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芸能ネタ 2016年08月17日 11時50分
SMAP解散で危ぶまれる偽SMAPの存続
一部のコアなお笑いファンのあいだで地味に支持され、存続の危機がささやかれているのが、“ものまねSMAP”である。ご存知、本家は今年大みそかをもって解散。そんな5人をリスペクトするあまり、普段ものまねをしているピン、コンビ芸人の5人が集まって、テレビ用に結成されたのが、ものまね版だ。 現在年に2〜4回ペースで、ゴールデンタイムにものまね特番を放映しているのは、フジテレビと日本テレビ。そのフジ系の常連メンバーなのは、中居正広役の島田ひでとし、木村拓哉役のもっぷん、草なぎ剛役のよっしー、稲垣吾郎役のジゴロー、香取慎吾役のすいたんすいこう・スズケン。感心するほど似ているというわけではなく、絶妙な特徴の捉え方をしているあたりが、笑いを誘うという仕上がり。司会の東野幸治がこの5ショットをInstagramであげると、毎回リアクションが多く、気づけば同番組の柱のひとつになっていた。 そんなニセ軍団は昨年、まさかのビッグチャンスを手に入れている。SMAPの通算54枚目のシングル『ユーモアしちゃうよ』(『華麗なる逆襲』との両A面)のミュージックビデオに出演し、本物とダンスで共演しているのだ。同映像はユーモアに引っかけて、髭男爵やコウメ太夫、プリティ長嶋、芋洗坂係長なども出演しているが、ニセ軍団はそのなかでもいちばんおいしい演出だった。 このフジ系に対して、日テレ系から誕生したのは、“SMAPそっくり集団”。こちらは、昨年大みそかに放映された『ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!!絶対に笑ってはいけない名探偵24時!』に出演。香取はJPに、木村はむらせに変更しての出陣となったが、中居は本人が登場するというサプライズ。つまり、偽物4人が本物1人を取り囲むという構成だった。 中居は、裏番組の『第66回NHK紅白歌合戦』がスタートする19時すぎにフェイドアウト。真偽混合は史上初の試みだったが、これはおそらく、中居の親友であるダウンタウン・松本人志がいたからこそ実現に至ったと思われる。ある意味、貴重な夢コラボだ。 なお、本家の解体にともない、分家の未来がどうなるのかは不明。本家の揃いぶみが見られない可能性が高まっている今、この際バッタもんでもいいや! という声があがったりして…。画像:むらせツイッターからhttps://twitter.com/murase_yuichi
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芸能ネタ 2016年08月17日 11時26分
ほかのメンバーに無視され幹部に直談判していたキムタク
年内での解散が決まったSMAPだが、今年1月の分裂・解散騒動後、木村拓哉がほかのメンバーから無視されていたことを、発売中の「週刊新潮」(新潮社)が報じている。 今回の解散までの騒動をさかのぼると、木村以外の4人が1月の騒動の責任をとってジャニーズ事務所を退社した、元チーフマネージャーの飯島氏とともにジャニーズからの独立を決意。ところが、12月中旬になり、木村が事務所残留を決意したことで独立話しがなくなってしまった。 「移籍を画策していた大手芸能プロが、『木村がいないSMAPはいらない』と拒絶。飯島氏はハシゴを外された形になってしまった。独立話しが消えたところで、ジャニーズの幹部が1月に懇意のスポーツ紙に独立の動きをリーク。結果、飯島氏を事務所から追い出すことに成功した」(週刊誌記者) 結果、1月18日放送の「SMAP×SMAP」(フジテレビ)でメンバー5人が生謝罪し騒動が収束したが、同誌によると、異変があったのがその3日後の同番組の収録。木村は異様にテンションが高く、「もう終わったことじゃんか。前を向いて行こうぜ」と言いながら、ほかのメンバーの肩をたたいたというが、ほかのメンバー4人は完全に無視していたという。 稲垣吾郎は騒動前は、パーソナリティーをつとめていたラジオ番組で木村の話題を取り上げたが、騒動後はまったくふれず。3月12日、NHKの特番に5人で生出演した際には、ステージ上で香取慎吾が木村にまったく目を合わせなかったという。そんなことが続いた揚げ句、SMAPの活動休止発表で決まりかけていたのを、香取らが解散を主張したため、木村は藤島ジュリー景子副社長に「だったら4人はクビにしてください!」と懇願したというのだ。 SMAPファンの間ではすっかり“裏切り者”扱いの木村だが、溜まりに溜まったものがあったようだ。
