これまでシンガーソングライターのmiwa、AKB48グループの「NMB48」、EXILEの妹分のダンス&ボーカルグループ「E-girls」、5人組バンド「サカナクション」、民謡歌手の福田こうへい、高橋真梨子の出場内定が報じられていたが、新たに内定が報じられたのは、のど自慢番組で有名になった米国人歌手クリス・ハートと松田聖子のデュエット、ジャニーズ事務所の5人組「Sexy Zone」。
さらには、一部週刊誌が先ごろ報じた通り、歌手の北島三郎が節目の50回目の出場となる今年を最後に、紅白を“引退”するというのだ。
内定歌手たちの中でも気になるのは、「Sexy Zone」の出場により、ジャニーズ事務所から何組出場することになるのかだという。
「昨年は白組の司会をつとめた嵐のほか、SMAP、TOKIO、関ジャニ∞、NYCの5組が出場したが、今年も枠は5つで、NYCと『Sexy Zone』が入れ替わることになりそう。NYCはメンバーの中山優馬をジャニ−喜多川社長が気に入っていたためねじ込んでいたが、特にヒット曲もないため、今年はごり押しするのをやめた」(音楽関係者)
「Sexy Zone」の出場をめぐっては、ジャニーズ内で1枠をめぐって激しいバトルが繰り広げられたというのだ。
「『Sexy Zone』は事務所の副社長の派閥だが、対抗勢力であるSMAPの女性チーフマネージャーの派閥は『Kis-My-Ft2』を出場させたかった。しかし“政治力”の圧倒的な差で『Sexy Zone』が枠をつかみ取った」(同)
どうせなら、どちらも出場させれば後腐れがなさそうだが…。