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社会 2020年06月16日 06時00分
世の中おかしな事だらけ 三橋貴明の『マスコミに騙されるな!』 第373回 財政破綻論者の断末魔
2020年5月27日、令和2年度の第二次補正予算案が閣議決定された。粗利補償、追加的な現金支給、消費税率0%などが含まれず、新規国債発行額が約32兆円と、内容も規模も不十分なものであったが、今回の補正予算は「財政破綻論」を崩壊させる決定的な一打になる可能性が高い。 補正予算ではなく、通常予算における新規国債発行は、まさに「プライマリーバランス(以下、PB)の赤字」そのものだ。そして、PB赤字とは、「その年に、政府が支出、所得移転として国民に新たに渡した貨幣」 という意味を持つ。すなわち、政府貨幣発行額である。 というわけで、過去の日本政府の貨幣発行額(PB赤字)と、’20年度の二度の新規国債発行(補正予算)をグラフ化してみよう。グラフの通り’20年度の政府貨幣発行額は、当初のPB赤字予定分に二度の補正予算が加わり、66.8兆円に拡大する。無論、今後の恐慌の深刻化により、さらなる補正予算も必須であるため、最終的には100兆円に達すると予想する(達しなければならない)。 安倍政権は’13年6月に「PB黒字化目標」を閣議決定し、その後は着実にPB赤字を削減していった。その分、民間に貨幣が渡らず、国民はひたすら貧困化した。安倍政権は現在も「’25年度にPBを黒字化する」という目標を維持しており、’20年度のPB赤字はわずか9.2兆円の予定だったのだが、新型コロナウイルス感染症のパンデミックと第二次世界恐慌により、すべての目論見は吹き飛んだ。 意外に思われるだろうが、第二次補正予算の時点で、’20年度のPB赤字(政府貨幣発行)はリーマンショック期(’09年)や東日本大震災期(’11年)の2倍を上回っているのである。 過去、吉川洋、伊藤隆敏、伊藤元重、土居丈朗、小林慶一郎、小黒一正、小幡績、原真人、久保田博幸といった財政破綻論者たちは、散々に、「これ以上、財政赤字を拡大し、国の借金を増やすと財政破綻する」 と、繰り返してきた。 結果的に、日本はデフレ脱却に向けた政府による十分な財政出動ができず、国民の貧困化、国土の荒廃、婚姻率低下と少子化が続いた。挙句の果てに、困窮した国民が「ルサンチマン(鬱屈とした弱者の思い、社会全体への憎悪など)」を蓄積し、国民同士でいがみ合う政治が主流になってしまった。 さらには、前回取り上げた自己責任論である。疫病と恐慌という二重の災厄に見舞われる非常事態においてすら、国民選別論、地方放置論、企業の新陳代謝論が平気ではびこる。もっとも、財政破綻論が社会に蔓延し、「政府はもう国民を救うためのカネは出せない。なぜなら、財政赤字を拡大すると、国の借金で破綻するから」 と、多くの国民が思っている以上、行き着く先は確実に「自己責任論」なのである。 このまま財政破綻論、自己責任論が続くと、我が国は国民が、地方が、企業が「見捨てられる」国へと落ちぶれる(すでに、落ちぶれている)。となると、国民同士の連帯意識が崩壊し、ナショナリズム(国民意識)が成立せず、民主制の国民国家の維持すら不可能になってしまう。 というわけで、財政破綻論者たちは「国民国家 日本」に対する、事実上の破壊活動を続けてきたのである。ところが、今回の二度の補正予算により、彼らの、「財政赤字を拡大すると、国の借金で破綻する」 という嘘が、現実によって暴かれようとしている。 日本銀行が国債無制限買取を宣言している以上、国債金利の急騰などあり得ない。万が一(というか億が一)、国債の需給関係が理由で国債金利が上昇したならば、日本銀行が市場の国債を買い占めてしまうだけの話だ。国債市場から「買える国債」がなくなれば、国債価格は急騰する。つまりは、国債金利が下がる。 我が国が変動為替相場制の独自通貨国で、発行済み国債が100%「日本円建て」である以上、財政破綻(政府の債務不履行)など起こそうと思っても起こせない。 ところが、日本の財政破綻が「有り得ない」という主張に対し、くだんの財政破綻論者たちは、すぐに、「ギリシャやアルゼンチン、レバノンは破綻した。日本も」 などと、共通通貨ユーロ建て国債(ギリシャ)やドル建て国債(アルゼンチン、レバノン)の債務不履行に陥った国を引き合いに出してくる。