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スポーツ 2021年07月10日 17時30分
日本ハム近藤、東京五輪へようやく復調気配?「目標である金メダルを獲得する」プレミア12での汚名は晴らせるか
「全員の目標である金メダルを獲得するため、自分の役割を果たして貢献できるように頑張ります。」 東京五輪野球日本代表に選ばれたことを受け、北海道日本ハムファイターズの近藤健介はそう語っている。「4割到達」さえも実現の可能性を持つ球界屈指の巧打者ではあるが、今季最下位に沈むファイターズからの選出であり、ここまでの成績からも近藤の代表入りには様々な声が聞こえた。 2021年はチーム事情から4番を任されるゲームも多く、本来のコンパクトなバッティングよりも長打狙いの場面が見られるなど、打率は3割に届かずにいる(7月7日終了時)。チームの低迷により、そのスキルを十分に発揮できていないようにも感じてしまう。 また、自身初の代表選出となった2019年のプレミア12では8試合に出場するも、打率は2割を下回っていて(.190)、国際舞台で打撃面でのアジャストがままならなかった印象だ。 だが、安打だけが近藤の魅力の全てではなく、自身が語る「自分の役割」とは攻守においての広い意味であることは言うまでもない。何よりも、選手数が限られる代表戦において貴重とされる、内・外野の複数ポジションを守ることができ、さらに緊急時には「第三の捕手」としてマスクを被る事さえも可能であることは極めて大きい。 打撃面でも、出塁率はリーグ3位(.419)、四球の数も同2位(54個)の数字を残しており、「繋ぎ」を誰よりも確実に行えるという意味では最も頼れる存在と言えるだろう。打率こそ伸びなかった2019年プレミア12でも、四球の数は日本代表でダントツとなる9個を数えている。球筋を見定める眼力こそ、近藤の最大のストロングポイントと見るファン、関係者も多い。 7月5日にはオールスターにも監督推薦で選ばれる等、近藤にとってより注目を浴び続けるであろう夏を迎えようとしている。6、7日での旭川での対西武2連戦でもクリーンナップに座り、2戦ともヒットを放ち、チームの連勝に貢献している。これで近藤は5試合連続で安打を記録、確実に打棒も取り戻しつつあることを証明して見せた。 来たる東京五輪では、日本の強力な野手陣を前に外野手としての出場は微妙ではあるものの、指名打者を含め、要所での堅実なバッティングなど近藤がどれだけ塁に出るかが勝負のカギとなりそうだ。最高の色のメダル獲得の為には、日本が誇るバットマン近藤健介の役割は誰よりも大きい、そんな気がしてならない。(佐藤文孝)
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芸能 2021年07月10日 17時00分
恋愛リアリティでも活躍、増田英美が初の水着グラビア挑戦!「家の中に音楽スタジオあります」お嬢様アイドル、幼少期の思い出語る
アイドルグループ・KATACOTO*BANKの増田英美が、7月6日発売の『FLASH』(光文社)に登場した。 >>全ての画像を見る<< 増田は、恋愛リアリティショー『恋する♥週末ホームステイ』(ABEMA)での活躍などを経て、2020年にアイドルグループ『僕はキミのカケラ。』に加入。2021年には、『KATACOTO*BANK』にも加入した。グループでは、純白担当として歌でグループを引っ張る増田が、同号で初の水着グラビアに挑戦。夏のお嬢様をテーマに、淡い水色のビキニ姿を披露している。将来の目標は女優だという増田の、表現力があふれたグラビアに注目だ。 インタビューでは、「祖父母の家が大きくて、家の中に音楽スタジオまであります。祖母が作ってくれるお料理がいつもすごくて、クリスマスには毎年、鶏の丸焼きが出ました! 小学校低学年のころから、家族でカラオケに行くと、両親に『持ち歌を作りなさい』って言われて歌わされていました。母がTUBEさんが好きだったので、一緒に歌っていました。おかげで鍛えられましたね」と思い出を語っている。 また、同号の表紙には、7年ぶりの主演映画『Arc アーク』に加え、今春2本の連ドラに同時出演など多忙を極める女優の芳根京子が初登場。他にも、2021年に“虹の7周年”を迎えるアイドルグループ・虹のコンキスタドールや、7日からスタートするドラマ『八月は夜のバッティングセンターで。』(テレビ東京系)にて主演を務める女優の関水渚なども登場し、グラビアを披露している。
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芸能 2021年07月10日 16時00分
草なぎ剛、仕事が好調なのは献身妻のおかげ?
