゃなくて、やっと一人のレスラーとして同じ立場で闘えることが重要で。こんなに楽しい日が終わるのはさびしいので、続けるために必死になって、倒れても這いつくばってでも絶対勝って、優勝したいと思います」と優勝宣言。 一方、4勝1分けと無敗でBブロック首位になったKO-D無差別級王者の竹下は「公式戦は1試合も楽に勝てる試合はなくて、年々メンバーのレベルも上がって、特に今年はヘビー級が多い中で、非常に大事なものをつかんだ。そのD王を上野はジュニアヘビー級の体で勝ち上がってきて、こうして僕と決勝で並んだ。彼のこれまでの想像もできない努力の成果であり、努力してきたからこその奇跡を彼は起こしたんだと思います。でも僕は上野勇希にとって高い壁であり続けたいから、上野勇希が竹下幸之介に勝つ奇跡はまだ起こすわけにはいかない。僕たちしかできない闘いを見せた上で、完全優勝したいと思います」とキッパリ。 対戦相手のブロックでの闘いを見た印象について、上野は「本当に大きいし、力も強い、速い、コンディションもいい。すごい竹下幸之介のことはリーグ戦を見てても感じてるし、今までも知ってた。そういう意味での評価は高すぎるほどだと思う。それでも今は勝てると思えてることが自分の中で大きい」と話した。 竹下は「D王でもそうなんですけど、彼がUNIVERSALのチャンピオンでベルトを防衛してた時から感じてたんです。ロジックでは説明できない、よくわからない強さがこの1年くらいの彼にはあって。それをぶつけてきてくれるのが楽しみだし、僕が受け止められるキャパを彼の勢いで超えてきてほしい。僕が想像つかないような闘い方、勝ち方で勝利を狙ってほしい。そこを打ち崩してこそ、受けがいがあると思ってるので、それを楽しみにしてます」とコメント。 昨年の「D王」で竹下は腕のケガに苦しみながら、なんとか決勝に上がったが、今年に関しては「去年のD王では腕の筋肉断裂で、痛いとかどうこうというか力が入らないハンデがあった。それを考えると、今年は持病のぎっくり腰も一度も発症してませんし、コンディションの面では失速する瞬間がないんで。本当に強くなった1年だと思います」とコンディション面も良好なようだ。 上野は80キロ弱で体格的には不利になるが、「遠藤さんは90キロぐらいとのことですがほぼヘビー。ほかの選手はスーパーヘビー。苦手かどうかで言うと、特に苦手意識はなくて。もちろん余裕がある勝利はまずないというのが前提にあって。必死になる、ズタボロになることも想像できる。イメージできるからこそ気持ちの持って行き方は想像できる。このリーグ戦、ヘビーばっかりだった結果、決勝が竹下幸之介というのは悪くないんじゃないかと思ってます」と話し、体重差は問題なしとしていた。(どら増田)
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スポーツ 2021年11月24日 10時50分
DDT『D王GP 2021 II』優勝決定戦は竹下幸之介と上野勇希による同級生対決に決定!
DDTプロレスが21日、東京・後楽園ホールでシングル最強決定リーグ戦「D王 GRAND PRIX 2021 II」公式戦最終戦を開催。その結果、高校の同級生であるKO-D無差別級王者の竹下幸之介と上野勇希が勝ち上がり、12月5日、同所での優勝決定戦で雌雄を決することになった。 この日を迎えた時点でBブロックでは竹下と岡林裕二(大日本プロレス)が勝ち点7で並んでいた。先に登場した岡林はスマイルピッサリのタッグパートナーでもあるHARASHIMAと対戦し、熱闘の末、30分時間切れドローに終わり勝ち点8で公式戦を終了。 直後の試合で竹下は昨年の「KING OF DDT」準々決勝で敗れている樋口和貞と激突。これまたド迫力の肉弾戦となり、樋口はドクターボム、ぶちかましなどで猛攻も、竹下は投げ捨てジャーマン、ザーヒーで応戦し、最後はサプライズローズで脳天から突き刺して3カウントを奪取。これにより竹下は無敗の4勝1分けの勝ち点9で同ブロックを首位で通過し、決勝進出を決めた。 一方のAブロックはこの日を迎えた時点で、遠藤哲哉と火野裕士が勝ち点6で並んでいた。まず、第3試合で秋山準がリストクラッチ式エクスプロイダーでボディガーを下して、3人が勝ち点6で並ぶ。 そして、メインイベントで遠藤と上野が対戦。この一戦で遠藤が勝つか引き分ければ単独トップとなり、上野が勝利すれば勝ち点6で4選手が並ぶが、直接対決ですでに秋山、火野を破っているため、その対戦成績により逆転で首位に立つ大混戦の状況となった。 キャリア、実績で勝る遠藤はスワンダイブ式ファイアーバードスプラッシュ、旋回式トーチャーラックボムで攻め込み、シューティングスター・プレスで決めにいくも上野は剣山で阻止。チャンスと見た上野は顔面へのドロップキックからWRを炸裂させて3カウントを奪い、決勝進出を決めている。 ここで優勝決定戦を争うことになった、サウナカミーナの同志でもある竹下がリングインして対峙。上野は「高校2年の頃から、この選手を見てDDTを好きになって、やっと結果を残して目の前に立てました。プロレスを5年やって、俺も強くなったよ。頑張って這いつくばってでも竹ちゃんに勝って優勝するよ」と意気込んだ。竹下は「強くなったな。こうして後楽園のメインイベントで闘えること、対角に立てることをうれしく思う。でも俺は誰よりも何よりも勇希の高い壁でい続けないといけないから、決勝は負けられへん。本気で俺を超えに来い!」と受けて立つ姿勢を示した。(どら増田)
