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スポーツ 2010年03月05日 12時00分
プロ野球実行委員会のドタバタ!
12球団の代表者で構成される、プロ野球実行委員会とは名ばかりで、相変わらずの不実行委員会ぶりをいかんなく発揮したのが、3月3日の会議だった。「来シーズンからメーカーを1社にしてボールを統一するという方向で論議することに決まった」のが、1月19日の実行委員会だった。それなのに、3日の実行委員会では思い切り後退してしまったのだから、「いったい、何を考えているのか」と、不実行委員会に慣れているはずの球界OB、関係者からも大ブーイングが起きている。 「1社にしなくても、現在言われている飛ぶボール、飛ばないボールの基準を修正して一本化すれば、ボールを統一することはできるのではないか。さらに、やるにしても、一軍だけなのか、二軍もそうするのかといったような、様々な問題がある」とは、ある球団の代表者だ。もっと具体的に「メーカーと3年契約しているから、現実的に無理だ」という球団もあったという。 が、こういう様々な問題点は、前回の実行委員会の段階でわかっていたはずだ。何を今さらだろう。現に、球界関係者はこう断言していた。「コミッショナーがメーカーを1社にしたボールの統一化に熱心だが、そうすれば、最大手のM社に決まるだろう。が、他のメーカーは潰れてもいいのかということになる。独占禁止法の問題もあり、1社にするのは現実的に無理なんだ」と。 加藤良三コミッショナーが「メーカー1社に絞った、メジャー球に近いボールの統一」に強い意欲を示しているのは野球の国際化への対応策だ。「国際試合に対応するためにも、ボールを統一することが必要だ。ワールド・ベースボール・クラシックが行われるたびに、メジャーのボールが滑るとか、対応に戸惑うのでは困る。3連覇を目指すには今から準備しなくてはいけない」と、事あるごとに強調している。前回の実行委員会で「前向きに検討をする」という結論になったのは、コミッショナーの姿勢に押し切られた面もある。 が、M社以外のメーカーが当然のように猛反発して、今回のドタバタ劇になったのだ。それにしても、あまりにも見苦しい不実行委委員会の醜態ぶりだ。球界OBがその内幕を語る。 「かつて巨人が球界の盟主と言われた時には、実行委員会でもコミッショナー以上のリーダーシップを握っていた。『この議案に賛成してくれれば、ウチとのオープン戦を1試合増やすから』と言えば、パ・リーグの球団はすぐに飛びついた。オープン戦でも巨人戦はドル箱だったからね。が、今やテレビ局に背を向けられ、テレビマネーも期待できない巨人戦に何のメリットもない。だから12球団が勝手なことを主張しあうだけだ。何も決まらず、継続審議ばかりで、不実行委員会になる。巨人の地盤低下が一因になっているのは間違いない」。 残念ながら、会議は踊るが売りの不実行委員会が名実共に実行委員会になる日は来そうもない。
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芸能 2010年03月05日 09時00分
仕事より恋に夢中な上原多香子
人気グループ「SPEED」の上原多香子がダンサーでヒップホップ系ファッションブランドのデザイナーでもあるAKIHIROと交際していることが今週発売の「女性セブン」で発覚した。 「昨年、AKIHIROがSPEEDのツアーでバックダンサーを務めたことから、交際に発展。そのツアー中に上原が腰椎を捻挫してライブが中止になった時にはそばで心の支えとなったのが交際に決め手だった」(レコード会社関係者) 上原といえば、最近、話題になったのは昨年9月にNHKBSハイビジョンで放送された「トルコ ベリーダンスの心にふれる」の中での“乳首ポロリ騒動”ぐらい。