-
芸能ニュース 2017年06月10日 16時00分
緊急手術を受けたYOSHIKIはピアノで参加! X JAPANの日本ツアーが決定
アメリカ・ロサンゼルスで頚椎人工椎間板置換の緊急手術を受け、現地でリハビリを続けているX JAPANのYOSHIKIが9日、都内のホテルで行われた「X JAPAN緊急記者会見」に国際電話で参加。会見に出席したToshl、PATA、HEATHと共に開催が危ぶまれていた7月の日本ツアーを予定通り決行することを発表した。YOSHIKIはドラムは演奏せず、ピアノ演奏のみの参加となるといい、ツアーはグループにとって初のアコースティックライブになるという。 「ニコニコ公式生放送」や「X JAPAN CHANNEL」でも中継された本記者会見に生電話で参加したYOSHIKI。司会者から「声を出しにくいんじゃないですか?」と冒頭体調を気遣われるも「全然大丈夫です」とコメント。その後、会見場のToshlに「元気?」と話しかけ、Toshlがこれに「こっちのセリフです」と返して会見場の笑いを誘った。 YOSHIKIは「今回こういう緊急手術がありまして、みなさんにご迷惑をおかけしたことを本当に申し訳なく思っております」と改めてファンにメッセージを送り、「僕のわがままでコンサートをやらせてもらって感謝しています。また、生きる目標が見つかったなという感じです。今までにない特殊なコンサートになるとは思いますが、感動的な空間を作る自信はあります。過去最高のコンサートにしたいと思っています」と意気込みを語った。 ツアータイトルも『X JAPAN WORLD TOUR 2017 WE ARE X Acoustic Special Miracle〜奇跡の夜〜6DAYS』と改められ、7月11日の大阪城ホールを皮切りに、7月17日の横浜アリーナ公演まで6公演が予定。その後、8月26日からはYOSHIKIのプレミアムディナーショー『EVENING WITH YOSHIKI 2017』も開催予定だという。 YOSHIKIは「手術前からツアーをどうしようと話をしていたんですけど、自分は前に進んでいないと生きていけないタイプ。何もせずに止まっているとどんどん落ち込んでしまう。今まで何があっても前に進んできたので、今回もこれで終わってしまうんじゃないかって不安でした。やはり目標が欲しい。前に進みたい。コンサートをなんとかやらせていただきたいって」と開催を自ら直訴したといい、「必ず感動を与えるコンサートにします」とコメント。 「でもまだ、ドラムは叩けない。今後叩けるかもわからない。まずはピアノで演奏させていただいて、次の目標に向かっていくということをさせていただければと思っています」とアコースティックライブになった理由も説明。「万全は無理だと思います。やはり回復するのは6か月はかかるようなので回復に向かう中でということです。傷口が落ち着くのは6か月かかるそうです。でも“安静”という言葉はアメリカでは良くない言葉らしくて、今回のコンサートもピアノならやった方がいいとお医者さんに言われました」とYOSHIKI。 Toshlも「緊急手術によりファンの方、関係者にいろいろご迷惑をおかけして大変申し訳ありませんでした」と謝罪すると、「今後のコンサートどうしようか、周りの関係者の方の声を聞きながら、どうするか話し合ってきました。その結果コンサートを前に向きにやろうということになりました」とツアーについて説明。 「通常の形式ではないですが、今の時期だからできる、我々の最高のパフォーマンスを通じて素敵な時間をファンと共有できれば」と述べ、「こういうアコースティックライブは初めて。僕らもわくわくしながらリハーサル、本番に入りたいと思います」と嬉しそうな表情。 「本当に多くのファンの方々から熱い応援を頂いてYOSHIKIに対しても励ましや応援を頂いて、本人もすごく大きな力になったと思います。そんなファンの皆さんに(このコンサートは)僕らからできる最大のお返し、そういうことにしたいなと思っています」と話していた。(取材・文=名鹿祥史)
-
スポーツ 2017年06月10日 16時00分
本田圭佑 豪州or中国移籍のウラで進めるイタリア“副業”計画