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スポーツ 2021年11月15日 22時30分
DDT秋山準『D王』初勝利!「どんな手を使ってでも勝とうと思った」
DDTプロレスはシングル最強を決めるリーグ戦「D王 GRAND PRIX 2021 II」の第4戦を10日、東京・新宿FACEで開催した。メインイベントで行われたAブロック公式戦では、前年覇者の秋山準が遠藤哲哉に辛勝し、3戦目にしてようやく初白星を挙げている。 両者は、昨年11月22日の「D王」公式戦でのシングル初対決で遠藤が勝利。2月14日、カルッツかわさきでのKO-D無差別級王座戦(当時の王者は遠藤)では秋山が制しており、1勝1敗で、この一戦を迎えた。今リーグ戦で上野勇希、火野裕士に敗れ、2連敗スタートなった秋山は開始早々、場外戦を仕掛け、リングに戻るとパイルドライバー、ジャンピング・ニー、ヒザ蹴りで攻め立てた。遠藤もバックドロップ、サスケスペシャル、ハンドスプリング式スクリューキックで反撃。15分過ぎ、秋山はエクスプロイダー連発、ヒザ蹴り4連発で猛攻。リストクラッチ式エクスプロイダーを回避した遠藤はオーバーヘッドキック、トーチャーラックボムから必殺のシューティングスター・プレスを鮮やかに決めて勝負あったかに思われた。ところが、秋山はそこから絶妙のタイミングで首固めに丸め込んで電撃の3カウントが入り、逆転勝利を飾った。 試合後、ダメージが大きくダウンしたままの秋山は「やられてんだよ、俺。今日は無理だ。遠藤!オマエの方が元気だろ。オマエが締めてくれ」と言って、遠藤に締めさせた。秋山は「やっとだな。今日負けたら完全に終わりで。どんな手を使ってでも勝とうと思った。若いから元気だし強いよ。(フィニッシュは)相手の油断が出るところ、どこだと思ったら、それしかないと思って」と安堵した表情を見せた。次戦は13日、京都大会での吉村直巳戦になるが、「俺が負けた上野に勝ってる。間接的に俺より強いってことだから。吉村君は俺の考えでは、一番やりやすいかも。それはなぜかというのを彼は考えて、ナゾを解けば君の勝ちだ。ナゾを解けなかったら俺の勝ちだ」とコメント。 片や、3連勝がならなかった遠藤は「こんなの初めてだ。シューティングスター・プレス、決まってたよな?なんで俺、負けてんだよ。詰めが甘い。もったいない。1年に2回も秋山さんに負けて負け越しだ。勝ち逃げは許さない。絶対やり返してやる」と雪辱を期した。次戦は京都でのボディガー戦だが、「またヘビーか。自分よりデカい相手との闘い、もう慣れました。次も丸め込んで勝ってやる」と話した。(どら増田)
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スポーツ 2021年11月08日 11時30分
DDT秋山準が火野裕士に敗れ『D王GP2021 II』2連敗に「ノーコメント」
DDTプロレスのシングル最強決定リーグ戦「D王 GRAND PRIX 2021 II」が6日、神奈川・横浜ラジアントホールで開幕第2戦を迎えた。前年覇者でAブロックの秋山準は火野裕士(フリー)に敗れ、初戦の上野勇希戦に続き2連敗となり、早くも崖っぷちに立たされた。 ロックアップ、腕の取り合いで静かに始まった一戦は、火野が強烈なチョップ連打で攻め込むと、秋山は右腕に集中砲火を浴びせた。10分過ぎ、火野のチョップと秋山のエルボーの応酬となり、両者一歩も引かず。その後、秋山がヒザ蹴り連打からエクスプロイダーで勝負に行くと、火野はラリアット連発で反撃。これをカウント2で返された火野は、Fuckin'BOMBでマットに叩きつけて完全無欠の3カウントを奪取。 マイクを持った火野は「秋山さんというのはすごいレジェンド。そんな秋山さんに胸を貸していただきました。そして勝つことができた。優勝はワシがもらう」と高らかに優勝宣言。2連敗のショックからか、秋山はノーコメントだったが、2連覇に向けて非常に厳しい状況に追い込まれたのは確かだ。 一方、1勝1敗(勝ち点2)となった火野は「一発目は哲ちゃん(遠藤哲哉)に負けたけど、ここで秋山さんから取った。この1勝はでかい。一番この人に勝たないといけないという人に勝って、勢いつくよね。このまま1敗もせずに優勝します」と力を込めた。 また、Aブロック公式戦の吉村直巳VSボディガーは、スーパーヘビー級同士の肉弾戦となったが、吉村の払い腰をカウント2で返したボディガーが、スピアからライジングハイ(ハイキック)を決めてピンフォール勝ちし、初戦を白星で発進。ボディガーは「今日は若い吉村が相手。あまり長引く試合だと不利になると思った。最後はいい感じで手応えあるハイキックが決まって、なんとか勝つことができて初戦突破。この勢いで、次(11.10新宿FACE)は火野。真っ向勝負で思いっきりバチバチにやり合うんで」と意気込んだ。(どら増田)
