秋山は16日に配信した『DDT TV SHOW!#3』でDDT初戦を行い、若手コンビを前に貫禄を見せつけている。秋山は石井慧介とタッグを組み、渡瀬、岡谷英樹と対戦。試合は秋山と渡瀬でスタートしたが、秋山は序盤、ヘッドシザース、アームロックなどの基本的な技で圧倒。渡瀬はエルボー、岡谷はチョップを繰り出すも、秋山は余裕で受け止めた。秋山がフロントネックロックで岡谷を絞り上げると、渡瀬がカット。秋山は岡谷の顔面にヒザ蹴りをたたき込み、逆エビ固めでギブアップを奪っている。
リングを降りようとした秋山に対して、渡瀬が攻撃を加えると、秋山は「試合中にやれ!」と叱責。渡瀬は「秋山さん!ゲストコーチなんだろ。オレにシングルで直接コーチングしてくれ。シングルを組め! 四天王プロレスに触れることを楽しみにしてワクワクしてる」とアピール。秋山は「岡谷は3試合目? いいねぇ。怖いものわからないからガンガン来る。渡瀬は4年半?怖いの見過ぎたのか。もっともっと来い。試合中に来い。(シングルは)いつでもいいけど、今日みたいな感じなら、速攻で終わらせる。そんな生っちょろいのじゃない。ガツガツでいく。今日みたいならガッチリいって、ケガするよ。しっかりせい。教えがいがある。一からじゃなく、ゼロから教えないと」と手厳しいコメントながらも、渡瀬の一騎打ち要求を受諾していた。
渡瀬は「久しぶりじゃない。こういう刺激与えてくれたの。忘れかけてたけどゾクゾクしてきた。これが四天王プロレスか。1個1個の力強さが全然違う。邪魔されないシングルで思う存分やりたい。コーチしてくれるんでしょ。今日みたいなオレじゃない。次は覚悟しろ」とコメントしており、今回のシングル決定で、渡瀬の気持ちが試されることになりそうだ。
(どら増田)