肝心の仕事では目立った活動がない。 「以前はドラマやCMのオファーが来ていた。しかし、あまり演技力がないので、ドラマに起用されなくなった。CMは、スキャンダルが多いのでオファーが入らなくなった」(広告代理店関係者) 上原といえば、かつて同じ事務所のDA PUMPのISSA、KAT-TUNの赤西仁、俳優の山本耕史と浮き名を流し、またまた熱愛で話題となったが、仕事が少ないだけに、恋をする時間はたっぷりあるようだ。 「事務所からはかなり高額なギャラが保証されているから、そこまでガツガツ稼ぐ気にならないのでは。事務所にとってはそれでは困るのだが」(同) 今までは恋の方もいまいち中途半端だったが、AKIHIROとの恋の行方を注目したい。
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芸能 2010年03月04日 14時30分
「脱ぐ」しかなかった、寺島しのぶ
若松孝二監督の映画「キャタピラー」で、ベルリン映画祭で主演女優賞(銀熊賞)を受賞した寺島しのぶ(37)。「キャタピラー」でのヌードシーンが話題だが、以前から彼女は映画「ヴァイブレータ」(廣木隆一監督)などでも大胆な濡れ場を演じている。男女の強い結びつきとして、避けることのできない“絡み”を、裸もいとわず表現する寺島。彼女が努力の上開花させた“女優としての才能”と“宿命”に迫る。 2月は寺山修司原作、蜷川幸雄演出の舞台「血は立ったまま眠っている」の東京公演と大阪公演の合間を縫って2日間だけベルリンへ行き、受賞に関する取材を受けるというハードなスケジュールをこなした寺島。とにかくこの舞台が気に入っているとブログで語っているが、そもそも彼女を“演技派女優”として決定づけたのも、蜷川幸雄演出の「ある舞台」の出演がきっかけだった。 寺島しのぶのデビューは、1993年のNHK大河ドラマ『琉球の風』(東山紀之主演)。尚寧王妃という役であったが、このドラマでは父の尾上菊五郎が尚永王役、また母の富司純子が尚永王妃役で共演し、配役のうえでも親子を演じた。しかし、母・富司純子ほどの“華”を感じない娘・しのぶに世間の反応は低く、おまけに結婚相手の琉球の王(沢田研二)の心が母に傾くという、役の上でも母に負けていた。 その後寺島は、学業と両立しながらドラマや舞台で実績を積み、1995年から蜷川幸雄演出の『近松心中物語』に出演。最初はお亀というサブキャストの役であったが、数年前、新作で念願の女性主人公・梅川を演じた。10年近くお亀を演じる間に、濃密な演技力が磨かれ、「ヴァイブレータ」他、“女”を演じられる映画女優としても頭角を表わし始めた寺島。森進一の曲が流れ、男女が紐で縛りあい心中する激しいシーンが印象深い、故・太地喜和子さんの当たり役・梅川を完全リプレイ。この演目に新しい風を吹き込んだ。 歌舞伎役者と有名女優の娘として注目を集めるも、そのあまりにも強い「七光りオーラ」を背負ったデビューは寺島にとって辛かったに違いない。梨園の幼なじみとの長い恋愛が終わり、“二代目スター”として地位をかなぐり捨てる様なハードな役に挑むようになった寺島しのぶ。役を“演じきる”女優として、必要とあらば「脱ぐ」しか無いのである。ごく自然な事だ。 「生活する人間を撮っているんだから、脱いで何が悪い。裸だけ騒ぐって、意味わかんないですよ」(2月22日付の朝日新聞のインタビューより) 濡れ場について騒ぐマスコミに対して、本人はあっけらかんと言う。サバサバした体育会系な一面も、また魅力である。
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トレンド 2010年03月04日 14時00分
デザイン、性格・境遇もいろいろ!! 「ゆるキャラ(R)天国」と化した日本列島!!
