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社会 2025年07月28日 19時00分
元宝塚女優、万博海外パビリオン未払い問題をめぐり「万博へ行く人達に知ってほしい」もツッコミの声
元宝塚女優の毬谷友子が7月27日にX(旧Twitter)で、関西・大阪万博の未払い問題について触れ、「万博へ行く人達に知ってほしい」と呼びかけたものの、ネット上からは疑問の声が集まっている。問題となっているのは、海外パビリオンの工事に関わった複数の下請け業者が「工事代金が未払いになっている」と訴えているという騒動。NHKの報道によると、クライアントは参加国で、1次以降の下請け業者が外資企業である元請け業者からの未払いを訴えている。これまでXでなんども万博批判を繰り広げてきた毬谷は26日にこの問題に言及し、「下請け業者さん達が今、絶望のどん底で困窮している事が、もっと多くの人達に伝わってほしい。ひど過ぎる話しです」と訴えた。さらに、「万博へ行く人達に知ってほしい」とした上で、「あなたが楽しむアメリカ、アンゴラ、セルビア、中国、ドイツ、マルタ、ルーマニアのパビリオンを、開幕に間に合わせようと徹夜で作業していた業者さん達は、代金をまだ貰っていない」と指摘。また、「貯金を切り崩し、今や消費者金融に頼らざるを得ないほど困窮絶望しているのです」とつづっていた。しかし、この投稿に対して毬谷の元には、「万博に行く人も行った人も何も悪くないじゃん」「万博に行く人に未払い問題をどうしろと?」「行く人は全力で楽しんできてねとは思うけど一般人に投げかけられてもねぇ」というツッコミが集まっていた。
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トレンド 2025年07月28日 18時00分
ミセス10周年ライブ 騒音範囲15キロでSNS「騒音のせいで嫌いになりそう」 公式の謝罪なければ自己満足
デビュー10周年を迎えた3人組ロックバンド「Mrs. GREEN APPLE」(ミセス)が、7月26、27日に神奈川・山下ふ頭特設会場で野外ライブ〈MGA MAGICAL 10 YEARS ANNIVERSARY LIVE ~FJORD(フィヨルド)~〉を実施。2日間で来場者数10万人を超え成功裏に幕を閉じたが、近隣住人はあまりの音の大きさと騒音にX(旧Twitter)で非難の声を上げている。同ライブは26、27の2日間実施。公式サイトには「必ずご一読ください」と注意書きがしてあり、「音漏れ目的の来場禁止」となっている。詳しく読むと「公演中、音漏れを目的に、チケットをお持ちでない方が会場周辺に集まる行為は、会場周辺や近隣施設、一般の通行人の方々へのご迷惑となるほか、天候によっては体調を崩される原因にもなりかねません」としている。しかし、近隣住民だけでなく、15キロメートル離れた地域まで音漏れしていた。遮蔽(しゃへい)物が少なく、音が広域に飛んでしまったのだろう。ライブ時間になると近隣住民がXに「川崎なのに横浜のミセスの音が」「窓を閉めてテレビをつけても歌詞がわかる」などと投稿。トレンドには「ミセスの騒音」が入った。ネット上では、「ミセス好きだけどこのクッソうるさい騒音のせいで嫌いになりそう」「ミセスの騒音、公式が早々に謝罪した方がいいんじゃないか」「ファンの民度も最悪」「相当な音漏れと光でした」「10周年のライブで周りに配慮できなかったのは運営やアーティスト側の責任」といった非難が殺到している。10周年という記念すべきライブだったが、騒音については近隣ならびに迷惑と感じた人たちに謝罪をするべきだろう。人気バンドで、これから先も話題になることは間違いない。汚点を残さないようにするためにもきっちりした方がいい。そうでないと、10周年記念ライブも、ただのファンと自分たちだけの自己満足で終わってしまう。
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社会 2025年07月28日 15時30分
森下千里氏、議員初投稿で「選挙はダイエット効果もある」発言で波乱の幕開け “西の女帝”は「礼儀ゼロ」とブチ切れ