ユーロ建てや外貨建ての国債は、普通にデフォルトの可能性がある。何しろ、各国の中央銀行が通貨発行で買い取れる国債は「自国通貨建て」のみだからである。 ちなみに、’98年にロシアが「ルーブル建て」の国債のデフォルトに陥ったが、当時のロシアは対ドル固定為替相場制を採用していた。対ドル固定ということは、外国人投資家にとって、ルーブル建て国債は「ドル建て国債」とイコールになる。ロシアは経常収支の悪化や外貨準備の枯渇により、「変動為替相場制への移行」を強いられたが、その際にルーブル建て国債についてもデフォルトを選んだのだ。 しつこいようだが、筆者は「変動為替相場制で独自通貨国の日本は、日本円建て国債の債務不履行に陥ることはない」と主張しているのである。ところが、彼らは反論として、共通通貨や外貨建て国債発行国や、固定為替相場制国のデフォルトの事例を持ち出してくる。日本の財政破綻論者たちが、いかにレベルが低いか分かるだろう。 というわけで、今後、第三次補正予算が組まれると(組まれなければならない)、’20年度のPB赤字は100兆円を上回ることになるだろう。それにもかかわらず、財政破綻(政府の債務不履行)が起きないという現実を、今後の日本国民は目の当たりにすることになるのだ。 財政破綻論を、今こそ潰さなければならない。何しろ、彼らは今でこそ猫をかぶり、財政拡大の必要性を唱えているが、コロナ危機後に「増税」を中心とした緊縮財政を声高に叫ぶのは確実なのだ。財政破綻論者には断末魔の叫びすら許してはならない。***************************************みつはし たかあき(経済評論家・作家)1969年、熊本県生まれ。外資系企業を経て、中小企業診断士として独立。現在、気鋭の経済評論家として、分かりやすい経済評論が人気を集めている。
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芸能 2020年06月15日 23時00分
道端アンジェリカ、2人の姉からの“救いの手”は?「美人局」のイメージ払しょくできるか
夫の恐喝事件に関わったとして書類送検され(後に不起訴)芸能活動を休止していた、モデルの道端アンジェリカが活動を再開させ、夫とは別居して離婚協議中であることを、一部スポーツ紙が報じた。 アンジェリカは17年12月に飲食店経営者の夫と結婚し、18年7月に長男が誕生。幸せな家庭を築いていたはずだったが、昨年8月、夫が会社役員の知人男性に「おまえの家族をめちゃくちゃにしてやる」などと脅して指定口座に35万円を振り込ませた容疑で同10月に逮捕された。 夫の恫喝現場にアンジェリカも同席していたことが判明。恫喝前日に夫の飲食店の店内で男性と親密にしていたとして、夫との共謀を疑われて書類送検され、美人局疑惑が浮上。アンジェリカも夫も不起訴となったが、アンジェリカは育児に専念したいなどの理由で休業していた。 「被害者は周囲に『ハメられた』と漏らしていたというから、夫婦でハメた容疑が浮上。しかし、被害者との間に示談が成立したことなどから、夫婦そろって不起訴となっていた。とはいえ、アンジェリカの仕事にとってはあまりにも絶大なダメージ」(報道番組スタッフ) 一部のスポーツ紙のインタビューに対しアンジェリカは、夫と別居して離婚協議中であることを明かし、仕事復帰の理由について、長男を「私一人で育てていくので、仕事を再開したいと思うようになったんです」と明かした。 すでに出版社から仕事の依頼もあるそうで、15日に自身のインスタグラムでも事務所を辞め、独立しての仕事復帰を発表。しかし、復帰宣言に対して、「美人局の片棒を担いだレッテルは中々剥がすのは難しいと思います」など厳しい声が上がった。 「一番上の姉の道端カレンは大手事務所と契約、上の姉の道端ジェシカは個人事務所だが、どうやら、2人とも自身が批判を浴びることを恐れてか、アンジェリカに“救いの手”を差し伸べることはしなかった。アンジェリカは復帰しても、テレビでの起用はまずなさそうだ」(芸能記者) 夫と離婚したとしても、落ちるところまで落ちたイメージの回復は難しそうだ。
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スポーツ 2020年06月15日 22時30分
オリックス、開幕3連戦に山岡、田嶋、ヨシノブの三本柱登板へ!