町のシンボルキャラクターやご当地キャラクター、商品のイメージキャラクターとして宣伝のために考案された、俗にいう「ゆるキャラ(R)」たちは、2010年の今も増加中である。 彦根城築城400年祭のキャラクター「ひこにゃん」のように認知度が高いものから、地元の人間も知らなかったようなキャラクターも存在し、さらにはイラストでの見た目と、実際に動く着ぐるみの見た目に違和感…というか、差がありすぎるキャラクターも存在する。 見た目のモチーフは、土地の名産品・歴史人物から創られたものや、イメージから創られたもの、動物を擬人化したもの、名物品の姿にそのまま手足をつけたもの…と、形・クオリティも様々で、岐阜県の「のぶさま。」は織田信長(歴史上人物)+日本オオカミ(動物)と、二つを合わせたイメージにして創られているし、その土地から何も引用されていないキャラクターや、逆にキャラ名から決定してデザインが創られたものもある。 また、ネット動画でPVを流す「夕張夫妻」は、北海道夕張市のキャラクター。負債に苦しむ夕張市の自虐的応援ソングとして、今年1月にテレビでも紹介された。 岐阜県柳ケ瀬商店街“非”公式キャラクターとして産声を上げた「やなな」は、人魚がモチーフとなっているのに、なんと頭部が段ボールで出来ているというゆるさ。得意なポーズは体育座りと、カワイイのにダウナーな感じ。「段ボールでごめんなさい…。」という、これまた脱力感溢れる名前のブログで、活動状況を報告している。キャラクターグッズの販売サイトやmixiやTwitterのアカウントも持っており、ゆるくてダウナーなイメージながら、なかなかの商売上手だ。 もしかしたらあなたの町にも、濃くてかわいいゆるキャラが存在しているかも? 写真:左から、マネージャーのまゆみん、やなな、マネージャー佐藤徳昭氏(前野クララ 山口敏太郎事務所)参照 山口敏太郎公式ブログ「妖怪王」http://blog.goo.ne.jp/youkaiou
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スポーツ 2010年03月04日 13時30分
ネルソン事件余波
銃弾保持で沖縄県警に逮捕され、送検された中日・ネルソンに対し、中日球団が「3月2日から5月末までの3か月間、いっさいの試合出場停止」処分を科した。が、これで完全に一件落着とはいかない。 加藤良三コミッショナーは「球団の処分は適切だと思う」としながらも、追加制裁の可能性も口にしている。「警察、検察の事実認定がまだなされていない。それを見てから(コミッショナー処分を)考えたい」と語り、起訴されるか、不起訴になるか、警察、検察の今後の動向を見守った上で、最終判断することになる。 確かに加藤コミッショナーの言うように、ネルソンの銃弾所持事件にはまだ納得できない謎がある。ドミニカの自宅で所持している護身用の銃の実弾が1発だけ間違って日本行きの荷物に中に紛れ込んでしまったというのが、ネルソンの釈明だ。が、沖縄・北谷キャンプが終わり、名古屋へ行くための那覇空港での手荷物検査までなぜ見つからなかったのか。米国マイナー時代に集団偽装結婚事件に関与したために、米国へ入国できず、ドミニカからヨーロッパ経由で来日したというが、テロに対する世界的な厳戒態勢のこの時代、どこかでチェックされなかったのか不思議だ。 中日関係者によると、「ネルソン本人は、『大きな荷物は船便で日本へ送ったから、その中に紛れ込んでいたのではないか』と言っている」そうだが、疑問は消えない。「基地の多くある沖縄で手に入れた実弾ではないか」という、当然のように出てくる憶測もある。 事実関係は、加藤コミッショナーの語るように、警察、検察の事実認定を待つしかないが、監督就任以来、腹心の森繁和ヘッドコーチを実働部隊にしたドミニカルートを開拓してきた落合博満監督は大きな衝撃を受けているだろう。「安物買いの銭失い。森と西武時代以来、親密な関係にあるマルちゃん(マルティネス氏=元西武、巨人)がエージェントをしており、落合、森、マルちゃんの小遣い稼ぎだろう」という、アンチ落合派の酷評にもめげず、昨年、掘り出し物の3000万円の4番打者・ブランコをマンツーマンで育て上げたばかりの落合監督。今年は年俸1300万円の投手バルデス、1600万円の野手セサルという新外国人選手コンビの売り出しを図っている。他球団にない格安のドミニカルート確立の年と意気込んでいたところなのに、ネルソンの銃弾所持事件がぶち壊しにしかねない。 中日球団の出した「3か月間の試合出場停止」処分だけでは、騒動の根本的な解決にはならず、新局面の可能性もあり、次に何が起きるのか、予断は許さない。
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トレンド 2010年03月04日 13時00分