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芸能ネタ 2016年08月17日 10時45分
ラジオで解散への思いを語っていた中居正広
年内での解散を発表したSMAPのリーダー・中居正広が16日、パーソナリティーを務めるニッポン放送「中居正広のSome girl' SMAP」の収録を行っていたことを、一部スポーツ紙が報じている。 今回の収録は14日に解散発表後、初の放送となる20日放送分。中居は16日の午後8時半から東京・赤坂のTBSでメインキャスターを務める、TBS系リオ五輪中継に生出演したが、同局入りする前にニッポン放送ではなく東京都内で極秘収録。解散やメンバーについての思いを語ったとみられるという。 「中居と親交があるヒロミがテレビ番組で中居がSMAPの存続に向けて『頑張ろうとしていた』と明かしていただけに、今回の解散発表に中居は物申したいことがいろいろあったのでは。放送時間は限られているので、語り尽くすことはできないと思うが、思いを吐き出したことで少しは気分が収まったのでは」(テレビ関係者) 今年デビュー25周年にもかかわらず、解散を発表し、コンサートツアーなどを行う見込みがないSMAPだが、各スポーツ紙によると、有志のファンがSMAPの25周年を祝うイベントを、デビュー日の9月9日に埼玉・西武園ゆうえんちで企画しているという。 参加者は8月15日からオンライン署名サイト「Change.org」で募集中。 主催者は署名ページで企画理由を、「誰もやらない、できないのであれば、ファンがお祝いすればいい!」などと説明。さらに主催者は「報道の仕方、マスコミの取り上げ方を見ていると、本当にSMAPの意志なのかどうか、疑わしく思う部分があります」とも指摘している。 当初、署名は1000人を目標にしていたが、ツイッター等での拡散の影響で15日深夜には2000人が集まった。ただ、西武園側は開催に向けて話し合いを続けているというが、実現したらファンのためにメンバー1人だけでも顔を見せてほしいものだが…。*画像:Change.org「SMAP伝説を残す-SMAPデビュー祝25周年パーティーを開催したい-」から
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社会 2016年08月17日 10時00分
森永卓郎の「経済“千夜一夜”物語」 民進党の自滅
注目を集めた東京都知事選は、小池百合子氏の圧勝に終わった。全体として見ると、自民党が完璧な選挙戦術を取ったのに対して、民進党はあまりに下手だったことがこの結果をもたらしたのだと、私は思っている。 自民党は、増田氏でも小池氏でも、どちらが当選してもよいという両面作戦に出たのだろう。もちろん表面的には、自民党東京都連は「小池氏を応援したら、親族を含めて処分する」という強烈な締め付けをしていた。しかし小池氏は、その制止を振り切って立候補した。当然、小池氏は、除名されるべきだった。ところが自民党は、小池氏を除名していない。さらに安倍総理は増田氏の応援にも行かなかった。つまり、自民党本部は、小池氏を自民党系の候補者として支えていたのだ。 小池氏は、推薦を与えてくれなかった自民党東京都連を敵と位置付けることで、反自民の装いをまとうことになった。そのことが、無党派層の圧倒的な支持につながった。この戦略はかつて、小泉純一郎元総理が自民党の議員を“抵抗勢力”と呼んで、対立構造をアピールすることで国民の支持を高め、結局、自民党の圧勝を引き寄せたのと同じ構造だ。 官邸は、小池氏の圧勝で三つの成果を獲得したとみられる。 一つは、野党連合を粉砕したことだ。参院選で、野党連合は一定の成果を収めた。しかし、今回の都知事選で野党連合を完膚なきまでに叩きのめしたことで、次回衆院選での野党連合を揺さぶることができたのだ。 二つ目は、都連会長である石原伸晃氏のメンツをつぶしたことだ。増田氏敗北の責任は、石原氏に押し付けられる。“ポスト安倍”の可能性も持っていた石原氏の芽は、この敗北で、完全に摘まれたとみてよいだろう。 三つ目の成果は、自民党の利権を守ったということだ。