芸能ニュース 2020年07月19日 12時10分
「ロンハー」出演で話題の岸田健作、いいとも青年隊卒業後は波乱万丈? ホームレスを経て現在はアーティストに
新型コロナウイルスの影響で収録が進まず、バラエティ番組では過去の映像を再編集して流すことが多いが、先日放送された『ロンドンハーツ』(テレビ朝日系)に岸田健作が映ると、ネット上では「めっちゃ懐かしい」「テレビで見なくなったな」などの声が挙がっていた。 岸田と言えば、1997年から『笑っていいとも!』(フジテレビ系)の10代目いいとも青年隊として、既に芸能界を引退した小笠原秀春と共に活動したほか、『お水の花道』(フジテレビ系)などの人気テレビドラマにも出演。しかし、2000年に入ったあたりから、テレビではあまり見かけなくなった。岸田は今、何をしているのだろうか。 >>9代目いいとも青年隊・あさりど、現在はピン活動中心? 川本は劇団EXILEの演出家に<< 「岸田さんは現在、音楽活動を中心に活躍中ですよ。『Ash Berry』というロックバンドでボーカルを務めるほか、ソロでもライブ活動を行っています。ダンスも得意なようで、2019年には殺陣(たて)や日舞を取り入れたダンスユニット『天空乱舞』の一員として、ファーストシングルを発表しました。自身のTwitterでは『カッコ悪くても「歌」と「希望」だけは必ず真ん中に居続ける』と綴り、音楽に囲まれた充実した毎日を送っているようですね」(芸能記者) さらには、こんな活動もしている。 「音楽活動がメインですが、それぞれのユニットごとにグッズを作り、販売しています。最近ではロゴ入りのマスクがよく売れているようです。また、ツイキャスの配信も数か月前から開始し、投げ銭をしてくれた人に、お礼のメッセージやチェキをプレゼントしています」(前出・同) しかし、ここまで全てが順調だったわけではない。 「『笑っていいとも!』のいいとも青年隊に選ばれたのが18歳の時だったのですが、実はその後、自分には何の芸もないと感じ、26歳の時に一度芸能界を引退しているんです。そんな中、実家のケーキ屋が倒産して、家賃が支払えなくなり、家を追い出されることに。最初は友人宅を転々としていたそうですが、いつまでもその生活を続けるわけにはいかず、代々木公園でホームレス生活をすることになりました。そこでは腐ったお弁当を食べたり、お金を恵んでもらったりと厳しい生活をしていたのですが、一方で、代々木公園に集まるストリートアーティストたちの姿を間近で見ることもできたんです。そこから岸田さんは、自分はアーティストになりたいんだと目標を見つけたと言います」(前出・同) 岸田はホームレスをしてまで見つけた目標に辿り着き、現在は充実した日々を送っているようだ。記事内の引用ツイートについて岸田健作の公式Twitterより https://twitter.com/KensakuKishida