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芸能ニュース 2013年11月26日 15時30分
いつの間にか“売れっ子タレント”の仲間入りを果たしたボブ・サップ
かつてはK-1やPRIDEのリングで大暴れし、お茶の間でも人気者となった格闘家のボブ・サップが今年に入って再ブレークした。 1月に新日本プロレスの東京ドーム大会に参戦し久々にプロレスのリングにカムバックすると、3月にはK-1のずさんな運営体制を真っ向から批判するなどした著書「野獣の怒り」(双葉社)を発売。以後、アントニオ猪木率いるプロレス団体・IGFを主戦場としながら芸能活動を並行。 「ソフトバンク」や「明治安田生命保険」のCMに登場してコミカルな演技をみせ、嵐が司会をつとめる「VS嵐」(フジテレビ)などのバラティー番組にも出演。10月にスタートした堀北真希主演の連ドラ「ミス・パイロット」(同)への出演も果たしたが、芸能活動以外にも大きな実入りがあるというのだ。 「著書は5万部ほど売れ、CMのギャラもそれなりの金額だったようだが、実は、かなり効率的に稼ぎまくっているのは全国のパチンコホール店での営業で、芸能人だと酒井法子と同ランクの1本100万円。ホールをハシゴして2、3本こなす日もあるのでとにかく稼ぎまくっている。今年だけで年収は軽く1億円を突破したはずですっかり“売れっ子タレント”の仲間入りを果たした」(格闘技関係者) 今月17日には熊本県内の興行で元プロボクサーでK-1やPRIDEのリングでも活躍した西島洋介の引退試合の相手をつとめて1RKO負け。しかし、「サップにとって試合は“おまけ”みたいなもので、地元の企業のCM撮影などがメインの仕事。本来、西島が主役のはずだったが、地元ではかなり前から『サップ来たる!』と大盛り上がりだった」(地元の格闘技関係者)。 来年も日本でがっぽり稼ぎそうだ。
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芸能ニュース 2013年11月26日 15時30分
【週刊テレビ時評】TBS系「安堂ロイド」低迷続く! キムタク主演ドラマ史上ワースト視聴率更新が濃厚!?
平均視聴率30%を超えた「GOOD LUCK!!」(03年1月期/TBS系)以来、10年半ぶりの木村拓哉と柴咲コウの共演で注目を集めていたTBS系「安堂ロイド〜A.I.knows LOVE?〜」(日曜日午後9時〜)の低迷が続いている。 11月24日放送の第7話の視聴率は11.2%(数字は以下、すべて関東地区)にとどまり、3週連続の11%台となった。 同ドラマは初回(10月13日)こそ、19.2%と好発進したものの、第2話(20日)では15.2%と急落。プロ野球日本シリーズ(巨人対楽天)と重なった第3話(27日)は13.2%、第4話(11月3日)は10.2%と落ち込んだ。 視聴率が落ちた原因は日本シリーズとのバッティングと思われたが、その後も、第5話(10日)=11.5%、第6話(17日)=11.4%と低空飛行で、第7話までの平均視聴率は13.4%と低調だ。 24日はライバル番組の日本テレビ系「行列のできる法律相談所」が12.1%どまりで、前週から4.6ポイント下げただけに、「安堂ロイド」にとっては絶好のチャンスだったが、それでも数字は上がらず、事態は深刻だ。 “視聴率男”キムタクがこれまで、主演した連続ドラマで、最も平均視聴率が低かったのは、10年4月期のフジ月9枠「月の恋人〜Moon Lovers〜」で16.8%だった。連ドラで一度落ちた視聴率を再び上げるのは難しいといわれており、このままいけば、キムタク主演ドラマ史上ワースト視聴率となるのは濃厚となってきた。 今クールの勝ち組といえるフジテレビ系「リーガルハイ」(堺雅人主演/水曜日午後10時〜)、テレビ朝日系「相棒season12」(水谷豊主演/水曜日午後9時〜)、テレビ朝日系「ドクターX〜外科医・大門未知子〜」(米倉涼子主演/木曜日午後9時〜)は先週も好調をキープ。 「リーガルハイ」第7話(20日)は17.7%で前週と同じ、「相棒12」第6話(20日)は15.6%で、前週より1.2ポイントダウン。