オリックスは14日、開幕に向けた練習試合の全日程を終えた。通算戦績は4勝4敗4分けのイーブンだったが、開幕3連戦から先発の三本柱を惜しみなく投入していく。<オリックス練習試合成績>▼6月9日〜11日 福岡・福岡PayPayドームオリックス(村西) 0-2 (高橋礼)ソフトバンクオリックス(アルバース) 7-5 (石川)ソフトバンクオリックス(K-鈴木) 10-5 (ムーア)ソフトバンク▼6月12日〜14日 大阪・京セラドーム大阪オリックス(山岡) 3-3 (西)阪神オリックス(田嶋) 1-1 (岩貞)阪神オリックス(山本) 3-3 (ガルシア)阪神(カッコ)内は先発投手※6試合2勝1敗3分け オリックスにとって大きいのは、練習試合最後の1週間を勝ち越し、山岡泰輔、田嶋大樹、山本由伸の先発三本柱が、いずれも3失点以内と安定のピッチングを見せたことだろう。 西村徳文監督は「(先発は)まだ1人しか言っていないけど…。山岡の後を投げて、山岡にいい結果を出してもらって、それに(田嶋が)続く。それでヨシノブにね。そういう配置にしましたんで」と13日の試合後、開幕3連戦は、山岡、田嶋、ヨシノブの順番で行くことを暗に認めている。 残り3枠は、アルバースと村西がほぼ当確。僅か1枠をK-鈴木を軸に、ファームも含めて最後まで競わせていくことになりそうだ。投手陣ではリリーバーも含めて、練習試合で不安定なピッチングを披露してしまった選手もいるだけに、首脳陣は最後まで頭を悩ませそうだ。(どら増田)
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社会 2020年06月15日 22時30分
過去を消した女たち 第13回 リカ(48) 故郷の家族のためにヘルス嬢に身を落としたフィリピン人
都内にあるファミレスで、フィリピン人女性のリカ(48歳)に話を聞いた。日本に暮らして30年になるという彼女は、現在、日本人の夫と、社会人になった息子の3人で暮らしている。 フィリピンのミンダナオ島出身のリカは、現地の高校を卒業後、すぐに来日した。その背景には、フィリピンらしいといっては失礼かもしれないが、止むに止まれぬ家庭の事情があった。「フィリピンパブで働くためだったんです。お父さんは船員をしていて、しっかりとした収入があったんですけど、お母さんがいい加減な人で、お父さんの仕送りを全部ギャンブルに使っちゃったんですよ。お父さんが船員をしている時は、まだ生活ができたんですけど、急に難聴になってしまって、仕事を辞めなければならなくなったんです。それで、6人兄弟で長女の私だけ親戚の家に預けられ、両親はマニラのスラムで暮らしていました。そんな生活を抜け出して、またみんなで暮らしたいなと思ったのが、日本に来た理由です」 彼女が来日した1990年代、フィリピンパブの女性たちは、興行ビザを入手していた。ただ、そのビザで働く女性たちは、現地のプロモーター、日本人プロモーター、そして働く店で三重の搾取に遭い、ビザの期限の半年ほど働いても、手元に残るのは30万円ほどだったという。「フィリピンに帰る時、空港でプロモーターから、まとめてお金を渡されるんです。封筒のお金を数えたら、何でこれだけなのと思ったけど、フィリピンに帰ったら日本以上に苦しい生活が待っていたので、また日本に行きたくなるんです」 3度目の来日のとき、リカは客だった日本人男性と結婚する。「建設現場で働いていたその人は、給料も良く、毎日のようにお店に来てました。年齢も近くて、この人ならいいかなって思ったんです。それと、興行ビザではなくて、結婚してビザが取れればもっとお金を稼げるなとも思いました」 正確には、ビザではなく在留資格と呼ばれるものだ。日本人の配偶者を得られれば三重の搾取から抜け出せ、日本人ホステスと同等の収入を得られることができた。 リカはその後、22歳の時に結婚し、翌年、男の子を出産。何の問題もない結婚生活を送っていたが、少しずつ歯車が狂い出した。「仲間と飲み会だとか言って、夫の帰りがだんだん遅くなったんです。こっそり携帯を見てみたら、フィリピンパブの女とメールのやり取りをしていました。