サッカー日本代表の本田圭佑(30)は、どこへ向かうのか…。所属するACミランのファンに向けた“惜別メッセージ”が様々な波紋を呼んでいる。 《また会えるのを楽しみにしている。その時はサッカー選手とは違う形になるかもしれない》 今季最終戦終了後、ファンにツイッターで退団を報告したのだが、そのためにわざわざアカウントを新設。「選手とは違う形」というセリフも意味シンなのだ。 「現地でさほど話題にはなっていませんが、日本のファンの間では、『引退を示唆しているのではないか』と見る向きもあります」(現地特派記者) 引退は行き過ぎかもしれないが、“副業”をいぶかる声も多く聞かれた。その根拠だが、新設されたアカウントのユーザー名が「@kskgroup2017」となっていた。「KSK」とは昨年4月、本田が立ち上げた企業名である。 「'15年6月、本田はオーストリアのクラブの経営に参入しています。その前には日本国内でサッカースクールも立ち上げている。KSKとして、何かイタリアに進出する計画があると予想されます」(専門誌記者) 本田はACミランでは“お荷物”状態だった。今季最終戦、久々に出場機会を得てゴールを決めたが、それも今季初。なんと昨年2月以来、462日ぶりのゴールだった。日本代表のハリルホジッチ監督は、このように出番がなく、試合勘が鈍るこの現状を憂いて、何度も移籍を勧めたが、本田は聞く耳を持たなかった。 今季終了の契約満了時点まで待ち、移籍に向けてようやく動き始めたというのは、ビジネスの下準備のためだとすれば合点がいく。 「本田は5月25日に発表されたロシアW杯最終予選のイラク戦メンバーに招集されましたが、ここが正念場。豪州、中国、米国のクラブが興味を示しているようですが、活躍できなければ、移籍交渉に影響するのは必至です」(同) 代表には若いライバルが多い。ここでハリル監督の期待も裏切ると、「選手とは違う形」発言は“引退報告”にすり替わりかねない。
-
レジャー 2017年06月10日 15時30分
橋本千春の勝ち馬ピックアップ!(6/11)エプソムカップ、他
3回東京競馬4日目(6月11日・日曜日)予想・橋本 千春東京11R「エプソムカップ」芝1800㍍◎(10)アストラエンブレム○(6)デンコウアンジュ▲(9)クラリティスカイ△(1)マイネルミラノ、(2)フルーキー、(14)タイセイサミット 満を持して出走する、アストラエンブレムに期待する。メイSはタイセイサミットの前に2着(クビ差)と後塵を拝しているが2.5㌔重いハンデを背負っていたこと、エプソムカップを見据えたステップレースだったことを考えると、勝ちに等しい内容だ。1度使われて上積みは大きいし、定量戦なら斤量の軽い馬に脚元をすくわれる心配もないだろう。飛躍の4歳を迎えて完成の域に近づいてきたが、「まだ満タンになっていない」(小島茂調教師)というからノビシロは無限大だ。指揮官の小島茂師は、「長く脚を使えるから、後ろを待たずに自分から動く競馬が合っている」と、勝利をイメージするが、デムーロ騎手ならその辺は抜かりがないハズ。万難を排して1日前に東京競馬場に移動する、用意周到さ。大いに期待したい。相手は、紅一点のデンコウアンジュ。ヴィクトリアマイル2着だけ走れば好勝負必至。東京10R「多摩川S」芝1600㍍◎(10)メートルダール○(11)キロハナ▲(5)デルカイザー△(1)ストーンフェア、(3)ハクサンルドルフ、(8)マリオーロ ここでは実績、実力ともメートルダールが一歩リードしている。アメジストSで現級勝ちしているのをはじめ、重賞3着3回(京成杯、共同通信杯、新潟大賞典)は、メンバー屈指。トップハンデ58㌔は底力で克服する。また、初めての1600㍍も直線の長い東京(ここまで3勝)なら心配無用。人気でも素直にこの馬から入るのが賢明だろう。当面の相手は上り馬の、キロハナ。目下、2連勝中と破竹の勢いで侮れない。東京9R「小金井特別」ダ1400㍍◎(9)インフェルノ○(12)チュラカーギー▲(6)リスペクトアース△(7)ダノンフェイス、(8)タケルラグーン、(16)フクノグリュック 遅れてきた大物、インフェルノでもう一丁いける。真骨頂は前走の500万条件。1年8か月のブランクをものともせず、ワンサイド(0秒9差)で逃げ切り勝ちだ。並みの馬に出来る芸当ではない。中1週で使えるのは状態が充実している証しでもあり、ここはあくまで通過点に過ぎない。相手は、チュラカーギー。現級は舞浜特別を圧勝(0秒7差)している格上の存在。降級すれば好勝負必至。阪神11R「マーメイドS」芝2000㍍◎(11)ビッシュ○(10)マキシマムドパリ▲(4)クインズミラーグロ△(1)アースライズ、(2)バンゴール、(5)トーセンビクトリー 条件馬だが実力は重賞レベルの、ビッシュをイチ押し。昨年のオークス3着馬で、紫苑Sはヴィブロス(秋華賞)を0秒4差突き放し、子ども扱いしているのがその証し。瞬発力はまさに男勝りの形容がピッタリする。ヴィクトリアマイルをパスして、状態もパーフェクトに近い。となれば、チャンス(初重賞制覇)は十分ある。相手は、マキマムドパリ。大阪城Sは13着と不完全燃焼に終わっているが、放牧を挟み反撃態勢は整った。メンバー最速の上り(35秒0)で突き抜けた、愛知杯の再現も夢ではない。※出走表などのデータは、必ずJRA公式発表のものと照合して下さい。
