前番組の「いっぷく!」を含めると、約5年半もの間、帯番組のMCを務めた彼には、異例の救済処置が用意されており、国分MCの深夜バラエティ番組『世界くらべてみたら』(TBS系)が、10月からゴールデンに昇格するとのこと。そのため秋からは、夜の顔としてお茶の間に定着することができるかが注目されている。
そんな国分と言えば、過去にはTOKIOのメンバー・松岡昌宏にマジギレしたことがある。それはまだ、彼らが10代の頃のこと。その日、ジャニーズの先輩である東山紀之や植草克秀と食事をしていた際、2人は残ったお好み焼きを譲り合っていた。
まず松岡が「もう食べられないよ」と、鉄板の上にあったお好み焼きを国分の前に押し出したそうだが、国分もすでに満腹感があったため、「いや、俺ももう食べられないよ」と押し返した。しかし、その後も2人の間で「食べなよ」という押し問答が続き、松岡がヘラでお好み焼きを国分の方へ移動させた瞬間、思わずソースが国分の服に飛び散ったという。
これに国分は大激怒したそうで、まずいと思った松岡は「わかったよ。1発殴らしてやるから、それで許せ」と提案。すると国分は、躊躇なく彼の頭を殴った。松岡は“痛ってーな、この野郎”と思ったそうだが、それでこの状況が収まるならばと、大人しくしていたら、再びガツンと1発食らったのだった。これには、さすがの松岡も「謝ってんじゃねぇか!」と抗議しようとするも、さらに、国分から3発目の手が飛んできたという。そのため、2人は大喧嘩寸前となったようだが、騒ぎに気がついた先輩の植草から「お前ら喧嘩すんじゃねぇ!」と叱られたことで、大事にはならなかったそう。
この時のことについて、国分は「ふざけんなと。アルマーニだよ!」と、高価なTシャツを汚されたことがマジギレに繋がったと、のちにバラエティ番組で明かしている。当時は一触即発となった“お好み焼き事件”だが、今では笑い話となっているようだ。