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芸能 2020年07月19日 14時00分
橋本環奈以上にハードだった? くりぃむしちゅーのとんでもない移動方法
7月14日、女優の橋本環奈が出演する映画『弱虫ペダル』のキックオフイベントに参加し、そこで高校時代に経験していたハードスケジュールを振り返っていた。橋本は、福岡の高校へ通っていたのが、女優業が多忙を極め、高校時代に10日間くらい東京と福岡の行き来を繰り返したことがあり、どちらに泊まっているのかわからなくなってしまったという。朝、空港へ到着しその場で制服に着替えて、学校へ向かうこともあったという。かなりハードなスケジュールだが、留年や中退をすることなく、3年間で卒業している。 >>橋本環奈がイケメンたちの相手役に重宝される理由<< 芸能人は多忙を極めるため、こうしたハードな移動を余儀なくされる人が少なくない。ベッキーや菅田将暉がヘリコプター移動をしたほか、2002年には和泉元彌がダブルブッキング騒動で、岐阜県から東京の新宿までを、ヘリコプターとチャーターした小型ジェット機、ハイヤーを乗り継いで1時間58分で移動し、話題となった。 そんな彼ら以上に、過酷な移動方法を経験したお笑い芸人がいる。 「くりぃむしちゅーですね。若手時代に、2本撮りのテレビ番組に参加したところ、1本目と2本目の収録の休憩時間中に、事務所が営業の仕事を1本入れていたそう。現場までの往復の移動時間と、ステージの時間を合わせればどう考えても間に合わない。事務所は究極の移動手段として、バイク便でくりぃむしちゅーの2人を運んだとか。ヘルメットを被っていたため、ステージに上がった時には、髪がぺったんこだったと、上田晋也がバラエティ番組で話し、笑いを取っていました」(芸能ライター) 芸能界の不文律においてトチリ(遅刻)は絶対にしてはいけない。さらに、先に決めた予定を動かすこともしてはいけないこととされる。何とかして時間に間に合わせようとしたのだろうが、豪華なヘリ移動はともかく、バイク便は、まさしく究極の手段と言えるかもしれない。
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芸能 2020年07月19日 14時00分
乃木坂46の新曲作曲で話題の小室哲哉氏、意外なプロデュース作品
音楽プロデューサーの小室哲哉氏が、秋元康氏の依頼で、乃木坂46の新曲「Route 246」の作曲・編曲を手がけたことがわかった。もともと小室氏は多くのアイドルに楽曲を提供してきただけに、今回も腕の見せ所となるのは確かかもしれない。 >>前回の秋元アイドル曲は不発も、小室哲哉が乃木坂楽曲で復帰を決めたワケ 切実な理由が?<< 小室氏は90年代に多くのヒット曲を連発し、安室奈美恵、hitomi、華原朋美ら、プロデュースしたアーティストは「小室ファミリー」と呼ばれた。しかし、その人気は2000年代に入ると陰りを見せ、2008年には5億円もの巨額詐欺事件の容疑者として逮捕され、執行猶予付きの有罪判決を受ける。さらに、看護師との不倫が2018年の『週刊文春』(文藝春秋)に報じられ、記者会見の場で引退宣言も出していた。そのため、まさかの復帰に、「やっぱり帰ってきたか」「秋元康、グッジョブだな」といった声が聞かれた。 小室氏は音楽プロデューサーとして、意外な人物の楽曲も手がけている。 80年代に『オレたちひょうきん族』(フジテレビ系)内で、2012年に亡くなった安岡力也さんが扮していたホタテマンのテーマソング「ホタテのロックンロール」のアレンジを新人時代に手がけている。 2007年には、デーモン小暮閣下のアルバム『GIRLS' ROCK』に収録された、渡辺美里の名曲『My Revolution』のカヴァーに楽曲を提供。 2010年には、森進一のシングル『眠らないラブソング』と両A面『道標』の作詞作曲を手がけている。小室氏にとっては初の演歌歌手のプロデュース作品となったが、ほとんど話題にならなかった。 同年には、やしきたかじんさんのシングル『その時の空』を作曲。作詞を手がけたのは、今回乃木坂46でもタッグを組んだ秋元氏だった。その後、たかじんさんは、病気療養を経て、2014年に亡くなるため、生涯最後のシングルとなった。 アイドルばかりではなく、ヘヴィメタル、演歌、歌謡曲まで幅広く手がける小室氏が、見せる新境地に期待したいところだ。
