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社会 2010年03月06日 09時00分
「ツイッター小説」「ついドル」に、有名人が続々参入…オカルト作家・山口敏太郎が見るツイッター人気!
今年に入ってから、ツイッターの人気が凄まじい。ツイッターにハマったがゆえに、それまで重要視してきた自身のブログやミクシィの更新が、疎かになる者さえ出ている始末だ。それほど、ツイッターは現代人にとって魅力的であり、うまい具合に多忙な日本人のライフスタイルにフィットしたといえる。 中にはビジネスに転用する企業も出始めており、ツイッターのフォロワーの人数に応じた割引や特典サービスなどを慣行している店舗もある。確かに、フォロワーの多い人物が、ブランド名や商品名をつぶやけば下手なネットCMより、話題になるのは間違いない。もはや、ツイッターは新しいメディアとして定着しつつあるようだ。 2010年に入り、ツイッターを始めた有名人は多い。スポーツ選手に芸能人、作家など、その人数は膨大な数に及び、それぞれ膨大なフォロワーを抱えている。有名人ツイッターの人気の秘訣は、ファンとの距離の近さにある。既存のブログやミクシィに比べ、リアルタイムで生の言葉が読める点は大きな魅力であり、ファンからの呼びかけに気軽の答える有名人も大勢いる。その親しみやすさがツイッター人気に拍車をかけているようだ。さらに、一人ひとりのつぶやきが基本であるがゆえ、反論や口論が少なく、ブログや掲示板のように荒れることがないのも、人気の理由ではないだろうか。 また、我々出版業界の連中の中には、「ツイッター小説」「ツイッター怪談」などを自主的に執筆している者もおり、文筆業の可能性も大きく広がっている。一方で、ツィッターアイドル、つまり「ついドル」と名乗る女性も複数出現しており、ツイッターの楽しみ方も多種多様となっている。 かくいう私・山口敏太郎も昨年秋から始めているが、本格的につぶやき出したのは、今年1月からである。読者との直接交流も楽しいが、他の方のつぶやきを見るのも楽しい。私の場合、職業柄ホラーな出来事、怪奇な出来事に関してつぶやいている人を検索してフォローしているのだが、そのつぶやきを眺めているだけで、ホラーの流れ・トレンドがよく見えてくる。このつぶやきの分析が、私の今年の業務戦略に大きな成果を与えてくれるのは確実である。今後、ツイッターはマーケティングにも利用できるのではないだろうか。(山口敏太郎事務所代表・山口敏太郎)参照 山口敏太郎のぼやきツイッターhttp://twitter.com/bintarou
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レジャー 2010年03月05日 19時00分
オーシャンS(GIII、中山芝1200メートル、6日)藤川京子の熱中予想!
オーシャンSは◎ショウナンカザンがスピードで押し切ります。 前走のシルクロードSは3番枠からハナを切って追走、道中はスローにペースを落として流れに乗りました。4角先頭で直線も粘っていましたが最後は勝ち馬に交わされ0秒3差の2着。勝ったアルティマトゥーレは重賞勝ちがあり、GIでも1番人気に推された程の実力馬。 強敵相手に敗れたもののカザンも着実に力をつけており、力を出し切った前走くらいの走りができれば上々だし、更にパワーアップしていますからね。 叩かれた今回は上積みが見込め、当然前走以上のパフォーマンスを期待。芝1200メートルは3-3-1-0という堅実さで、中山では1-1-0-0。 勝利を挙げた中山のセプテンバーSは、同じ開催だったスプリンターズSの勝ち時計1分7秒5と同タイム。スピードは一級品で、まるで02年にこのレースを制した父ショウナンカンプを彷彿させる走りですね。前走は内枠発走から逃げる形になりましたが、本来は好位で競馬が出来る馬。スピード一本調子ではなく、道中は折り合えるので自在性は抜群。今回は16番枠に入りましたが外枠は包まれない分いいし、テンは速いので一直線にここもハナを奪って行きそうですね。得意の中山で先行脚質を生かします。 中間は順調にきており、帰厩後は好時計を出して快速馬らしいキビキビとした軽快な走りを披露。状態は万全です。 高松宮記念出走を叶えるためには負けられない一戦。重賞初Vを飾ります。(16)ショウナンカザン(3)キンシャサノキセキ(4)アイルラヴァゲイン(13)アーバニティ(9)グランプリエンゼル(6)シンボリグラン(2)プレムアムボックス馬単 (16)(3) (16)(4) (16)(13) (16)(9)3連単 (16)(3)→(16)(3)(4)(13)(9)(6)(2)→(16)(3)(4)(13)(9)(6)(2)