-
-
レジャー 2017年06月10日 15時20分
ハッシーのロックオン〜狙ったレースは逃さない!〜(6月11日)エプソムカップ(GⅢ)他4鞍
【今週の予想】☆東京4R 3歳未勝利(芝1600m) もう順番フライベルク。前走は道中外からポジションを上げて行った馬に釣られ、行きたがって力んでしまった。直線では良く伸びたものの、前半力んで走っていたため、グイッと最後のもうひと伸びが利かなかった。今回は距離短縮となるが、1600m戦は守備範囲。デビューから2戦続けて2着。ここで結果がほしいところ。◎(13)フライベルク○(2)ロジキャロル▲(16)オーロファイン△(7)コイヲダキシメヨウ△(17)オーロラエンブレム△(15)エンジェルナンバー買い目【馬単】4点(13)→(2)(7)(16)(17)【3連複1頭軸流し】10点(13)−(2)(7)(15)(16)(17)【3連単フォーメーション】16点(13)→(2)(7)(16)(17)→(2)(7)(15)(16)(17)☆東京5R 2歳新馬(芝1800m) ビビッドプルメージは、頸を上手く使い、重心が低く安定しており、四肢を伸ばして走る姿は2歳馬らしからぬ完成度の高いフォーム。ある程度距離があり、広いコースが合いそうなタイプで、今回の舞台なら好戦必至。◎(12)ビビッドプルメージ○(7)ロジャージーニアス▲(6)ジナンボー△(9)コスモイグナーツ△(2)グラファイト△(13)フィールシュパース買い目【馬単】6点(12)→(2)(6)(7)(9)(13)(7)→(12)【3連複1頭軸流し】10点(12)−(2)(6)(7)(9)(13)【3連単フォーメーション】24点(12)→(6)(7)(9)→(2)(6)(7)(9)(13)(6)(7)(9)→(12)→(2)(6)(7)(9)(13)☆東京6R 2歳新馬(芝1600m) 新種牡馬ロードカナロア産駒の2週連続勝利だ、レッドレグナント。少し促しただけでスッと加速する脚を見せた追い切り。大飛びでダイナミックな走りをしており、併せた3歳馬を圧倒する抜群の動き。初戦から勝ち負けだ。◎(2)レッドレグナント○(5)ホーリーレジェンド▲(11)リープフラウミルヒ△(3)トーセンアンバー△(4)トリニティハート買い目【馬単】6点(2)⇔(3)(5)(11)【3連複1頭軸流し】6点(2)−(3)(4)(5)(11)【3連単フォーメーション】15点(2)→(3)(5)(11)→(3)(4)(5)(11)(5)(11)→(2)→(3)(4)(5)(11)☆阪神11R マーメイドステークス(GIII)(芝2000m) マキシマムドパリは、前走13着に敗れたが、直線で進路がなくなりほとんど追うことなく流れ込んだだけ。それでも勝ち馬とは0秒6差とさほど離れていない。今回は捻挫休養明けにはなるが、追い切りでは坂路を真っ直ぐ駆け上がっており、状態に関しては問題なし。巻き返しに期待する。◎(10)マキシマムドパリ○(4)クインズミラーグロ▲(1)アースライズ△(5)トーセンビクトリー△(7)リーサルウェポン買い目【馬単】6点(10)⇔(1)(4)(5)【3連複1頭軸流し】6点(10)−(1)(4)(5)(7)【3連単フォーメーション】18点(10)→(1)(4)(5)→(1)(4)(5)(7)(1)(4)(5)→(10)→(1)(4)(5)(7)☆東京11R エプソムカップ(GIII)(芝1800m) 実が入ってきたアストラエンブレムに本命を打つ。デビューからここまで成長に合わせて大事に使われてきた本馬。その甲斐あって、今年に入って馬がグッと良くなってきた。3走前の金杯では、前有利の展開の中、16番手からメンバー中2位の上がりを使い、先日の安田記念で5着に入ったエアスピネルと0秒3差の4着と、重賞でも十分やれる力を見せた。前々走の大阪城Sでは、内を突いて上がり最速の32秒8の脚を使い1着。前走は抜群の手応えで直線を向いたものの、追い出してからは案外で2着。陣営曰く、「追い出しを待っている間に嫌気を差してしまったよう」とのこと。前走後、在厩での調整は初めてになるが、一度使われて上積みは確実にあり、追い切りの動きからも状態の良さは伝わってくる。どこからでも競馬ができる強みもあり、ここで初重賞制覇を成し遂げる。