小池氏は当初、都議会冒頭解散と言って、都議会との全面対立姿勢を鮮明にしたが、当選後すぐに「都民の幸福を優先するために都議会と連携する」と方針を転換した。都心部の容積率緩和など、都議会は大きな利権を握っている。おそらく、それは温存されるだろう。 かつて橋下徹氏は、大阪府知事に就任したあと、自らの報酬カットだけでなく、府議会議員や府職員の給与にも大ナタをふるって、改革のための財源を生み出した。小池氏も、公約した子育て支援や防災対策などの施策を推進するためには、行革による財源の捻出が不可欠だ。 日本一高い議員報酬や職員年収に切り込むところから始めなければ、改革は進まない。しかし、私は、議員報酬の削減も、職員給与の削減も、小池新知事は実行せず、結局、不信任案を突きつけられることもないとみている。 一方、あまりに情けなかったのが民進党だ。いまから振り返ると、野党連合にとって一番望ましかったのは、宇都宮健児氏を擁立することだった。過去の都知事選で政策をきちんと作り込んでいたからだ。民進党が宇都宮氏を擁立しなかったのは、宇都宮氏の支援者に共産党系が多いからだろう。そんな狭い料簡では、岡田代表退任後の野党連合はおぼつかない。やはり、自民党の圧勝だ。
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芸能ネタ 2016年08月16日 19時00分
香取はピンチ、中居は安泰 キムタクは… 気になるSMAP5人の今後の仕事
14日未明に12月31日での解散が発表され、国内のみならず海外にも衝撃が走っているSMAP。すでに解散が発表されたことから、焦点は卒業後のメンバーの処遇へと移っている。 特に注目は解散への戦犯とされてしまっている香取慎吾とその盟友の草なぎ剛だ。所属事務所と御用マスコミのストーリーだと、特にこの2人がファンの思いを無視して強硬に解散を主張したとされてしまっている。この状況からみて、彼らがSMAPにいた時よりも仕事が充実するとは考えずらい。事務所からプッシュがないだけならまだしも、その空気を読んだテレビ局が起用することはないだろう。そうとなれば、来年9月を目処にした事務所からの独立も考えられる。これは稲垣吾郎にも同じことがいえそうだ。 一方、中居正広はどうか。実は中居はすでに、所属事務所がどうのこうの言うことができないほど巨大なタレントに格付けされている。逆にいえば、すでに所属事務所は、彼の仕事について手を出すことができないほど力を失っているとも言えるだろう。ある意味で今回の解散騒動のゴタゴタは、事務所の神通力の弱まりを露呈してしまった格好になっている。中居は、他のタレントに差し替えられることはなく、まずは彼の今ある仕事はキープできると考えられる。しかし、現在以上の仕事と考えると、やはり厳しくなるはずだ。番組の改変時期に徐々に仕事を奪われる可能性は否定できない。そこで中居の事務所から離脱も考えられる。中居が芸能界各所へ仁義を通して、事務所を香取、草なぎ、稲垣と移籍すれば、彼らの状況の改善もあるかもしれない。それ考えた上で元リーダーの男気として、彼らを救うために移籍することは十分に考えられる。 そして常に4人と行動を別にしていたキムタクこと木村拓哉はどうか。事務所がどうこうの前に、今回の騒動で彼はイメージを大きく落としてしまった。これまで主戦場としてきたドラマでの起用も先行きは明るくない。そもそも、ドラマでの高視聴率を記録できるという“キムタク神話”はとっくの昔に崩壊している。キムタクにはNHK大河ドラマでの主役が長年の夢であるとのことだが、その夢も現状ではとても達成できない状況のようだ。 それぞれ、立場によって今後の展開は分かれるようだが、ファンとしては解散しても5人が活躍し続けてくれることが希であるはずだ。
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アイドル 2016年08月16日 18時40分
「HKT48夏のホールツアー2016」ツアーファイナルレポート
