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全員残留、SMAP化しなかったたけし軍団の絆 団結力が高まったきっかけは

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ビートたけし

 ビートたけしが3月末でオフィス北野を独立する騒動で、注目が集まっていたたけし軍団が、全員事務所残留を決めたと報じられている。

 ガダルカナル・タカは3月14日に『とびっきり!しずおか』(静岡朝日テレビ)に出演し、数年前から独立話はあり、今回のタイミングとなったと報告。ダンカンも『サンケイスポーツ』(産経新聞社)の電話取材に応じ、「軍団の絆は変わらない」と話している。

 SMAPのようにグループ解散、メンバーは残留・退所組とバラバラにとならなかった、たけし軍団の絆とはどのようなものなのか。

 「たけし軍団は、もともと80年代にビートたけしのもとに弟子入りした芸人たちで構成されるグループです。一番弟子のそのまんま東こと東国原英夫(既に独立)を筆頭に、グレード義太夫までが1軍。その下に2軍の『たけし軍団セピア』、3軍の『浅草キッドブラザース』がいました。現在2軍は全員芸人を引退、3軍では浅草キッドのみが残っています。その後にオフィス北野に所属した若手芸人も広義のたけし軍団といえます。彼らを束ねるのがガダルカナル・タカであり、メンバーたちからは『親方』と呼ばれる調整型の人間です。彼を中心にメンバー間の意思を統一したのでしょう」(放送作家)

たけし軍団の絆を固めるきっかけが1986年に起きたフライデー襲撃事件である。11名の軍団メンバーを引き連れて、講談社の『フライデー』編集部を襲撃し、全員現行犯逮捕されている。
 「襲撃時に、たけしはすべてを失う覚悟であり、軍団メンバーに『お前らの面倒は一生見る』と約束したそうです。さらに、武闘派で知られるつまみ枝豆は参加メンバーから外されていたエピソードもありますね。当時のたけし軍団は、アイドル的な人気を誇っており、単独の冠番組も持っていましたが、この事件の影響で仕事を失ってしまいます。それでも師匠につく決断をしたので絆は強いといえるでしょう」(前出・同)

 今後、所属事務所は異なっても、師匠と弟子の関係に変わりないのは確かだろう。

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