俳優の草なぎ剛が7日、都内で行われた主演映画「ミッドナイトスワン」の舞台あいさつに立ったことを、各メディアが報じた。 記事によると、昨年9月の公開から約9カ月半がたったが、動員数約57.6万人、興収7.9億円超えのロングランヒットを記録。 映画賞は「日本アカデミー賞」の最優秀主演男優賞をはじめ18冠を獲得したが、草なぎは、「ここまで愛していただけるって、本当にないですよね。大げさな話、もう多分無いと思うんですよ、こういうの」と話したという。 >>CM共演が話題のタモリと草なぎ剛、強い絆は昔から スマスマ出演で伝説の“飲酒解禁”も<< 今回、「TOHOウェンズデイ」として、TOHOシネマズ日比谷限定で、14日から毎週水曜誰でも1200円で見られるサービスが開始。これに併せて、同所で同作の再上映が決定したというだけに、さらに数字を伸ばしそうだ。 「もともと演技力は評価されていたが、『ミッドナイトスワン』では難役のトランスジェンダーを好演し、さらに評価を高めた。放送中のNHK大河ドラマ『青天を衝け』の徳川慶喜役も好評。今後、さらなる大作のオファーが舞い込むのでは」(テレビ局関係者) 草なぎは昨年12月30日、一般女性と結婚したことを所属事務所を通じて明らかにしたが、交際期間など詳細については一切明かさず。 結婚後、週刊誌や写真誌などに草なぎと妻の2ショット写真は掲載されていない。 発売中の「女性自身」(光文社)によると、草なぎの妻は演技に集中できる環境をつくることを最優先し、草なぎのイメージを保ち続けられるよう配慮して、基本的には一緒に出歩くことはしないという。 また草なぎの仕事関係者の舞台を観劇に行く際、劇場に同行することはあっても一緒に客席で観劇することはなく、草なぎが観劇を終えるまで楽屋で待っているというのだ。 仕事が好調な背景には献身妻の多大なる内助の功があったようだ。
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レジャー 2021年07月10日 15時15分
「ペプチドバンブーにワンチャンス」 プロキオンステークス 藤川京子の今日この頃
今年のプロキオンステークスはダート1700mです。傾向と対策のデータはありませんが、ダートなので素直に予想してみます。目に付くのはウェスタールンドで、ここ2戦は地方競馬でも活躍して器用な一面を見せています。芝からダートへもすんなり移行出来て安定感があります。末脚一気なので、前が遅いと不発に終わる時もありますが、それでも頼もしい1頭です。9歳になりましたが、ここ4戦は藤岡佑介騎手とのコンビで好成績を維持しています。 逆に、芝からダート、それからまた芝に行ってダートに戻って来たペプチドバンブー。初勝利は小倉の1700mで、小倉ダートでは3戦しかしていませんが、500万以下のレースですが何れも馬券に絡んでいます。これまでの持ち時計は速いとは言えませんが、何れも道悪の小倉でしたので、日曜日の天気予報だと雨の可能性もあるので、稍重や重馬場になってくれればダートの道悪で馬券から外れていないこの馬にも、チャンスが舞い込んで来るかもしれません。 他にも近走の成績を見ると、サンライズホープが調子良さそうです。長い距離でも端をきっていくスタイルで、この馬のペース次第で展開が大きく変わりそうです。斤量は56kgで2走前と同じですから前走よりは重くなりますが、端はきらないかもしれませんが、気にせず前に行くと思います。この馬のペースならそれほど速くはならないと思います。 そうなると、ナムラカメタロー、トップウイナー、ワイドファラオ、メイショウカズサ、タイサイまで前にいるかもしれませんので、ペースは速くないのですが前が渋滞するので、余計な体力を使う羽目になります。この場合だと、後方待機の馬の方が有利になりそうですので、ウェスタールンドとダノンスプレンダー、ペプチドバンブーが有利になると思います。逆に前で決まれば大穴馬券でしょう。ワイドBOX 9ウェスタールンド、12ダノンスプレンダー、11ペプチドバンブーワイドBOX 10サンライズホープ、7ナムラカメタロー、1メイショウワザシ
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レジャー 2021年07月10日 15時00分
ハッシーのロックオン~狙ったレースは逃さない!~(7月11日)七夕賞(GIII)他1鞍
