岸田と言えば、1997年から『笑っていいとも!』(フジテレビ系)の10代目いいとも青年隊として、既に芸能界を引退した小笠原秀春と共に活動したほか、『お水の花道』(フジテレビ系)などの人気テレビドラマにも出演。しかし、2000年に入ったあたりから、テレビではあまり見かけなくなった。岸田は今、何をしているのだろうか。
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「岸田さんは現在、音楽活動を中心に活躍中ですよ。『Ash Berry』というロックバンドでボーカルを務めるほか、ソロでもライブ活動を行っています。ダンスも得意なようで、2019年には殺陣(たて)や日舞を取り入れたダンスユニット『天空乱舞』の一員として、ファーストシングルを発表しました。自身のTwitterでは『カッコ悪くても「歌」と「希望」だけは必ず真ん中に居続ける』と綴り、音楽に囲まれた充実した毎日を送っているようですね」(芸能記者)
さらには、こんな活動もしている。
「音楽活動がメインですが、それぞれのユニットごとにグッズを作り、販売しています。最近ではロゴ入りのマスクがよく売れているようです。また、ツイキャスの配信も数か月前から開始し、投げ銭をしてくれた人に、お礼のメッセージやチェキをプレゼントしています」(前出・同)
しかし、ここまで全てが順調だったわけではない。
「『笑っていいとも!』のいいとも青年隊に選ばれたのが18歳の時だったのですが、実はその後、自分には何の芸もないと感じ、26歳の時に一度芸能界を引退しているんです。そんな中、実家のケーキ屋が倒産して、家賃が支払えなくなり、家を追い出されることに。最初は友人宅を転々としていたそうですが、いつまでもその生活を続けるわけにはいかず、代々木公園でホームレス生活をすることになりました。そこでは腐ったお弁当を食べたり、お金を恵んでもらったりと厳しい生活をしていたのですが、一方で、代々木公園に集まるストリートアーティストたちの姿を間近で見ることもできたんです。そこから岸田さんは、自分はアーティストになりたいんだと目標を見つけたと言います」(前出・同)
岸田はホームレスをしてまで見つけた目標に辿り着き、現在は充実した日々を送っているようだ。
記事内の引用ツイートについて
岸田健作の公式Twitterより https://twitter.com/KensakuKishida