相手本線はダッシングブレイズ。前走は絶好の位置で直線を向いたものの、エンジンのかかりが遅く、直線半ばでは一旦最後方あたりまで遅れたが、エンジンがかかるとグイグイと伸びて勝ち馬から0秒4差の7着。エンジンのかかりの遅さを考えると、1400mよりも1800mの方が向きそう。追い切りでは絶好の動きを見せており、突き抜けてもおかしくない。▲は自分の競馬ができればしぶといマイネルハニー。以下、パドルウィール、ヒストリカル、クラリティスカイまで。◎(10)アストラエンブレム○(12)ダッシングブレイズ▲(7)マイネルハニー△(15)パドルウィール△(4)ヒストリカル△(9)クラリティスカイ好調教馬(12)(15)(1)買い目【馬単】6点(10)→(4)(7)(9)(12)(15)(12)→(10)【3連複1頭軸流し】10点(10)−(4)(7)(9)(12)(15)【3連単フォーメーション】20点(10)→(7)(12)(15)→(4)(7)(9)(12)(15)(7)(12)→(10)→(4)(7)(9)(12)(15)※出走表などのデータは、必ずJRA公式発表のものと照合して下さい。<プロフィール>ハッシー山梨県出身。浦河にある生産牧場を経て、在京スポーツ紙への入社。牧童経験を活かし、数々の万馬券を的中する。中にはパドックで選んだ4頭で決まり3連単100万円越えもあり。予想スタイルは馬の適性、過去のレース内容、調教を重視。
-
社会 2017年06月10日 14時00分
中国人が“食い物”にする高額がん治療のカラクリ
中国人の爆買いが尻すぼみする中、安倍政権が見据える新成長戦略が「医療ツーリズム」だ。日本政策投資銀行は2020年のその潜在的市場規模を5500億円と見積もっている。 しかし、獲らぬタヌキの何とやら――。今や日本医療の高き信頼性は中国人の知るところとなり、多くの招かれざる患者が日本の保険制度に“タダ乗り”しているのだ。 中国人の日本の国民健康保険(国保)に対する関心は高く、中国の大手ネットサービス『百度』には加入方法や制度内容を説明した文書も多数アップされており、日本への移住を検討している中国人にとって、国保は最も手に入れたい制度となっている。 「70代の日本人が国保を利用し、月1万8000円でオプジーボ投与によるがん治療を受け、完治したという日本メディアの翻訳記事が中国版ツイッター『微博』に掲載され、反響を呼びました。また、日本で働く中国人女性が甲状腺がんの母親をビザで呼び寄せ、手術を受けさせたところ、後期高齢者だったために治療費は10%負担で済んだという話が投稿され、数多く転載されています」(在中国通信社記者) オプジーボとは、悪性黒色腫や非小細胞肺がん、腎細胞がんなどに適応する夢の抗がん剤だ。病状やステージにもよるが、薬代だけで1日当たり3万9099円かかる。それが診察代込みで月2万円を切るのだから、中国の人々が驚嘆するのも無理はない。 「富裕層に『マンションを買って日本に住もう』というセミナーを開催する中国の不動産業者が、盛んに強調するのが国保です。国保のような手厚い社会保障は、中国ではどんなにお金を出しても手に入りませんからね。また、富裕層以下の人々に、日本での治療斡旋を専門とする業者もわんさかいます」(同) 前述した後期高齢者の親を呼び寄せるには、特定活動ビザの発給を受ければOKだ。医療滞在ビザを使い、医療ツーリズムで来日する層は「遠くから来たのだから優先的に診療しろ」くらいの悪態をつく程度で済むが、出産育児一時金制度を悪用したり、タレントのローラの父親が不正請求で逮捕されたことで話題になった海外療養費支給制度の悪用など、日本には中国人垂涎の“カネのなる木”がそこら中に植えられている。 「出産育児一時金制度は、子供を出産すると住民票を置く自治体の国保から42万円が支給されるという制度で、中国で出産しても支給されます。都内荒川区では、ある年度349件に一時金が支払われましたが、うち92件の受取人は中国人でした。荒川区の総人口に占める中国人の割合は約3%ですから異常な数字です」(医療ジャーナリスト) 一方、海外療養費支給制度は、国保の加入者が海外で医療費を支払った場合、一部を加入者に返すという制度で、国保加入の中国人が一時帰国した際に入院したかのように装って虚偽の申請を行い、療養費を騙し取るという犯罪が後を絶たないという。 「このケースでは、海外の病院に確認を取るのは厄介ですし、ほとんどが現地の医師に賄賂を渡しグルになっているので、虚偽だという証明が容易ではない。だから、ほとんど摘発されません」(犯罪ライター) だが、何と言っても彼らのしたたかさに舌を巻くのは、経営・管理ビザと生活保護を駆使した詐欺まがい行為だ。 