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芸能 2018年11月05日 12時40分
稲垣吾郎、ジャニーズ勢と来年の映画賞レースで“ガチンコ勝負”になる?
3日まで開催された「第31回東京国際映画祭」の授賞式が2日、都内で行われ、コンペティション部門に出品されていた稲垣吾郎主演の「半世界」(阪本順治監督、来年2月公開)が観客賞を受賞した。 各スポーツ紙などによると、稲垣は授賞式に出席せず。受賞について所属事務所を通じ、「この映画をご覧になった皆さんが気に入ってくださり大変うれしく思います。公開に向けて大きな励みになります。ありがとうございました」とコメントを寄せたという。 「作品は40歳を目前に、人生の折り返し地点を迎えた男たちの葛藤と友情を描いたヒューマンドラマ。共演は長谷川博己、渋川清彦ら演技派ぞろいです。稲垣は劇中で、山中で備長炭を作る主人公を演じているが、チェーンソーで木を伐採したり、頭にタオルを巻きながらみかんを食べるなど新境地を開拓。そんな演技が観客から多大なる支持を受けての受賞だったと思われます」(映画業界関係者) 同作は稲垣にとって移籍後、映画単独初主演作。14年開催の「第27回東京国際映画祭」では、同年公開の宮沢りえ主演の「紙の月」(吉田大八監督)が観客賞を受賞。同年度の諸映画祭で各賞を総なめにしていた。 「当然、稲垣の映画も各賞の候補になりそう。来年は木村拓哉主演の『マスカレード・ホテル』などが公開を控えているので、賞レースでは古巣のジャニーズ勢との“ガチンコ勝負”になりそうです。とはいえ、ジャニーズ勢の作品は賞レースに絡むほど評価されることが少ないので稲垣の方が有利でしょう」(芸能記者) 昨年9月に元SMAPの香取慎吾、草なぎ剛とともにジャニーズから独立した稲垣。独立からわずか1年ほどで役者としてしっかりと結果を出しただけに、映像作品のオファーが殺到しそうだ。
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芸能 2018年11月05日 12時30分
元事務所社長からの暴行告白のグラドル・門楼まりりん、ツイッター凍結 相手が反論し法的処置も
1日に自身のツイッターで、以前所属していた芸能事務所社長から暴行を告白していたグラビアアイドルの門楼まりりんのツイッターアカウントが3日に凍結されていたことが分かった。 ツイッターを通じ、身体に残る暴行の痕や破壊されたと思われるiPhoneの写真を公開し、「3時間以上殴られたり2ℓのペットボトルで殴られ続けたり蹴り続けられたり暴行を受け続けました」と説明していた門楼。また、半年以上ほぼ監禁されていたことも明かし、ネットユーザーからの同情を集めていた。 そんな中、門楼は3日、昨年から登録してあったツイッターアカウントを「(仮)」として更新し、「圧力により凍結させられてしまったそうです」と報告。門楼は「なんとか生きてます」と記しており、ツイッター社に異議申し立てを行ったことも明かしているものの、5日時点ではまだ凍結は解除されていない状態となっている。 この現状に対し、門楼が「加害者」と告発していた事務所社長は4日にツイッターを更新し、「門楼まりりん氏の一連の投稿につきまして」と記された文章を公開。そこで事務所社長は門楼の発言について「名誉棄損(原文ママ)及び誹謗中傷、侮辱」かつ「虚言・虚偽」とコメント。今後については法的措置を取ると明言している。 門楼の元には、一部ツイッターユーザーから「炎上を狙いたいだけでは?」「売名では?」などのコメントも寄せられているものの、門楼はこれについて、「ここまで痛みや苦しみを味わい炎上なんてしたくもないです」「こんなに心も身体も張って嘘なんてつく理由がないです」と反論。また、今後については「こんなに心も身体も張って嘘なんてつく理由がないです」とつづっている。 果たして今後騒動はどのような形で終結を迎えるのだろうか。注目が集まる。記事内の引用について門楼まりりん(仮)ツイッターより https://twitter.com/_marilyn1220c_ひでぽんツイッターより https://twitter.com/hideponzudayo
