昨秋からグンと力をつけ、暮れに準オープン、オープンを連勝。デビュー2連勝以来、約2年ぶりの勝ち星だったので、本格化してきた印象を受けます。そして5歳になった今年、阪急杯で悲願の重賞初制覇を飾りました。
マイルまでこなせる馬ですが、本来は重賞を勝った(4-0-1-1)の芝1400メートルが一番適性があり得意。自在性があってレースが上手、それに鞍上に従順なところが長所と言えます。好位でレースを運べるのがなによりで、東京新聞杯3着の実績が示すように、東京1400メートル戦はこの馬に合いそうです。ある程度速ければ道中抑えが利きますし、最後まで途切れない集中力もいいですね。軸には最適なタイプです。
前走の高松宮記念は、初めての古馬GIに挑戦して3着と好走。久々の1200メートルだったにも関わらず、強敵相手に大健闘でした。かなり実力をつけており、今の完成度でしたらGII制覇も目前でしょう。近走は1番人気の連対がないレースですが、主力の高松宮記念組。
今回のメンバーでしたら自信を持てます。ここを勝って、本番の安田記念へ弾みをつけます。
(17)エイシンフォワード
(6)サンカルロ
(1)タケミカヅチ
(7)アーバニティ
(10)ゲイルスパーキー
(3)スズカコーズウェイ
(14)タマモナイスプレイ
(16)デリキットピース
馬単 (17)(6) (17)(1) (17)(7)
3連単 (17)(6)→(17)(6)(1)(7)(10)(3)(14)(16)→(17)(6)(1)(7)(10)(3)(14)(16)
※出馬表などのデータは、必ずJRA公式発表のものと照合し確認してください。