「中国人業者と行政書士が組んで、資本金500万円以上のペーパーカンパニーを設立し、その代表取締役になれば『経営・管理ビザ』が発給される。500万円は“見せ金”でもよく、斡旋業者が一時的に貸し付けてビザが発給された段階で回収して次の患者に回す。そうしたことを繰り返し、何人もの中国人を来日させるのです。3カ月以上合法的に滞在していれば国保の加入が義務付けられますが、前年に日本で所得がない場合、月額わずか4000円です。医療滞在ビザで来日すれば全額負担ですが、これなら『3割負担』で済むわけです」(前出・医療ジャーナリスト) さらには“1円も払わずがん治療を受ける”カラクリとなると、裏技でも何でもない。生活保護を受給すればいいのだ。 「日本に永住権を持つ中国残留孤児が呼び寄せた中国国籍の家族に生活保護を受けさせ、高額のがん治療を受けさせる。受給者は国保に加入する必要もなく、医療費は完全なタダ乗り。その数は決して少なくありません」(前出・通信社記者) 国民医療費は猛烈な勢いで40兆円を突破し、日本の財政は危機的な状態にある。こうした中、一部の来日中国人が日本の医療制度に“タダ乗り”している実態は、とても看過できるものではない。 多くの日本人は健康状態にもかかわらず、国保や社会保険の保険料を一生支払い続けなければならない。保険料が払えず“無保険者”に陥ったり、支払いに精一杯で病院にかかるのをためらう日本人が存在するのに、治療目的で来日して国保に加入し、支払った保険料を大きく超えるような医療サービスを受けるというのは、とても公正とは言えない。 それなのに、かの国ではビジネスや親中団体に属している邦人が11人もスパイ容疑で拘束され、麻薬所持などに関しては、まともな裁判も受けられずに極刑を言い渡されている。 これほど理不尽な話を、日本はいつまで放っておくのだろうか。
-
-
その他 2017年06月10日 12時00分
【不朽の名作】島田紳助さん主演で話題となった「ガキ帝国」
芸能界を引退した島田紳助さん(以下島田)だが漫才ブームの絶頂期、お笑いコンビ紳助・竜介として大人気だった頃、映画出演したことがある、それが1981年公開の『ガキ帝国』だ。 島田は少年院から出てきたばかりの青年リュウを、当時相方の松本竜介がリュウの親友であるチャボを演じたこの作品は、傑作青春映画、または傑作ヤンキー映画はなにかという話になると必ずと言っていいほどあがる作品である。 同作は昭和40年代の大阪での不良の日々を描いたもので、大阪一の繁華街・キタには北神同盟、ミナミにはホープ会という不良グループが幅を利かせていることが冒頭にリュウとチャボ、2人の仲間で在日コリアンのケン(趙方豪)の会話で説明される。その抗争にリュウらは皆が遊べる自由な繁華街を取り戻すべく首を突っ込んでいくことになる。 リュウたちのメンバー構成が多人数ではないこと、不良ではあるが、大人数の不良が街で威張り散らすような状態は許せないという考え方は、この作品の公開のすぐ後の時期にブームとなるヤンキー漫画などに非常に良く似ており、アウトローの中の正義の味方として描写されるのが、後の作品では定番となっている。しかし、同作はというと、そういった正義の使命を主人公サイドには負わせない、あくまでただの不良として描いているのが大きな特徴だ。敵となる不良グループとの違いはヤクザとの関わりがあるかないかくらいだろう。 とにかくこの作品はケンカのシーンが多い。10分に一回くらいはあるんじゃないだろうか? 短いカットを多用し、ケンカが終わったかと思うと、ちょっとした会話を挟んでケンカシーンへと突入する感じだ。とにかく商店街のど真ん中だろうが電車の中だろうが、お構いなしにメンチの切りあいからケンカに発展するという暴力シーンの連続。ちなみに、こういった荒涼としたシーンが数々は「リアル」だと評価が非常に高い。同作をてがけた井筒和幸監督自身が、トークイベントで「高校を出てしばらくミナミで遊んでた」と言っているので、おそらく当時は本当にこんな感じだったのだろう。昔の関西というか、大阪の不良ってすごかったんだなあ…。 ある意味で起承転結を捨て去って、ひたすら暴力ばかりの作品だ。流血シーンなどはかなり痛そう。普通の作品ならビンや灰皿で殴られると大げさなSE(効果音)が付いて、殴られた側が「テメー!」と反撃するか、そのまま大げさに痛がるかくらいだが、この作品の場合、殴られてから一呼吸おいて、叫びもせずにその場にうずくまり流血するという形になっている。観ているこっちまで痛くなりそうだ。