「ドクターX」第6話(21日)は22.1%で前週より、1.6ポイント下げたものの、3週連続20%超えで、ここまでの平均視聴率は21.9%。 TBS系「夫のカノジョ」(川口春奈主演/木曜日午後9時〜)第5話(21日)は3.0%で、今世紀にプライム帯(午後7時〜11時)に民放で放送された連ドラのワースト記録を更新し、第8話(12月12日)で終了することが決まったが、フジテレビ系「家族の裏事情」(財前直美&沢村一樹主演/金曜日午後7時57分)も、かなりやばくなってきた。第5話(22日)は3.8%と、過去ワーストで、3週連続で5%を切り、このままでは同ドラマも打ち切りの可能性もありそうだ。 NHK大河ドラマ「八重の桜」(綾瀬はるか主演/日曜日午後8時〜)第47話(24日)は13.7%で、前週と変わらなかった。 また、沢尻エリカが主演したTBS系ドラマ「時計屋の娘」(18日月曜日午後9時〜10時54分)は12.5%で、12年4月30日に放送されたTBS系「悪女について」の14.7%を下回った。(坂本太郎)
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芸能ニュース 2013年11月26日 15時30分
快進撃続くNHK朝ドラ「ごちそうさん」 「あまちゃん」超えも視野
9月30日にスタートしたNHK連続ドラマ小説「ごちそうさん」(杏主演/月〜土曜日午前8時〜)の快進撃が続いている。 「ごちそうさん」は初回(同30日)22.0%(数字は以下、すべて関東地区)をマークし、前作の「あまちゃん」(能年玲奈主演)の初回(20.1%)を超える好発進で、第1週(同30日〜10月5日)の平均視聴率は21.07%だった。 その後も週平均視聴率は、第2週(同7日〜12日)=21.22%、第3週(同14日〜19日)=21.65%、第4週(同21日〜26日)=21.85%、第5週(同28日〜11月2日)=21.92%と、週を重ねるごとにジリジリ上昇。 舞台を大阪に移しての最初の週となった第6週(同4日〜9日)では21.00%と、初めて週平均視聴率を落としたが、その後、第7週(同11日〜16日)=21.72%と持ち直し、第8週(同18日〜23日)では22.35%と、過去最高の数字を示した。これまでの全週で、週平均21%を超える好調ぶりだ。 前作の「あまちゃん」はドラマの舞台となった岩手県久慈市小袖地区の方言「じぇじぇじぇ」が流行語となり、ロケ地には観光客が殺到するなど、社会現象をも巻き起こした上、終了時には「あまロス症候群」なる言葉も生まれた。 それだけに、「ごちそうさん」にかかるプレッシャーは大きかったが、見事に、その重圧をはねのけた格好。 03年以降、NHK朝ドラの平均視聴率が20%を超えたのは、03年度前期の「こころ」(中越典子主演)の21.3%、12年度前期の「梅ちゃん先生」(堀北真希主演)の20.7%、13年度前期の「あまちゃん」の20.6%の3ドラマしかない。「ごちそうさん」がこのペースを維持できれば、「あまちゃん」超えどころか、10年半ぶりに、「こころ」の平均視聴率を更新する可能性も十分ありそうだ。(坂本太郎)
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社会 2013年11月26日 15時00分
世の中おかしな事だらけ 三橋貴明の『マスコミに騙されるな!』 第53回 蘇る構造改革
最近、まるで小泉政権期のように「構造改革」に関連した報道が増えてきている。 2013年11月9日、大阪市が100%出資する新会社に、30年間分の水道サービスの運営権を売却して民営化する方針を固めたとの報道が流れた。浄水場などの資産は大阪市が保有したままで、かつ水道料金にも上限を設ける、いわゆるコンセッション方式による民営化。既存の水道職員(約1600人)は大半が新会社に転籍となり、将来的には1000人まで削減するとのことである。大阪市が本当に水道事業を民営化した場合、全国の自治体では初となる。 水道の民営化が実施された場合、大阪市の行政コストは下がる(そもそも、それが目的だ)。とはいえ、別に水道の運営権を購入した「水道株式会社」は、新たな付加価値を創出するわけではない。