7月11日(月)福岡県・福岡サンパレスホールよりスタートした「HKT48夏のホールツアー2016〜HKTがAKB48グループを離脱?国民投票コンサート〜」が指原莉乃の地元・大分iichikoグランシアタにてツアーファイナルを迎えた。指原はAKB48選抜総選挙にて2連覇を達成後、初の凱旋公演となる。 ツアーファイナルとなる大分公演は昼と夜の2回公演、全メンバー53名が出演。ファイナル公演を控え、宮脇咲良は「回を増すごとにファンの皆さんが盛り上がってくださったので、最後の公演もすごく盛り上がるんじゃないかなとわくわくしています」と笑顔。兒玉遥は「4期生も加わって大きくなったHKT48の集大成をここで見せられるよう、頑張ります」と力強く宣言。 新センターの松岡はなは「最後の公演、一番良いパフォーマンスが出来るよう頑張りたいと思います」と緊張した面持ちで話し、約2年ぶりの地元・大分での凱旋公演となる指原莉乃は「今回はHKT48としても初めての試みに挑戦しています。毎回セットリストが変わったりするので、その時の私たちの慌てっぷりも楽しんでいただけたらと思います。楽しみます!」と意気込み語っていた。 指原莉乃の登場で幕が開くと、満席(1800人)の会場から大歓声が上がった。「離脱」か、「残留」か…それぞれの派閥で演説が行われ、1曲目は欅坂46の「サイレントマジョリティー」でスタート。クールな雰囲気から一転、HKT48のシングル曲「しぇからしか!」や「スキ!スキ!スキップ!」などアップテンポナンバーが続き、会場も一気にヒートアップ。冒頭のMCで指原は「自分がモーニング娘。さんを見に来ていた会場なので、とっても感慨深いです」と話した。 ツアータイトルにもある「残留」と「離脱」。今回のツアーでは、入場時に配布された「赤/離脱」または「青/残留」のうちわを使って、コンサート中盤に観客による投票を行い、「離脱」の場合はHKT48のみの楽曲、「残留」の場合は姉妹グループの楽曲を披露する、一部変動型のセットリストで構成されている。 投票結果は、昼公演は「残留」、夜公演は「離脱」という結果。圧倒的「離脱」という最後の投票結果を受けて、離脱派メンバーの兒玉は「最後にメロンジュースが歌えてうれしい!」と喜んでいた。そのメロンジュースでは、会場中のペンライトが緑色に染まり、指原の「大分ラスト、まだまだ盛り上がっていくぜー!」との声に盛り上がりも最高潮となった。アンコールでは9月7日(水)発売・チームTIIの松岡はなが初センターを務める、HKT48の8枚目のシングル「最高かよ」が初披露した。 夜公演のアンコールでは「最高かよ」のカップリング曲で、7月31日をもって卒業した穴井千尋の卒業ソング「夢 ひとつ」も初披露。楽曲中盤に穴井がサプライズ登場すると、多くのメンバーが驚き、そして涙を流した。穴井は、「めっちゃ楽しい!」と恥ずかしそうに話し、明日から留学することを報告した。
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芸能ネタ 2016年08月16日 18時30分
スマスマ 「総集編」と「ビストロSMAP」だけで年末まで続行
今年末での解散を発表したSMAPの冠番組「SMAP×SMAP」の今後の展開が明らかになった。 15日の放送では、番組冒頭に、「昨日、SMAPの活動についての発表がなされましたが、『SMAP×SMAP』の今後の対応につきましては 近日中に視聴者の皆様に報告させていただきたいと思います。本日は予定通りの放送内容をお送り致します」との表示がされた。 気になるのは今後の展開だが、とりあえずは年末まで番組自体は継続されることが決定されているという。紅白出場が絶望的なSMAPにとっては、ファンに5人の姿を見せるのは、この番組が最後となりそうだ。 しかし、新しい企画の予定はまったくない。そもそも、企画モノをやるつもりもないという。「総集編」と「ビストロSMAP」だけで年末まで持たせる予定とのこと。もはや、新しい試みをできるような状況ではないというのが、その理由だ。 ちなみに、なぜ「ビストロSMAP」だけが継続なのか。このコーナーは、基本的にリーダーの中居正広がゲストとトークを繰り広げれば、企画自体は成立する。メンバー同士のクロストークもさほど必要ない。そこで、すべてを総集編にするよりは、せめて「ビストロSMAP」だけでも続ければ、なんとか番組の体裁を保つことができる。さすがに番組として成立させるためには、「ビストロSMAP」が最低限、必要なようだ。 ただ、そんな「ビストロSMAP」に登場するゲストの方の気持ちを考えると、不幸としかいいようがない。
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ミステリー 2016年08月16日 15時00分
「毛深いタコ」? 正体は宇宙人か? それとも未確認生物か?
