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芸能 2019年09月30日 12時50分
元乃木坂との比較も? 元アイドルが脱退後1週間でファンと交際宣言、過去のグッズは返金対応に
地下アイドルグループ「ニコニコSTREET」の元メンバーの二宮亜美がファンの男性とユーチューバーデビューし、炎上している。 二宮は9月20日、同グループの初ワンマンライブを以って、「今しかできないことをやりたい」という理由でグループを卒業していた。 卒業から一週間後の27日、二宮は「あみーぼちゃんねる」というユーチューブチャンネルを開設し、動画を投稿。その中で、二宮は「ぼー」と名乗る男性とともに動画に出演し、今後ユーチューバーとして活動していくことを報告した。男性はファンだったとのこと。二宮はユーチューバーデビューについて、「最初は興味本位だったけど、本気でやりたいと思い、好きなアイドル活動をやめて二人でたくさん話し合って、やめてやることに決めました」と説明。これまで応援してくれたファンに、「これからも応援してくれると嬉しいです」と話していた。 ニコニコSTREETの公式ツイッターアカウントはこの件について、「自己都合にて急遽脱退し、ファンとYOUTUBE活動をする行為について、残念で大変申し訳ないという気持ちです」とし、「ワンマンライブにて販売した二宮亜美のグッツについては返品、返金対応させて頂きます」とグッズの返品・返金に応じると発表。また、メンバーの甘柿ゆうりは「動画見たけどこれ謝罪も感謝も何も無くない?定型文やん、まじで上辺だけだったのかぁって悲しくなってきた」と批判し、「再生回数もチャンネル登録も増えないままコケて欲しいとしか思えない」と厳しくつづっていた。 動画のコメント欄には、「ヲタクと繋がったくせに応援してっておかしいでしょ」「2人とも人として最低すぎる」「とりあえずアイドルは中途半端な気持ちだったんだな って感じ」という批判の声が殺到。また、運営の対応には、「賠償請求してもいいレベル」「神対応すぎる」などの批判も集まった。「『これからも応援してくれると嬉しい』といった一言や、動画の中で男性が同じファン仲間に謝罪している際、その隣で二宮が笑顔を見せていたこともファンを刺激する一因となったようで、新しく開設したSNSアカウントも炎上状態になってしまったようです。一方、アイドルの卒業直後の熱愛発覚といえば、今年3月31日に乃木坂46を卒業し、4月12日に西武ライオンズの源田壮亮内野手との熱愛をインスタグラムで報告した衛藤美彩もいますが、グッズの返金対応などはなし。ニコニコSTREET運営の決断にも反響が集まったようです」(芸能ライター) 動画のコメント欄やSNSアカウントは、今も多くのアンチコメントで埋め尽くされているが、果たして二人がユーチューバーとして成功することはあるのだろうか――。記事内の引用についてあみーぼちゃんねるより https://www.youtube.com/channel/UCerWXdtbGjv_3roJYJkTQMw二宮亜美公式ツイッターより https://twitter.com/ami_0428_ニコニコSTREETの公式ツイッターより https://twitter.com/nicost_staff甘柿ゆうり公式ツイッターより https://twitter.com/amgk_yuri
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芸能 2019年09月30日 12時40分
平愛梨、号泣を明かし「いつまでもアイドル気取り」と批判 「不安は2倍」海外出産経験者からは共感も
女優の平愛梨が自身のInstagramを更新し、夫でサッカー日本代表・長友佑都の前で号泣したことを告白した。 8月に第2子を出産した平だが、平の産後の世話をするため、自身の母が平がいるトルコまで来てくれたそうだ。しかし、「母が帰る2日前ぐらいから『もういなくなっちゃう』と思うと寂しくて辛くてふとした時に泣けてくる」と吐露。だが、「Y10」と呼ぶ夫の長友に対して、「Y10さんにも心配かけちゃうな」と思い、泣くのをこらえていたそうだ。 しかし、長友と気分転換にカフェに行った際、「『ミサコ(母)さん帰ってしまったけど家族一緒に頑張りましょう』と乾杯してきた」ことで感情がむき出しになり泣いてしまったという。長友は絶句したそうだが、平は「泣いてられない」「年齢と共に心も成長していかなきゃ」と前向きに綴っていた。 