事の発端は18日午後11時50分頃、福岡市西区の路上で自動車に乗った福岡県福岡市早良区の男性医師(49)がガードレールに激突する事故を起こしたこと。警察官が駆けつけると、医師から酒の臭いがしたため、吸気を調べようとしたところ、突然暴れ始めた。
拒否して暴れまわる医師は、警察官に対しツバを吐き、公務執行妨害の疑いで逮捕された。詳細はわかっていないが、この医師は飲酒運転をしていたものと見られ、発覚することを恐れ、吸気チェックを執拗に拒否した模様だ。
これだけでもかなり悪質だが、さらに人々をがっかりさせたのが、逮捕された男の供述。警察の取り調べに対し、ツバを吐いたことを否定した上で、「警察官に腕を掴まれたので払い除けただけ」と否定している。
仮に男の主張が事実ならば、ツバを吐きかけられたという警察官と明らかに食い違っており、どちらかが嘘をついていることになる。
このニュースに、ネットユーザーからも「最低の医師。運転免許、医師免許両方取り消してほしい」「医師という社会的立場を利用して罪を逃れようとしているとしか思えない」「こんな医師に見てもらいたくない」「医療充実者として最悪」と怒りの声が上がる。
また、「医師はプライドが高いから素直に罪を認められないのでは」「49歳だし、病院でそこそこの地位にいた人物。先生と呼ばれて勘違いしていたのでは」「偉そうな態度が目に浮かぶ」など、医師特有の慢心を指摘する声もあった。
人を助ける立場の医療従事者が、飲酒運転が疑われる状態で運転し、吸気チェックを拒否し、警察官にツバを吐くとは呆れるばかりである。