こちらのイラストは1961年頃に目撃されたという謎の生命体のイラストである。4本足で体の両側には長い腕のようなものがニョッキリ生えており全身は毛むくじゃら。「毛深いタコ」としか形容できない奇妙な生物だ。 こちらの生物は1961年の夏頃にスペインのバスク山脈付近の道路に現れたという。確かにこの異様な姿は「毛深いタコ」にしか見えないがランランと輝くその目はアメリカ合衆国ウェストバージニア州の鳥型UMA「モスマン」のようにも見え、またもっと近いタイプだと深作欣二監督の特撮映画「ガンマー第3号 宇宙大作戦」に出てきた地球外生物「フローラ」に酷似している。 目撃者の話によるとこの「毛深いタコ宇宙人」は長い触手を使ってトラックドライバーと壮絶なバトルを繰り返していたという。ドライバーは積んでいたハンマーで宇宙人と交戦、見事に打ち破ったという。 この毛深いタコ型生物は宇宙人の可能性もあるが、暗闇だったため姿はよくわかっておらず一部ではビッグフットなどの猿型UMAとの誤認説もあるがどちらにしろ異様な体型の生命体が現れたということには変わりなく非常に興味深い宇宙人遭遇事件と言えるだろう。 ちなみにタコ型UMAは巨大なタコ「ルスカ」が非常に有名だが、意外と目撃例は多くなく、今回の「毛深いタコ」はかなり珍しい事例と言える。文:和田大輔 取材:山口敏太郎事務所
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スポーツ 2016年08月16日 15時00分
2020年東京五輪 長嶋総監督、ゴジラ松井監督が誕生
国民栄誉賞をW受賞したあの“師弟コンビ”が2020年に再び立ち上がる。 東京オリンピックで野球・ソフトボールが追加競技として行われることが決定した。8月3日、リオデジャネイロで開かれた国際オリンピック委員会(IOC)での決議を知らされた際、NPB関係者は一様に喜んだが、本当の戦いはこれからだという。 「野球・ソフトの最終目標は“公式種目”として五輪に復活すること。東京の次大会ではまた新たに追加競技を決め直します。野球・ソフトは、もっとアピールしないといけません」(スポーツライター・飯山満氏) まだ具体的な話し合いは始まっていないが、「東京五輪を戦う侍ジャパンは、今以上に魅力のあるチームにしなければならない」とのことで一致している。 「侍ジャパンを指揮している小久保裕紀監督の任期は、来春行われる第4回WBCまで。現時点では小久保監督の続投を含め、後任は白紙状態です」(球界関係者) 小久保監督が今年11月の国際親善試合で日本人メジャーリーガーの招集を示唆したのも、魅力あるチームにするためだ。 「第5回WBCは'21年です。小久保監督が続投するにしても、『次の第5回大会まで託す』という任期になるでしょう」(同) そこで急浮上してきたのが、東京五輪を戦うチームと、常設された侍ジャパンを分けて考えるプラン。第4回WBC後の次期代表監督にも4年の任期を託す。しかし、東京五輪を戦うチームの監督と、常設侍ジャパンの監督が異なってもいいのでは、というのだ。 先の球界関係者は「具体的な話し合いはこれから」と前置きしつつも、NPB内には「東京五輪の野球チームを盛り上げたい」とし、各要人が何人かの大物OBの名前を出し始めたという。 「日本の野球ファンは、誰が監督になるかで感心の持ち方が違ってきます。本命というか、希望はイチローです。ただ、4年後、47歳のイチローはまだ現役を続けている可能性もある。そうなると、ゴジラ松井(秀喜)か黒田博樹。代表監督経験者の原辰徳氏や前広島監督の野村謙二郎氏も候補に入っていますが…」(同) 野球・ソフトの当選後、長嶋茂雄氏が「ありがとう!」と、ファンにお礼を伝えるPRコマーシャルも放送された。巨人の終身名誉監督でもある長嶋氏も東京五輪への協力は惜しまない。コミッショナー特別顧問で、再選定の最終審議でも尽力した王貞治氏にも相談。長嶋氏、王氏が納得する人物となれば、もはや松井秀喜氏しかいない。 