水は単なる水であり、しかも現状の大阪市の水道サービスは「品質が悪い」「水が供給されない」等の問題を抱えているわけではないのだ。 例えば、現状の大阪市の水道サービスが、水質が悪い、あるいは「必要な家庭・企業に水が供給されない」などの問題を抱えていた場合は、水道の民営化は正当化される。水道事業を民営化することで、 「大阪市民に供給される水の品質が向上する」 「これまで水道サービスを提供されていなかった家庭・企業に、水が供給される」 などの「新たな付加価値」が創出される。新たな付加価値創出があって初めて、水道民営化は「正しい解決策」になり得るのだ。 とはいえ、現実は異なるため、大阪市が水道を民営化したところで、サービス享受者である大阪市民に対する付加価値が高まるわけではない。 付加価値を創出しないとは、「所得(=付加価値)のパイが一定」という話である。水道が民営化されたからと言って、 「それでは、水道サービスを使おう」 などと言う人は、一人もいないだろう。すでに、全ての大阪市民は、既存水道サービスのユーザーなのだ。所得のパイが増えない状況で、水道株式会社が「新規参入」し、事業を請け負う。そのために、法律を変更する。果たして、何が目的なのか。 さらに、11月12日には、経済産業省が家庭向け都市ガス事業者の利用者が「自由に」購入先を選べるようにする制度改革を実現するため、有識者会合を開いたことが報道された。事業者間の「競争」を促し、料金値下げやサービス向上につなげたいとのことである。 電力自由化や水道民営化も同じだが、ライフラインの公共サービスの「民営化」や「自由化」が正当化されるのは、 「ライフラインを提供する公共企業が、競争原理が働かないため、不安定で品質が悪いサービスを提供し、消費者の需要が満たされていないにもかかわらず、過剰利益を得ている」 ケースのみである。現状の日本のガスサービスは、上記の状況なのだろうか。 水道民営化のケース同様に、ガスの自由化を実現したからといって、 「ガスが自由化された。ならば、ガスを使おう」 などと判断する都市ガスのユーザーは一人も、繰り返すが「一人も」いないだろう。ガスのユーザーは、現時点でユーザーであり、自由化したからといって「ガスサービスの需要」「ガスサービスの付加価値」「ガスサービスの所得」が増えるわけではない。 GDP三面等価の原則により、付加価値(生産面GDP)と需要(支出面GDP)、そして所得(分配面GDP)は必ずイコールになる。 新たに付加価値が生まれるわけではないにもかかわらず、民営化、自由化路線を突き進み、新規参入企業に「レント(超過利潤)」を獲得する機会を与える。安倍政権は、レント・シーキング内閣と化すのだろうか。 さらに、翌13日には、政府が2014年度に地方自治体に配る地方交付税の算定基準について、「産業振興の成果を上げた地方自治体」に交付税を加算する制度を復活させると報じられた。本制度は5年前に廃止されたのだが、またもや「地方自治体に競争を強いる制度」が復活することになるかもしれない。 そもそも、地方税収で賄いきれない地方行政の経費を中央政府が補うものが「地方交付税」である。政府は、 「'14年度は企業業績の回復で、地方税収の増加が見込まれる」 としており(消費税増税の影響は考えられているのか)、交付税の給付について「産業振興の度合い」で差をつけようとしているわけである。 企業の誘致や産業振興に熱心な自治体には多くの地方交付税を普及し、そうでないならば交付を減らすという話なのである。 より具体的には、製造業の出荷や農業産出額などについて、過去の推移と比べて大きく伸びた自治体に交付税を加算する案が検討されているようだ。すなわち、 「地方自治体は互いに競争せよ。競争に勝ったところには、より多くの地方交付税を加算する」 という制度になる(戻る)わけだ。 現実には、現在のデフレ期に「産業振興」に努力していない地方自治体など、ほとんど存在しないだろう。努力を重ねてもなかなか所得を増やせないのが、デフレの残酷な一面。それにもかかわらず、結果で差をつける、ということだ。 インフレ期はともかく、デフレ期に企業誘致に成功する自治体はそれほどない。さらに、製品や農産物の出荷額が伸びる、伸びないは、自治体が当初から備えている環境条件(地理的条件など)に大きく左右されることになる。 