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芸能 2020年07月19日 12時20分
撮影の密度に局から注意も?『半沢直樹』、前作超えが厳しくなってきた理由
13年7月期に放送されて大ヒットしたドラマの続編となる、俳優・堺雅人主演の「半沢直樹」(TBS系、19日スタート)の制作発表会見が12日、配信形式で行われた。 各スポーツ紙によると、会見には、堺をはじめ、前作から出演する香川照之、上戸彩、そして新キャストの市川猿之助らが出席。今回は、銀行内で数々の不正を暴いた半沢が、子会社に出向した後の物語が描かれる。 当初、4月スタートの予定だったが、新型コロナウイルス感染拡大の影響で、クランクイン後に撮影が中断。当初の予定から3カ月放送開始が遅れた。 >>撮影再開後は感染対策の見直しを迫られそうなドラマ『半沢直樹』<< 撮影再開後は、感染対策のガイドラインに従ってソーシャルディスタンスなどを考慮しつつ慎重に進めているのだとか。堺は「(役者同士が)ぶつかる力を弱める選択肢は、我々にはありません。全力でぶつかっていって、ぶつかるさまを見ていただきたい」とPRしたという。 「コロナでの撮影中断前、一部週刊誌で、エキストラを使ってかなり密な状態で撮影していることを報じられてしまい、制作サイドが局側から厳重注意を受けたという。以後、エキストラの数は減らし、同じシーンに複数の役者がいないように工夫され撮影されたようだ」(TBS関係者) スタート時期からして、すっかり7月期のドラマになってしまったものの、東京五輪延期で空いてしまった放送スケジュールを埋め合わせることができそう。そして、注目されるのは、前作と比べた作品の“密度”だというのだ。 「前作の見どころは、堺が演じた半沢をはじめ、キャラ同士が顔を突き合わせ、さらに“顔芸”を駆使してバトルを繰り広げるシーン。あのシーンの数々があったからこそ、視聴者は感情移入できた。もし、コロナの影響でそれが減ってしまったら、前回ほどの高視聴率獲得は難しそうだ」(芸能記者) コロナのない世界が舞台のドラマだけに、再び視聴者を興奮させてほしいものだ。
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芸能 2020年07月19日 12時10分
「ロンハー」出演で話題の岸田健作、いいとも青年隊卒業後は波乱万丈? ホームレスを経て現在はアーティストに
新型コロナウイルスの影響で収録が進まず、バラエティ番組では過去の映像を再編集して流すことが多いが、先日放送された『ロンドンハーツ』(テレビ朝日系)に岸田健作が映ると、ネット上では「めっちゃ懐かしい」「テレビで見なくなったな」などの声が挙がっていた。 岸田と言えば、1997年から『笑っていいとも!』(フジテレビ系)の10代目いいとも青年隊として、既に芸能界を引退した小笠原秀春と共に活動したほか、『お水の花道』(フジテレビ系)などの人気テレビドラマにも出演。しかし、2000年に入ったあたりから、テレビではあまり見かけなくなった。岸田は今、何をしているのだろうか。 >>9代目いいとも青年隊・あさりど、現在はピン活動中心? 川本は劇団EXILEの演出家に<< 「岸田さんは現在、音楽活動を中心に活躍中ですよ。『Ash Berry』というロックバンドでボーカルを務めるほか、ソロでもライブ活動を行っています。ダンスも得意なようで、2019年には殺陣(たて)や日舞を取り入れたダンスユニット『天空乱舞』の一員として、ファーストシングルを発表しました。