何度注意しても同じことを繰り返すので、こちらから離婚したいと言って、別れたんです」 リカは離婚前から、フィリピンの家族に仕送りをするため、パブで働いていた。生活費は夫が支払っていたため、18万円ほどの月収の半分を送っていた。 しかし、離婚後、子どもを引き取って2人で暮らし始めたが、養育費はもらえなかった。「家賃を抑えるために都営住宅に引っ越して生活費を切り詰めましたが、お店で働くだけでは生活は厳しかったです。フィリピンにいる弟たちには、しっかり大学は出てもらいたかったので、仕送りのお金を削るわけにはいきませんでした」 そこで、リカは店舗型ヘルスで働くことを決意する。「今はもう、その店はなくなってしまいましたが、フィリピン人女性だけが働くヘルスがあったんです。働いている女性は私よりひと回以上も年上の人ばかりで、私はまだ20代だったのでお客さんがよくついたんです。1日に2万円ほど稼げました。それで何とか、仕送りもできて、経済的には安定していったんです。それでもきつかったですよ。見ず知らずの男に体を触られるんですからね…」 月に20日は働く日々を4年ほど送ったが、経営難から店は潰れてしまう。彼女以外に若い女性はおらず、客が入らなくなったのだ。 子どもだけでなく、フィリピンに送金するために働かなければならないリカは、フィリピンパブに戻った。「ヘルスの給料の4分の1ほどになってしまいましたけど、仕方ないですよね」 25歳で離婚し、30歳のときにヘルスが潰れ、それからはずっとフィリピンパブで働き続けた。生活が立ち行かず、生活保護を受けたことや、マンション経営をしている太い客を見つけては、金銭的な援助を受けたこともあった。 ギリギリの生活を続けていたが、43歳のときに現在の夫と知り合った。「前の夫と同じ現場仕事をしている人ですけど、私に子どもがいることも、仕送りしなければいけないことも理解してくれて、一緒に面倒を見るよと言ってくれたんです。それで再婚することにしました」 現在の夫は、フィリピンパブで働いていたことは知っているが、風俗店で働いていたことは知らない。「たぶんですけど、その事実を言っても理解してくれるとは思うんですが、黙っています。本当にやりたくなかった仕事ですからね」 家族のため、風俗に身を落とし、生活保護を受けるなど、厳しい生活を強いられたこともあった。それが、現在は持ち直し、幸せな生活を送っている。日本人には家族のために生きるという考え方は理解しづらいかもしれない。私はリカの平穏な日々が続くことを願わずにいられなかった。
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芸能 2020年06月15日 22時00分
平祐奈、また“匂わせ”投稿でキンプリファンが激怒? 過去投稿が今になって炎上したワケ
女優の平祐奈が5月中旬に自身のInstagramに投稿したストーリーズが、今になってファンに注目され、匂わせではないかと話題になっている。 King & Princeの平野紫耀との交際が噂され、これまでにも、度々、“匂わせではないか”と疑われるSNSの投稿が多かった平。今回、話題になったのは、自身の元に届いたファンレターの写真とともに、感謝の気持ちを綴ったストーリーズの投稿だ。投稿は5月中旬にされ、その投稿をファンが再び拡散して話題になっている。 平は4通のファンレターの写真を掲載し、そのうちの一つの封筒には6色のハートマークが描かれていたのだが、その6色が、King & Princeのメンバーカラーと同じだった。中でも、平野のメンバーカラーである赤(注・本人は“真紅”と説明、以下同)のハートが大きく描かれていたことと、4通のうちの3通の封筒に書かれた宛名の文字が同じ筆跡に見えたため、ネット上では「平祐奈の匂わせやばくない?」「ホントに空気読もうよ。流石に引く」「明らかにわざと匂わせてファンを挑発してる」「ファンが嫉妬みたいな感じで炎上することで満足感得てる」といった声が挙がっていた。 「この投稿は5月中旬に投稿された時点で批判を浴びていましたが、その投稿を再びファンが拡散して、再燃しているようです。今回、初めてこの匂わせ投稿を知った人も多く、5月の時点より、さらに炎上しています。