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芸能 2010年03月05日 17時00分
鮎川まい「100センチIカップのダイナマイトバスト」
揺れすぎちゃって大変な100センチIカップのダイナマイトバストを持つ鮎川まい。巨乳好きだけじゃなく、尻フェチさんも納得の形のいい桃尻はうれしい驚き! 超ド級のスーパーボディを刺激的な衣装と刺激的なポーズで見せつけます。たゆんたゆんと波打つ爆乳のはざまで溺れること間違いなし!※2010年3月13日(土)16時45分からソフマップ音楽CD館4FでDVD『Juicy Fruit』の発売記念イベントを行います。<プロフィール>1987年4月28日生まれT162B100/W60/H90@mistyでも公開中。(http://at-misty.com)
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レジャー 2010年03月05日 15時30分
橋本千春の勝馬ピックアップ!(3/6日中山・阪神)ショウナンカザンで勝負
中山11R「オーシャンS」は、シルクロードSでも◎を打ったショウナンカザンに再度期待する。 結果はアルティマトゥーレの前に2着と長蛇を逸したが、終始目標にされながら0秒3差に逃げ粘った内容は負けて強し。追い切りの動きから状態はピークに近いと判断でき、今度こそ悲願の初重賞制覇を達成。高松宮記念に弾みをつけるとみた。 注目の枠順は(8)枠(16)番。一見、不利と錯覚しがちだが逆に、これで馬場の悪い内を走らされ、スタミナを消耗する心配がなくなった分、ラッキーだった。 もともと、緩急自在に動けるセンスの良い馬。枠順や展開に関係なく力を発揮できるのは心強い限りで、大いに期待したい。◎(16)○(3)▲(13)△(2)(7)(9) 中山12Rは、ようやく素質に体力が追いついたブラストヘッドでもう一丁いける。 3馬身突き放し、子供扱いした前走はこの馬の真骨頂。本格化した今ならクラスの壁は皆無に等しい。◎(13)○(7)▲(15)△(8)(10)(11) 阪神11R「チューリップ賞」(桜花賞トライアル、3着まで優先出走権)は、アパパネが貫録勝ちを決める公算が大。 破竹の3連勝で阪神JFを制覇。2歳女王の座に君臨した実力を素直に信頼するのが賢明だろう。(8)枠(16)番も、阪神JFの(8)枠(18)番と比較したら死角にはならない。◎(16)○(2)▲(10)△(3)(7)(15)
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レジャー 2010年03月05日 15時30分
一発野郎! 石沢の“超穴馬券”3/6日
<オーシャンS(中山11R)=◎セブンシークィーン> メンバーを見渡す限り、「何が何でもハナ」の気概がありそうなのはこの馬だけ。有力馬がこぞって先行激化頼りの差し・追い込みタイプなら、逃げ粘るシーンがあっても驚けない。前走・京阪杯(17着)は力負けというより、3角過ぎまで続いたテン争いに無駄な体力を奪われ、最後は馬が嫌気を差して走るのを止めてしまったもの。一方、すんなり先行できた時の粘りは特筆に値する。その好走パターンだった2走前・桂川Sの勝ち時計1分7秒9はGIII・シルクロードSを0秒2上回る優秀なタイムだった。GIIIで勝ち負けできる力は十分持ち合わせている。【馬単】(7)=(16) (7)=(10) (7)(2) (7)(3) (7)(6) (7)(11) (7)(14)【3連単】2頭軸マルチ(7)(16)軸(10)(2)(3)(6)(11)(14)<チューリップ賞(阪神11R)=◎ストレンジラブ> 牧場時代から調教師が「間違いなくクラシックに乗ってくる」と、ぞっこん惚れ込んでいた好素材。前走・エルフィンSは前半に折り合いを欠きながらも、直線では外からグイグイと伸びている。なかなか先行勢が止まらず6着に押し上げるのが精一杯だったが、やはり能力は高い。その着順だけで見限ってしまうのは危険というものだろう。【馬単】(14)=(10) (14)=(15) (14)(2) (14)(3) (14)(5) (14)(7) (14)(16)【3連単】2頭軸マルチ(14)(10)軸(15)(2)(3)(5)(7)(16)
