それは、24日深夜に放送されたバラエティ企画『生しゃべくり007』の「生放送でガチ質問祭り!」コーナーでのこと。同企画は、嵐メンバーに様々な質問をしていくという内容で、出演者のくりぃむしちゅー・有田哲平が、松本に「透明人間になって、ぶん殴るとしたら誰?」という質問をぶつけたのである。
これに松本が「いなくないですか?」と戸惑っていると、有田が「(実名が難しいなら)“こういうような人”でもいいよ。あおり運転する人みたいな、そんな感じでもいいよ」と助け船を出した。すると、彼は「あ〜、それでいうと、なんか急に連絡が取れなくなる人はダメですね。別にいいんすけど、それまで電話してたんだけど、急に電話が繋がらなくなる人、みたいなことが過去にあって、結構自分の中ではトラウマですね」と告白。また、その相手は女性だったと明かした。
これにくりぃむしちゅー・上田晋也は「え、それは女性に(関係を)切られたってこと?」と尋ねると、松本は「まあ、切られたってことですね! だから、それはそれでいいんですよ、そういうスタイルの人がいてもいいんですけど、僕はそれなんか、ちょっとな〜」と、自分から連絡先をブロックしたりはしないとコメント。この体験談を聞いた有田も「久々に連絡しようとして、(LINEの連絡先を)探してもなくてさ。で、あったと思ったら“退出しました”みたいになってて…。あれ辛いよねぇ」と同調したものの、「だからって俺、透明人間になって殴りには行かないけどね。やっぱ殴りに行きたい?」と、笑みを浮かべながら、いじわるな質問をぶつけた。これには松本は「別に殴りたいわけじゃないですよ!」と、焦りながら否定したものの、最初に浮かんだのがその相手だったということで、当時の松本は、かなりの怒りを覚えたのかもしれない。
そんな松本は過去、プライベート以外で、声を荒らげるほど激怒したこともある。それは、14年の嵐コンサートでのこと。同コンサートでは、5人がゴンドラに乗って移動する演出があったものの、それを担当する海外から招いたスタッフに緊張感がなかったそう。すると、案の定、本番ではゴンドラが動かないというトラブルが発生したという。これに松本は、本番終了後、1時間にもわたってスタッフにマジギレしたと、過去の番組で明かしている。
彼はライブ終了後、スタッフに「こうすればできるんじゃない?」とアドバイスしたそうだが、スタッフは「やってない」と返答。この反応に、堪忍袋の尾が切れた松本は「やってないじゃなくてやれよ! やってないのにできねぇとか言うな!」と激怒したという。
松本は、こだわりの強いストイックな性格だからこそ、人間関係も仕事もきっちりとしていなければ気が済まないのかもしれない。