自身のTwitterでは『カッコ悪くても「歌」と「希望」だけは必ず真ん中に居続ける』と綴り、音楽に囲まれた充実した毎日を送っているようですね」(芸能記者) さらには、こんな活動もしている。 「音楽活動がメインですが、それぞれのユニットごとにグッズを作り、販売しています。最近ではロゴ入りのマスクがよく売れているようです。また、ツイキャスの配信も数か月前から開始し、投げ銭をしてくれた人に、お礼のメッセージやチェキをプレゼントしています」(前出・同) しかし、ここまで全てが順調だったわけではない。 「『笑っていいとも!』のいいとも青年隊に選ばれたのが18歳の時だったのですが、実はその後、自分には何の芸もないと感じ、26歳の時に一度芸能界を引退しているんです。そんな中、実家のケーキ屋が倒産して、家賃が支払えなくなり、家を追い出されることに。最初は友人宅を転々としていたそうですが、いつまでもその生活を続けるわけにはいかず、代々木公園でホームレス生活をすることになりました。そこでは腐ったお弁当を食べたり、お金を恵んでもらったりと厳しい生活をしていたのですが、一方で、代々木公園に集まるストリートアーティストたちの姿を間近で見ることもできたんです。そこから岸田さんは、自分はアーティストになりたいんだと目標を見つけたと言います」(前出・同) 岸田はホームレスをしてまで見つけた目標に辿り着き、現在は充実した日々を送っているようだ。記事内の引用ツイートについて岸田健作の公式Twitterより https://twitter.com/KensakuKishida
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芸能 2020年07月19日 12時00分
木下優樹菜さんら「ヘキサゴン」のおバカタレントと「トリニク」出演者の大きな違いは
先ごろ芸能界を引退した木下優樹菜さんを一躍有名にした番組と言えば、『クイズ!ヘキサゴンII』(フジテレビ系)だろう。スザンヌ、里田まいとともに、ユニット「Pabo」も結成された。 この番組は、数多くのおバカタレントを生み出したが、メンバーは司会を務めた島田紳助さんがかなり気合を入れて選んでいたようだ。今年1月に、misonoのYouTubeチャンネルに出演した島田さんは「アホはなんぼでもいる。そのアホな解答を面白く理由付けできる人間を探していた」と語っている。各事務所に呼び掛け、オーディションも繰り返していたようだ。 >>木下優樹菜さん、問題の言動は「おバカキャラ」「ヤンキーキャラ」のラベリングがもたらすゴーレム効果?<< 番組内で木下さんが見せた“迷解答”は「オランダゼリと呼ばれる洋食の添え物に使われる野菜は?」に「水菜(正解はパセリ)」、「欧羅巴で表される地域は?」に「あだち(正解はヨーロッパ)、「徳川綱吉の有名なあだ名は?」に「とっくん(正解は犬公方)」といったもの。一応は自分で考えた後に、それっぽい知識や情報を当てはめるセンスは、本人しか生み出せないものだろう。島田さんが見出しただけのことはある、独特のセンスの持ち主だ。 「ヘキサゴン」的な“おバカタレント”には木下さん以外にも、それぞれの個性が際立っていたと言えるだろう。 こうした「おバカ系」バラエティは現在も続いているが、その代表的なものが『そんなコト考えた事なかったクイズ!トリニクって何の肉!?』(朝日放送制作・テレビ朝日系)だろう。昭和生まれのパネラーたちが、平成生まれの解答者に常識クイズを出して行く。高偏差値の大学生が、珍解答を連発といった流れが話題だ。だが、あまりにもギャップを強調するような出来すぎた展開に、ネットではやらせ説も取り沙汰されている。さらに出演者が目立とうとして、わざと間違えている、いわゆる「おバカをやりにいっている」指摘もある。特に準レギュラー的に出演しているダレノガレ明美の珍解答に関しては、「わざとやってるとしたら寒すぎる」といった指摘も。 こうした番組に比べれば、「ヘキサゴン」的なおバカタレントたちは、まだ可愛げもあったと言えるかもしれない。