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スポーツ 2021年11月04日 11時15分
DDT『D王GP2021 II』開幕!小橋建太実行委員長「どの試合もいい試合だった」
DDTプロレスのシングル最強決定リーグ戦「D王 GRAND PRIX 2021 II」が3日、東京・大田区総合体育館で開幕。Bブロックで出場したKO-D無差別級王者・竹下幸之介は、メインイベントで岡林裕二(大日本プロレス)と対戦したが、死闘の末、30分時間切れ引き分けとなり、公約していた全勝優勝の夢は早くも消滅した。 両者にとって、初の一騎打ちはまさに肉弾戦となった。15分過ぎ、場外で壮絶なラリアットの相打ちを連発。20分過ぎにはエルボー合戦、竹下のエルボーと岡林のチョップの打ち合い、ラリアット相打ち、さらにはともにジャーマンの応酬。岡林が雪崩式ブレーンバスターを見舞えば、竹下も同じ技で返した。あっという間に29分が経過し、岡林がラリアットを叩き込み、アルゼンチン・バックブリーカーを決めるも、竹下はスリーパーで逃げた。そしてPlus Ultraを狙ったところでタイムアップのゴング。 竹下は「絶対勝ち点取りにいくぞという気持ちより、今の絶好調の竹下幸之介の力試しをしたいって。プロレスにおける力比べは全部やり切ったつもりです。イーブンですかね。全勝優勝狙ってたので、もう無理ですから。土はつけない。ノー黒星で、優勝まで一気にいきたいと思います」と仕切り直しを誓った。さらに、「岡林選手との再戦はどんな形であれ、しようと思ってます。DDTと大日本さんには、この続きをお願いします。ホントは決勝で当たろうと言いたいですけど、同じブロックなので無理なので」と再戦を熱望した。岡林は「ホンマに悔しい。打っても打っても立ち上がってくる。これで終わりちゃうからな。必ず残り全部勝って、アイツを完膚なきまでに叩き潰す」とリマッチでの勝利を期している。 また、BブロックのHARASHIMA対樋口和貞は、樋口がHARASHIMAの蒼魔刀連発に苦しみながらも、ぶちかましからブレーンクロー・スラムを決めて3カウントを奪い白星発進となった。樋口は「ここで散っても仕方ないくらいの気持ちで闘って、その上でHARASHIMAさんから3カウントを取った。これでまた一歩前進することができた。この先、何があるか分からないけど、獲るぞ」と、HARASHIMAは「負けちゃいました。でも絶好調なんで。あと全部取ればいけるでしょう」と話した。 なお、大会実行委員長の小橋建太氏は「どの試合もいい試合だった。D王がこれから本当によくなると思う試合ばっかりだった。メインはどちらも負けられない意地のぶつかり合いだった。遠藤(哲哉)君には泥臭くても勝てとアドバイスしたことがあるので、それを実践した。上野(勇希)選手、何か波乱を起こすとしたら彼かなと放送席で言ったら、本当に波乱が起きちゃって。HARASHIMA君は最近シングルで目立った活躍がなかったので頑張ってほしいと会見で言ったんだけど、それ以上の思いで樋口君が出場してるのが分かった。一人一人の思いが試合に出てておもしろかった」と公式戦を振り返った。小橋氏は12月5日、東京・後楽園ホールでの優勝決定戦にも来場する。(どら増田)
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2023年09月17日 12時00分
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Snow Man向井、ジャニー氏お小遣い秘話が拡散? グループ不仲説の真相は<実は不仲?【犬猿の仲】の有名人>
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2023年09月16日 12時00分
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一転しジャニーズ契約継続なし、モス広告Snow Manの顔を紙で隠した画像が拡散「イジメ」「涙出てきた」ファン怒り
芸能ニュース
2023年09月13日 18時00分
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株上げた井ノ原快彦、年下に嫌われていた? 森田剛から「嫌い」緊張関係続く<芸能界【犬猿の仲】の有名人>
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2023年09月10日 17時00分