「松井氏は原監督の次の巨人指揮官候補でした。若いヨシノブ(高橋)が選ばれたことで、当面、その話は出ないでしょう。しかし、松井もヨシノブも長嶋氏にとっては可愛い存在。長嶋氏は自身の経験から、いきなり監督になるより、コーチか二軍監督を経験したほうがいいという持論のようなものを持っています。兼任コーチの経験しかないヨシノブのことを非常に心配していました」(ベテラン記者) 「監督就任前にワンクッション置く」という考えは中畑、原氏の時代にもあった。 「'04年のアテネ五輪で何事もなければ、野球の日本代表は長嶋氏が指揮するはずでした。当時、長嶋氏は『勉強しろ』という意味で、江川卓氏にもコーチ入閣の打診をしていました。江川氏の『中間管理職のコーチ業はやりたくない』の持論も知っていて、『オレの下でならいいだろ?』と…。これは実現しませんでしたが、松井に勉強させる機会を与えるため、東京五輪代表チームの指揮官を委ねようとしています」(前出・関係者) 松井氏も巨人の監督でなければ、監督業にも抵抗はないだろう。また、松井氏には“負い目”もある。それは第1、2回のWBCの代表招集を辞退していること。当時所属していたヤンキースが強いプロテクトを掛けたためだが、五輪監督を引き受ければ、そのときの借りも清算できる。 「長嶋氏もアテネ五輪に参加できなかったことが心残りなはず。日本中が応援できるドリームチームを作るのなら、『長嶋総監督-ゴジラ松井監督』しかない」(前出・ベテラン記者) また、読売グループも『長嶋総監督-ゴジラ松井監督』をプッシュするはずだ。近年、代表入りする巨人選手が少なくなっている。生え抜きの野手が少ないためだが、『長嶋-松井』コンビとなれば“期待”が持てる。 「野球・ソフトに参加するのは、日本を含め6カ国です。1勝すればメダル獲得ですよ。野球は追加種目に決まりましたが、東京大会後のことなど、今後の課題が多すぎる。現侍ジャパンを見ても、小久保監督は12球団の主力を借りる引け目というか、無理させられないジレンマにも苦しんでいます。これまで目を逸らしてきた問題を解決するには、長嶋氏に一肌脱いでもらうしかない」(NPB関係者) 松井氏は今も野球の本場・アメリカで影響力を持っていて、ニューヨークにもファンが多いという。 「米球界の日本人グループのドンは、今も長谷川滋利氏(元マリナーズほか)です」(米国人ライター) コーチで長谷川氏が松井氏を支えるとなれば、米メディアも放っては置かないだろう。日本中に夢を与えられ、世界にもアピールできるチーム、WBCと東京五輪を切り離したプランが目下、進められている。
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スポーツ 2016年08月16日 12時13分
新日本G1が閉幕! ギラギラの夏、メラメラの闘いを制したのはケニー・オメガ!
7月18日に北海道・北海きたえーるで開幕した新日本プロレス真夏の最強決定戦「G1クライマックス26」の優勝決定戦が、14日、東京・両国国技館で行われ、Aブロックを勝ち上がった後藤洋央紀と、Bブロックを勝ち上がったケニー・オメガが対戦。後藤の力技を凌いだケニーが、怒涛のフィニッシュで勝利を収め、初出場&初優勝を飾った。外国人選手の優勝は、G1クライマックス26回の歴史において初の快挙である。 G1終盤戦を振り返ってみたい。▼Aブロック8.6大阪○タマ・トンガ 対 SANADA×○ファレ 対 真壁×○後藤 対 天山×○石井 対 オカダ×○棚橋 対 丸藤× 若干数発売された当日券もあっという間になくなり、5,270人(超満員札止め)の観衆を集めた大阪大会は、異様な熱気に包まれながらスタート。今年のG1で株を一気に上げたタマ・トンガはSANADAをガンスタンで倒す。SANADAはリーグ戦敗退が決定。続く真壁対ファレはファレがリング内外で圧倒的なパワーを見せつけて快勝した。開幕から連勝したものの、その後4連敗を喫しもう負けられない天山だったが、後藤に敗れ5連敗でリーグ戦敗退。