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トレンド 2010年03月05日 15時00分
「あなたの知らない既婚ビアンの世界」第2回
「うちの女房には関係ない話だ」 と思っているあなた。今回は既婚ビアン界への入り口について覗いてみましょう。 あなたの奥様は今、お疲れになっているかもしれません。生活に疲れた中で、ふと、何を話しても気兼ねのない友達が欲しくなることでしょう。 入口は人それぞれです。友達が欲しかった、レズビアンにちょっとだけ興味があった、性的に満たされていなかった…といった、日常とは違う世界に興味があったという好奇心が大半のようです。 「女同士だから気兼ねしなくていいかも」と言う甘い気分で「レズビアン」と検索すると、独身のレズビアンサイトがヒットします。 その中の掲示板に書き込みをした既婚者を最初に襲うのは、独身ビアンの批判の嵐。 「男とできるんならバイじゃないの?」「旦那がいるのにこんなところに来るな」 と、真性レズビアンに攻撃されることが大半です。現在は既婚ビアン用のサイトや掲示板も増えてきましたが、僕がこの世界でサイトを立ち上げた時は某大手掲示板でも叩かれました。 その中でつらい洗礼を受け、それでも諦めない女性は「既婚 ビアン」と検索をかけ、なおもレズビアンの世界を追求します。既婚ビアンが彼女を見つけることは難しいこと。なので、一度付き合うと何年も恋愛関係を続ける人も少なくありません。 既婚ビアンの恋の内容は、異性愛と全く変わりません。ただ、ほとんどの場合、未来が暗雲に包まれています。離婚して彼女と二人生きることを選んだとしましょう。ですが多くのカップルは、将来への不安や夢と現実の違いに疲れ、別れてしまう。「夫婦としての仕事が終わったら」という約束しかすることができません。相手が独身なら、大抵の既婚ビアンが「相手の幸せを奪うよりは…」と、別れを選んでしまいます。 結婚していても同性愛。未来はないのに、どうして同性に惹かれるのでしょうか。それは本人たちにもわからないのです。(立花月夜 山口敏太郎事務所)参照 山口敏太郎公式ブログ「妖怪王」http://blog.goo.ne.jp/youkaiou
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レジャー 2010年03月05日 14時30分
「渋井哲也の気ままに朝帰り」 「留学したい」というキャバクラ嬢をどう思いますか?
「キャバクラ嬢って、なんで、みんな向上心あるのですかね?」 友人(20代)と飲んでいると、私に聞いてきた。どういうことなのだろうか。不思議だったので尋ねてみた。 「だって、留学するとかいう人、多くないですか?」 たしかに、キャバクラ嬢の中には、お金を貯める理由に、「留学」をあげる人はいる。ちなみに、その友人も「留学経験」があるが、どんな留学だったのだろうか?聞いてみた。 「アメリカに2週間、ホームスティしながら、英語学校に通ったんです」 うーん、それも「留学」に入れるわけか。それを含めれば、たしかに、キャバ嬢の中の「留学」のイメージは近いものがある。あるキャバ嬢(20)は留学経験があると話しているが、 「高校のときの交換留学でした。2か月くらいだったかな。英語もちょっとだけ話せるようになりましたけどね」 という。そして、このキャバ嬢もまた留学をしたいと言っている。でも、なぜ留学をしたいのか? と聞いてみる。 「特に勉強したいテーマがあるわけじゃないんです。でも、英語を話したいじゃないですか?」 英語を話せた方がいいのだろうが、私の中で留学というのは、どこかの大学に入学したりして、英語はあくまでも手段。法律とか社会学とか国際政治とか、別にテーマがあるんじゃないか、って思ってしまうのです。だから、語学での留学はイメージじゃない。 とはいいつつも、私が接してきたキャバ嬢が言った「留学」は、みんなこのくらいだった。だから、私のイメージでは、キャバ嬢が言う「留学」に、向上心を感じたことはない。