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社会 2018年11月05日 12時30分
お嬢様AV嬢がシャブの“無限快楽”に堕ちたキメセクの魔力
横浜地裁の405号法廷がざわめき立った。覚醒剤取締法違反容疑で逮捕されたAV女優の麻生希(33=本名・島崎彩)被告が驚きの証言をし始めたのだ。 「裏カジノの客の相手をしろと脅され、注射を打たれました」覚醒剤を使い始めた理由についての証言だ。 10月17日、麻生被告は今年2月20日に元恋人の男と覚醒剤を使用していたとして起訴されていた。 麻生被告によると、暴力団組員の身分を隠して近づいてきた男から、名古屋で仕事を頼まれたという。その仕事の打ち上げでホテルの部屋で酒を飲み、裸になってジャグジーに入る様子を盗撮されたというのだ。 これをネタに組員の要求はエスカレート。「裸の動画や覚醒剤のネタを週刊誌にバラされたくなければ、覚醒剤を買うか、購入者を紹介しろと脅されました」 この脅しをきっかけに、シャブの魅力に取りつかれていったというのだが…。「麻生は、本人承諾の上で無修正AVにも多数出演し、風俗でも働いていた。裸の動画どころか、マ○コ全開のセックス動画をインターネットで公開している女に対して、『裸を撮ったぞ』というのが果たして脅し文句になるでしょうか」(AVライター) 百歩譲ってこれが事実だとしても、その後の乱用ぶりは凄まじい。元恋人とガラスパイプであぶって“キメセク”におぼれていた様子を、こう証言している。「ベッド脇に電マと一緒にパケが用意されていた。しかも、1日に多くて4回も吸引していた。底なしの性欲が恐ろしい」 起訴状によると、同棲していた都内の自宅からは、1900回分の使用量を超える約57グラムという大量の覚醒剤が押収されている。このため密売人疑惑も浮上したが、「人に売ったことはない」と否認。元恋人も、「島崎が買うこともあったが、金は自分が渡していた」と、覚醒剤の管理を自分が行っていたとして麻生被告をかばうような証言をしたが、2人の“罪”はこれだけではない。「麻生は、逮捕後に妊娠が発覚。しかも、拘置所の中で死産している」(司法記者) 麻生被告は、黒目を大きくするコンタクトをつけ、潤んだ瞳で自分勝手な主張を繰り返したが、2016年にもコカインで逮捕され、裁判で「二度としません」と誓っていたが、更生は難しい。身体が覚えてしまったキメセクの魔力は計り知れない依存心を生むからだ。 麻生被告は名門女子大として知られる横浜のフェリス女学院出身で、“10頭身の美貌”を売りにお嬢様AV女優として、日本だけでなく中国でも人気を得ていた。“イタチごっこ”終焉!? 大阪・無修正DVD店は「平成と共に去りぬ」 大阪・日本橋の無修正DVD店を巡っての摘発と営業再開の“イタチごっこ”に決着がつきそうだ。今年の春には過去最大級の摘発があり、今は、そのほとんどが閉店に追い込まれ、辺りはひっそりとしている。だが、それをもかいくぐりひっそりと営業している店があると言う情報を耳にした。 地下鉄堺筋線を恵美須町駅で下りた堺筋の裏通り。この辺りの雑居ビルでは、つい半年前までは、あちこちに「DVD」の案内看板が出て、無修正DVDが堂々と店頭販売されており、毎日夕方をすぎると、それと分かる買い物客が現れ、通りには妙な活気があった。 ある雑居ビルの、以前は店舗があったフロアでエレベーターを下りると、目の前は真っ暗で、ドアには鍵が掛かっていた。ここも摘発されたのかと思い、帰ろうとした時、「お待ち下さい」と声が聞こえてきた。 ガチャリと解錠の音がしたかと思うと「お入り下さい」。どうやら、中から監視カメラで客かどうかを確認していたようだ。 「本当に撤退しているのなら、そもそもエレベーターは止まりません。止まったのにフロアが暗いというのは、偽装閉店の可能性大です。少し待っていたら分かります」(地元ライター) だが、ここまで慎重に営業しても、利益は以前と比べてさっぱりらしい。「今までのように大っぴらに宣伝できんし、新作配給のペースが落ちてるんや。それに今はネットが主流やから、店に来るのはパソコンが使えない上に、金持ってない年寄りばっかり。そんなんで売り上げがええわけないやんか」(DVD店関係者) 最近、東京・新宿で摘発された店舗からは、老眼鏡やルーペも押収されている。年金暮らしの老人だけを相手にしていては、商売あがったり。では、一時は増えているとされた中国や韓国からの観光客はどうか。「あいつらはあかん。前はたくさん買ってくれるから、ええ客やったけど、店の外で大きな声で騒ぐし、触れ回るからな。今は目立ったらあかんねん」(同) 敵は、もはや警察ではなくネット。今の若者は、わずか数分程度のサンプル動画でも満足するというから、時代の移り変わりは仕方がない。無修正DVD店は「平成と共に去りぬ」といったところだろう。