「最後のG1」が終わってしまった天山に対して大阪のファンからは暖かい拍手が送られた。セミファイナルでは、石井がオカダを破る波乱が発生。オカダは所属するCHAOSと友好関係を築いている丸藤に続いて、CHAOS同門の石井にも敗れるという予想外の展開となった。メインは過去にも節目節目に闘ってきた棚橋と丸藤の新日本vsノアのエース対決が実現。二人にしかできないようなハイレベルな攻防に、場内は大熱狂。丸藤の攻めに苦しんだ棚橋だが、最後はハイフライフロー2連発で逆転勝利。破竹の4連勝を収め、4勝3敗と勝ち星を先行させた。8.8横浜○丸藤 対 タマ・トンガ×○SANADA 対 石井×○棚橋 対 天山×○ファレ 対 オカダ×○後藤 対 真壁× 結果によって決勝進出争いが絞られてくる横浜大会は、丸藤がタマ・トンガに順当に勝利を収めると、大阪でオカダを破った石井がSANADAに敗れてリーグ戦敗退。棚橋は天山に勝って連勝を伸ばす。セミファイナルではオカダの背中に狙いを定めたファレが最後はバッドラックフォールで仕留めてオカダは痛い連敗。メインは真壁と後藤が試合開始からゴツゴツとした攻防を繰り広げて、大歓声を浴びる。最後は牛殺しからGTRに一気に畳み掛けた後藤の勝利。「G1のGは後藤のG」とマイクで叫んで大会を締めた。この結果、序盤3連勝と絶好調だった真壁がリーグ戦敗退。決勝進出は5勝3敗で並んだ棚橋、オカダ、後藤、丸藤、ファレの5人に絞られた。8.12両国○SANADA 対 天山×○石井 対 真壁×○タマ・トンガ 対 ファレ×○後藤 対 丸藤×△棚橋 対 オカダ△ 同点の場合、直接対決の結果が反映されることから、棚橋だけが自力優勝が可能という状況で迎えたAブロック公式戦最終日。まず、ファレが盟友タマ・トンガに敗れる波乱で脱落すると、丸藤も後藤に敗れ敗退したため、オカダにも自力優勝が復活。メインは勝った方が決勝進出となり、引き分けた場合に限り、後藤が決勝進出となるシチュエーションで行われた。1.4東京ドーム大会以来となる棚橋vsオカダだが、早期決着を狙ったオカダが序盤から仕掛けていく。しかし棚橋はこれを凌ぐと、徹底した膝攻撃で形勢を逆転する。棚橋優位のまま20分が経過するが、そこからはこの二人ならではの技の読み合いが冴えまくり、一進一退の攻防に場内は大熱狂。最後は残り10秒から正調ハイフライフローを放った棚橋だが、カウント2でタイムアップ。引き分けに終わり、後藤が決勝進出の切符を手に入れた。膝にダメージが残っていたオカダだが、IWGPヘビー級のベルトを渡されると、悔しさを露わにしてセコンドの肩を借りずに自分の足で控室に帰った。Aブロック成績後藤洋央紀 6勝3敗 12点棚橋弘至 5勝3敗1分け 11点オカダ・カズチカ 5勝3敗1分け 11点丸藤正道 5勝4敗 10点バッドラック・ファレ 5勝4敗 10点真壁刀義 4勝5敗 8点石井智宏 4勝5敗 8点SANADA 4勝5敗 8点タマ・トンガ 4勝5敗 8点天山広吉 2勝7敗 4点▼Bブロック8.7浜松○矢野 対 エルガン×○柴田 対 YOSHI-HASHI×○中嶋 対 本間×○ケニー 対 永田×○内藤 対 EVIL× 3,200人(超満員札止め)をマークした浜松大会は矢野がエルガンから勝利を収める波乱の幕開け。今年のG1、矢野は絶好調だ。本間は中嶋に敗れリーグ戦敗退が決まる。永田とケニーのシングル初対決は、ケニーが片翼の天使で勝利。開幕3連勝の永田は4連敗でリーグ戦敗退が決まる。メインは注目のロス・インゴベルナブレス・デ・ハポン同門対決。戦前、内藤が警戒していたとおり、EVILは怒涛の大技ラッシュで内藤を苦しめるも、最後はディスティーノで切り返して逆転勝ち。試合後は拳を突き合わせてノーサイド。内藤が決勝進出へ大きな1勝を手に入れた。EVILはリーグ戦敗退。8.10山形○ケニー 対 中嶋×○EVIL 対 矢野×○内藤 対 YOSHI-HASHI×○柴田 対 永田×○エルガン 対 本間× ケニーがアメリカROH以来となる中嶋とのシングルを制して自力優勝の可能性を残す。