これを受け、ネット上では「海外で子育てなんて本当すごいと思います。頑張り過ぎないでください」「日本国内でさえ自分の育って来た土地、親、友人と離れるのは切ないから、海外での生活なんて心細いだろうな。無理はしないで」と平を思いやる人もいたが、「そう言う事になるのを覚悟で長友さんと一緒になったんじゃないの? 自分は恵まれているという意識が全くないのだろうな」「泣きそうとか泣きましたとか、そもそも文章にする事か? いつまでもアイドルきどりの未熟ママ」「この人は『大丈夫?』『頑張ったね』みたいな言葉が大好物」といった批判も多く挙がっていた。 一方で、海外出産・育児経験者と思われる人からは「私も家族と共にアメリカに暮らした事があります。アメリカという日本ではかなりの馴染みのある国でも、小さな子供達を抱え、夫はほぼ居ない毎日を暮らしていくのは、精神的にかなりのストレスでした」「海外で暮らした事あるから、気持ちは凄く分かる。拠り所を失う事で気持ちの緊張感が少し途切れたのかもね」「海外で出産育児はかなり不安。ただでさえ不安なのに海外だとそれが2倍」「異国の地で、留守がちの夫と来れば、不安は想像するに余りある。時々、日本に帰るなりして乗り切るといいですよ。しんどいのは数年のこと」という声が寄せられていた。 海外出産・育児経験者の中には「海外で3人の子供を育てたけど私は乗り切った。母親が帰って泣く?」と疑問を呈する人もいたが、多くの海外出産・育児経験者は平の気持ちが理解できるようだ。 平はハッシュタグで「#書くことによって」「#意識できる」と明かしているが、Instagramに気持ちを吐き出したことで少し楽になったのかもしれない。記事内の引用について平愛梨の公式Instagramよりhttps://www.instagram.com/harikiri_tairi/
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芸能 2019年09月30日 12時30分
草なぎ剛のNHKゲスト出演決定で地上波本格復帰に期待 民放各局の動きは
元SMAPで俳優の草なぎ剛が、10月21日に放送されるNHKの「逆転人生」にゲスト出演することが公式サイト「新しい地図」で発表された。 実際に起こった絶体絶命の危機から奇跡の大逆転を紹介する同番組。MCをお笑いコンビ・南海キャンディーズの山里亮太と同局の杉浦友紀アナウンサーが務めている。 草なぎの出演回のテーマは「中国のカリスマ日本語教師 教え子たちと起こした奇跡の逆転劇」。草なぎは自身のツイッターに収録後の写真をアップ。「久々、山ちゃん!MCの腕上がってました!」、「凄く良い番組です!」などと感想を書き込んだ。 「草なぎとともに稲垣吾郎、香取慎吾がおととし9月にジャニーズから独立。すると、続々と地上波のレギュラー番組が終了してしまった。そんな中、NHKは『ブラタモリ』のナレーションが草なぎのまま。同番組のMCのタモリが草なぎと親交があることもあり、NHKは必要以上にジャニーズ事務所に忖度しなかった」(テレビ局関係者) NHKといえば7月、ジャニーズ事務所が元SMAPの3人の民放出演に対して圧力をかけたとして、公正取引委員会から注意を受けたことを真っ先に報じ、ジャニーズに対して批判が殺到した。 その後、8月に香取が日本テレビ系情報番組「スッキリ」に生出演。稲垣は10月12日にフジテレビ系で放送される「ほんとにあった怖い話 20周年スペシャル」に出演。同番組へは04年からの連続出演となった。 「公取委の一件で確実に“風向き”が変わっているが、まだ民放各局は積極的に出演させようという動きはない。各局とも草なぎが出演した『逆転人生』の反応をじっくり見てから検討するのでは」(芸能記者) 反響が大きければ草なぎのみならず、稲垣と香取にもNHKからオファーがありそうだ。
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芸能 2019年09月30日 12時20分
新・朝ドラ『スカーレット』あの過去作にそっくり? 王道作品で概ね好評、期待のスタートか