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芸能 2018年11月05日 12時20分
フジテレビ、ジャニーズ番組復活? 元『スマスマ枠』が絶不調で再浮上した計画とは
2016年12月まで、解散したSMAPの冠番組「SMAP×SMAP(以下スマスマ)」を放送していたフジテレビ系の月曜日午後10時枠で、10月22日に「新説!所JAPAN」がスタートした。 同番組のテーマは、所が世界と比較し日本の異なる個性の特徴、多彩なスペシャリストの解説を交えた上で、「知っているようで知らない身近な謎」について解き明かしていく。 鳴り物入りでスタートしたが、同29日の第2回放送の視聴率が3.2%(ビデオリサーチ調べ、関東地区、以下同)と早くも大コケしてしまったのだ。 同日同時間帯では、日本テレビ系「しゃべくり007」の2時間スペシャルが放送され、日本相撲協会を退職した元貴乃花親方の花田光司氏が出演し、15.2%の高視聴率を記録。 「所JAPAN」はもろに同番組の影響を受けてしまったのだ。 「さすがにここまでの悪い数字は続かないと思いますが、地味な番組内容もあってか、初回ですっかり飽きられてしまったのでは。それにしても新番組がことごとく視聴者に受け入れられない枠です」(テレビ局関係者) 「スマスマ」以後、同枠では17年1月から「ちょっとザワつくイメージ調査 もしかしてズレてる?」が放送されたがわずか1年で、今年1月からは「世界の村のどエライさん」が放送されたが今年9月で、いずれも低視聴率が原因で打ち切られてしまったのだ。 「そこで浮上しているのが、ジャニーズとのタッグを組んだ企画です。『スマスマ』の打ち切り前にも浮上していたのですが、ジャニーズJr.が中心のバラエティー番組。来年からは滝沢秀明が裏方に回りJr.をプロデュースするので、フジでそういう番組をスタートさせる絶妙なタイミングでしょう」(芸能記者) 結局、ジャニーズ頼みか?
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社会 2018年11月05日 12時10分
“リベンジポルノ”で脅し、女子高生に返信を強要した大学生が逮捕 相次ぐ出会い系発端の事件に呆れ声
出会い系アプリを通じて知り合った男女間で犯罪が起きてしまった。みだらな画像を第三者に送信すると脅し、メッセージの返信を会員制交流サイト(SNS)で知人の女子高生に要求したとして、群馬県警館林署は1日、強要の疑いで、埼玉県和光市南の私立大4年・22歳の男を逮捕した。男は調べに対し、容疑を認めている。 逮捕容疑は、群馬県内に住む公立高1年の女子生徒・15歳に対して、「お前、無視しただろ」「さらしてオッケーてこと」などといったメッセージを、男が送信した、というもの。男に対する生徒からのSNSでの返信が滞っていたため、生徒のみだらな画像を第三者に送信すると脅し、返信が途切れないように要求した。メッセージは、10月3日午前から27日夜にかけて計7回にわたって送信された。二人は昨年12月に出会い系アプリで知り合ったとのこと。 ネットユーザーからは「大学まで行ってこれでは、親が泣いているだろう」「この時期の4年生なら就職が決まっているはずなのに、暇なのか」といった、男に対する呆れの声が上がっていた。しかし、こういった事件は、加害者に呆れるだけでは済まない事態になっていた可能性もあった。 男が女子生徒を脅した内容の「みだらな画像を第三者に送信する」というものは、実行していた場合、リベンジポルノと言われている行為となる。これは、別れた恋人や配偶者に対する報復として、交際時に撮影したみだらな画像をネットに公開するといったもの。