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綾瀬はるか アクション挑戦で新境地を開拓

 女優の綾瀬はるかが主演する10月スタートの日本テレビ系連続ドラマ「奥様は、取り扱い注意」の舞台裏について、発売中の「週刊文春」(文芸春秋)が報じている。

 同作の原案・脚本はV6岡田准一主演の「SP」シリーズ(フジテレビ系)や、小栗旬の主演ドラマ「CRISIS」(フジテレビ系)を手掛けた金城一紀氏。綾瀬演じる、特殊な過去を持つ“ワケあり主婦”が、日常生活の中で起こるさまざまな近隣トラブルを体を張って解決していく、アクションものだ。

 同誌によると、金城氏のドラマはアクションシーンに定評があるだけに、同ドラマでもふんだんに取り入れられ、綾瀬は東南アジアの武術、カリ・シラットを学ぶなど気合十分。さらに、「ワイヤーアクションもやりたい」などと言い出し、意欲をむき出しにしているという。

 すでにアクションシーンは、主演している昨年春から3シーズン放送中の大作「精霊の守り人」(NHK)で短槍を振り回す女用心棒を演じ経験済み。同作で筋肉痛に耐え、体にアザをつくりながらも必死に殺陣を覚えたことが自信につながった模様。「奥様は、取り扱い注意」では撮影の合間、夫役で俳優の西島秀俊から筋トレ指南を受けているというのだ。

 「ここまで女優をやってきて代表作をいえば、引きこもりで恋に奥手なOL役を演じた『ホタルノヒカリ』(日本テレビ系)。もともと天然なので、どうしても“ゆるキャラ”のイメージが強い。しかし、同じ事務所では後輩の石原さとみや高畑充希が台頭。綾瀬は女優として危機感が芽生え新境地開拓のために今回の作品に挑戦することになったようだ」(テレビ局関係者)

 岡田、小栗ともに金城氏の作品への出演で本格的に格闘技を学び肉体改造。俳優としての“引き出し”を増やすことになっただけに、綾瀬もそれなりの“武器”を身に付けることになりそうだ。

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