記念すべき朝ドラ100作目の『なつぞら』からバトンを受け継ぎ、いよいよこの9月30日から、101作目が始まった。戸田恵梨香主演の『スカーレット』である。 「同作は、戸田演じる女性陶芸家・川原喜美子の物語です。第二次大戦後、大阪から一家で滋賀県の信楽に移り住んだ彼女が、地元の信楽焼に惹かれ、男の世界と言われる陶芸の世界へと飛び込んでいく姿を描きます。女性陶芸家の草分けである神山清子の半生がモデルになっています」(芸能ライター) 1話目は、9歳の喜美子(幼少時代を演じるのは川島夕空)が、父・常治(北村一輝)、母・マツ(富田靖子)と2人の妹と共に大阪から、知り合いのいる信楽へ向かうところから始まる。 「喜美子のキャラクターは勝ち気で、おてんばな性格です。これはまさに朝ドラの王道ヒロインといってもいいでしょう。このあと、戸田が演じても全く遜色ありません」(同) 前作『なつぞら』の最終回の平均視聴率は22.8%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)と有終の美を飾ったが、そんなヒット作のあとの気になる評判は? 「SNS上では、『不思議なくらい、すんなりと入り込めた!』『無駄なシーンがないって最高』『スカーレット初回の掴み100点過ぎたー!』『登場人物の性格がしっかり伝わってくる初回!』など、おおむね好評のようです。ただ、やはり王道ゆえに、『むせるくらいコッテコテな朝ドラ1話だったな!』という声もありますが、要は安心して見られるということでしょう」(同) また今回、多かった意見が2011年度下半期に放送された『カーネーション』に雰囲気が似ているというものだ。こちらも、生まれながらにしておてんばなヒロイン・小原糸子(尾野真千子)の一代記だったが……。 「今回『スカーレット』の制作を受け持つのが、『カーネーション』と同じNHK大阪放送局ということもありますし、さらには『スカーレット』の制作統括が、『カーネーション』のプロデューサーだった内田ゆき氏ということも、大いに影響があるのでは」(同) それから同作には、NHKの人気番組『みいつけた!』3代目スイちゃんだった川島夕空、『義母と娘のブルース』(TBS系)で人気を博した横溝菜帆という人気子役も配してるなど盤石。ただ、スタンダードな滑り出しが、急変してしまう駄作も我々は目撃してきた。まずは様子見といきたい。
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芸能 2019年09月30日 12時10分
ロケ中スマホ操作、歩きスマホや無断撮影も…小柳ルミ子の“街ブラ”態度「注意できないのか」と物議
29日放送の旅バラエティ番組『なりゆき街道旅』(フジテレビ系)での歌手・小柳ルミ子の態度が物議を醸している。 この日、番組ではレギュラーのハライチ・澤部佑と、ゲストの小柳ルミ子、お笑い芸人のゴリけん、お笑いコンビ・パラシュート部隊が鹿児島を旅する様子を放送。その中で、小柳は冒頭からスマホを片手に登場。ロケ中も常にスマホを持ち、唐突に出演者たちにスマホのカメラを向け、写真や動画を撮る場面も。さらに、入った飲食店で名物氷菓「白熊」を食べたあと、店員にほかのおすすめの店を聞いている際、ひとりスマホを操作し、出演者たちのネタの動画を検索し、店員の声を音声で遮っていた。 その後も、歩きながらスマホをいじる場面も多々あり、とんかつを食べる際には肘をつくことも。あまりにもスマホをいじる頻度が高く、出演者がやんわりと咎めるも、音を出してスマホを操作をしつつ、「この時にやらないと」とスマホに目を落としたまま反論していた。 この小柳の態度に視聴者からは、「仕事だって分かってる…?」「仕事中もスマホいじりっぱなしとかやばすぎる。現代の闇を感じる」「人として常識無さすぎる。大御所だから誰も注意できないの?」という批判の声が殺到していた。 「移動中の車内で少し操作する程度ならともかく、小柳はカメラに映っているほとんどの時間でスマホを操作。歩きスマホや、通りがかっただけの飲食店の前で写真を撮ったりなど、迷惑行為に繋がりかねない行動も多々見られ、違和感を抱いた視聴者が多かったようです。また、あまりのスマホ操作率に『スマホ依存では?』と疑う声も噴出していました」(芸能ライター) 仕事中のスマホ操作という非常識行動。出演者に注意されてもまったく気にする様子もなかった小柳に、批判が続出してしまったようだ。
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芸能 2019年09月30日 12時00分
反町隆史降板説浮上で囁かれるポスト「相棒」2人の名前