このリベンジポルノの関連法案が成立する誘引となった事件は、2013年10月8日に東京都三鷹市で発生した殺人事件だった。トラック運転手の男が、元交際相手の女子高生にストーカー行為を繰り返したのち、刺殺したという痛ましい事件だ。 三鷹市での事件では、加害者の男と、被害者の女子高生はFacebookで知り合った。二人は遠距離で交際していたが、破局。男はストーカー行為を重ねる中で、女子高生の性的な画像や動画をネット上にアップロードしていた。事件後、リベンジポルノが社会問題として認識されるようになったため、2014年11月19日にリベンジポルノへの罰則を盛り込んだリベンジポルノ被害防止法が成立した。 どんな知り合い方をした間柄でも、公開されたら困るような写真を送らない・撮らせないことが、トラブルを未然に防ぐための対処法の一つとして大切であることは間違いないといえるだろう。文/大久保 舞
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スポーツ 2018年11月05日 12時00分
張本勲氏の解説に出演者と視聴者が困惑 剣道と秋田犬に関して独自の知識を披露?
4日放送の『サンデーモーニング』(TBS系)で、張本勲氏が剣道やフィギュアスケートについて独自の見解を披露し、出演者が困惑するシーンがあった。 まず、張本氏が独自の見解を示したのが、剣道全日本選手権決勝の話題。西村英久選手が優勝する様子を見ると、張本氏は「アッパレ」。そして、「五段以上になるとね、ちなみに、傘一本で5、6人倒せるから」と持論を展開する。真偽の程は不明だが、ゲストの元ラグビー日本代表・大畑大介氏は「うぇー」と驚き、関口宏は「本当?」と懐疑的な声を上げた。 さらに、張本氏はフィギュアスケートの話題で、秋田犬を貰い受けたことで知られるアリーナ・ザギトワ選手が優勝した話題では、「ちなみに両方出てくるとね、ギャラ払わなきゃいけないんですよ。ザギトワは世界のトップだから、犬だけ見たいと日本が言ったら、犬にも少し(ギャラ)払ったそうです」と謎の解説。 「ちなみに3歳のメスは日本に75匹しかいないから、大事にしてほしいんですよ」と秋田犬について詳細な解説。関口が「そんなことわかってるんですか?」と聞くと、張本氏は「わかってますよ。もう一度言いましょうか?」とバッサリ。どうやら秋田犬の知識に、かなりの自信を持っているようだった。 この張本氏の少々意味不明な解説にスタジオは困惑。また、視聴者も「なぜ秋田犬の解説をするのか」「傘で5人倒せるって本当かよ」など、物議を醸すことになった。なお、張本氏は今年の夏の甲子園で金足農業高校が勝ち進んだ際にも、秋田犬の豆知識を披露し、周囲を驚かせたことがある。 謎の博識ぶりを披露した張本氏。その内容は少々本筋と外れていただけに、出演者と視聴者は、困惑してしまったようだ。それでも「暴言」を吐かれるよりは、マシなのだが…。
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社会 2018年11月05日 12時00分
積水ハウス55億円詐欺事件 主犯格地面師の女豪遊生活
大手住宅メーカー『積水ハウス』(本社・大阪市北区)が被害に遭った約63億円(実質約55億円)にも及ぶ詐欺事件で、警視庁捜査2課は地面師グループの男女8人を10月16日に電磁的公正証書原本不実記録未遂と偽造有印私文書行使の容疑で逮捕した(10月21日現在、逮捕者は9人)。しかし、主犯格とみられるカミンスカス操容疑者(58)は逮捕前にフィリピンに高跳びしている。失態を犯した警視庁は国際手配の手続きを進め、同容疑者の行方を追っている。 「自分に近く逮捕状が出ることを察したカミンスカスは、マンションを売却するなど数千万円の逃亡資金を用意したうえで、10月13日に成田空港からフィリピンへ出国したんです。彼の元妻はフィリピン人で、一足先に帰国しています。土地勘やお国柄に明るいフィリピンを潜伏先として選んだんでしょう」(事件を取材してきたフリーライター) 逮捕された8人は、職業不詳の羽毛田正美容疑者(63)、会社役員の永田浩資容疑者(54)、不動産会社の実質経営者・生田剛容疑者(46)ら35〜74歳の地面師グループだ。