【先週の結果】先週の的中は以下の通り。・小倉7Rが〇→◎→△₂で決まり、馬単570円、3連複270円、3連単1640円。【今週の予想】☆福島2R 3歳未勝利(ダート1700m) ダート替わりのアレッタレジーナを狙う。芝ではじりじりとした脚しか使えず、伸びずバテずのような競馬が続いているが、ここでダートに矛先を向けてきた。半兄にはダートで3勝を挙げているブライトンロックがおり、他のきょうだいたちも地方を除き勝利を挙げていないものの、総じてダートの方が好走している。血統、本馬の特徴からもダート替わりはプラスになりそうで、ここで一発があっても驚かない。◎アレッタレジーナ〇ビーマイセルフ▲ポルトヴェッキオ△₁ワールプール△₂デルマフゲン△₃アラゴナイト買い目【馬単】5点◎→〇▲△₁△₂△₃【3連複1頭軸流し】10点◎-〇▲△₁△₂△₃【3連単フォーメーション】12点◎→〇▲△₁→〇▲△₁△₂△₃☆福島11R 七夕賞(GIII) 充実期に入ったトーラスジェミニを本命に推す。特筆すべきは前走の安田記念(GI)。豪華メンバーが揃った一戦だったが、2番手から競馬をして直線中ほどでは一瞬先頭に立ち、交わされてからもしぶとく伸びて5着に好走。GIの舞台、それもGI馬6頭、その他の馬も1頭を除き重賞勝ち馬というメンバーの中で掲示板に載れるのだから力があり、充実しているということだろう。ここ2戦は逃げなくても好走できており、脚質に幅が出てきたのはプラス。追い切りの動きを見てもデキ落ちはなく状態は維持できており、このメンバーなら初重賞制覇を達成してもおかしくない。相手本線は連覇を狙うクレッシェンドラヴ。昨年当レースを勝利してから4戦は複勝圏内にも入っていないが、近3戦はすべてGIとメンバーレベルが高かったため致し方なし。4走前のオールカマー(GII)では4着だったように、GIIでは勝ち負けできる力が十分ある。今回は3か月半ぶりのレースとなるが、追い切りではしっかりと動けており状態に不安はない。となれば、ここでは上位の力があり上位争い必至だろう。▲はアールスター。以下、ヴァンケドミンゴ、ショウナンバルディ、ワンダープチュックまで。◎(4)トーラスジェミニ〇(9)クレッシェンドラヴ▲(8)アールスター△(16)ヴァンケドミンゴ△(6)ショウナンバルディ△(3)ワンダープチュック買い目【馬単】6点(4)→(6)(8)(9)(16)(8)(9)→(4)【3連複1頭軸流し】10点(4)-(3)(6)(8)(9)(16)【3連単フォーメーション】20点(4)→(8)(9)(16)→(3)(6)(8)(9)(16)(8)(9)→(4)→(3)(6)(8)(9)(16)※出走予定競走には、馬の体調等により出走しない場合があります。ハッシー 山梨県出身。北海道・浦河にある生産牧場での牧童経験を活かし、馬の適性を見極める。特技は寝わら上げ。本サイト毎週火曜掲載の「ハッシーの地方競馬セレクション」、土曜掲載の「ハッシーのロックオン~狙ったレースは逃さない!~」も担当している。
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芸能 2021年07月10日 14時00分
櫻坂46、日向坂46の人気に便乗したい? まさかのメンバーシャッフルの噂も
アイドルグループ・櫻坂46と日向坂46による合同ライブ「W-KEYAKI FES. 2021」の開催を記念し、ファンクラブ会員限定の体験型謎解きイベント「W-KEYAKI FES. 2021 開催危機からの脱出」が、今月9~11日に山梨県の富士急ハイランドで開催された。 ライブも同所で行われた。イベントは園内を探索し、謎を解き明かすことでストーリーを進めていく体験型ゲーム。櫻坂、日向坂それぞれの謎とストーリーが用意されており、見事クリアすると、ファンクラブページで設定している〝推しメン〟からのボイスと画像、ステッカーがもらえるという。 謎とストーリーは、「リアル脱出ゲーム」を企画・運営する「SCRAP」が制作。イベントは制限時間がなく、LINEでヒントを見ることもできるというのだ。 >>紅白出場は乃木坂46・日向坂46のバーター? 櫻坂46、合同ライブ決定から見える苦境ぶり<< 「合同ライブで注目されるのは、櫻坂がどの楽曲を歌うのか。昨年、グループ名を欅坂46から改名し、卒業した〝絶対センター〟の平手友梨奈のイメージをなんとか払拭しようとした。だが、欅坂時代の楽曲は平手のイメージがベッタリ。平手が務めていたセンターポジションを与えられたメンバーにとっては大きなプレッシャーになりそうだ。現状だと、櫻坂のイメージをしっかり確立するのは難しいだろう」(音楽業界関係者) そんな櫻坂に対して、日向坂は勢いを増す一方だ。 「最近では、乃木坂の仕事が日向坂に回ることもあるほど。写真集が出るのも日向坂のメンバーたちばかりで、いずれも売り上げは好調。大きく差をつけられてしまった櫻坂としては、日向坂の人気にすがってでもグループとして前進したいところ。かつて、AKB48と乃木坂であったように、櫻坂と日向坂のメンバーの〝シャッフル〟があるかもしれない」(芸能記者) 合同ライブが櫻坂の正念場になりそうだ。
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芸能 2021年07月10日 12時30分
『特捜9』シリーズの降板が濃厚になった津田寛治 ストーリーにも納得していない?