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スポーツ 2020年07月19日 12時00分
大相撲4カ月ぶりの場所再開も問題山積…出稽古禁止で人気力士も不安顔
新型コロナウイルスによる緊急事態宣言の解除を受け、2カ月ほど遅れてプロ野球やサッカーのJリーグが開幕。7月10日からは、5000人という人数制限がかかってはいるものの、観客を入れた試合が許され、かつての盛り上がりを取り戻しつつある。 こうした他のスポーツより大きく出遅れた大相撲も、いよいよ7月19日から「7月特別場所」が始まる。「大相撲界は、三段目力士が新型コロナウイルスに感染して死亡してしまったため、慎重にならざるを得なかったのです。場所を開催できなかった4カ月間、相撲協会は稽古にも大幅な制限を設けてきました。その影響がどう出るか、当の力士たちも“やってみないと分からない”と不安げな表情です」(担当記者) 先月からは、各師匠の判断で部屋内のぶつかり稽古や申し合いはできるようになっていたが、強い稽古相手を求めて他の部屋に出掛ける「出稽古」は、初日まで1週間を切っても禁止されたままだった。「大相撲界では、格下力士と相撲を取ることを稽古とは言いません。按摩と言います。つまり、マッサージですね。いくら按摩をしても強くはならない。自分と同程度か、それ以上の力の持ち主とやらないと、実力を磨くことにはならないんです。関取が少ない部屋の力士は、4カ月も体の芯から汗を絞り出すような本当の稽古ができずにいます。出稽古禁止の影響は計り知れませんよ」(同・記者) 佐渡ケ嶽部屋のように幕内力士が大量5人もいるような大部屋なら稽古相手にも不自由はしないが、関取が1人か格下しかいない部屋の悩みは深刻だ。「御嶽海、阿炎、阿武咲、玉鷲、高安といった優勝戦線を引っかき回して面白くしてくれそうな精鋭たちが、出稽古禁止の影響をもろに受けている。ケガ人が続出したり、期待外れの凡レースになることが心配されます」(協会関係者) 密かにV3を狙っている御嶽海も、「このまま本番を迎えるのは不安だ」と本音を漏らしている。 無名力士の大番狂わせに期待するしかなさそうだ。
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スポーツ 2020年07月19日 11時00分
ソフトB・柳田が「めちゃくちゃダサい」と落胆? 阪神・ボーアの珍打で話題、本人も予想外の“劇的10m弾”
6月19日に開幕し、1カ月が経過した今シーズンのプロ野球。本塁打、タイムリー、奪三振といったプレーに連日多くのファンの注目が集まっているが、中には予想外の一打で注目を集めた打者もいる。その1人が阪神・ボーアだ。 ボーアの一打が話題となったのは、14日に甲子園で行われた対ヤクルト戦でのこと。7回裏2死で第4打席を迎えたボーアは、ヤクルトの3番手・中澤雅人が投じた変化球を強振するもボテボテの打球に。ところが、一度は三塁側ファールグラウンドへ向かったこの打球が、強烈な回転がかかっていたことによりフェアゾーンへ急転換。ヤクルトの三塁・村上宗隆はこの不規則な打球を捕球できず、ボーアは内野安打で出塁となった。 >>阪神・ボーア、アーチ量産体制に突入?チームと共に続く低迷、本拠地連戦で復活に光明か<< スイングからは想像できないような軌道となったボーアの一打を受け、ネット上には「何だ今の打球、生きてるみたいな転がり方したぞ」、「とんでもないスピンのかかり方だな」といった驚きの声が多数寄せられた。一部では、「数年前の柳田のサヨナラ打思い出した」、「柳田のサヨナラヒットを彷彿とさせる打球だ」といったコメントも挙がっている。 名前が挙げられている「柳田」は、ソフトバンクに所属する柳田悠岐。今シーズンはここまで「.366・8本・19打点」と好調だが、過去にボーアと同じような“珍打”で話題を呼んだことがある。 2017年6月6日、福岡ヤフオク!ドーム(現福岡PayPayドーム)で行われたソフトバンク対ヤクルトの一戦。