むしろ、本当に行くのかどうか怪しいことがほとんだ。 あるキャバ嬢はいう。 「特に目的とかないですよ。お金がほしいだけ。でも、それを言うとお客さんも冷めてしまうんじゃないか、って思って。だから、留学って言えば、盛り上がるでしょ? でも、本当に信じているお客さんもいて、『生活費を支援しようか?』と言ってくるお客さんがいるんです」 ということは、客からすれば、「留学したい」という言葉は、キャバ嬢を支援したいと思うほどのフレーズになっているのかもしれない。なかには、留学するための英会話教室代と称して、援助してもらっているキャバ嬢だっている。 ちなみに、私の中では、「留学」は、支援したい気持ちを揺さぶられない。そう話すキャバ嬢のほとんどが、国内でちゃんと研究をしていないことが多い。国内で研究せずに海外でできるはずもない。きっと、語学留学と称して、実際には遊びたいのだろう。私はそう思ってしまうのだ。 では、どんな要素で私が心を動かすのか。 それは、母子家庭であるキャバ嬢だ。なぜか、私が指名をするキャバ嬢に、母子家庭である確率が高い。少なく見積もっても6割くらいの確率なんじゃないか、と思う。でも、どうして母子家庭にそそられるのか。きっと、それは初めて付き合った人が母子家庭だったからというのも関係しているのかもしれず、その雰囲気を感じ取ってしまうのかもしれない。 でも、他の人からすれば、「留学」も「母子家庭」も、同じように、客を釣るフレーズでしかないのだ。結局は、留学という言葉に惹かれてしまい、支援したくなる客と、私とでは大差はないのかもしれない。 そんなことを考えていたら、新しくお店に行き、よくメールをするキャバ嬢ができたと思ったら、その子も母子家庭だった。わかっていながらも、なぜか母子家庭のキャバ嬢を指名してしまうのだ。<プロフィール>渋井哲也(しぶい てつや)フリーライター。ノンフィクション作家。栃木県生まれ。若者の生きづらさ(自殺、自傷、依存など)をテーマに取材するほか、ケータイ・ネット利用、教育、サブカルチャー、性、風俗、キャバクラなどに関心を持つ。近刊に「実録・闇サイト事件簿」(幻冬舎新書)や「解決!学校クレーム “理不尽”保護者の実態と対応実践」(河出書房新社)。他に、「明日、自殺しませんか 男女7人ネット心中」(幻冬舎文庫)、「ウェブ恋愛」(ちくま新書)、「学校裏サイト」(晋遊舎新書)など。【記事提供】キャフー http://www.kyahoo.jp/
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レジャー 2010年03月05日 14時00分
キャバ嬢のちょっと怖い話 パンクした客がストーカー化。近所からの苦情で引っ越しするハメに…
<借りてもいないのに「金返せ」攻撃の連発 > 客がストーカー化して辟易させられた。という話は売れっ子キャバ嬢であれば、一つや二つ持っているもの。何なら得意気に話している姿も見受けられる。この場合のストーカーは、しつこい客のこと。本気のソレの場合、むしろ彼女たちはおいそれと語りたがらない。本当の意味でのストーカー体験は、PTSDものの恐怖体験だからである。そういった意味で、数か月に渡り実害を被り続けたのは、五反田のキャバクラ『S』の中根優さん(仮名・23歳)だ。 華奢な体と大きな目が印象的で、最近流行りの小悪魔な女といった感じの人気嬢である。 「本気のストーカー。今も終わったのかどうか分からない。週3回は来て、来るたび、最低でも10万円近く落としてく熱い客だったんですが…」 彼が自分で語ったところによれば、37歳で広告代理店勤務。月収は50万円ほどで、ボーナスは150万円とのことだった。 「それでも派手に使う時は使ってましたから。売り上げがヤバイ時にオネダリすると、簡単にドンペリ入れてくれるし。独身だから自由になるお金も貯金もあるんだろうなって。でも、パッタリ姿を現さなくなったんですよね」 ボーイが言うには全て借金でパンクしたとか。やはりそうかと納得出来た。どことなく余裕のない感じがする客だった。 「それからです。金返せ攻撃が始まったのは。私に金をつぎ込んでこの有様なんだから責任取れって。そのうち皆に、お金大丈夫? って心配されるようになって、何かと思ったら、私が借金まみれって噂が広まってて…」 それから男は優さんの前に頻繁に現れるようになった。店の前で待ち構えていて、金返せ! 