過去に多くの匂わせと思われる投稿を平さんがしていることを許せないファンが再び拡散して、批判を誘導したのだと思われます」(芸能ライター) 平は以前から平野を連想させる匂わせ投稿をしていたと言われているが、今年に入ってからも匂わせだと言われる投稿はいくつかあった。 「1月には、ファッション雑誌『Vivi』(講談社)に平野さんがヒョウ柄のパーカーを着用して登場したのですが、同じ月に平さんはインスタにヒョウ柄の洋服を着た写真を投稿しています。さらに3月には、雑誌のインタビューでヒョウ柄が好きになったというようなことを話しており、ネット上では『ここまでヒョウ柄のアピールは不自然。明らかに匂わせ』などの声が挙がっていましたよ。また、平さんは4月に、平野さんの名前のイニシャルである“S”の文字を頬に映した写真を投稿し、写真の背景の色に平野さんのメンバーカラーである赤色を使って、匂わせだと言われたこともありました。こじつけのようなものもありますが、2017年頃から平さんの匂わせは注目されており、アンチも敏感になっているのでしょう」(前出・同) 5月に姉の平愛梨と行ったインスタライブでは、交際を遠回しに否定するコメントをしていたが、平はいまだに疑いの目を向けられているようだ。記事内の引用について平祐奈の公式Instagramよりhttps://www.instagram.com/yunataira_official/
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芸能 2020年06月15日 22時00分
〈貞淑美女タレントの性白書〉小倉優子、鈴木杏樹、桑子真帆、唐田えりか スキャンダラスな女性器のいま(3)
小倉優子は夫婦仲“修復難” お次は、そろそろ臨月を迎えようかというのに、只今、離婚騒動真っ最中の“ゆうこりん”こと小倉優子(36)。「幸せオーラ全開のママタレントから、けなげに子供を育てるシングルマザーのイメージへ転身するしかありません」(ワイドショー芸能デスク) 2人の子供を連れて、現在の夫(歯科医)と再婚したのは2018年12月。「前夫は女グセの悪い遊び人だったので、彼女は超マジメな男を探していました。彼は有名私大の歯学部を首席で卒業したほどのエリートで、仕事に没頭するあまり、これまで独身を貫いてきた“堅物”でもありました」(前出・小松氏) 夫婦間に亀裂が走ったのは、昨年秋頃。「先輩歯科医の歴史ある医院を引き継ぐ話が進む中、小倉に“芸能界を辞めて専業主婦になって欲しい”と頼んだのが引き金となりました。歯科医の妻は専業主婦が少なくなく、仕事をしていたとしても、夫のクリニックの手伝いといった人が多いのです」(テレビ局関係者) 夫とすれば、当然のことを言ったつもりだったのだが、ママタレとして料理の腕を生かした著書もある小倉は断固拒否。夫婦ゲンカが表面化してしまったのだ。「その際、小倉が夫に向かって“人間が小さい”“○ンコも小さい”と罵倒したとか。一気に夫婦仲が冷え込んでしまいました。離婚は確実。“孤独な出産”となりそうです」(同) ネット上には、〈やっぱり芸能人ってクセ強そう。一般人が結婚する相手じゃないよ〉〈夫へのパワハラ疑惑出てるしなぁ〜。やりそうだなぁ〜って見ていました〉 などの声が上がっている。 夫と死別して7年が経つ鈴木杏樹(50)と、宝塚の元トップスター・貴城けいを妻に持つ劇団新派の俳優・喜多村緑郎との“ラブホ不倫”が発覚したのは、今年2月のことだった。「不倫は“両成敗”のはずなのに、喜多村は“元サヤ”で、大きなイメージダウンを喰らったのは杏樹の方でした」(前出・ワイドショー芸能デスク) 一時は海外逃避を考えていた杏樹だったが、折からのコロナ禍で断念。「現在は週1回のラジオ番組をこなす日々ですが、『相棒』(テレビ朝日系)で共演した水谷豊が救いの手を差しのべようとしています。水谷主演の2時間ドラマに起用されるかもしれません。また、ラブホテル業界から“イメージキャラクター”のオファーも来ているようです」(芸能記者) 下半身のさらなるスキャンダルに期待したい。