『こんなトコ行ってみました!』 わざわざ新品のギターを壊しまくる? 変なイベントのお話
イケメン好きの40歳独身女性記者・コダイユキエが目くるめくスポットをご案内する『こんなトコ行ってみました!』。前前回の“取り付く島の無い無敵のロックバンド「神聖かまってちゃん」をずーっと追っかけている記者。今週は彼らが出演する『ギターぶっ壊しイベント』なるものに潜入。金網越しで、ますます“プロレス化”する彼らのライブを見て、その後、かまってちゃん主要メンバーの「の子」の、意外な一面に触れ…。 いつもは客としてライブに行く記者。今日は一応“破壊専用ギター”「SMASH」の取材でライブハウス代官山UNITへ。長年人気のロックバンド・怒髪天(どはつてん)と、人気お笑い芸人の安田大サーカスが合体し、一夜限りのスペシャルバンド“怒髪大サーカス”として登場。巨漢のヒロくんがギターをボロボロにしちゃった。 “怒髪大サーカス”が終わり、正規のライブは別料金で2,500円取られる。(なんて店だ!)そうこうしているうちに金網越しで、MCトークも噛み合わず、「あっち(ステージ)からこっち(客席)が見えない」という、「神聖かまってちゃん」始まって以来の“変なライブ”が始まった。ライブ終盤、ドラム女子のみさこが、ゴーグルをつけてオドオドギターを床にたたきつけるが、木製の「SMASH」は意外に頑丈で、ちょっとやそっとじゃ壊れない。今度はボーカルの「の子」(男)がやってみるが、なんせモヤシみたいに細いので、もっと割れない。その後出て来たバンドも、うっかり自前の方のギターを壊してしまったり、飛び散った破片のお掃除が大変だったりと、なんとなくイベントがグダグダに。記者はいたたまれず店を出た。 リサイクルされるとはいえ、日本人はモノを壊すのに抵抗がある。たとえそれがショーであっても…。なぜなら私は「もったいない」の国の人だから。 店の外に出ると、ライブが終わり一人佇む「の子」を発見。人だらけの店内がイヤになったのか、人が変ったように落ち着いている。「もしかして、この間の激しい“拒絶”は営業用なのか?」と疑った記者は、何か言ってやろうとそっと近づいてみる。鬼のような形相で自分を睨み、近づいてくる記者に気づいた瞬間、「の子」は慌てて地下へ飛んで帰ってしまった。別にとって食おうとしたわけじゃないから!<コダイユキエ>イケメン好きの40歳独身女性記者イラスト 今「神聖かまってちゃん」のCDは、全国のTUTAYAがタダで貸してくれる。
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ミステリー 2010年03月04日 12時30分
古代世界にも現れていたUFO!? 世界各地に残る宇宙人壁画!
2010年1月末、人類学者のグループが有史以前の洞窟壁画を発見した。 発見された場所は、インドのマドヤ・プラデシュ州ホシャンガバド郡内の密林の中にある洞窟で、地元では「エイリアンの壁画」と話題になっているようだ。 その絵は宇宙服とゴーグルを身につけたような人物に、浮遊する円盤形の物体から円形の何かが発射されている様子、さらに右上には筒状のワームホール(ブラックホールとホワイトホールをつなぐ時空間)のようなものが描かれている。 この壁画を見た地元の考古学者、ワッシム・カーン氏によると、この地域は他にも太古の時代の洞窟壁画が発見されているが、今回のものはそれらと全く違い、「有史以前から宇宙人との交流があったことを示しているのではないか」とコメントしたらしい。 似たような例はまだある。 アルジェリアのタッシリ・ナジェールにある先史の壁画は、宇宙人のような人物絵と、目元まで覆われたヘルメットを被ったように見える円頭の女性の絵が描かれている。 また、エジプトのカイロにある、約4000年前の賢者として名高いプタ・ホテップの墓にも、小柄で頭部と目が大きいグレイタイプの宇宙人らしきものが描かれている。彼の知識は宇宙人に与えられたもので、それにより名声を得るに至ったという説もある。 他にも、数千年以上も前の、上空から撮影されたような正確な世界地図や、1935年にマヤ文明の遺跡から発見された、ロケットのようなものを操作している人物が描かれている6世紀頃の石盤等、UFOや宇宙人を思わせる遺跡物は多い。 先史時代、すでに宇宙人と地球人との交流が密かに始まり、古代文明は高度技術社会であったのかも…と、期待せずにはいられない。(前野クララ 山口敏太郎事務所)参照 山口敏太郎公式ブログ「妖怪王」http://blog.goo.ne.jp/youkaiou
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芸能 2010年03月04日 12時05分
エリカ様の本格復帰を支える高城氏 その正体は?