俳優の水谷豊(67)が主演を務める人気ドラマシリーズ『相棒 season18』(テレビ朝日系)が、この10月にスタートする。お馴染み、主人公・杉下右京の“相棒”を務めるのはシーズン14で4代目を襲名した反町隆史(45)。気がつけば、初代・寺脇康文(8年間)に継ぐ、歴代2番目(5年間)の長さだ。 「『相棒』は今や、テレ朝を支えるドラマコンテンツ。完全に固定ファンがつき、このテレビ離れのご時世に平均視聴率15%前後を取っています」(テレビ事情通)『相棒』が高視聴率を取り続ける理由がもう一つあるという。それは、絶妙なキャスティングだ。 「『相棒』が秀逸なのは、杉下の相棒役をいいタイミングで交代させ、継続し続けてきたこと。だから、視聴者はいつまでも新鮮な気持ちで視聴することができるんです」(制作会社関係者) こうした流れを受けてのことなのだろう。4代目相棒の反町にもシーズン18をもって降板するとの情報が浮上している。もっとも、反町に降板話が出た理由は視聴率という。実は、反町が登場するようになったシーズン14以降、右肩下がりを記録していたのだ。 「成宮寛貴が甲斐享役を務めたシーズン11から13までの3年間は、すべて17%超え。ところが、反町が登場した2015年から現在までの視聴率を見ると、1度も17%超えを実現していないんです」(テレ朝関係者) 視聴率から分析したコスパ率も悪いという。 「参考までに、水谷は500万円〜。対して歴代相棒のギャラだが、初代寺脇は150万円〜。2代目の及川光博が140万円〜。そして3代目の成宮が120万円〜。だが、反町は220万円〜。17%を超えていれば、救いもあるが…」(前出・テレビ事情通) 突如、降板説が浮上する中、現在、“ポスト反町”の最有力候補として名前が挙がっているのが人気若手俳優の賀来賢人(30)と竹野内豊(48)の2人だという。 「賀来は今年5月に放送されたドラマスペシャル『死命〜刑事のタイムリミット〜』を水谷や『相棒』のスタッフが見ていて、演技力が高く評価されています。竹野内は、そもそも水谷の依頼で反町の前にオファーしていました。まぁ、出演料を最優先すれば80万円の賀来に決まりですが、演技力は竹野内の方が上手。しかも、竹野内は反町と同じ事務所。話がスムーズに進みやすいんです。もっとも、賀来は寺脇と同じ事務所。寺脇降板の時に色々と貸し借りがあり、今回のキャスティングで、すべて水に流せると考えているんです」(前出・テレ朝関係者) 果たして、新相棒には誰が抜擢されるのか? 最新作シーズン18のラストに登場するという。
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芸能 2019年09月30日 12時00分
木村拓哉、ソロ歌手デビュー報告でB’zファンからも批判? 槇原敬之も楽曲提供でSMAPファン複雑
元SMAPで俳優の木村拓哉が、29日放送のパーソナリティーを務めるTOKYO FM「木村拓哉 Flow supported by GYAO!」で、来年1月にソロアルバムを発売することを発表した。 番組終盤、木村は「これはちょっとサラッと言っちゃおうかなと思うんですけど、2020年1月、アルバム出しますー。はい、以上です。終わりでーす」と報告。 そのきっかけについて、「最大の要因、スイッチになったのは、みなさんから『音楽活動をやってよ』というメッセージをたくさんいただきまして。ちょっとスイッチ入りました」とリスナーの後押しに感謝した。 これまで同番組にゲスト出演したB’zの稲葉浩志、森山直太朗らに加え、さらには槇原敬之、いきものがかりの水野良樹らも楽曲を提供することを発表した。 また、各スポーツ紙によると、アルバムのタイトルは「Go with the Flow」で来年1月8日に発売。所属レコード会社はSMAPが所属していたビクターエンタテインメントだという。 「リスナーに後押しされたというキムタクだが、ラジオでの発言を受け、ネット上では『SMAPだからこそ人気があった』、『木村拓哉のソロにも興味がない』など厳しい声が飛び交った。売り上げがそこまで伸びなかったら赤っ恥」(芸能記者) すっかり批判を浴びた木村だが、ラジオでの発言で失態を犯していたようだ。 「以前から稲葉とは仲がいいことをアピールしているが、『ばっち』と愛称で気安く呼んだためにB’zのファンまで“キムタク叩き”に参戦。気分が高揚していたかもしれないが、少し不用意だったのでは」(同) アルバム発売に向け、大プロモーションが展開されそうだ。
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スポーツ 2019年09月30日 11時30分
オリックス岸田護、三球三振で有終の美!「オリックスは強くなる」