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芸能 2020年06月15日 21時46分
背に腹は代えられない『嵐』活動延期説の裏事情
「嵐の活動休止が延期になるかもしれない。その可能性は80%以上!」 現在、ネットや熱狂的な嵐ファンの間で、こんな噂話がひとり歩きしている。「すべては、終息しないコロナ禍の影響です」と語るのはレコード会社幹部。いまだ沈静化しない新型コロナの感染拡大を受けて、嵐が所属するジャニーズ事務所は、当初発表していた活動休止について、本格的な再検討を始めたというのだ。「すでにジャニーズは、4月に予定していた中国・北京公演を中止。5月に催されるはずだった東京・国立競技場のコンサートも見送りました。そして現在、9月から予定されている“ファイナル・サンクス・ツアー”も中止に向けて動き出しています」(芸能記者) だが、これはジャニーズ事務所にとって、始まりにすぎないという。「おそらく、ワクチンが開発されない限り、年内のコンサートはすべて中止が見込まれている。いったんは緊急事態宣言を解除したが、第2波が押し寄せることは確実な状況です」(事情通) ちなみにジャニーズ事務所は、一連の嵐ファイナルコンサート・ツアーで数百億円の売り上げを見込んでいたという。「コンサートチケットやグッズ、さらにNetflix限定で配信するライブビューイングなどの収益を合わせると、ものすごい額になるんです。嵐の活動休止期限は今年の12月31日。このままだと、完全に赤字です」(芸能関係者) 背に腹は代えられぬジャニーズ事務所。ここで前代未聞の荒業を繰り出すというのだ。「ファンのため、という理由で活動休止を半年間延長するんです。ここだけの話、閉店商法ならぬ、引退延期商法で儲けておかないと、今後のジャニーズ事務所の運営に響いてしまうからです」(芸能プロ関係者) ただし、問題も…。「活動休止を言い出した大野君が納得してくれるのか? それが一番のハードルです」(芸能プロ関係者) 半年間の延期で回収できるか、そこも問題だが…。
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芸能 2020年06月15日 21時35分
東出似イケメンが仇となった眞栄田郷敦バッシングのとばっちり
「経済的な損失は10億円を下らないですよ。当の本人も何となく意識していたようなんですが…」(大手広告代理店幹部) 昨年放映されたドラマ『ノーサイド・ゲーム』(TBS系)で脚光を浴び、若手俳優の中で将来を嘱望されている眞栄田郷敦(20)。ところが、とんだトバッチリに頭を抱えている。「最近、ドラマや映画に出演しても、PRや宣伝などの場面でスタッフからほとんど声が掛からなくなったんです。そればかりかPR映像などを見ても露骨に出番がカットされているというんですよ。そうかと思ったら街を歩ていると、見も知らない中年女性から突然、『恥をしりなさい』と罵声を浴びせられる。なぜ、自分がこんな目に遭うのかと本当に悩んでいるんですよ」(テレビ制作会社幹部) 父親はアクションスターの千葉真一(81)、実の兄は人気沸騰中の俳優、新田真剣佑(23)。芸能界でも指折りのサラブレッドとして知られている郷敦に何が起こったのか。「いや参りましたね。郷敦くんは、まさに被害者と言ってもいいでしょう。同情しますよ」 と証言するのは冒頭の大手広告代理店幹部。郷敦は女優の唐田えりかとの不倫を文春砲で報じられた東出昌大(32)と間違われているのだ。「ここだけの話、業界では郷敦と東出がそっくりだと評判になっている。事実、ネットでは一時、東出として郷敦の写真がUPされていたこともあったくらいです」(芸能プロ関係者) こうした予期せぬ事態に頭を抱えているのが、郷敦を起用した映画やドラマのプロデューサーだ。「田中圭の主演映画『ヒノマルソウル〜舞台裏の英雄たち〜』(近日公開予定)に郷敦は出演しているんですが、映画の告知VTRを見た一部の視聴者から『あんな不倫男が出ている映画を宣伝するな』とクレームの電話が局にきたほどですから」(同) 東出より知名度を上げるしかない。