沢尻エリカが活動を再開することが一部スポーツ紙で報じられた。スペインで個人事務所を設立し、16日にはホームページを開設するという。昨年の9月に所属事務所を「重大な契約違反」との理由から専属契約が解消され、その後、芸能活動は行っていなかった。「もちろん旦那のハイパーメディアクエリエーター(高城剛氏)の戦略のもと今後は活動していくことになるでしょう」(週刊誌記者)。スペインに個人事務所を設立しているので、今後は日本国内にとどまらず活動を世界に広げていくと思われる。すでに一部報道ではCM出演や映画出演の情報が流れていたが、今後、どのような活動をして成功させるかは高城剛氏の腕にかかっていることは間違いなさそうだ。 ところで、その高城氏。ハイパーメディアクエリエーターという肩書で活動しているが、沢尻エリカとの結婚当初から、活動はナゾに包まれている。高城氏は日大芸術学部在学中にビデオアーティストとして「東京国際ビデオビエンナーレ」でグランプリを受賞。以後、映像作家としての活動を開始。数多くのプロモーションビデオなどを担当していたらしい。「東京五輪招致などにもかかわったという話もありますが、どうかかわったかがいまいちわからないです。活動がナゾなので、今までも多くの憶測をよんでいましたね」(週刊誌記者)。 ちなみに日大芸術学部に同時期に在学していたのが、人気お笑いコンビの爆笑問題だ。田中は高城のことを嫌っているようで、「テレビ番組で高城の話になった時に、田中がヒートアップ。普段は太田の暴走を田中が止めるのが仕事ですが、この時はまったく逆で田中の暴走を太田が止めていましたね。何かあったから嫌っているということでなく、生理的に嫌悪している感じでした」(週刊誌記者) また高城氏にはこんな伝説もある。「過去に出演したテレビ番組で江頭2:50と共演し、どんな経緯かわかりませんが、江頭を激昂させ、江頭流の洗礼を受けたこともありました」(テレビ局関係者)。番組の演出という面もあるので、はっきりとはわからないが、どうやら高城氏を嫌っている人間も少なくないようだ。 とりあえず、事務所を抜けている沢尻エリカは高城氏が仕事もプライベートもサポートしていく体制になるはず。いったい彼がすごいのかどうなのかもいまいちわからないので、今後の展開がどうなるのかは読みづらい。ただ国際的に沢尻エリカを活動させたいことだけは確かなことらしい。果たして、どうなるか?