各自治体の環境、パラメーターが異なるにもかかわらず、「同じルール」で競争せよ。勝った自治体には、交付税を多く出す。負けた自治体は、交付税が少なくなる…。 負け組になりたくなければ、自治体同士で互いに競争せよ、という話なのだろうか。まるで「ユーロ」である。ヘビー級ボクサーと、ストロー級ボクサーが、同じリングで戦うことを、制度的に強要するわけだ。 「競争」に負けた自治体は、十分な地方交付税を給付されず、公共サービスが劣化して行き、「さらなる負け組」への道を辿ることになる。 もちろん、健全なインフレ下で、経済成長率が高い時期であれば、それなりに正当化されるのかも知れない。だが、デフレで「所得全体のパイ」が縮小している時期に、自治体同士を競争させれば、所得のパイが増えていない以上、「勝ち組の自治体」が所得を増やしたとき、必ず反対側で「負け組の自治体」の所得が減ることになる。 この種の「路線」を突き進むと、最終的にどうなるか。実は、筆者は1年前の時点で、我が国で新古典派経済学に基づく「構造改革路線」を究極まで推進すると、社会がいかに変貌を遂げるのかシミュレートした小説『顔のない独裁者(さかき漣:著、PHP研究所)』を企画した。 本書は、まさに上記の記事が流された11月13日に発売となった。宣伝になってしまい恐縮だが、構造改革が行き着くところまで行き着いた世界を疑似体験したい読者は、ぜひとも一読してみて欲しい。三橋貴明(経済評論家・作家)1969年、熊本県生まれ。外資系企業を経て、中小企業診断士として独立。現在、気鋭の経済評論家として、わかりやすい経済評論が人気を集めている。
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スポーツ 2013年11月26日 14時50分
中日・落合GM流コストカット 大半のファンが賛同
新たにGMに就任した落合博満氏が主導となって行っているプロ野球・中日ドラゴンズの契約更改は、まさに“厳冬”と呼ばれる厳しさ。 年俸88%ダウンを提示された井端弘和内野手が、これを拒否して退団。さらには、主力、中堅、若手を問わず、年俸が大幅ダウンする選手が相次いだ。 「今までが甘すぎた」と歓迎の声もあれば、今後のスカウト活動への懸念など、これには、功罪を指摘する声もあるようだ。そこで、「Yahoo!ニュース」では「中日の『落合流コストカット』をどう思う?」との意識調査を行った。 実施されたのは13年11月14日〜24日で、5万3,551票(男性=88.4%、女性=11.6%)の回答があった。 調査の結果、「賛同する」は約7割の3万6,195票(67.6%)で、「賛同しない」の1万7,356票(32.4%)の2倍以上の票を得た。 回答者の年代層は40代=28.0%、50代=21.3%、60代=20.4%、30代=14.9%、70代以上=6.3%、20代=6.2%、10代=2.9%で、8割近くが40代以上。企業であれば、幹部社員、重役が多い層だ。 職種で見ると、役員・管理職が15.0%でトップ、2番目が自営業で12.1%となっており、会社の中枢を担う役員・管理職者や、自営業者が大きな関心を寄せた調査となったようだ。 そういった層にとっては、会社との球団経営との対比で、チーム成績(業績)、個人成績(勤務評価)が大きく落ちれば、大減俸になっても、やむを得ないとの回答行動につながったようだ。(リアルライブ編集部)
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芸能ネタ 2013年11月26日 14時00分
インタビュー 草野仁[キャスター] 「新しいことを始めようと思った時が適齢期」アンチエイジングの秘訣(1)