帰る途中で現れ、金返せ! アフターで入った寿司屋で金返せ! である。同伴・アフターの客に警告を促していくのも忘れない。とんだ営業妨害である。 「家に押しかけられた時は本当に怖くてずっと震えてました。恵比寿に引っ越したばっかりだったんですけど、マンションの前で待ってて“金返せ!”ですよ。私につきまとってる間に働けばいいのに」 住人と一緒に入ってオートロックを突破し、玄関のドアをガンガン蹴られたことも。「“いるの分かってんだ! 金返せ!”って。マンションの非常階段のドアからも侵入するみたいで。毎晩家に帰ったらエレベーターで1階ずつ降りて非常ドアを確認する。本当に疲れますよ。10階まであるんですから」 <やっと引っ越しできたが、似た男が…> 家に帰るのが嫌になり、友人の家に泊めてもらうことも多かった。 「でも帰ると、郵便受けはもちろん、玄関ドアにも返済催促みたいな紙がベタベタ張られてる。警察にも行きました。行ったけど相手にされない」 むしろ、キャバ嬢と客という関係を聞くと、あからさまに非難までされた。マンションにも居づらい。住人たちに白い目で見られ、管理人にも借金返しなさい、と注意される有様。 「円形脱毛症になっちゃって、500円大のハゲが4つもできた。入居して3か月でしたが、引っ越すしかないですよね。でも不動産屋を回って物件を見るたびに、後から担当者の電話で支払い能力を物すごく確認されたり、断られたり。アイツが邪魔するんですよ。“自分はあの女に金を貸している者だ”って」 もうその頃には心底疲れきってしまっていた優さん。いつ玄関ドアを叩く音と怒鳴り声がするかと思うと眠れず、肌もボロボロで、幽霊のような顔だったという。店も休みがちになっていった。 「あんな奴に負けるか、その気力だけで生きてた。部屋は何とか見つけましたよ。半年分先払いならっていう部屋でしたけど。ただでさえ引っ越ししたばっかりだったのに。結局アイツにボコボコにされた玄関ドアの弁償とか、もろもろ含めて162万円」 これほど彼女を悩ませた、ストーカーは、彼女が引っ越しをする1週間ほど前からプッツリ姿を現さなくなったという。しかし最近、家の近くで男に良く似た人を見かけた。また地獄が始まるかもしれない。*写真は本文とは関係ありません
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スポーツ 2010年03月05日 13時00分
「時代」を彩った男と女・あの人は今 元日本ハム監督・上田利治さん
闘将として日本球界で長年指導力を発揮してきた元日本ハム監督・上田利治さん。阪急、オリックス、日本ハムとのべ20年にも渡り監督業を務めた上田さんは03年、149人目の球界功労者として野球殿堂入りを果たした。73歳となった現在も解説者、評論家活動をするなど野球への情熱は健在だ。 上田さんは日本球界では異色のキャラだった。まず、選手としては無名ながら監督にまでなるケースは日本球界では珍しい。上田さんは選手として3年間広島カープに在籍していたものの、大きな活躍はないままに引退し指導者の道を歩んだ。もともと、ずば抜けた野球理論の持ち主で、当時の広島・松田恒治オーナーは上田さんを「将来の指導者として入団させた」とまで明言しており、選手としてではなく指導者としての才を買われていたことが伺える。 そのルーツを探ろう。上田さんは昭和12年1月18日、徳島・宍喰町で魚屋の長男として生まれた。「とにかく、小さい頃からしっかり者でした。面倒見がよく、正義感も強く、弱い人を守るという行動が見られました。理不尽なことをする者にはたとえ年上でも真っ向から向かっていくようなこともありましたね」(地元の友人)との証言があるように、監督時代に見せた鉄拳制裁も辞さないほどのリーダーシップと正義感は幼少期から培われてきたものらしい。 そんな情の厚い上田さんが初めてグローブを手にしたのは小学4年生のとき。父親に買ってもらったそのグローブが上田さんの運命を変えることになった。野球に熱中し、地元海南高校へ進学した後も野球部に所属しキャッチャーとして活躍。3年時にはキャプテンも務めチームをまとめた。当時の友人たちが口を揃えて「真面目で優秀でとにかくいい男だった。人望がありリーダーになるために生まれてきたような人」というように、野球部キャプテンとして活躍する一方、勉強でも常にトップクラスの成績を残し卒業生総代を務めるなど上田さんはまさにミスター・パーフェクトだった。 