俳優の津田寛治と遠藤雄弥が現地時間8日、「第74回カンヌ国際映画祭」の「ある視点」部門でオープニング上映された国際共同製作映画「ONODA」(アルチュール・アラリ監督)の公式記者会見にリモート出席したことを、各メディアが報じた。 津田と遠藤は「ONODA」でW主演を務めた。同映画は太平洋戦争後も任務解除の命令を受けられないまま、約30年間フィリピン・ルバング島のジャングルで過ごした小野田寛郎旧陸軍少尉の孤独で過酷な日々を描いた作品。 小野田少尉の青年期を遠藤が、壮年期を津田が演じたが、コロナ禍でスケジュール調整ができず、日本人では初のリモート参加となったという。 >>津田寛治の降板では終わらない? 人気ドラマシリーズで明るみに出てしまった“異変”<< 撮影は、カンボジアのジャングルで約4カ月間の過酷ロケだったとか。それでも、津田は撮影中の温かい食事や週休2日制、家族同伴でのパーティーなどを振り返り、「楽しいじゃないですか。日本もそういう映画の制作現場が増えたらいいな」とユーモアを交え、会場のメディアからは拍手が起こったというのだ。 「海外からもかなり注目されている作品とあって、津田と遠藤の知名度は一躍アップすることになりそうだ」(映画業界関係者) 津田といえば、6月にレギュラー出演していたテレビ朝日系の人気シリーズ「特捜9 season4」が最終回を迎えた。 津田演じる村瀬健吾が第3話で刺されて重傷を負ったが、リハビリを経て復帰。羽田美智子演じる小宮山志保と結婚するという大団円でネット上では歓喜の声が巻き起こった。 同ドラマは亡くなった渡瀬恒彦さんが主演していた「警視庁捜査一課9係」の後継シリーズ。 渡瀬さんからV6の井ノ原快彦がバトンを継いだが、ベテランのスタッフが次々と外されることに一部キャストが反発。 津田は渡瀬さんに心酔していたこともあって、以前から降板説が流れていた。 発売中の「週刊女性」(主婦と生活社)によると、本来は第3話で刺されたままフェードアウトし、最終回まで出演しないはずだったが、制作サイドの熱望もあって出演。しかし、津田は納得しておらず、慰留は絶望的な状況だという。 ファンにとって新シーズンは残念な幕開けになりそうだ。
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芸能 2021年07月10日 12時20分
黒木瞳が突然自らの“タブーネタ”を解禁した理由 どうにかデビューさせたい娘の問題とは
黒木瞳がパーソナリティーを務めるニッポン放送「あさナビ」の6月28日から7月2日放送分に、情報番組でコメンテーターを務める信州大学特任教授で米ニューヨーク州弁護士の山口真由さんが出演したが、番組内での2人のやりとりが話題になっている。 さまざまなジャンルのプロフェッショナルに、黒木が朝の活力になる話を聞く同番組だが、話題になったのは1日目の2人のあいさつ。 黒木は山口の肩書を紹介すると、「ご無沙汰しております。なんと、うちの娘の最初の家庭教師でいらして。あの時、おそらく東大の3年生で司法試験に合格なされて、4年生になられたころでしたよね」と切り出した。 >>『家事ヤロウ』で驚きの発言 黒木瞳がプライベートを切り売りし始めた理由<< 山口は、「そうでした。初めて(黒木の自宅の)扉を開けて、あの時の衝撃はいまでも覚えています」と振り返った。 黒木は山口の教え方について、「いいところをほめてくれるのですが、『どうすればいいか』というよりは、『このように順番を踏んでいけばいいんだよ』と、とても丁寧に教えてくださいました」とベタぼめだった。 「山口さんの経歴を振り返ると、教えていたのは17年ほど前だろう。黒木の娘は1998年生まれだから今年で23歳ぐらい。つまり黒木は娘が6歳ぐらいのころから家庭教師をつけるほど教育熱心だった」(芸能記者) その黒木の娘だが、母親と同じ宝塚を目指すも不合格だったことが17年に報じられた。そもそも、娘の話題は黒木にとって〝タブーネタ〟だったのだ。 「娘は芸能人御用達の名門中学に通うも、深刻なイジメ問題を起こして停学処分を受けた結果、海外に留学してしまった。そんな過去があったので、宝塚を不合格になったのも納得。おそらく、黒木はなんとかして娘を芸能界デビューさせようとしているようで、そのため、いきなり娘の話題を解禁したのでは」(同) その過去が消せるわけではないだけに、そううまくいくとは思えないのだが……。
