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ショップ店員さんを味方につけろ

 ゴルフを始めるのに重要な“支度”が用具選びです。ボール、ドライバー、アイアン、パターなどの用具は自分に合ったものを選びますが、人によって違いがあるのでショップの店員さんと何度もQ&Aを繰り返すのも“手段”のひとつです。それではショップへGO!

 道具が整わなくてはプレーは出来ません。よく初心者は「なんでもいいや。安いクラブはどれですか」と安易にゴルフショップに入ってしまいがちですが、これが最もダメなケースです。
 ショップではドライバー、ウッド、アイアン、パターとすべて揃って、キャディーバッグ込みで売っています。超安売りのものから高級なものまで幅は広いですが、ここで大切なことは、どんなクラブが自分に合っているかを見極めること。ところが、最初は“それすら”分からないのが当然です。
 しかし、ショップの店員さんに自分の体重・身長・握力の強弱を言って相談してみてください。店員さんの多くは、その道のプロですから、軟らかいクラブがいいのか、硬いものが合うのかの判断をしてくれるでしょう。
 もちろん予算のあることなので、それは自分の懐と相談しながらですね。中には、いきなりキャディーバッグの高級品から求めていく人もいますが、これはどうでしょうか。
 とにかくショップの店員さんにしつこいぐらい質問して決めることですよ。ウェアとかは自分の好みですから、それは別問題ですよね。

(1)パター 一番頻繁に使うクラブですが、いくつかの形があります。ピン型、ネオマレット型、L字型、中尺、長尺などが一般的です。これからラウンドに出るビギナーの方には一番優しいネオマレット型がおすすめです。ゴルフショップで実際に構えて、しっくりくるものを購入するのもいいと思います。

(2)ウェア・キャップ・シューズ 最近では女性ゴルフの増加に伴ってファッション性の高いウェアが多く発売されています。ファッション性も重要ですが、マナーはもっと大事です。必ずえりのあるものを着用しましょう。帽子やサンバイザーはケガ防止にもなるので着用をおすすめします。

(3)ゴルフボール 多めに買っておくことをすすめます。初心者が飛びつきがちな輸入品の異常に飛ぶボールのアピールもありますが、まずは普通のボールで練習しましょう。

(4)ボールマーク グリーン上でボールをマークする時に使用。ただし、ボールをマークするときは真後ろにマークします。
パッティング時はマークティーは取ってから打ちましょう。そのまま打つと一打プラスとなってしまいます。

(5)マジック 人のボールと間違えないように自分のボールに名前(もしくはマーク)を書きましょう。

(6)グラブ 基本的には右手にはめてプレーします。雨天に備えて晴雨兼用のグラブをもう一個用意するのがベストです。

(7)ティー ティーグラウンドで1打目を打つ時に必要です。正しいフォームを身に着けるためによく当たるからといってあまり高いティーは使わないようにします。高さの違うティーを何種類か用意しましょう。

(8)クラブ ゴルフを始めたばかりでとりあえずなんでもいいやという方がいらっしゃいますが、それは大きな間違いです。道具を使うスポーツである以上上手下手にかかわらず、自分に合うものを選ぶのが重要です。お近くのプロか店員さんに教えてもらいましょう。

<プロフィール>
 おぐら・だいご 1974年7月14日生まれ、東京都出身、血液型A型、ゴルフ歴12年。2007年日本プロゴルフ協会入会、アメリカのジム・マクリーンゴルフアカデミーに2年半留学、現在は都内を中心に活動中。生徒の中にはWBCで活躍した青木選手を含む有名人も多数。

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(取材協力)スポーツロード新宿店 東京都新宿区新宿5-15-5新宿三光町ビル1F

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