両軍「1-1」で迎えた延長10回裏、ソフトバンクは2死三塁とサヨナラのチャンスを作る。ここで打席に入った柳田はヤクルトの6番手・久古健太郎の変化球を強振するも、打球はボテボテの三ゴロに。打球に駆け寄った久古やヤクルト捕手・中村悠平は、三塁線を跳ねる打球をファールになると判断し捕球しなかった。 ところが、跳ねた後に転がったボールはまるで図ったかのように、ラインの内側ギリギリにピタリとストップ。この間に三塁走者・明石健志がホームインしたことで、試合は「2-1」でソフトバンクのサヨナラ勝利となった。 推定飛距離がわずか10メートルであったことから、“劇的10m弾”といった表現で報じられたこの一打。敗戦投手となった久古は、「捕ってセーフになるよりもファウルの方がいいと思った。芝にとられて止まってしまった」とガックリ肩を落とした。 一方、柳田は試合後のヒーローインタビューで「めちゃくちゃダサい打球だった」と苦笑いした上で、「明日はもっと打球を飛ばします」と宣言。実際に翌7日の同カードでは2本の本塁打を放ち、2日連続のヒーローインタビューで「昨日と違ってすごい飛んでくれたんで最高です」と語っている。 その柳田を想起させるような一打を放ったボーアも、翌15日の試合で1本塁打を含む3安打と活躍し、今シーズンの打率を「.309」と初めて3割台に乗せている。予想外の軌道となった前日の珍打が、もしかしたらツキを運んできてくれたのかもしれない。文 / 柴田雅人
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社会 2020年07月19日 10時00分
テレビの“やらせ演出”、悪いと思いながらも受け入れてしまう心理とは
5月23日に亡くなった木村花さんが出演していた恋愛リアリティ番組『テラスハウス』(フジテレビ系/Netflix)や、ドキュメンタリー番組『ザ・ノンフィクション』(フジテレビ系)において、過去の出演者や関係者から「やらせ」があったとの証言が相次ぎ、世間から注目を浴びている。 >>アメトーークでも特集、人気ドキュメンタリー番組でも“やらせ疑惑”が浮上したフジテレビ<< テレビ番組のやらせ疑惑報道は絶えないが、なぜ出演者はその要請に応じてしまうのだろうか。 まず、「やらせ」を行う制作者側は、プロのテレビマンとして「盛り上がる」「面白い」VTRを制作するという大義名分の下、「やらせ」を演出として正当化しているきらいがある。その結果として、視聴率を獲得し、SNSでの拡散によってより人気を集めることになり、そのことがさらに「やらせ」をテレビマンとして正しい行いと勘違いさせてしまう。 また、制作側の責任者には、そうした目的の達成を期待する局や上司からの「正当勢力」によるプレッシャーもあり、「やらせ」をせざるを得ないケースもある。「正当勢力」とは、社会的立場の違いが対人コミュニケーションに与える影響を表す心理学用語で、統括して「社会的勢力」と呼ばれる、人の認識に影響を与える力を持つものの種類の1つである。 そして、制作者側が目的を達成するために最も効率の良い手法が、ドキュメンタリー系番組のやらせ演出といわれている。 一方、やらせ演出の要請を受けてしまう出演者側には、「断りづらい」という心理が働いている。人はもともと、他人からの要請を断りづらい傾向にある。それは、「相手にとって不都合な返答をして自分の悪い印象を与えたくない」「相手との関係を悪くしたくない」といった保守的な心理が原因だ。また、「役に立ちたい」「認められたい」といった承認欲求、あるいは「返報性の法則」という、相手から受けた恩に対して報いたいという心理が働いているとも考えられる。出演者側の制作者側に対する恩といえば、テレビに出演する機会を与えてもらったという点があるだろう。 やらせ演出への協力を断りづらい心理がある上に、「見返りを与える」といった話を持ちかけられると、さらに断りづらくなる。出演者側が見返りの内容に価値や魅力を感じる場合は、前述した「社会的勢力」のうち、「報酬勢力(賞勢力)」と呼ばれる種類の影響力がもたらされたといえる。