元タレントで自民党の森下千里衆院議員が28日までに、自身のインスタグラムを更新。朝5時から農家の手伝いで草刈りをしたといい、「初めての草刈り機は重く、なかなか扱いが難しい」と報告した。悪戦苦闘しつつも、「除草剤も使うとは聞きますが、それでも草刈りは必要。農家さんたちの見えない所での仕事の多さに、米という文字の意味、『八十八』とはお米ができるまでに、数多くの手間と時間がかかることを意味する」と、農家の大変さを物語った。森下氏は、2001年の「レースクイーン・オブ・ザ・イヤー」の受賞きっかけに人気グラビアモデルとなる。以降は、芸能界に留まらず活躍の場を広げていったが、2019年末に芸能界を引退。21年3月、政界への出馬を表明した。グラドル時代は「雌豹ポーズをさせたらナンバーワン」と称され、均整のとれたグラマーなスタイルから多くのファンを獲得していた。その一方で、政界ヘの進出はそう甘くはなく同年10月の衆院選では落選している。その3年後の2024年10月、衆院選の比例代表東北ブロックで初当選を果たした。晴れて政治家へと転身を遂げたのだが、選挙運動を振り返った自身のインスタグラムで失言を放ち、たちまち世間を大炎上させてしまったのだ。同年11月、森下氏は「先週は地元で活動。いろいろなところに顔出させて頂きました。痩せたねーと心配していただきます」と多忙ぶりを報告した。その結果、「選挙はダイエット効果もあるよう」との私見を述べ、「地元のおいしいものをしっかり食べて、またエネルギー補給していきます!」と意気込んだ。だが、この“ダイエット法”が物議を醸し、「政治家になっても見た目が気になるの」「所詮、グラビア」「見た目を気にする暇があるなら政治の勉強をしなさい」などの批判コメントが殺到した。どうやら、セクシーさを封印しても元レースクイーンの発言は何かと逆手に取られるのだろう。実は、立候補以前より森下氏の人間性を否定していたのがタレントの上沼恵美子である。2006年12月、日本テレビ系バラエティー「週刊えみぃSHOW」(2009年放送終了)に出演した上沼は森下氏について言及。当時、森下氏は俳優の石田純一とともに深夜番組中京テレビ「TARO」(2008年放送終了)の司会を務めていた。「週刊えみぃ」では、森下氏と石田の仲が話題となり、出演者の歌手・円広志は「また森下千里ってええ女の子やーん。近くで見ると口元がすっごいキュートなんよ」と絶賛した。すると上沼が、「男の人に見せる顔がいいんやと思いますわ。女には最低やね」とキレ気味の口調で森下氏を切り捨てたのだ。さらに、「最っ低やね。もう、2回言わせてもらいますわ。まず、礼儀ゼロやね。会って『おはようございます』言うても『ふふふ~ん』って感じ」とこき下ろした。そんな上沼に円は、「えーかわいいやんか。僕らに会ったら全然そんな感じちゃいますよ」とフォロー。だが、上沼は「同性には嫌われるような女」と口撃の手を緩めず、「久しぶりに感じ悪い子に会った」と森下氏への嫌悪感を露にした。共演者からは“芸能界の女帝”と呼ばれる上沼にあいさつをしないという神経の図太さに驚愕の声が上がった。「芸能界時代の森下氏は、テレビなどでも強気な発言が多く、素が丸出しだったといいます。おまけに、恋愛関係がお盛んで熱愛報道は絶えず、オトコには不自由がなかったようです。つねに、チヤホヤされていたのでの目上の方への挨拶はおろか、常識もないイメージが強かったので、政界進出は本当に唖然としました」(芸能ライター)国会議員となった今、世のため国民のためにひと花咲かせてほしいものだ。
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芸能 2025年07月28日 13時15分
丸の内TOEIが閉館 サプライズ登壇の吉永小百合「映画館で映画を見るすばらしさを忘れたくない」
27日、丸の内TOEIが、本社ビル・東映会館の再開発と本社移転を受けて閉館。1960年に開館した映画館は、65年という長い歴史に幕を下ろした。閉館にむけて、今年5月から、「さよなら丸の内TOEI」と題したプロジェクトを行っていた丸の内TOEI。最終上映に選ばれた作品は、「動乱 第1部 海峡を渡る愛/第2部 雪降り止まず」(1980年公開)だ。高倉健と吉永小百合が初めて共演したこの映画は、昭和史の起点となった五・一五事件から二・二六事件まで、激動の時代を生きる青年将校とその妻を描いている。最終上映前に、東映・吉村文雄社長が登壇。「ここまで続けてこられたのも皆様のご支援のおかげということで、改めてこの場を借りて御礼申し上げます。また、この丸の内TOEIを形あるものとして残したいということで、クラウドファンディングを実施しています。この劇場がなくなっても皆さまの記憶に残り続けるような存在でありますように、心から祈っております」と述べた。吉村社長のあいさつの後には、吉永小百合が急きょ駆けつけた。吉永のサプライズ登場に観客からは驚きの声が上がった。吉永は、「初めてここでごあいさつしたのは、1980年1月15日。この『動乱』の初日でした。私は、この『動乱』という映画で、映画づくりのすばらしさを心から感じました」と振り返った。そして、最後に「映画館で映画を見るすばらしさを私は忘れたくないですし、皆様にも、この劇場ではないですが、また映画館に足をお運びいただければと思っております」と映画館への思いを語った。ネット上では、「65年間お疲れ様でした」「今でも無くなるなんて信じられない。本当に長い間ありがとうございました」「寂しいですね。これまでありがとうございました」「大劇場で名作を味わう貴重な経験を存分にさせていただきました」など、劇場への感謝を述べながら、思い出を語る投稿が数多く上がった。丸の内TOEIは終わってしまうが、これからも各地の映画館では上映が続いていく。吉永の言うように、映画館のすばらしさを忘れないようにしたい。