8人は昨年6月、JR五反田駅近くの旅館『海喜館』跡地(約600坪)の所有者になりすまし、偽の書類等を東京法務局品川出張所に提出した疑いが持たれている。 「この地面師グループはリーダー格がカミンスカス、旅館跡地の所有者になりすました羽毛田、運転手・連絡調整が永田ほか1名、土地取引仲介が生田ほか1名、さらに、銀行口座用意、スカウト、監視役など巧妙に役割分担されていた。捜査2課は10人以上の逮捕状を取りました。ただ、誰が何の役をやっているかについては、主犯格のカミンスカスら限られた人間しか把握していない仕組みです。都内には100以上の地面師グループが存在するとみられ、当然、横の繋がりもある。細部まで含めると、同事件に関与したのは20人以上の規模になるのではないか」(全国紙社会部記者) 女性所有者になりすました羽毛田容疑者の偽造パスポートや印鑑証明などで、積水ハウス側はまんまとしてやられ、実質55億円もの大金を地面師グループに騙し取られたわけだ。 「今年4月に積水ハウスの詐欺事件を計画立案したとみられる大物地面師のUを別件の詐欺容疑で警視庁は再逮捕しています。そのUが“完落ち”したことで、7月に主犯格のカミンスカスの関係先に家宅捜索が入ったのです。地面師グループの一網打尽に向けて動いていたんですが、直前にカミンスカスが海外逃亡してしまった。他のメンバーの逃亡を恐れた捜査当局は、急きょ、なりすまし犯の羽毛田ら8人の逮捕に至ったんです」(捜査関係者) 事件解明のきっかけとなったUは、地面師グループ最大とみられる『池袋グループ』のトップ。3年前に東京・杉並区内の駐車場を横浜市内の不動産業者に売りつけ、2億5000万円を詐取したとして警視庁に逮捕された。一審は懲役7年の実刑判決だった。 一昨年10月、謎の失踪をしていた東京・新橋の資産家女性(当時60)が自宅付近で白骨死体となって発見された。Uのグループには、この資産家女性と土地取引をめぐる詐欺事件、それに冒頭の積水ハウス事件への関与が早い段階から疑われていたのだ。 「去年12月、世田谷区の土地建物取引で都内の不動産業者から約5億円を騙し取ったとして、Uの仲間の地面師が警視庁に逮捕された。当時、保釈されていたUには逃亡説が流れたんです」(経済ジャーナリスト) Uはこの“世田谷5億円事件”で、前述したように4月に再逮捕されたが、詐欺で稼いだ金は六本木や銀座の高級クラブでの豪遊、地面師仲間やホステスらとのゴルフコンペ、芸能人との交遊などで派手に散財していたという。一方、「積水ハウス事件で15億円を手にしたとされるリーダー格のカミンスカスは、どちらかというと下町の浅草、錦糸町のフィリピンパブやロシアンパブが好みだった。でも、飲み方は成金のようで、高級ワイン、シャンパンを気前よくポンポン開けていた。支払いは、いつも数十万円以上でしたね。身に着ける装飾品も超一流ブランド。女性にはモテましたよ。付き合っている外国人女性は何人もいました」 と語るのは、先のフリーライター。「海外逃亡したカミンスカスは、身辺整理にもぬかりなかった。リトアニア人の現夫人と子供、それにフィリピン人元妻と子供はそれぞれの国に帰していますからね。その後は、ロシア人の愛人兼運転手と暮らしていたんですからいい身分です。また、国内外で購入した億ションなど5つの物件を関係した女性たちに“財産分与”していた」(同) 大手企業の積水ハウスまでもが騙されたことで、地面師事件は大きな話題となった。被害金額が実質55億円というのは、なりすまし犯の羽毛田容疑者が積水側から分譲マンション11戸(東京・中野区)を約7億5000万円で購入する契約を結んでいたからだ。「羽毛田は購入したマンションで資産運用を企んでいたようです。2020年の東京五輪で都内の土地は高騰しており、中でも、都心一等地はどこも喉から手が出るほどほしい物件です。大手でさえ、多少の危険は織り込み済みというのを地面師たちは知り尽くしている」(前出・捜査関係者) 地面師たちの暗躍はしばらく続きそうだ。
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芸能 2018年11月05日 11時50分
「出会いは全然ない」40代を迎える小泉孝太郎、独身を満喫?