著書『話す力』で、キャスター歴46年の集大成となるプロの“話し方”の極意を披露した草野仁。69歳になってもなお保たれる若々しさの秘訣を、実話読者に語ってくれた。 −−草野さんはNHKアナウンサー時代、自律神経失調症にかかるほど苦労されたそうですね。 「目立つことが好きな“しゃべりの職人”に囲まれる環境に、精神的に疲れたのでしょうね(笑)。私は取材記者を志望して入社試験を受けてアナウンサー採用されましたから、表舞台に立ちたいタイプの人間ではなかったんです。普通、アナウンサーというのは自分が良い位置にいれば心地良いと感じるものですからね。そのうえ、入社してからトータルで10年間転勤が続いたこともあって、一人も男性の後輩がいない一番下っぱの立場で、先輩に気を使い過ぎたことも手伝っていたと思います。鹿児島から福岡へ転勤した直後の夕方の会議で突然、心臓の鼓動が気にかかりましてね。都合四つほど病院巡りをして診てもらいました」 −−アナウンス室勤務時代は、先輩からイジメにあったということですか。 「いやいや、イジメというより、アナウンサーであれば誰もが切り抜けなければならない関門のようなものですよ。でも、私が師匠と呼ぶ羽佐間正雄さんは他の先輩とは違いました。後輩の技術をレベルアップさせようと手を差し伸べてくれる、数少ない先輩でした。当時のNHKには先輩が後輩を『オジサン』と呼ぶおかしな習慣がありましてね。羽佐間さんには何度も、『おい、オジサン』と呼び出されて教えていただきました(笑)」 −−具体的にはどんな教え方をされましたか。 「仕事については必ず最初に褒めてから、悪い箇所を指摘してくれるのです。『人は褒められて育つ』とはよく言ったもので、はじめに褒められると聞く耳を持てますよね。ですから私も後輩に助言するときは、“羽佐間方式”でいきましたね」 −−後輩や部下と接する際、他に努めていることは? 「わからないことは教えてほしいと、質問する姿勢を徹底することでしょうか。オジサン世代になりますと、適応力や順応力が若いころと比べて落ちてくるのは当然ですよね。だから、最新情報から出遅れたと感じたら、素直に聞く。上司だからといって、何事も部下より上である必要はないと思います。質問された部下だって『素直に聞いてくるなんて、かわいい上司だな』なんて思うのではないでしょうか。格好つけずに質問すれば、コミュニケーションの起爆剤にもなりますからね」
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その他 2013年11月26日 12時00分
かゆみに潜む重大病のサイン 中高年が危ない『寒冷じんましん』に注意!(1)
「寒冷じんましん」は、冷たい水や風のように、人の体温よりも低い物質に触れたことで発症するパターンと、体が冷やされた後に温められたことで発症するパターンの2種類がある。いずれも冬場に発症しやすく、皮膚が赤くなり、鳥肌に似た僅かな腫れとかゆみが起こることが特徴だ。 見ようによっては、非常にデリケートな印象に受け取られるが、例えば冷たいコップを手にしたり、冷たい外気に顔や唇が触れたときなどでも、強烈なかゆみや発疹、皮膚の腫れが起きる。こうした症状が医学的に「寒冷じんましん」と呼ばれているのだ。 「夏でもビールなど冷たい飲み物をよく飲むと発症しますが、この11月を過ぎると、病院を受診する患者がグンと増えます。当院にも性別関係なく多くの患者さんが見えます。“変わった物を食べてないのに”と、けげんな顔で受診する方もいますが、『かゆさに耐え切れない』と訴えますね」(木下皮膚科クリニック・木下裕子院長) さらに「寒冷じんましん」は、通常のじんましんと異なり、特に中高年には大きなリスクが潜んでいることがあるという。 例えば梅毒やヘルペス、リウマチやウイルス性肝炎、がんや悪性リンパ腫などが隠されているかもしれないとされ、それこそ命に関わる病気が潜み、決して甘く見ることはできない。 東京都立多摩医療センターの皮膚科担当医もこう言う。 「若年者の寒冷じんましんは、原因がはっきりしないところもありますが、半年か数年で完治することがほとんどで問題はありません。それより怖いのは、中高年の場合です。普通のじんましんと違って、患者の5%程度にリスクの高い病気が見つかることがあり、血液系の病気との合併頻度が高くなるのが特徴。原因となる病気を治療すれば寒冷じんましんも良くなりますが、それには血液検査をきちっとする必要があり、検査で異常値があれば、さらに詳細の検査をして原因疾患を見つけることが大事になってきます」 いずれにしても、体が急に冷たくなる度に皮膚に発疹が出たり、暖かい場所から寒いところに移動すると、かゆみが出てしまう人は、まず「寒冷じんましん」の可能性があると思った方がよさそうだ。 