もし見返りの内容に特に魅力を感じていなかったとしても、譲歩してくれる相手に申し訳なく思う心理が働いた場合、やはり断りづらさを感じてしまうことになる。 また、制作側から「取れ高がないと番組が成り立たない」「大変な損失になる」などと伝えて危機感を与えるような、「恐怖喚起アピール」と呼ばれる手法の説得が行われる場合も、出演者が要請を断りづらくなる原因になる。 テレビ番組のやらせ問題は、最近に限らず、これまでにも指摘されていた話題だ。中には、明るみになっていないまま、ただただ人々に感動を与えたやらせ作品もあったのかもしれない。事実と信じて見ている視聴者に対して善い行いであるとは言い難い。ましてや、ネガティブな内容のやらせ演出が出演者や視聴者に悪い影響を与えるものであれば、あってはならない行為である。文:心理カウンセラー 吉田明日香
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社会 2020年07月19日 07時00分
和牛券、お魚券、アベノマスク、Go Toキャンペーン 政府の大迷走いつまで続く?
またしてもコロナ対策が迷走している。全国だと7月3日に新規感染者数が200人越え、9日に300人越え、10日に400人越え、16日には一気に600人を越えと、まさに鰻登り状態となり、国民が不安に思っているところに政府ときたら「さあ国民の皆さん『Go Toキャンペーン』旅行に行きましょう」と、思いっきり空気を読まないことを言い出した。 当然、多くの反発が出て、Go Toキャンペーンはすったもんだ状態で結果はみなさんのご存じのとおり。 そのGo Toキャンペーンは、3月に国民から総スカンを食った『和牛券』や『お魚券』と同時期に発案されたもので、Go Toキャンペーンも国民から「我々はいま現在苦しんでいるんだ! コロナが解決してからのことじゃなくて、いまを何とかしろ!」と、逆鱗にふれた政策であった。 あの頃、政府は現金給付か商品券かという話があったが、麻生財務相が「現金給付をすればみんな貯金するから」という理由で、商品券を配ることに固執したため「商品券だといま困っている人が家賃や光熱費を払うことができないだろうが!」と、大顰蹙を買ったりもしていた。 和牛券、お魚券、アベノマスク、そして今回のGo Toキャンペーンと、政府のコロナ対策はおもしろいくらいに国民の期待を外しまくった数か月間であった。 政府がダメなら野党はというと、政府の揚げ足取りばかりでかなりひどい。国民民主党の原口一博議員はツイッターで「コロナは中国が作った生物兵器かも」と、つぶやいてみたり、国会では立憲民主党の福山哲郎幹事長は、専門家会議の尾身茂副座長は西太平洋地域からポリオを根絶した全世界の感染症専門家が尊敬する医師であるにもかかわらず、発言を遮ったり、上から目線で語ったりして炎上した。 政府も政府なら野党も野党である。 それにしても政府の大迷走はいつまで続くのか? そろそろ終わりにしてもらいたいものだ。
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社会 2020年07月19日 06時00分
とんでもないものがスパゲッティの中に! 食事中に見つかったトカゲの頭に「トラウマになる」と悲鳴
食品に異物が混入するケースは後を絶たない。海外には驚くようなものが紛れていて、周囲を驚かせる出来事が発生した。 海外ニュースサイト『Sun』は7月8日、イギリス・エセックスのスーパーで購入した缶詰から、トカゲの頭が見つかったと報じた。 >>スーパーで購入したじゃがいもの中からヘビ! 購入者の対応に「そこまでしなくても」の声も<< 同記事によると、47歳の女性は、スパゲッティ・ボロネーゼの材料を買いに、ドイツ系格安スーパーを訪れたという。女性の子供は20歳の双子姉妹で、2人ともビーガン。購入した食材は、ビーガン用のトマト缶やボロネーゼ・ソースの瓶詰などであった。