今季限りでの引退を表明していたオリックスひと筋14年のピッチャー岸田護が、29日の福岡ソフトバンク戦(京セラドーム大阪)で、ラスト登板と引退セレモニーを行った。 今シーズンは入団してから初めて、最終選手まで一軍での登板がなかった岸田だが、この日一軍登録され、5-1と4点リードの場面で9回の頭に通算433試合目となるマウンドへ。この日のマウンド上には「18」の文字が。守備につく野手全員がマウンドで岸田を出迎え、ベンチやベンチ横の通路には、育成選手を含むファームの選手も岸田のラスト登板を見届けるべく集まっていた。その中には、岸田が3年前の9月29日に引退登板を見届けた盟友の小松聖二軍投手コーチの姿も。小松コーチは今シーズン、ファームで調整を続けていた岸田を支え続けていたという。 オリックスファンだけではなく、ソフトバンクファンからも大歓声で迎えられた岸田と対するのはソフトバンクの高田知季。岸田は「魂のストレート」で高田を三球三振で有終の美を飾ると、ディクソンに交代。目を赤くしながら大きな拍手に包まれて最後のマウンドを降りた。通算730個目の三振だった。 試合は5-1でオリックスが勝利。試合後、岸田の引退セレモニーが行われ、かつてのチームメイトである伊藤光(横浜DeNA)、西勇輝(阪神)、糸井嘉男(阪神)、坂口智隆(東京ヤクルト)、金子弌大(北海道日本ハム)、そして、勝利の方程式と最強のブルペン陣をともに構築した馬原孝浩氏(引退)、平野佳寿(アリゾナ・ダイヤモンドバックス)から、映像で労いのメッセージが届く。この映像を、時には笑みを浮かべながら見終わった岸田はマウンド前へ。 マイクスタンドの前に立ち、「まだ泣いてないですよ」と笑わせると、まず、オリックス、ソフトバンクの球団関係者、ファン、スポンサーに、セレモニーの場を設けてくれたことに対してお礼の言葉を述べた。続けて、チームメイトや監督、コーチ、裏方のスタッフ、コンディショニングコーチ、トレーナー、野球生活に関わったすべての人たちと家族に対して、「本当にお世話になりました」と感謝の気持ちを伝え終えると、「オリックスは強くなります!長い長いトンネルを抜けようとしています。成長し続ける若手がチームを盛り上げ、実力十分な中堅がチームをまとめ上げ、残るベテランが背中でチームを引っ張っていってくれると思います。絶対強くなります。これからのオリックスは面白いです。その先、頂点へ導いてくれるのは、いつも熱い声援を送ってくれるファンの皆さんです。ファンの皆さんがチームを優勝させます。選手は応えます。これからも末永くオリックスをよろしくお願いします。14年間、本当にお世話になりました。ありがとうございました」と感動のラストメッセージ。 家族と、選手を代表して比嘉幹貴、T-岡田から花束を贈呈されると、涙を堪えきれない様子。岡田は履正社の後輩でこの日、岸田とともに一軍登録されている。その後、全員で記念撮影すると、選手がマウンド上に集まり、岸田を胴上げし8回宙に舞った。VIPルームには金子、西、伊藤、近藤一樹(東京ヤクルト)ら元チームメイトが駆け付けており、かつての仲間に手を振ると、場内を一周。ベンチで見守っていた選手たちも涙を堪えきれない選手が多数いた。 「今後は未定だが、少しでも恩返しをしたい。力になれれば」 オリックスは功労者である岸田にポストを用意する意向を示しており、岸田は今後も「強いオリックス」をチーム、ファンとともに作っていくことになるはずだ。第二の人生にも大いに期待したい。(どら増田)
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芸能 2019年09月30日 11時25分
小泉大臣を「文字に起こしてみると…」19歳井上咲楽がバッサリ 志らくは「イジメの構造」と擁護
29日放送の『アッコにおまかせ!』(TBS系)で、タレントの井上咲楽が、23日にニューヨークで行われた国連の環境関連イベントで気候変動問題について「セクシーであるべき」などと話した小泉進次郎環境大臣をバッサリと切る一幕があった。 番組では一連の小泉大臣の発言を取り上げた。30日朝からスタートする新情報番組『グッとラック!』に出演する立川志らくが登場し、セクシー発言について、「横にいた外交官の女性の方がセクシーって言って、それを受けて言っただけだから、それでたまたま滑っちゃっただけですよね」と理解を見せる。 そして、「進次郎さんを叩くのが時流になっているけど、ちょっとこう、何かあると急に日本って叩くじゃないですか。