同紙でたけしは「たけし軍団」の面々や、所属する俳優に事務所に残るように説得したことを告白。ただし、事務所の名義については、「オレがいないのに『オフィス』北野って名前のままじゃ困るから」と変更を申し出たという。
「当面、事務所を回す(ための)運転資金は置いてきた」と明かすたけし。「タレントが増える一方で、仕事を取ってこれないマーネジャーもいたしな」と苦言を呈した。
今後については、「基本的に今の仕事はそのまま続ける。オレが生きている間は(審査委員長を務める)東スポ映画大賞も続けるよ」と話した。
「たけしも、事務所の社長も所属タレントもあくまで“円満独立”を強調しているが、なかなかそういうわけにはいかなかったようだ。今後、今回の騒動の内幕が続々と報じられることになりそう」(芸能記者)
発売中の「週刊女性」(主婦と生活社)によると、独立の裏にあったのは2014年に愛人関係を報じられた女性の存在だ。事務所移籍に際しては軍団メンバーとかなりもめ、引き留められたというが、たけしは独立の道を選んでしまったという。
独立にあたり、たけしは妻にこれまで稼いだ金や、都内一等地にある豪邸を渡す準備をしているというのだ。また、「女性自身」(光文社)によると、不動産や金融資産など、たけしの総資産額は25億円以上あるのだとか。
今後、その資産をめぐって夫人と愛人のバトルが勃発しそうだというから、穏やかではない。バトルを回避するため、たけしが熟年離婚を決断する可能性もありそうだ。