中嶋はリーグ戦敗退。EVILは絶好調の矢野に完勝。矢野は脱落。内藤は今回のG1でダークホース的な活躍を見せているYOSHI-HASHIを寄せつけず、首位で最終日に駒を進める。セミではNEVER王座を争っていた柴田と永田が変わらぬ熱い闘いを展開。柴田がスリーパーで締め落としレフェリーストップで勝利。決勝進出に望みをつなげる。メインは、山形が地元の本間が大ホンマコールに後押しされて奮闘するが、エルガンのパワーに押し切られてしまう。大会を締めたエルガンも柴田と同じく決勝進出に望みをつないだ。8.13両国○本間 対 永田×○矢野 対 YOSHI-HASHI×○EVIL 対 柴田×○中嶋 対 エルガン×○ケニー 対 内藤× 本間が念願の永田超えを果たして最終戦を終える。EVILは柴田をパワーで圧倒し、リーグ戦敗退させることで内藤を援護。中嶋はIWGPインターコンチネンタル王者のエルガンに勝利を収め、新日本に爪痕を残した。これでエルガンも脱落し、メインは勝ったほうが決勝進出できるが、内藤は引き分けでも進出という若干優位のなか行われた。シングル初対決であり、お互いにヒールユニットのリーダーという立場にあるだけにどんな試合になるのか注目されたが、予想をはるかに超える攻防の数々に両国の観客は終始大興奮。ケニーはスワンダイブ式のトペコンヒーローなど高度な技を次々と決めてみせた。最後は残り時間2分を切ったところで、ケニーが片翼の天使を決めてフォール勝ち。本命の内藤が最後の最後で敗れてしまった。ケニーは初の外国人選手優勝を宣言し大会を締める。Bブロック成績ケニー・オメガ 6勝3敗 12点内藤哲也 6勝3敗 12点柴田勝頼 5勝4敗 10点マイケル・エルガン 5勝4敗 10点矢野通 5勝4敗 10点中嶋勝彦 5勝4敗 10点EVIL 4勝5敗 8点永田裕志 3勝6敗 6点本間朋晃 3勝6敗 6点YOSHI-HASHI 3勝6敗 6点▼優勝決定戦8.14両国「G1クライマックス26」優勝決定戦○ケニー・オメガ(26分49秒 片翼の天使→片エビ固め)後藤洋央紀×※ケニー・オメガが初優勝 チケットは前売りで完売し、10,204人(超満員札止め)の観衆を集めた最終日。入場時から両選手には大きな声援が送られた。試合は力で勝る後藤がケニーを追い込んでいくが、ケニーも得意の立体的な技の数々で対応していく。今年の1月にヘビー級に転向したケニーにとって、連日ヘビー級の選手と当たるG1は過酷なものだったに違いない。しかし、ここまでのレスラー生活の全てを後藤にぶつけていくことで、試合のペースを握っていった。シットダウン式ラストライドや、交わされてしまったが、フェニックススプラッシュはかつての盟友、飯伏幸太の技。そしてフィニッシュへの繋ぎとしてバレットクラブの初代リーダー、プリンス・デヴィットのブラッディーサンデー、2代目リーダー、AJスタイルズのスタイルズクラッシュまで使ってみせた。最後の技を自らのオリジナルフィニッシュホールド片翼の天使で決めたのは「新日本がホーム」であるケニーのプライドだろう。文句のつけようがないフィニッシュで、後藤を破り初優勝を飾ったケニーは、ひさびさに流暢な日本語でマイクパフォーマンスを行いファンを喜ばせた。 約1か月、19大会にも及んだ今年のG1は、オカダでも内藤でも、棚橋でもなく、ケニーが優勝という意外なドラマが待っていた。新日本の戦いはケニーを中心にここから来年の1.4ドームへ向かって一気に走り出していく。棚橋は「ここから必ず中心に戻ってみせますよ」と力強く語り、オカダはG1で敗れた選手と防衛戦を行った上で、1.4ドームのメインに立つ意向を明らかにしている。そして内藤も余裕の表情を崩すことなく前を向いていた。 ギラギラの夏は終わっても、メラメラな闘いはまだ終わらない。(どら増田)<新日Times VOL.30>
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