大好きな野球を続ける一方でもプロ野球選手になることは考えていなかったという。弁護士になるつもりで、関西大学法学部を一般入試で合格した上田さんは高校時代の実績を買われ大学でも野球を続けることとなり、故・村山実氏(阪神タイガース投手)とバッテリーを組んだ。そして3年連続して全国大会に出場、56年には日本一の栄冠に輝き、関西大学野球部の黄金時代を築いたのだ。 それでもプロ入りに関しては全く消極的だったが、広島の松田オーナーの熱心な口説きに応じて59年に入団。キャンプにも六法全書を持ち込んだのは有名な話だ。プロでは選手としては特筆すべき活躍はなかったものの、前述のようにその屈指の野球理論や卓越した指導力を買われていた上田さんは、現役引退後、62年に25歳の若さで広島のコーチに就任した。 9年間広島のコーチを務めた後の71年、阪急のコーチに就任。74年には37歳の若さで西本幸雄監督の後任監督に就任した。そして、監督就任2年目に阪急を悲願の日本一に導いた。山田久志、足立光宏の投手陣、盗塁王の福本豊ら、当時のスーパースター達を育て上げ、3年連続して日本一となり名将ぶりを見せ付けた。一方、78年の日本シリーズ・ヤクルトとの最終戦では歴史に残る大抗議をした。ポールに当たってホームランと判定されたヤクルト・大杉の打球をめぐって上田さんは1時間19分もの抗議を繰り広げた。結局、判定は覆らず、ヤクルトに日本一の座を奪われたこの日、上田さんは反対を押し切って自ら監督を辞任した。必死さ、真剣に取り組むことを自ら行動でしめした。 以後、81年に再び阪急の監督となり84年にリーグ優勝、そしてオリックスや日本ハムを経て99年に監督を退くまでのべ20年間、自身のチームが再下位になったことは1度もない。「上田さんはグランドでは非情に厳しかったが、私服になると放任主義だった。だからこそ選手は裏切るような行動もしなかった。何よりも自らが行動で示した野球への情熱が自分たちにとてつもないパワーを与えてくれた」と、阪急時代に上田さんの下で活躍した選手は言う。誰にも負けないほどの野球愛を持った上田さんが日本球界に残したものは大きい。
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トレンド 2010年03月05日 12時30分
“大人のオトコ”も「夢の世界」でリフレッシュ。オススメ、3月の名作舞台・音楽劇
3月、寒い季節が去り、心浮き立つ春。そんな春にピッタリな名作舞台・音楽劇を紹介。両方とも、“大人のオトコ”も楽しめる良質作品。「最後に感動したのはいつだったろう?」と考えてしまう単調な生活をおくっている人ほど、心に栄養を与えてほしい。 まずは、森山未來主演『カフカの「変身」』(公演日程3月6日〜3月22日 会場ル テアトル銀座 by PARCO)。 昨年大反響だったNHK土曜ドラマ『リミット−刑事の現場2』で若い刑事を演じた森山未來が、あまりにも有名なフランツ・カフカの『変身』の青年グレゴール役に挑戦。「ある朝、不安な夢から目覚めると、グレゴール・ザムザは自分がベッドのなかで大きな虫に変わっているのに気がついた」この名文から始まるシュールな名作を舞台に甦らせる。かつて原作を読んで胸を熱くした青春の時を思い出してみては。石橋貴明の長女で、映画を中心に活動中の穂のかの、舞台初出演も話題。 次は、ジュリーwithザ・ワイルドワンズの「渚でシャララ」が人気急上昇中!幅広い世代にファンをもつ沢田研二主演の『音楽劇”新センセイの鞄”』(公演日程3月19日〜4月4日 会場名 紀伊國屋サザンシアター) まさに「枯れセン」ブームの火付け役ともなった川上弘美の純文学ベストセラー『センセイの鞄』。この作品が、鈴木哲也/マキノノゾミにより新たに書き下され、『音楽劇”新センセイの鞄”』として上演される。沢田が初老のセンセイを演じ、彼に恋する教え子・ツキコ役に富田靖子、共演は実力派の田中隆三、松永玲子、若手人気俳優の細見大輔など。年の差を越えた男女の“淡い恋”を描く。アコーディオニストcobaによる哀愁ある音楽と、歌手、俳優としてもキャリアの長い沢田の歌、劇を盛り上げるバンド演奏が圧巻。家族や親しい友人と一緒に楽しみたい一作だ。 音楽や役者たちのセリフ、ダンスなど舞台はまさに夢の世界。たまには細君を誘って、夢の世界でリフレッシュしてみてはいかが。