俳優の小泉孝太郎が2日、都内で行われた『ROBOT PAYMENT』新CMキャラクター就任発表会に出席。7月に40歳になるも、いまだ独身。イベント後の囲み取材で今後の結婚の可能性について問われると、「出会いは今、全然ないですね」とため息。「30代で結婚すると思っていたんですけどね。結婚相手は忘れたころに現れるんじゃないですか。求めなくなった時に出会いがあるのかも。今は独身最高です」と述べて笑顔を見せた。 新CMでは、企業のCEO役でコミカルな演技を見せる小泉だが、「俳優として大事にしていること」について問われると、「僕自身の心を大事にしています。精神状態も良くなければいい演技はできない。人間としてそこにいること、平常心を持っていることを常に心がけています」と述べ、「(作品を見た人から)楽しい、感動したって一瞬のシーンを喜んでくださったり、あの作品を見てよかったという声を聞くと喜びを感じます」と俳優の仕事にやりがいを感じている様子。 CEOという役どころに絡め、「もし起業するとしたら」との質問も受けたが、これにも役者業を絡め、「(撮影の)スタジオ経営をしてみたい」と回答。「こうやって芸能の仕事をさせてもらって、あまり芸能の仕事とかけ離れたものは想像つかない。思い切って、のどかな景色のある場所で撮影スタジオ経営をしてみたい」とコメント。「スタジオは自分にとって落ち着く場所。今までにない新しいスタジオを作ってみたい。海、山があってそこにスタジオがあればって想像するだけでワクワクします。のどかな町と一体化したスタジオというのもいいですね」と話してにっこり。 「そこに僕の部屋も作らせてもらって。一般の方も見学できるような場所も作りたい」とさらにアイデアを膨らませ、仲が良いという俳優のムロツヨシの名も挙げて、「ムロさんの部屋も作りますよ」と嬉しそうな表情。年齢に絡め、「(最近)お父さんに話し方が似てきましたね」と声をかけられると、「歳を重ねればそうなりますよね。みなさんもそうじゃないですか」と照れ笑いで、「30代は人との出会いは恵まれました。充実した30代を過ごせたので、平成も最後ですが、悔いはないです」と感慨深げに話していた。(取材・文:名鹿祥史)
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芸能 2018年11月05日 06時00分
オリラジ中田「良い夫やめました」宣言は“モラハラ”なのか?「夫婦の頑張りを否定するもの」という夫側の声も
お笑いコンビ、オリエンタルラジオ・中田敦彦の日経DUALでの連載「中田敦彦 HUMANアップデート中」の記事「中田敦彦 方針変更!『良い夫』やめました」(10月22日公開)がネットで大きな話題となっている。 同連載は、タレントの福田萌と結婚し二児をもうけた中田が、子育てや夫婦関係について語る連載「イクメンアップデート中」をリニューアルしたもの。「僕は、良い夫であることも、良い夫であろうとすることも、やめました」と、なかなか衝撃的な言葉で文章は始まる。 中田に不満をためこんだ妻の福田が「カウンセリングを受けてほしい」と勧め、実際に中田はカウンセリングを受けたそうだ。そこでカウンセラーに「全部合わせてきたことが、良くなかったですね」と言われ、妻の一連の言動がふに落ちたという。妻は、夫の中田に足りないことばかりに注目するようになっていたというのだ。記事の最後で、中田は「自分の夫に対して、今よりも良い夫になってほしいという理想をまず捨てませんか。夫のほうも、自身の資質を無視したような『良い夫』になろうとしなくていい」と世間の夫婦に呼びかけた。 この中田の「良い夫やめました」宣言に、タレントのユージが「中田さん気持ちすっごくわかります。僕の言語力ではこれをうまく言葉にする事が出来なかったけど、見事に現代の多くのパパが抱える悩みを代弁してくれました!」と自身のTwitterでコメントしたように、「よくぞ言ってくれた!」といった声は男性を中心に多かった。