女性は5月27日、購入した食材を使ってスパゲッティ・ボロネーゼを作り、双子姉妹に振舞った。双子の1人が、もう少しで食べ終わるという時、お皿に奇妙なものを発見。よく見ると、トカゲの頭が丸ごと残っていたという。 女性によると、トカゲの頭は親指の爪ほどのサイズだったため、調理中は気が付かなかったそうだ。双子はこの出来事がトラウマとなって、満足に食事を取れない状態に。女性らは、トマト缶か、ボロネーゼのソース瓶のどちらかにトカゲの頭が紛れていたとみている。女性はスーパーに一連の出来事を報告。スーパーからは、謝罪の言葉と「調査を行う」と告げられたそうだ。しかし、6週間経過しても何の連絡もなく、再度スーパーに問合せをしたが、「苦情管理部門が対応中」との回答のみ。女性は対応に不満を感じており、「少なくとも製品をリコールするなり対応すべき。ここでは2度と買い物をしない」と話しているという。なお、Sunの取材に対し、スーパーの広報担当は「女性から報告を受け、現在品質管理部門が調査に当たっている。ご迷惑をお掛けして申し訳ない。心から謝罪をしたい」と話している。 このニュースが広がると、ネット上では「気持ち悪い!トカゲの頭が紛れてたら一生トラウマ」「肉食べなさい、肉。ビーガン食だから変なものが紛れている」「味付けにトカゲエキスが入っていた」「格安スーパーの食材だから仕方なし」「缶詰使って料理するなら、ある程度リスクはある。嫌なら本物のトマトからパスタソースを作れば良かった」「スーパーの対応も良くない。早いうちに賠償金払っておけば公にならなかった」など様々な声が上がった。 海外には、生き物の死骸が食品に紛れていたケースは他にもある。 海外ニュースサイト『Sun』は2018年2月、イギリス・コーンウォールのスーパーで購入した冷凍野菜パックの中から、ネズミの死骸が見つかったと報じた。同記事によると、当時60歳の女性は、昼食を作って当時5歳の孫娘に食べさせたという。昼食には、ドイツ系格安スーパーで購入した冷凍野菜ミックスを使用。食事終了後、冷凍野菜ミックスの袋を冷蔵庫に戻そうとしところ、中に異質なものがあることに気付いた。取り出すと、凍ったネズミの死骸(約半分)が出てきたという。女性は購入したスーパーに一連の出来事を報告。店長は謝罪のうえ約4千円の割引券を渡そうとした。事態を真剣に受け止めていないと感じた女性は、スーパー本社にネズミの写真を送信。本社からは最終的に約6万5千円の賠償金が女性に提示された。女性は納得が行かず、賠償金の受け取りを拒否しているという。Sunの取材によると、同スーパーには他にも同様の苦情が2件寄せられている模様。女性の報告を受けて、スーパーの広報は、同製品の冷凍野菜パックを店頭からすべて回収すると発表。本件について調査が完了するまで、同製品の受注販売を停止するそうだ。なお、その後スーパーと女性が和解したなどの続報はない。 食品への異物混入を完全に防ぐことは難しい。缶詰や冷凍食品は、使う前に中身をよく確認した方が良さそうだ。記事内の引用についてIGUANA BE SICK Mum-of-two ‘revolted’ after finding ‘LIZARD head in Lidl bolognese sauce’(Sunより)https://www.thesun.co.uk/news/12063093/mum-revolted-lizard-head-lidl-bolognese/THE RAT PACK Aldi recall 38,000 packs of frozen veg after customer found half a rat in one (Sunより)https://www.thesun.co.uk/news/5498978/aldi-have-recalled-38000-packs-of-frozen-veg-after-customer-found-half-a-rat-in-one/
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