昨年出場した落選組の主な顔ぶれは常連だった中島美嘉、倖田來未、絢香、NYCらだったが、「NYCはジャニーズの枠内で初出場の『Sexy Zone』に交代。中島、倖田、絢香はいずれも今年ヒット曲がなく、特に紅組は7組の演歌枠を減らさなかったため、常連組にしわ寄せが来てしまった。倖田の場合、所属レコード会社・エイベックスがAAAを昨年までの白組から紅組に“移籍”させるNHKの無茶ぶりを聞いたにもかかわらず、中島はレコード会社枠をmiwaに奪われたため落選。絢香は今年の活動実績も乏しかったことが落選の決め手」(レコード会社関係者)
各スポーツ紙などで名前があがりながらも落選してしまったのは6年ぶりの出場を狙っていたモーニング娘。、“求愛騒動”で渦中の華原朋美、豪華衣装が紅白の風物詩だった小林幸子、昨年のレコード大賞で新人賞を受賞した家入レオ、先日のコンサートで事実上の解散となったKARAら。
「モーニング娘。は一部週刊誌で報じられたNHKプロデューサーの芸能プロからの“肉弾接待”で某メンバーが接待したとされたのが大きなマイナスに。華原は25日に紅白の会場でもあるNHKホールでライブを行ったが、まだ活動休止前のマイナスイメージをNHKのスタッフが払拭できなかったようだ。小林は個人事務所社長を解任した“お家騒動”がまだ解決していないため、芸能界の実力者が紅白復帰にゴーサインを出していない。家入は名前すらあがらなかったようで、KARAは昨年、韓流枠をめぐる関係者のゴタゴタや、悪化する日韓関係もあり出場ならず」(芸能記者)
選考基準の不透明さは毎年ささやかれているだけに、そろそろ視聴者の投票で出場者を決めてみても良さそうだが…。