ヤンキー映画にありがちな学校などでの狙ったギャグシーンも少ない。唯一、明らかに狙って笑わせにきているのはチャボが吸っている“アンパン”にリュウが“あんぱん”を入れるシーンくらいか? そういったひたすら相手を傷つける凶暴さや、抗争の繰り返しの空しさが、この作品のエネルギッシュなところであり、ヤンキーの世界での特定の正義観や道徳観を入れずに、純粋な暴力のみを描いている。これは、他のヤンキーの抗争を描いている作品を観ればわかるが、なかなかできないことだろう。普通ならば一応主人公側には好感を持ってもらいたいので、やむを得ず暴力を働いてしまう高尚な理由を必ずつける。この作品ではそれが強いて言えば「自由に街を歩きたい」くらいしかない。そういったリュウの理想も、ヤクザの後ろ盾で大きくなり過ぎた北神同盟に対抗するため、ホープ会の残党と合流しピース会を立てることで砕かれることになる。ここでリュウは、少年院時代の仲間で、北神同盟の幹部になっている、明日のジョーの異名で恐れられる高(升毅)とも完全に対立する形となり、主人公側にも全く救いがない方向に進む。こういった1人ではどうにもできない現実を突きつけられるあたりは、ヤンキー版の『仁義なき戦い』を観ているような気分にさせてくれる。リュウとその周りの登場人物は一応明るくはふるまってはいるが、作品の方向性としてはかなり暗い。 後半は、抗争が行き過ぎて死人まで出る状態となってしまうので、前半のノリノリのケンカとのギャップに苦しむ人もいるかもしれないが、不良グループのリンチによる死亡事件なども当時ではよくあったことなので、不良を美化せずに描いているという部分では好感が持てる。また、島田の出で立ちや松本の舎弟っぽさ、静かな闘志を秘めていそうな趙のふるまいが、妙に当時の不良っぽさを出しているところも、この作品を面白くしている。他にも上岡龍太郎演じる小野のインテリヤクザぶりも見どころ。さらに、ストーリーの展開がケンカというわかりやすい描写で繰り返されるのも関西以外の地域に住む人にはありがたいかもしれない。 というのもこの作品、関西出身の役者中心で構成されているためか、会話が映像作品用のわかりやすい発音ではなく、かなりネイティブなのだ。加えて会話中に、不良の間で交わされる専門用語やヤクザ者の専門用語も混ざるので、早口でまくしたてられると結構言葉がわかりにくいシーンがある。そういったわかりにくい言葉が飛んでも、新たなケンカに向かって話が進んでいることはなんとなくわかるので、視聴者側にあまり苦痛を与えない。これは結構助かる…。(斎藤雅道=毎週土曜日に掲載)
-
芸能ネタ 2017年06月10日 12時00分
PRイベントでザワつかせた土屋太鳳の“豊乳解禁”
「えっ!? あんなに大きかったっけ?」 と取材陣をザワつかせたのは、5月22日に新宿で行われた競馬・日本ダービーのPRイベントに登場した女優、土屋太鳳(22)だ。 「土屋は、光沢のあるピンクの服に純白のパンツ姿でしたが、これがボディーラインを際立たせるピタッとしたシルエット。たわわなバストと肉感ヒップが描く曲線がなんとも艶めかしく、多くの取材陣が、“おぉ〜”とため息を漏らしたほどでした」(スポーツ紙記者) 特に注目されたのは、そのおっぱいである。 「これまでは、推定C〜Dカップのお手頃サイズの持ち主と思われていましたが、この日の量感を見る限り、EかFはある。女性ホルモンが炸裂するような熱い恋でもしているのか…とも思ったが、噂になった山崎賢人とは、進展はないようです」(ワイドショー関係者) そんな土屋のおっぱいについて、某映画関係者が衝撃の事実を本誌に打ち明けてくれた。 「いや、彼女は、もともと大きいんですよ。ダンスを専攻している大学では、激しい動きに大きなバストが邪魔になるため、胸を押しつぶすスポーツブラを着用してパフォーマンスをしてきたそうです。女優業も、胸が大きいと清純派の役がやりづらく、女性視聴者に受け入れられないため、スポブラを流用して活動を行ってきたんです。しかし、NHK朝ドラ主演の座もゲットし、今や、少女漫画原作の胸キュン映画のヒロイン役といえば、彼女の独壇場となりました」 そんな土屋が、ついに封印されていた豊乳を解禁したということか? 「今後は、等身大のリアルな感情を表現していきたいと周囲に話しており、事務所もその方針でいこうとする構えですからね。清純派卒業という意味も込め、本来の姿を見せていこうと決めたのでしょう」(同) 魅惑の胸をアピールする意欲作品が、近いうちに見られそうだ。
-
芸能ネタ 2017年06月09日 17時00分
NEWS・手越、『イッテQ!』降板危機説がいよいよ浮上!