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トレンド 2025年07月28日 12時15分
箕輪厚介氏、いけちゃんとの不倫を謝罪 SNS「妻を裏切る事が平気でできるんだ」 セクハラ報道、Switch2など世間をかき回したことも
幻冬舎編集者でYouTuberでもある箕輪厚介氏が、人気YouTuberいけちゃんの不倫が報じられ、謝罪動画を投稿した。X(旧Twitter)でも謝罪をしていた。箕輪氏は「この度の件に関して、妻と話しました。お互いリスペクトできる存在で、出会えたことに感謝だねと言い合いました。一緒にいて楽しくてEカップの美しい妻です。大変お騒がせしましたが、今後のことは家庭内の問題として対応していきます!」とポスト。26日の報道では、箕輪氏といけちゃんのデート中とおぼしき写真をアップ。いけちゃんは、6月に箕輪氏の自宅の徒歩圏内に引っ越してきたという。不倫についての謝罪動画では「自分自身の過ちと真摯に向き合い、言動や発信のひとつひとつにこれまで以上に責任を持って取り組んでいきます」とし、活度休止はしないと話した。ネット上では「稼げなくなったらいよいよ危ないと思うけど」「そんな妻を裏切る事が平気でできるんだね」「文章のセンスがまるでない」といった声が上がっている。また一部のリプに箕輪氏は「てめえはてめえの人生やってろよ」「おまえみたいのが一番うざいのよ」といった反論し、炎上が続いている。箕輪氏といえば、2020年5月にフリーランスの女性ライターへのセクハラ疑惑が報じられていた。報道に伴い、テレビ出演や仕事などの活動を自粛している。「僕自身、一般常識を欠き、傲慢(ごうまん)な人間になっていたことを自覚し、深く反省しております」と謝罪。セクハラ報道、今回の不倫、また6月に起きた中川翔子の「Nintendo Switch 2」騒動での世間をかき回す投稿など、当人が語るように「一般常識が欠けている」と思われても仕方がない。世間を騒がせて楽しむのをやめて、そろそろ落ち着いた仕事をするべきなのではないか。
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芸能 2025年07月28日 11時00分
四千頭身・後藤、絶頂期は休みなし でも、タワマン家賃15万だった
お笑い第7世代の象徴的存在である四千頭身が、27日放送のカンテレ系バラエティー「マルコポロリ!」に出演。トリオの中で主にツッコミとネタ作りを担当している後藤拓実の“タワマン退去の真実”が明かされる場面があった。この日は「お笑い第7世代の光と闇SP」と題して四千頭身のほか、ぺこぱ、バッドナイス常田改めバッツネが出演。第7世代の天国と地獄を振り返った。お笑い第7世代ブームは2019年あたりから盛り上がり始め、特に注目されたのが、当時デビューわずか3年目の四千頭身。すぐにブームの波に乗って、2年間休みなしで収入は数倍になり、生活も激変した。中でも後藤は当時、高級外車アウディを購入し、家賃30万円超のタワマンに引っ越したことが話題に。しかしブームが終息すると、給料が半減してタワマン退去するなど、ネット上ではトリオの転落記事ばかりが報じられるようになった。MCの東野幸治が3人の現在のギャラを質問。それぞれが「〇〇万円!」と声を出すと、都築拓紀をトップに、石橋遼大、後藤の順で給料格差があることが判明。後藤はショックを隠せなかった。その後、後藤は絶頂期の暮らしぶりについて聞かれ、タワマンは賃貸で、2年間くらい住んでいたと説明。さらに「当時はそんなに言ってなかったですけども、細い、ちっちゃいタワマンだったんですよ。タワマン自体は素晴らしいんですけど、僕の部屋だけすごい小さくて」と告白。スタジオのモニターにLDKの写真が表示されると、「これが部屋の全貌みたいな感じです。30万円もしないです。(実際の家賃は)15万円くらいです」と続け、かつて報じられていた「月30万円」は事実ではなかったと、ぶっちゃけた。番組によれば、絶頂期の四千頭身の仕事は、テレビのレギュラー4本、準レギュラー1本、ラジオ1本、CM7本。現在はテレビのレギュラー1本、準レギュラー1本、ラジオ2本、CM1本。実は、イメージほど落ちぶれてはいない様子。そろそろ1周回って、再ブレークがあってもよさそうなものだが、果たして……。