この現象は、激しい温度変化が血管の周辺にある肥満細胞を刺激することでヒスタミン(かゆみの素因子)が放出され、そのヒスタミンが血管内の血しょう(血液成分中の液体)を外に出すため、皮膚に赤みを帯びた膨らみができる。 寒さによる刺激は体温低下を引き起こすので、急激な温度差が原因となりうる。従って、例えば冷たい外気にさらされた後に入浴し、体温を上昇させた後に起こる急激な体温低下もこれに当たる。 「寒冷じんましん」を体験した調布市の自営業Bさん(54)はこんな体験話をしてくれた。 「朝起きて素足でフローリングに触れたら足の周りにじんましんができたり、朝の冷え込みが強い日、散歩に出たら、手や太もも、背中、腹部に発疹ができました。近所の医者に行ったところ「寒冷じんましん」と言われ、以来、冬場の散歩をするときは、医者のアドバイスを受けてマスクをしたり手袋をして続けるようにしています」 前出の木下院長が再び解説する。 「医師が判断する時の一つに、ラップに包んだ氷を前腕に当てて、5分以内に氷の形で発疹や強いかゆみが出るかどうか調べる方法があります。しかし、絶対に自宅ではやらないこと。アナフィラキシーショックを起こし、まれに命を落とす可能性もあるからです」
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芸能ニュース 2013年11月26日 11時45分
紅白出場者発表の陰で泣いたアーティストたち
大みそかに行われる「第64回NHK紅白歌合戦」の出場歌手が25日、NHKから発表され、「E-girls」、「NMB48」、泉谷しげるら計9組の初出場が決定。泉谷らは会見で喜びを語ったが、昨年出場して今年落選もしくは、各スポーツ紙などで内定が報じられたものの名前がなかった主な落選組の顔ぶれとその理由とは? 昨年出場した落選組の主な顔ぶれは常連だった中島美嘉、倖田來未、絢香、NYCらだったが、「NYCはジャニーズの枠内で初出場の『Sexy Zone』に交代。中島、倖田、絢香はいずれも今年ヒット曲がなく、特に紅組は7組の演歌枠を減らさなかったため、常連組にしわ寄せが来てしまった。倖田の場合、所属レコード会社・エイベックスがAAAを昨年までの白組から紅組に“移籍”させるNHKの無茶ぶりを聞いたにもかかわらず、中島はレコード会社枠をmiwaに奪われたため落選。絢香は今年の活動実績も乏しかったことが落選の決め手」(レコード会社関係者) 各スポーツ紙などで名前があがりながらも落選してしまったのは6年ぶりの出場を狙っていたモーニング娘。、“求愛騒動”で渦中の華原朋美、豪華衣装が紅白の風物詩だった小林幸子、昨年のレコード大賞で新人賞を受賞した家入レオ、先日のコンサートで事実上の解散となったKARAら。 「モーニング娘。は一部週刊誌で報じられたNHKプロデューサーの芸能プロからの“肉弾接待”で某メンバーが接待したとされたのが大きなマイナスに。華原は25日に紅白の会場でもあるNHKホールでライブを行ったが、まだ活動休止前のマイナスイメージをNHKのスタッフが払拭できなかったようだ。小林は個人事務所社長を解任した“お家騒動”がまだ解決していないため、芸能界の実力者が紅白復帰にゴーサインを出していない。家入は名前すらあがらなかったようで、KARAは昨年、韓流枠をめぐる関係者のゴタゴタや、悪化する日韓関係もあり出場ならず」(芸能記者) 選考基準の不透明さは毎年ささやかれているだけに、そろそろ視聴者の投票で出場者を決めてみても良さそうだが…。
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芸能ニュース 2013年11月26日 11時45分
NMB48 山田菜々 紅白姉弟出場はならず
