ポスト石破をめぐっては、高市早苗前経済安保担当大臣、小泉進次郎農水大臣、林芳正官房長官、小林鷹之元経済安保担当大臣、茂木敏充前幹事長が有力視されている。
茂木氏はきょう8日、総裁選への出馬を表明。「こんな時だからこそ、これまで党や政府でさまざまな経験をさせていただいた私の全てをこの国にささげたい。その役割を私にしていただきたい、そう考えている」と意気込みを語った。
石破首相の退陣については、自身のX(旧Twitter)にねぎらいの言葉や遅いといった賛否両論の声が上がり、コメントは2万を超えている。
次期首相についてネット上では「誰が総裁になるのが良いかなんて、財務省が一番嫌う候補に決まっているでしょ」「今は誰が総理になっても決定打とはなり得ない」「最低限の約束は守れる、国民の生活を直視できる程度の政治家が手を上げて総裁の椅子についてくれることを切に願います」
突然の退陣表明に、総裁選は前倒しになる。これから総裁選挙管理委員会が方式や期間など協議を始めるようだが、前途多難だろう。誰が首相になるにせよ、民意をくみ取り、国益を第一に考える政治家になってほしい。そういう意味では、財務省が嫌う候補がよさそうだが、骨のある政治家はいるのだろうか。