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社会 2025年07月28日 09時00分
今年はケロリン100周年、銭湯の黄色い桶が全国に広がったワケ
2025年の今年は「戦後80年」の節目であり、“昭和100年”である。そして、解熱鎮痛薬の「ケロリン」が誕生して100年でもあるという。ケロリンはもともと家庭の薬箱に置いておく配置薬(置き薬)で、戦後は一般の薬局でも販売されるようになった。ただ、もしかすると、薬本体よりも銭湯の黄色い桶が真っ先に頭に浮かんでくる人もいるかもしれない。日本人にとっては何となく懐かしさを覚えるケロリン桶である。では、なぜ、そこまであのケロリン桶は全国に広まったのか。テレビ朝日「ワイド!スクランブル」の特集で解説した。製造元の内外薬品(現:富山めぐみ製薬)は一般の薬局で販売開始する際に、宣伝に力を入れた。1958年(昭和33年)にはCMソングを制作してラジオで流したりもしたが、広告費の高さなどで社内からは批判の声が上がったという。その時、ある広告代理店から「銭湯の桶に広告を載せませんか」という提案を受け、1963年(昭和38年)にケロリン桶が誕生した。当時は木製の桶が主流だったが、東京オリンピックを控えて衛生面からプラスチック製の桶への切り替えが進んでいたときで、そのタイミングにこの桶を全国の銭湯に安く販売することでケロリンの宣伝をしたのである。赤い「ケロリン」のロゴが目立つデザインも、広告効果を高めた。ケロリン桶は、全国の銭湯や温泉、ゴルフ場などに広まり、現在も多くの場所で見られる。実は、製造されて1年間は黄色ではなかったという。日本銭湯文化協会の町田忍理事は「登場した時は白だったんですけど、白は汚れが目立つというので、すぐ黄色に変わりました」と話す。また、ケロリン桶には、関東サイズと関西サイズがあり、関西サイズは、かけ湯を湯船から直接くみ取る文化があるため、小さめに作られている。昭和30年代は、家に風呂がある一般家庭はまだ少なく、銭湯や共同浴場が日本各地に多くあった時代だった。銭湯の桶に広告を出すという目のつけどころはマーケティングとして先見の明があったと言える。銭湯は1968年(昭和43年)をピークに減少し、それに伴い、桶の製造量も伸び悩んだが、現在も年4~5万個のペースで納入が続けられているという。また、ケロリン桶は銭湯文化の象徴として、レトロなデザインが人気を集め、現在はヴィレッジヴァンガードなどの雑貨店やオンラインでも販売されている。
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スポーツ 2025年07月27日 11時05分
ドジャース、逆転負けで連勝ストップ 大谷翔平が38号先頭弾&テオスカーは2戦連発も勝利繋がらず
○ レッドソックス 4-2 ドジャース ● ロサンゼルス・ドジャースがレッドソックスとのカード2戦目に逆転負け。大谷翔平選手(31)は「1番・指名打者」でフル出場し、ナショナル・リーグトップの38号本塁打を放った。 連勝中のドジャースは初回、先頭打者の大谷が38号ソロを放っていきなり先制。ア・リーグ最多11勝を挙げているレッドソックスのエース左腕クロシェットが投じた球速97.1マイル(約156.3キロ)のフォーシームを中堅スタンドに弾き返し、今季10本目の先頭打者アーチを描いた。 さらに二死の後、4番テオスカー・ヘルナンデスが左翼の特大フェンス“グリーンモンスター”を越える16号ソロで続いて初回から2点をリードした。しかし、先発左腕クレイトン・カーショーがこの援護点を守り切れず。2回裏に無死二、三塁とピンチを背負い、7番デュランの2点適時三塁打、9番トロの犠飛でスコア2対3と逆転を許した。 4回表には二死一、三塁と同点のチャンスで大谷が第3打席を迎えるも、先発クロシェットの前に空振り三振。チームとして9安打を放ちながらもレッドソックス投手陣に対して無得点が続き、連勝が「2」でストップした。 第1打席で本塁打を放った大谷だったが、以降は三振が続いて4打数1安打、1本塁打、1打点、1得点、3三振という内容。今季成績を打率.273、38本塁打、71打点、OPS.996とし、ナ・リーグ本塁打部門2位で並ぶエウヘニオ・スアレス(ダイヤモンドバックス)、カイル・シュワーバー(フィリーズ)との差を2本に拡大している。2025/07/27 11:00BASEBALL KING