第64回NHK紅白歌合戦の出場歌手が発表され、大阪・難波を拠点に活動するNMB48が初の単独出場を決めた。NMB48はAKB48の姉妹グループで、2011年に「絶滅黒髪少女」でデビュー。同グループを代表して山本彩が、「コント番組の収録と聞いて来たので、すごく動揺しています」と語った。 発表時に同グループの中心メンバーである山本彩、渡辺美優紀と並んでいたのが山田菜々である。山田菜々は、第1期生としてNMB48に加入。最年長メンバーとしてグループをまとめる反面、おバカキャラとして注目されることも多く、関西で多くのバラエティ番組に出演している。 そんな山田菜々だが、実はジャニーズのアイドルグループNYCの中山優馬の姉でもる。NYCは昨年まで連続でNHK紅白歌合戦に出場していたが、今回は落選。ジャニーズからは、代わりにSexy Zoneが出場することになった。一部ファンの間では、今回、NMB48の初出場の期待が出てくる中で、「姉弟で同時出場もあるのでは?」と話題になっていたが、その夢は叶わなかったようだ。
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芸能ニュース 2013年11月26日 11時45分
有吉弘行が「不適切発言」を警戒「一個出ちゃうと大変なご時世ですから…」
タレントの有吉弘行が25日、都内で、就職情報サイト・マイナビ2015の新CM発表会&就活宣言式イベントに出席し、トークショーを行った。 この日は、12月1日から始まる2015年の就職活動を前に、26日から全国オンエアされる有吉出演の新CMと、「やるしかないから、なるしかない。」のキャッチコピーが発表された。 本音で話すキャラクラーが学生へのメッセンジャーに最適とのことで宣伝部長に起用された有吉。自身が出演する新CMのお披露目後に登場した。司会者から「ご自身で出来上がった新CMをご覧になっていかがでしたか?」と質問されると、さっそく、「まだ、見てない」と本音トークを炸裂させ、司会者を「えー!!」と絶叫させた。オンエアされたものを見ようと思っていたとのこと。 また、テレビ番組をはじめ大人気の有吉だが、トークでは、仕事をいつ失うのかわからないという恐怖を感じながら毎日を過ごしていることが明かされた。「僕みたいな感じのスタイルでやっていると、いつ不適切発言が出るやもしれませんし。一個出ちゃうと、今は大変なご時世ですから…」という。有吉は、就活生へ、「自分の一番いいなと思う仕事を見つけるまで、がんばって下さい」とメッセージを送った。(竹内みちまろ)
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みのもんた 参院選出馬!?
2006年10月12日 15時00分
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GI秋華賞追い切り速報 春の実績馬を脅かす不気味な存在 究極の上がり馬 サンドリオン絶好
2006年10月11日 15時00分
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大みそか参戦ほぼ決定 芸能人対決 金子賢vs押尾学
2006年10月10日 15時00分
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GII毎日王冠 テレグノシス花道V
2006年10月07日 15時00分
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アイルランドT キンシャサノキセキ断然
2006年10月06日 15時00分
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よしお兄さん、だいすけお兄さんの結婚を祝福「直接聞きました」 パパとしての喜びを語る
1999年11月13日 11時50分
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マギー司郎「童貞は舞台に立たせない」
1990年12月15日 12時55分
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1990年11月15日 11時21分
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1970年09月26日 22時28分
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