今年緒戦、春の天皇賞馬ジャガーメイルらを捻じ伏せ、京都記念を制覇。その後はドバイに遠征し、世界の強豪馬相手にドバイシーマクラシック(G1)を0秒1差の2着と好走しました。直線では前が詰まって窮屈になる場面がありましたから、スムーズなら勝った欧州最強牝馬ダーレミに、更に肉薄していたのではないでしょうか。今では世界レベルの強さですから、牝馬同士のここでは能力の絶対値が違うような気もします。
中6週も、調整期間は短いですが落ち着きもありここまで順調に来られたようです。最終追い切りの動きも素軽く、いつもと変わらないブエナがアピールされていますので力は出せる仕上がりですね。遠征帰りもまったく問題はなさそうです。
近走は好位で流れに乗れる競馬ができるようになったのも心強く、ある程度の位置から直線で爆脚が繰り出せれば、昨年のウオッカを彷彿させるかもしれません。マイルは桜花賞以来で、現在はベストではないかも知れませんが4戦4勝の実績があり、距離は不問。相手なりに走れるし、能力でカバーできるでしょう。ましてや紛れも少ない東京コース。力と力のぶつかり合いになりますから、信頼度は高いですね。
今回は、どんな勝ち方をしてくれるのか。興味はそちらにつきます。
女王の貫禄を、まざまざと見せつけます。
(11)ブエナビスタ
(17)レッドディザイア
(6)シセイカグヤ
(15)アイアムカミノマゴ
(7)ミクロコスモス
(10)ニシノブルームーン
(12)ブラボーデイジー
(18)プロヴィナージュ
(9)ブロードストリート
馬単 (11)(17) (11)(6) (11)(15)
3連単 (11)(17)→(11)(17)(6)(15)(7)(10)(12)(18)(9)→(11)(17)(6)(15)(7)(10)(12)(18)(9)
※出馬表などのデータは、必ずJRA公式発表のものと照合し確認してください。