叩く人を擁護すると擁護した人も攻撃を受ける。イジメの構造に似ている。みんなで“進次郎イジメよう”みたいな、なんかそんな雰囲気になっている」と現在の風潮に警鐘を鳴らす。 一方、弁護士の三輪記子氏は「もっと中身のある言葉を喋って欲しい」と猛批判。同氏は小泉大臣に厳しい様子を見せる。また、政治に関心を持ち、ウェブサイトの企画で政治家との対談を重ね、趣味に国会傍聴を挙げているタレントの井上咲楽は、 「進次郎さん、パフォーマンスはすごく上手くて、演説になると上手いんですよ、人を集められるんですよ。ただ、文字に起こしてみると、結構何言ってるかわからないことが多いから、それって政治の具体的なことをやっていくにはちょっと致命的だなと」 と指摘。これには、隣で聞いていたホリプロの大先輩の和田アキ子が「はあ、そうですか」と頭を下げた。 この井上の指摘に、視聴者からは「19歳であそこまで分析できるのは凄い」「将来政治家になるべき」「的確だと思う。19歳にここまで言われてしまう進次郎って…」と、称賛の声が上がる。一方で、「政治についてもう少し勉強してほしい」「進次郎憎しで叩いているだけのように見える」「志らくの言うようにイジメの風潮に乗っているだけ」という反対意見も見られた。 井上はWebサイトで与野党問わず多くの政治家と対談を重ねており、特定の思想などではなく、あくまでも一般人として小泉大臣の印象を語ったものと思われ、共感した人も多かった様子。一方で、志らくの言うように、現在“小泉進次郎叩き”がトレンドになっている感があるだけに、「時流に乗っただけ」と感じた人もまた、多かったようだ。 19歳から「何を言っているかわからない」と言われてしまった小泉大臣。発言について闇雲に叩くのは論外だが、真意が伝わっていない人がいることも事実である以上、万人にわかりやすく主張を伝えるような努力も必要だろう。
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社会 2019年09月30日 06時00分
田中角栄「怒涛の戦後史」(10)事業の師・大河内正敏(中)
科学者にして財界に大きな影響力を持つ「理研コンツェルン」の総帥、加えて人格、識見、誰もが認める子爵・大河内正敏は、やがて田中角栄の立身に深く関わることになる。 田中は理研関連のこの仕事を引き受けることで、急速に事業を伸ばしていった。田中には生涯「先生」と呼ぶ人物が三人いたが、この大河内もまさにその一人、言うなら「事業の師」と言ってよかったのだった。 田中がその大河内邸での書生にという紹介を受け、青雲の志を持って上京したのは昭和9(1934)年3月、時に16歳だった。新潟の知人の紹介を受けた井上工業という土建会社の東京支社を一泊の仮の宿とし、トランク一つ、大河内邸を訪れたのは3月29日だった。東京はその日、朝から大雪だった。 田中は、日本橋の室町3丁目からバスに乗った。行き先は、当時の下谷区谷中清水1番地の大河内邸である。ところが、花の東京は、“お上りさん”の田中にとっては、早くも試練の連続だった。 まず、「言葉」が難問だった。バスに乗ったはいいが、車掌の東京弁は早くて何を言っているのかサッパリ分からなかった。ために、「この辺だろう」と見当をつけて降りたのは上野の不忍の池近くで、やむなく谷中清水まで雪の中を歩いていったのだった。 ようやくたどりついた大河内邸は大門が開いており、緊張感丸出しの田中は勇気を奮い起こして邸内に入った。出てきたのは、お手伝いさんらしい中年の女性である。田中が大河内邸を訪ねた経緯をトツトツと伝えると、女性はピシリと言ったのだった。「殿様はお屋敷では、人にお会いすることは致しません。殿様は午前10時までに、本郷上富士前町の理化学研究所にお出掛けになります。どうぞ、そちらのほうへお越しください」 田中が来ることが伝わっていなかったことでの“手違い”だったのだが、女性はそれだけ伝えると、玄関の戸をさっさと閉めてしまったのである。 田中はいきなり途方に暮れた。「本郷ナントカ…」とは聞いたが、東京弁の早口をすべて聞き取るのは無理であった。田中は、雪の中をトボトボと歩いた。帰る先は、東京でただ1カ所、紹介された日本橋の井上工業だけであった。 大河内邸に書生として住み込み、学校にも通わせてもらえるという田中の夢は、ここで空しく散った。しかし、田中は長じてもそうだったように、頭の切り替えが早いのが常である。田中は井上工業の小僧として働くことを申し出、夜は神田猿楽町の私立中央工学校で土木、建築、製図などを学んだ。