先日、一部週刊誌に関係を持った女性が撮影した“ベッド写真”が掲載されるなど、今やジャニーズ事務所の“スキャンダル王”となったNEWS・手越祐也だが、ここに来て、レギュラー出演している日本テレビ系のバラエティー番組「世界の果てまでイッテQ!」の降板危機説が浮上しているという。 同番組は5月に放送された回の視聴率がいずれも20%超えを記録した超人気バラエティー番組。手越は番組がスタートした07年2月からレギュラー出演。アイドルとは思えない数々の過酷なロケに挑戦し、高さ220メートルのバンジージャンプを見事に成功させたこともあった。 そんな手越だが、最近、ネット上から火が付いた“醜聞”がどうやら日テレの上層部を激怒させてしまったというのだ。 「福岡市内で昨年7月に起きた7億5000万円相当の金塊強奪事件の容疑者との交遊写真が容疑者のSNSにアップされネット上に“流出”。『イッテQ!』の放送時間帯は日曜午後8時台という時間帯でたくさんの子供たちも視聴者。そんな番組にいわくつきのアイドルをレギュラー出演させては、スポンサーへの説明がつかないため、日テレの上層部は『早く降板させろ!』と強硬な意見が多い。ただ、制作現場としては、ジャニーズ事務所との関係に配慮しそう簡単に降板させるわけにはいかない」(テレビ関係者) 一部メディアによると、手越は先月27日に行われたNEWSのコンサートでファンに対し、「彼(=容疑者)の顔も名前も初めて知りましたし、面識は一切ありません」と釈明したというのだが…。 「手越との“ベッド写真”などがネタになると知って、関係を持った複数の女性たちが各メディアに売り込みをかけているという。そのうち、番組降板の“決定打”となるスキャンダルが出て来そうだ」(芸能記者) 手越降板の“Xデー”が注目される。
-
レジャー 2017年06月09日 17時00分
安芸ステークス(1600万下、阪神ダート1400メートル、10日) 藤川京子のクロスカウンター予想!
阪神11Rは、ダート1400mの安芸ステークス。 ここは、近走の持ち時計で素直に予想していきたいです。目に付くのは、カネトシビバーチェ。鞍上も人気薄を馬券に差し込んで来る岩田騎手。1400mではそこそこの持ち時計があり、途中で失速する事は無いと思います。ただし後ろから行くので届かないかもしれせんが、馬券に絡む可能性は高いと思います。 そのカネトシビバーチェに1200mで同じ持ち時計があるのがキャプテンシップ。1200m中心で、安定したタイムを刻んで、4戦連続馬券に絡んでいます。今回は1400mですがこの馬も後ろからいくので、前が塞がれなければ1着もあると思います。 それに次ぐのがブラインドサイド。1200mは好タイム実積がありますが、中山ということもあり少し時計が早くなりがちなので少し割引きします。展開はカネトシビバーチェと一緒に後ろから追い込んで来ると思いますが、カネトシビバーチェより後ろにいると思うので、上手く外に出せればイケるかもしれません。 この3頭のうち、前を処理出来なくて上がって来れない馬がいる可能性も高いので、その時は、前走は前を処理するのにワンテンポ遅れてしまったガンジーが、今度は上がれるかもしれません。(6)◎カネトシビバーチェ(3)○キャプテンシップ(5)▲ブラインドサイド(12)△ガンジーワイドBOX (6)(3)(5)(12)※出走表などのデータは、必ずJRA公式発表のものと照合して下さい。
-
-
スポーツ 2017年06月09日 16時00分
首位戦線生き残りで導入する超高額「戦力分析ソフト」
球団がついに、固い財布の紐を緩めた。この決断は、金本知憲監督が目指す世代交代を加速させるかもしれないが、首脳陣を混乱に陥れる危険性も高い。 5月末、球団スタッフ数名が渡米。表向きは東海岸のメジャーリーグ数球団の視察というが、重大な目的も秘めていた。 「キャンベルに代わる外国人野手の補強? 違います。編成やスカウティング、育成に関する分析技術を学ぶためです」(球界関係者) 阪神には金本監督を招聘した頃から、棚上げしていた問題がある。「データ解析で他球団よりも遅れている」――。ようやく、改善に乗り出したのだ。 「金本監督も2年目に入り、選手個々の能力、性格をしっかりと把握してきたようです。