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芸能 2020年06月15日 21時14分
偽装離婚説が浮上した道端アンジェリカ
夫の恐喝事件に関する騒動で芸能活動を休止していた、モデルの道端アンジェリカ(34)が活動を再開させ、夫とは別居して離婚協議中であることを、一部スポーツ紙のインタビューで明かした。 アンジェリカは2017年12月に飲食店経営の夫(38)と結婚し、2018年7月に長男を出産。 夫は昨年8月、会社役員の知人男性に対する恐喝事件を起こし同10月に夫は逮捕された。 アンジェリカは、夫が男性を恫喝した現場に同席。さらに、夫との共謀を疑われて書類送検され、美人局疑惑が報じられるなど騒動となったが、夫婦そろってアンジェリカは不起訴になっていた。「道端は夫の経営する飲食店の監視カメラがある個室で被害者男性と濃厚接触。一線を超えていたため、被害者が言い逃れできなかったという情報もある。不起訴にはなったものの、そのあたりがグレーゾーンのまま」(全国紙社会部記者) インタビューでアンジェリカは、美人局疑惑については「全くの誤解」と否定。不起訴になったが、、「私が夫を怒らせたことが原因であることには変わりないです」と反省も。離婚にまで発展したことには、「詳しいことは協議中なので」と声を震わせたというのだが…。「とりあえず、安易に離婚しておけば世間の風当たりが弱くなると思ったのでは。もともと、打算的でノープラン。偽装離婚ではという印象が強い。そのうち、夫以外の金持ちのパトロンと再婚して引退するのでは」(芸能記者) 再浮上の兆しはなさそうだ。
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芸能 2020年06月15日 21時00分
『美食探偵』アイドル回で“推しカラーマスク”がトレンド入り「その発想はなかったわ」今後ブームになる?
中村倫也主演のドラマ『美食探偵 明智五郎』(日本テレビ系、毎週日曜日、夜10:30~放送)の第7話が14日に放送され、平均視聴率が8.3%(ビデオリサーチ調べ、関東地区、以下同)であると報道された。第6話の8.7%よりも0.4ポイントのダウンとなったが、新型コロナウイルスによる緊急事態宣言解除後初のレギュラー放送再開としては好スタートを切った。 本作は『東京タラレバ娘』『偽装不倫』(共に日本テレビ系)の原作者である東村アキコ氏による同名漫画が原作だ。美食家のイケメン探偵・明智五郎(中村倫也)が、助手の小林苺(小芝風花)と共に、殺人鬼・マグダラのマリア(小池栄子)が企てる“食”にまつわる殺人事件を、“食”を通じて解明していく――というサスペンスドラマだ。※以下、ネタバレを含む。 第7話では、苺の友人で地下アイドルとして活躍するココ(武田玲奈)が、男性ファンの田畑(森永悠希)からストーカー被害に遭っていると明智と苺に相談する。明智はココのボディーガードとして、ココとそのほかのアイドルメンバーを短期間自宅に住まわせることに。しかし、ココはマリアから「殺したいほど憎い相手がいるあなたは、マリアの部屋へいらっしゃい」とダイレクトメッセージが届くと、田畑に制裁を与えることを決意。マリアの仲間である「れいぞう子」こと桐谷みどり(仲里依紗)から受け取った、毒キノコを混入させた料理を田畑に食べさせるのだった。 >>『美食探偵』未公開ストーリー放送に「救われた」の声、悲惨なシーンばかりだった人物の笑顔が話題に<< 地下アイドルのストーカー被害がテーマのストーリーに対して、地下アイドルと思われる視聴者からは「売れてない地下アイドルだと運営も自分たちでやるし、警察に相談しても“仕方ない”で済ませられることが多いから、自分で何とかしようとしちゃったココちゃんの気持ち分かる」という共感の声や、そのほかの視聴者からは「小金井ストーカー殺人未遂事件とか、元NGT48山口真帆の暴行事件とか思い出してゾッとした」「地下アイドルの“手が届きそう”な距離感好きだけど、こういう危険性もあるんだと再認識した」という声が挙がっている。 