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スポーツ 2010年03月04日 12時00分
再契約のため? 上原がリリーフ転向を受諾
夢が叶えば、考え方も柔軟になるようだ。 オリオールズ・上原浩治投手(34)が2度目のフリー打撃に登板したのは2月28日(現地時間)。相手は格下のマイナー選手だったため、事前にわざわざストレート、フォークの握りを教えてから投げていた。それでも、ヒット性の当たりはほとんどなく、昨年6月の右ヒジ腱断絶以来、約8か月ぶりとなる対戦マウンドに、首脳陣もひと安心といったところだろう。 しかし、オリオールズのデーブ・トレンブリー監督は上原の先発起用には消極的だ。「キャンプの時点では起用法を固定しない」と前置きしつつも、「今季はリリーバーをやってもらうつもり」と話していた。上原はストッパーの経験こそあれ、『先発』に強いこだわりと美学を持った投手でもある。巨人時代、歴代投手コーチとその起用法と調整内容を巡り、何度も衝突してきたが、今回はそれに従うつもりだと言う。 「上原は昨季、12試合に先発登板しましたが、6回を過ぎると極端に球威がなくなるんです。スタミナ不足を指摘され、本人も反論できませんでした」(現地メディア陣の1人) 上原の契約は『2年』。契約最終年なだけに、結果を残さなければ、チームを追われることになる。その思いがリリーバー起用を受け入れさせたのかもしれない…。 「上原は33歳でメジャーに挑戦したため、契約は『2年1000万ドル』(約9億円)です。松坂の『6年5200万ドル』とは比べ物になりませんが、同い年の川上憲伸は『3年2300万ドル』です。上原に先発起用を約束したメジャー球団はオリオールズだけで、上原も先発にこだわりがあるから、条件の決して良くないオリオールズと契約したんです」(関係者) リリーバーで結果を残し、先発枠に復帰しようと考えているようだが、現在の上原の調整内容を見て、こう指摘する声もある。 「上原は術後8カ月で実戦復帰するわけですから、今季は長いイニングは投げられないと自覚しているようです。米メディアも、1年を通じて投げられないと見ています。先発投手としての彼の課題はスタミナだったのに、今は瞬発系のトレーニングをしています。これは、紛れもなく、リリーバーの調整方法です。セットアッパーとしての適正もアピールし、有利な条件で再契約を交わそうとしているのでしょう。先発に固執するより、リリーバーに転向すれば、現役生活も長くなる」(前出・現地特派員) その通りだとすれば、巨人時代には見られなかった発想の転換だ。メジャーのマウンドに立つという夢が叶ったからか、右肘に不安を抱えていても、上原の表情は明るい。
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芸能 2010年03月04日 11時00分
落日の江原の薦めるパワーフード、パワースポットに説得力はあるのか?
スピリチュルアルカウンセラー・江原啓之が落ち目になっていく様が、スピリチュアルファンの間でも話題になっている。もともと彼の霊視能力には疑問符がついていたのだが、美輪明宏という芸能界屈指の実力者のプッシュもあり、TVの世界を中心に一気にのし上がった。江原の出演していたテレビ朝日の『オーラの泉』は、たちまち人気番組となったものの、番組の中において、生きているはずの壇れいの実父について死んだと断言してしまい、義父と勘違いしていたことが判明した。この致命的な失態により、事前調査をしている可能性が強くなり、次第にファンも離れ、霊視というあやふやなものを放送してはいけないという放送倫理上の問題もあり、番組が終了に追いこまれた。 関西の某局関係者はこう語っている。 「関西の某局で江原がやっていた番組も、スタッフが事前に調べてたんです。江原はスタッフが調べた内容をしゃべるだけ、少なくともテレビ業界で、江原の霊視能力というものがリアルだなんて、誰も思ってないですよ」(関西某局スタッフ談) そんな落ち目の江原啓之のギャラが暴落していると、業界では評判である。かつて、CXやテレ朝で提示されていたギャラの3分の1から5分の1で出演を受けているという噂もあるのだ。もはや、二流芸人並みの扱いである。 そんな江原が現在、イベントや番組の中でを売り物にしているのが「パワーフード」と「パワースポット」である。霊視がテレビの中で使えないならば、この手で生き残るしかないのはよくわかる。だが、巨体を揺らして「パワーフード」に貪りつく姿に、かつてのスピリチュルアルカウンセラーの権威はない。 確かに、「パワーフード」「パワースポット」ならば放送倫理上問題はないのだが、薦めている江原啓之本人の仕事が減りギャラが暴落している今、どれだけの説得力があるのだろうか。「パワーフード」「パワースポット」にすがりたいのは、江原本人ではないだろうか。 そもそも、視聴者は馬鹿ではない。散々、事前調査によるトリック霊視に翻弄されたことを誰もが気がついている中で、そう簡単に江原啓之のニュービジネスに洗脳されることはないと思われる。