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社会 2025年07月27日 09時00分
期日前投票増やすために取り組む自治体、今後の投票率上げるために「投票手帳」の提案も
テレビ朝日系「モーニングショー」のレギュラーコメンテーター玉川徹氏は、参院選の投票率が急上昇したことに関し、「今までは投票率上がるのはいいことだと思っていたけど、果たしてどうだろう」と発言し、ネット上で批判された。玉川氏の発言は、これまで政治に無関心で選挙に行かなかった人がSNS世論に感化されて、大挙して参政党に投票したと言われることを念頭に置いたものだ。ただ、今回の投票率上昇は期日前投票利用者が大幅に増えて過去最高になるなど、参政党旋風だけが原因ではないだろう。先週の日本テレビ「バンキシャ!」で、早稲田大学の小林哲郎教授は、期日前投票の投票率上昇のポイントとして①日程②投票できる場所③注目度――を挙げた。参院選の期日前投票が始まったのは2004年で、一貫して右肩上がりで利用者が伸びてきたが、今回は飛び抜けて利用者が多かった(2618万1865人)。小林教授は「投票日が3連休中日で夏休み期間中、早めに投票に行こうという流れができたのでは」と解説した。②の投票できる場所だが、今回の期日前投票所は全国6905か所で、前回よりも増えて過去最高となった。各自治体は駅や商業施設に投票所を設置するなど投票率アップのため取り組んでいる。北海道砂川市では事前予約制ながらも投票箱を積んだワゴン車が有権者の自宅近くまで訪問するサービスをしている。外出が不自由な高齢者に好評だという。愛知県大府市も大型バスに投票箱を積んで市内を巡回した。③の注目度について、注目度が上がった理由として小林教授は「物価高など生活が苦しくなった原因を政治に求める“無関心層”の票が増えたのではないか」と分析する。さらに、「対立構造が明確なほど目を引き、現象自体を楽しむ人が増えた」と語る。この対立構造には参政党旋風も含まれるだろう。クリエイティブディレクターの山崎晴太郎氏は「スポット的にキャンペーンをやって投票率が上がるのは本質的ではない」と語り、「投票手帳」の導入を提案する。「母子手帳やお薬手帳のように、投票したプロセスがわかるようにハンコを押す。棄権したときは空白になる。過去の自分がどういう思いで選挙に向き合ってきたのかがわかるようにすれば面白いのではないか」過去の選挙で誰に投票したのか、すべて覚えている人はかなりの少数派だろう。無党派層はとくに、そのときどきの政局で投票者を決めるものだ。高齢者はともかく、この先何十年も投票に行くこととになる若い有権者にとって「投票手帳」は面白いアイデアに違いない。
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スポーツ 2025年07月26日 17時02分
『THE FIRST SLAM DUNK』、10月13日より2週間限定で再上映! あの熱狂が再びスクリーンに
2022年12月3日の公開から約9か月にわたるロングラン上映で日本中を熱狂の渦に巻き込んだ映画『THE FIRST SLAM DUNK』が、ファンの熱い声援に応え、2025年10月13日より2週間限定で復活上映されることが決定した。 原作・脚本・監督を井上雄彦氏が自ら務めた本作は、湘北高校バスケットボール部のポイントガード・宮城リョータを主人公に、インターハイ出場を決めた湘北が王者・山王工業に挑む姿を描く。原作漫画では描かれなかった宮城の過去や、圧倒的な臨場感で表現された試合シーンは大きな話題を呼んだ。 同作は2023年の国内興行収入1位(日本映画製作者連盟発表)に輝き、第46回日本アカデミー賞最優秀アニメーション作品賞を受賞するなど、異例のロングヒット。2023年8月いっぱいで終映となったものの、2024年1月23日に1日限りの復活上映を果たすと、同年8月13日からは全国300館以上の映画館で復活上映されていた。 本上映のムビチケは、8月29日より販売が予定されている。2022年公開時や2024年の復活上映時に販売されたムビチケは使用できないため、注意が必要。上映劇場などの詳細については、公式サイトで確認することができる。【動画】昨年8月当時の映画『THE FIRST SLAM DUNK』復活上映PV2025/07/26 16:35バスケットボールキング
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