松本は劇中と同じおかっぱ頭のカツラと水玉模様のパジャマ姿で登場。奇妙な姿に観客は少々引き気味だったが、「別にこれがすべったとは思いませんが、ニュートラルな感じで見てくれれば楽しめると思います」とお構いなしに映画のPR。
衣装はともかく、釜山国際映画祭とトロント国際映画祭から招待作品としてのオファーを受けるなど、“世界の松本”への道を歩み出している松本。釜山へ乗り込むか否かについては「同じ時期にコレが出てくる予定なので行けるのか」と、赤ん坊が生まれるジェスチャー。「独身最後の作品」と未来の巨匠も力が入る作品だが、やっぱり泣く子と妻には勝てぬ!?