とくに、数学は得意中の得意で、教師の代講までやってみせたものだった。 その後、井上工業の現場監督に叱られたのをキッカケに、気の短い田中は退職、以後は職を転々、一方で相変わらず神田三崎町の研数学館や英語学校などに通い、勉強を怠ることはなかったのだった。 ところが、こうした中で、田中は奇遇を得た。なんと、その後に勤めた中村建築事務所という会社が、あの大河内が所長を務める理化学研究所の仕事を請け負っていたのだ。大河内邸での門前払いから2年半、ひょんなことから、改めて大河内との出会いを持つことになるのである。★「日本列島改造論」へのヒント 時に、理研コンツェルンの本社は本郷上富士前から、日比谷交差点の角の美松ビルというところに引っ越していた。同コンツェルンは、戦前の軍需に引っ張られ、ピーク時63社、工場数は121に達していたのだった。田中は出入りしていたこのビルのエレベーターで、偶然、大河内と乗り合わせたということだった。 その1週間後、田中は再び大河内と乗り合わせたのだが、このエレベーター内で初めて口を聞いた。大河内は6階に総帥としての部屋をもっており、その部屋に田中を招いてくれた。 田中は、故郷の新潟県柏崎を出、大河内先生邸の書生になるべく上京、しかし先生と会えぬまま今日までしてきた仕事などの経緯を話した。柔和な表情で話を聞いていた大河内が言った。「柏崎は『農村工業』の発祥地でもあり、私の一番好きなところだ。理研もこれから、まだまだ全国的に工場が生まれるが、君はいまでも理研に入りたいのか」 田中は、「考えがまとまりしだい指示をいただきにまいります」と答えた。すると、大河内はポツリと言った。「勉強しなさいよ」 その後、田中は中村建築事務所での仕事の面白さと独立する夢を捨て切れず、理研入りには断わりを入れた。昭和11年3月、中央工学校を卒業した田中は、神田錦町3丁目のアパートに「共栄建築事務所」という名の会社を設立、念願の独立を果たしたのだった。弱冠19歳の社長誕生であった。 この共栄建築事務所に、大河内は理研グループの工場建設、設備の設置などの仕事を回した。その一方で、田中の中には大河内が口にした「柏崎は『農村工業』の発祥地」という言葉が耳から離れなかった。 この「農村工業」という言葉こそ、じつはのちの田中の「日本列島改造論」への発想の源流となったのだった。(本文中敬称略/この項つづく)***********************************************【著者】=早大卒。永田町取材49年のベテラン政治評論家。抜群の政局・選挙分析で定評がある。著書に『愛蔵版 角栄一代』(セブン&アイ出版)、『高度経済成長に挑んだ男たち』(ビジネス社)、『21世紀リーダー候補の真贋』(読売新聞社)など多数。
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ナイナイ岡村 “ホステス裁判騒動”の日テレ笹崎アナをベタ褒め「嫌な感じが一切しなかった」
2015年09月11日 11時30分
特集
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岡平健治「19」解散は「お金の問題じゃない」 岩瀬敬吾、地元に戻るのを「止められてよかった」 今後はバラエティーで「ポンコツっぷりを見て笑ってほしい」
芸能
2025年08月05日 23時00分
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野球人生“燃え尽きた”元プロ野球選手・宮國椋丞氏 今後は「周りの人に頼られたり、笑顔にしたい」
スポーツ
2025年07月25日 23時30分
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豊ノ島、YouTubeチャンネルで若乃花とコラボ熱望 タレントとして相撲番組で「冠番組」持ちたい
芸能
2025年07月21日 12時00分
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宮迫博之「雨上がり決死隊」再結成は「蛍原さん次第」 ドジャース始球式の裏話も明かす
芸能
2025年07月14日 17時00分
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元ザブングル松尾陽介、沖縄で芸人のセカンドキャリアサポート 芸人引退に「心境の変化」
芸能
2025年04月28日 19時03分