選手を鍛える、鍛え直すという観点からチームを改革してきたので、それを補うデータ解析のシステムが導入されます」(同) データ解析はMLBが最先端を進んでいる。昨今では「スタットキャスト」と呼ばれる選手の能力分析ソフトなどが定着しているため、阪神はそれを導入する。渡米の目的は、そのソフトの使い方を学ぶためだ。 「たとえば、選手の特徴を伝える際、肩が強いとか、守備範囲が広いなどと言いますよね。導入するソフトを使えば、本当に肩が強いのか、その強さはどれくらいを指すのか、すべて数値化できるんです」(同) 最先端のソフト導入となれば、それなりの出費も覚悟する必要がある。データ解析で他球団に遅れを取った事情はこのへんにありそうだが、渋チン球団を決心させた理由は他にあった。 「北條史也を打撃不振でスタメンから外した際、適任の遊撃手をすぐに決められませんでした。ベテランの福留孝介を休養で休ませた際も心象論で代役を選びました。伊藤隼太など二軍で頑張ってきた若手の話を聞かされれば…」(担当記者) 「肩が強い」などの特徴もそうだが、現場は心象論で動くことが多い。若手や中堅が必死になっていれば、「何とかしてやりたい」と思うのがアニキ金本監督だ。また、指揮官就任から金本監督が口にしてきたのが、「本当に変えたいのは選手の意識」という言葉。諦めない姿勢を植え付けようと、選手を鼓舞してきた。データ解析の最新鋭ソフトも必要だが、それは、金本イズムを否定することになる。 「最新鋭のソフトをどう活かしていくかが問題。阪神が首位戦線から転落すれば、ファンの好意的な金本監督への今の見方も変わってくるかも。球団は優勝を祈りつつも、甲子園で大ブーイングが起きたときに備えようとしているでは? そのための最新ソフト導入かもしれない」(ベテラン記者) 鳥谷敬(35)が鼻骨骨折した時、ベンチは騒然となった。長くチームを支えてきたベテランの重大事だからだ。その後、フェイスガードを付けて出続けたのは決して連続出場の記録のためではなくチームのためだ。 データだけで判断すれば、出場困難となる。阪神の野球は善くも悪くも心象論で動いているのだ。
-
芸能ニュース
TKO「ドッキリかと思うくらい信じられなかった」
2009年06月25日 15時00分
-
スポーツ
体の回転改善 家で気軽にできる反復運動
2009年06月25日 15時00分
-
スポーツ
渋谷淳の渾身のローブロー
2009年06月25日 15時00分
-
スポーツ
ノア 三沢さん後任は霧の中
2009年06月25日 15時00分
-
スポーツ
猪木が東国原知事に闘魂エール
2009年06月25日 15時00分
-
スポーツ
日米格闘技界“選手争奪”の舞台裏
2009年06月25日 15時00分
-
スポーツ
戦極 石井慧 デビュー戦8・2回避へ
2009年06月25日 15時00分
-
トレンド
3000円で8連も1000ハマリ…
2009年06月25日 15時00分
-
社会
東国原騒動、小沢一郎が沈黙する理由
2009年06月25日 15時00分
-
社会
金正日総書記の元専属料理人が芸人デビュー
2009年06月25日 15時00分
-
社会
経済偉人伝 早川徳次(シャープ創業者)(75)
2009年06月25日 15時00分
-
レジャー
内外HP版地方競馬予想 佐々木敦子の最終のおみやげ
2009年06月25日 15時00分
-
その他
幻覚ナビ
2009年06月25日 15時00分
-
レジャー
「渋井哲也の気ままに朝帰り」わかっていながら、ハマッてしまう
2009年06月25日 15時00分
-
レジャー
宝塚記念(GI、阪神芝2200メートル、28日) ディープスカイ 春最終戦に全力投球
2009年06月24日 15時00分
-
レジャー
鉄平 京子の宝塚“過激”談 第3回スクリーンヒーロー
2009年06月24日 15時00分
-
レジャー
宝塚記念(GI、阪神芝2200メートル、28日) ドリームジャーニー 晩成のDNAが騒ぐ
2009年06月24日 15時00分
-
その他
鈴木千里ちゃん大特集予告
2009年06月24日 15時00分
-
芸能ニュース
ドラマ版“こち亀” 両津役香取決定の裏
2009年06月24日 15時00分