同番組のテーマは、所が世界と比較し日本の異なる個性の特徴、多彩なスペシャリストの解説を交えた上で、「知っているようで知らない身近な謎」について解き明かしていく。
鳴り物入りでスタートしたが、同29日の第2回放送の視聴率が3.2%(ビデオリサーチ調べ、関東地区、以下同)と早くも大コケしてしまったのだ。
同日同時間帯では、日本テレビ系「しゃべくり007」の2時間スペシャルが放送され、日本相撲協会を退職した元貴乃花親方の花田光司氏が出演し、15.2%の高視聴率を記録。
「所JAPAN」はもろに同番組の影響を受けてしまったのだ。
「さすがにここまでの悪い数字は続かないと思いますが、地味な番組内容もあってか、初回ですっかり飽きられてしまったのでは。それにしても新番組がことごとく視聴者に受け入れられない枠です」(テレビ局関係者)
「スマスマ」以後、同枠では17年1月から「ちょっとザワつくイメージ調査 もしかしてズレてる?」が放送されたがわずか1年で、今年1月からは「世界の村のどエライさん」が放送されたが今年9月で、いずれも低視聴率が原因で打ち切られてしまったのだ。
「そこで浮上しているのが、ジャニーズとのタッグを組んだ企画です。『スマスマ』の打ち切り前にも浮上していたのですが、ジャニーズJr.が中心のバラエティー番組。来年からは滝沢秀明が裏方に回りJr.をプロデュースするので、フジでそういう番組をスタートさせる絶妙なタイミングでしょう」(芸能記者)
結局、ジャニーズ頼みか?