しかし、「モラハラ臭がすごい」「問題点はそこではないと思う」「妻を悪妻としていることが読んでいてつらい」などと中田を批判する声も少なからず見られた。 カウンセリングを受け、中田のような考えを持つようになった父親は多いのだろうか。夫婦関係の不和から、中田と同じく妻に勧められ、カウンセリングを今でも受け続けているという男性に意見を聞いた。「カウンセリングに行くこと自体が、最初は本当にイヤでした。通っていても、自分の何が悪いのか、全くわかりませんでしたし…。しかし、カウンセリングを受けていくうちに、自分が本当の意味で育児に協力できていなかったことや、妻が自分のことをなぜモラハラだと感じるのかも、少しずつ理解できました。だから、今回の中田さんの記事は、なんとか関係を良くしようと試行錯誤している夫婦の頑張り自体を否定するものだと思いました」とのことだ。 日本産業カウンセラー協会がまとめた、全国37ヶ所の相談室の利用状況(2017年4月1日〜2018年3月31日の1年間)に、興味深いデータがある。4,927名から対面で受けた相談のうち、家庭の問題は12.5%。割合は大きくはない。だが、家庭の問題の具体的な相談内容の内訳の1位は「夫婦問題・離婚」の44.6%で、2位の「親子関係」の29.5%を大きく引き離している。相談者の男性の割合は49.3%、女性の割合は41.8%で男女差はあまりない。男女ともに夫婦関係に悩み、第三者の意見を求めているようだ。 また、同協会の発表した「第12回『働く人の電話相談室』結果報告」(2018年9月10日〜12日)では、「家族の悩み」を相談した人の割合が2017年度の11.5%から、15.0%に増加。悩みを相談する相手は、「職場」や「家族・友人・知人」の割合が減少し、「公的機関」と、医者や産業医・カウンセラーなどの「専門家」の比率が大幅に上昇。全体の50%を超える結果となった。このことからも、家族の問題を第三者に相談する傾向が高まっていることがわかる。 「良い夫であることを強要しない、良い夫になろうと無理をしない」という中田の主張そのものは悪いものではない。だが、カウンセリングを受けてでも、夫婦関係を良くしようと努力している夫婦がいることも事実である。そういった人々の努力まで否定する流れにならないことを願うばかりだ。文/大久保 舞記事の引用についてユージの公式twitterよりhttps://twitter.com/yuji_lespros
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社会 2018年11月05日 06時00分
田中角栄「名勝負物語」 第二番 福田赳夫(7)
栄光は、長くは続かない。必ず、翳る日が来る。人生、すべからくそうできている。国民の万雷の拍手で迎えられた田中角栄首相ではあったが、それは意外と早くやってきた。昭和47年(1972年)7月の政権スタートから、わずか半年ほどで舞台は暗転するのである。 土地、一般物価の高騰で悪評ふんぷんとなり、トドメを刺すように翌年秋のオイル・ショック(石油危機)が日本列島を襲った。アラブ石油輸出国機構(OAPEC)が折から勃発した第4次中東戦争を有利に導こうと、イスラエル友好国に対する原油価格の値上げと原油の供給削減を決定した。日本も多大な影響を受けた。経済政策に自信の田中ではあったが、これに抗すべき手段はなかったのだった。 悪いことが重なるのも、世の常である。オイル・ショックで騒然としていたさなかの11月23日、経済・財政政策に全幅の信頼を置いていた右腕と頼む大蔵大臣の愛知揆一が急逝した。どうするのか。何事にも「決断と実行」の人は、翌々日に政権立て直しを狙って内閣改造を行ったのだった。この改造のキーワードは一つ、「愛知の後任の蔵相を誰にするか」であった。 田中が取った選択肢は、行政管理庁長官として入閣していた福田赳夫を蔵相に横すべりさせるというものだった。福田は閣内に居つつも、すでに「まさに狂乱物価だ。政策の転換が急務」と、田中を牽制する声を挙げていた。