「今回は、アイドルのストーカー被害がメインのストーリーだったため、2016年に起きた、当時芸能活動を行っていた女子大学生にファンと名乗る男性がストーカー行為、そして殺人を犯そうとした『小金井ストーカー殺人未遂事件』や、2018年に、元NGT48山口真帆がファンを自称する男性2人から住所を特定され暴行を受けた事件を思い出す視聴者も多かったようです。 リアリティある描写に『怖すぎる』『ドラマだけの出来事ではない』と感じる視聴者がいる一方で、ライブシーンで映ったアイドルファンの描写に注目が集まっています。 ライブシーンでは、ファン役がソーシャルディスタンスに気を付けた距離感でライブに参戦し、好きなメンバーが担当するカラー、通称『推しカラー』のマスクを着用し、振りやコールを行っていました。この描写に対して、アイドルファンの視聴者からは『推しカラーマスクって、その発想はなかったわ!ヲタの民度高すぎ(笑)』『なにこれめっちゃほしい』『次のライブは推しカラーマスクで決まり』と称賛の声が挙がり、Twitterのトレンド入りを果たしました」(ドラマファン) シリアスな内容でありながらも、ソーシャルディスタンスを守る斬新な「工夫」が取り入れられた本作。来週放送の第8話も、どのような工夫が施されているのか、ストーリー展開と併せて注目したい。
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2018年03月22日 12時10分
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アイドル
チケットの売れ行きが…道重さゆみ、“再生”から1年迎えファンに感謝
2018年03月22日 12時00分
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芸能
吉高由里子 犬猿の仲・上戸彩と和解! 密談した30歳7月結婚
2018年03月22日 12時00分
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社会
米国お家芸 “独国イジメ”でED治療薬『レビトラ』が消える?
2018年03月22日 08時00分
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スポーツ
「雰囲気が似ている」巨人・上原の復帰後初登板に、“男気”黒田を思い出すカープファンも?
2018年03月22日 06時40分
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スポーツ
10年ぶり帰還の上原浩治に巨人投手陣は「付いていけない…」声
2018年03月22日 06時30分
特集
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岡平健治「19」解散は「お金の問題じゃない」 岩瀬敬吾、地元に戻るのを「止められてよかった」 今後はバラエティーで「ポンコツっぷりを見て笑ってほしい」
芸能
2025年08月05日 23時00分
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野球人生“燃え尽きた”元プロ野球選手・宮國椋丞氏 今後は「周りの人に頼られたり、笑顔にしたい」
スポーツ
2025年07月25日 23時30分
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豊ノ島、YouTubeチャンネルで若乃花とコラボ熱望 タレントとして相撲番組で「冠番組」持ちたい
芸能
2025年07月21日 12時00分
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宮迫博之「雨上がり決死隊」再結成は「蛍原さん次第」 ドジャース始球式の裏話も明かす
芸能
2025年07月14日 17時00分
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元ザブングル松尾陽介、沖縄で芸人のセカンドキャリアサポート 芸人引退に「心境の変化」
芸能
2025年04月28日 19時03分