実績、実力ともここでは抜きん出た存在だからだ。昨年の有馬記念は一流牡馬相手に、1/2馬身差2着の接戦を演じているし、前々走の京都記念は後に天皇賞・春を優勝するジャガーメイルを一蹴しており、牝馬相手に負けるシーンはちょっと想像できない。
まして、マイル戦は桜花賞(09年)、阪神JF(08年)の両GIを含め4戦4勝と絶対的な強さを誇る。肝心の状態も何一つ問題はない。
ドバイシーマクラシック(GI・2着)から帰国後は、ここを目標に乗りこまれほぼ万全といえる態勢が整っている。
オークスを勝った相性のいい舞台で、ベストパフォーマンスを披露する。
相手筆頭はレッドディザイア。秋華賞で現実にブエナビスタを破った実力は伊達ではない。好勝負必至だ。2強に迫る第三の馬はブロードストリートだが、△勢も展開次第でワイド圏内。
◎11ブエナビスタ
○17レッドディザイア
▲9ブロードストリート
△3ラドラーダ
△13ワンカラット
△18プロヴィナージュ
東京10R「是政特別」は、素質馬のマジカルブリットが前走のリベンジ。
7着と1番人気を裏切っているが、終始馬込みに包まれ不完全燃焼に終わったもの。同じ失敗をすることは考えられないし、普通に走ってくれば突き抜ける。
◎16マジカルブリット
○8ジョーモルデュー
▲15キャトルマン
△1ジャンバルジャン
△2スパークルシチー
△13マチカネヒヨドリ
東京最終R「東京ロイヤルP」は休み明け2戦目で走り頃の、レッドシューターで九分九厘いける。
久々の分、3着と失速したが0秒1差だから力は示した。ここは調子・距離・コースと三拍子が揃い、勝利の方程式に当てはまる。
◎2レッドシューター
○8ヒシセンチュリー
▲7トウショウデザート
△3ルールプロスパー
△5アグネスエナジー
△6パールシャドウ
※出馬表などのデータは、必ずJRA公式発表のものと照合し確認してください。