加えて、福田は経済政策的にも田中の高度成長路線に反対、もともと安定成長、インフレ抑制を主張する人物である。この対極的存在の福田を蔵相に起用すれば、列島改造計画が大きく後退することは明らかである。福田の蔵相就任をめぐっての二人のやり取りは、次のようなものだったとされる。 田中 蔵相をお願いしたい。頼む。 福田 まず、あんたは経済がこんなに混乱した原因をどうとらえているということだ。 田中 オイル・ショックだ。 福田 違うな。オイル・ショックは追い討ちだ。日本列島改造論にある。この高度成長的な考え方を改めない限り、経済の修復はできない。日本経済は、全治3カ年だ。 田中 分かった。君に任せる。 福田 私にすべてを任せてくれるなら引き受ける。口をはさむのなら、引き受けない。それでいいですね。 結局、福田は蔵相を受けたが、この経緯の裏にはこんな話も伝わっている。田中の愛人にして、二人三脚で長く政治活動をやってきた秘書の佐藤昭子とのやりとりである。当時の田中派担当記者の弁がある。「世間は『角福』を“犬猿の仲”視していたが、じつは田中は福田という人物の政治姿勢を認めていた。福田に後任蔵相を頼むにあたって、田中と佐藤の間にこんな会話があったそうだ。『福田君にしようと思うがどうかね』と田中、対して佐藤が『いいんじゃない』と答え、これで福田に頼むことを決めたとされる。田中、福田の間に、それほどの“怨念”がなかったことの証しになっている」 蔵相に就任した福田は、たちどころに定期預金金利の引き上げや公共事業の抑制など総需要抑制策を打ち出し、物価の鎮静化に努めた。と同時に、ここにおいて田中がはなばなしく打ち上げた「日本列島改造論」は完全に失速したのだった。★「だんまりの角さん」 一方の田中と言えば、悩みからくるストレスは相当のものがあったようで、これが原因とされる顔面神経痛で顔が歪み、持ち前の明るさが消えていた。「『分かったの角さん』が、一転して『だんまりの角さん』と呼ばれるようになり、歯切れのよかった国会答弁も次第に不明瞭になっていった。それでも立ち直りの早いのが持ち味で、しばし舵を外交に切った」(前出・元田中派担当記者) 首相就任後、早々と「日中国交回復」をやり遂げたあと内政にかかり切りだった田中は、ヨーロッパ、東南アジアを歴訪、そして政権浮揚の“切り札”とでもするようにソ連(現・ロシア)のモスクワにも飛んだ。訪問目的は長年の懸案である「北方領土」問題に風穴を開けることで、時の最高権力者ブレジネフ書記長と渡り合い、共同声明の中に「北方領土は戦後未解決の問題」との一文を明記させることでの成果を得た。 しかし、こうした何としてもの意気込みも、トドメを刺される日が来た。昭和49年(1974年)10月発売の月刊『文藝春秋』11月号で、よもやの金脈問題と佐藤昭子との女性問題追及の矢が飛んできた。弁明に汗をぬぐう日が続いたが、結局、責任を取る形で首相退陣を余儀なくされる。そして、その失意の中、米国からロッキード事件という矢も飛んできた。 田中は米国のロッキード社から航空機売り込みに際し、5億円を受け取ったとして、受託収賄罪で史上初の現職首相として逮捕される。本人は金銭授受を完全否定したが、かつての「今太閤」「庶民宰相」は地に堕ちた。なるほど、“悪いこと”は続くのである。 しかし、田中は党内外の「闇将軍」との声もなんのその、汚辱を晴らしての「復権」を目指すべく“自民党制圧作戦”に転じるのだった。「角福戦争」第2ラウンドが、その先に待っていたのである。(文中敬称略/この項つづく)***********************************************小林吉弥(こばやしきちや)早大卒。永田町取材49年のベテラン政治評論家。抜群の政局・選挙分析で定評がある。著書に『愛蔵版 角栄一代』(セブン&アイ出版)、『高度経済成長に挑んだ男たち』(ビジネス社)、『21世紀リーダー候補の真贋』(読売新聞社)など多数。
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