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芸能 2021年07月10日 12時10分
有森也実、トレンディドラマ出演時の“違和感”を明かす 『ねばぎば 新世界』では人情味のあるヒロインに
赤井英和と上西雄大がダブル主演する映画『ねばぎば 新世界』(上西雄大監督)が7月10日より東京・K's cinemaほかで公開中。 >>全ての画像を見る<< 本作は大阪の新世界を舞台に、若かりし頃、ヤクザの組を潰して回った勝吉こと村上勝太郎(赤井)と、その弟分であるコオロギこと神木雄司(上西)が、再びコンビを組んで恩人の娘を洗脳した宗教団体に立ち向かう様を人情味たっぷりに描くアクションドラマ。田中要次、菅田俊、小沢仁志、西岡德馬ら個性的なキャスト陣が脇を固める。 すでに2020年ニース国際映画祭で外国映画部門最優秀作品賞、最優秀脚本賞(上西)、2021年WICA(ワールド・インディペンデント・シネマ・アワード)で外国映画部門最優主演男優賞(赤井・上西)を受賞するなど、映画祭などでも高い評価を得ている。劇中、勝吉の恩人の娘で、宗教団体に入信してしまうヒロインの琴音を演じる有森也実に見どころなどを聞いて来た。ーー『ねばぎば 新世界』はどんな映画なのですか。 有森:懐かしの任侠モノ、人が人を救う人情ドラマという感じの作品です。ーー任侠ドラマで、すごく男臭そうな世界観。オファーをもらった時の印象を教えてください。 有森:オファーをもらったのは2年前で、まだコロナ禍になる前のことだったんですが、事前に上西さんが児童虐待を描いた『ひとくず』を見て、その後でこういう軽妙な仁義ものの作品を撮られると聞いて、上西さんに対して、多才で面白い人だなって印象を持っていたんです。だからオファーをもらってぜひやってみたいって思いました。ーー任侠ドラマについてはどんな点に魅力を感じますか。 有森:人情ドラマがちゃんと描かれている点が魅力だと思います。筋を通す男が出て来て、自分以外の人を守る。今の価値観で見るとファンタジーのようにも思える設定やドラマが面白いと思います。ーー本作では大阪の新世界が舞台。有森さんとはイメージが大きくかけ離れた場所という印象も受けるのですが。 有森:大阪のど真ん中で、雑多で面白い場所だと思っています。そこに生きる人もそれぞれ自由というイメージがあります。実はわたしはプライベートでは行ったことがないんですけど(笑)。撮影にあたっては「方言どうしますか?」って聞いたりもしたんです。でも、「いや、方言はいいですよ」って。ーーこの作品は赤井さんの15年ぶりの主演作という点でも注目を集めています。 有森:赤井さんは撮影現場でも本当に素敵な人です。優しいし。例えば暴力シーンがあったとしても、愛を感じる人なんです。赤井さんから滲み出る個性もすごく素敵だなって思います。ーー有森さんは90年代、トレンディドラマを中心に女優活動をされていました。当時のことを振り返ると、こういう人間味のある役柄、任侠ドラマのようなジャンルの作品への挑戦は何かギャップがありますか? 有森:当時はそういうドラマに出演しながら、たまらなく嫌になる瞬間もあったんです。ただ可愛くてニコッと笑っていればいいんでしょって。もっと違う役をやったり、いろんな自分を見せたいという欲求が常にありました。そういう感情が今の女優活動に繋がっているんじゃないかなって思っています。女優としては「あの役って有森也実だったの?」って言われる存在になりたいと思っているんです。その作品の中で生きるってことをきちんとやっていきたいなって。(挑戦する中で)一通りの役をやって来た気もするけど、おばあさんの役はまだやったことがないとか、これからもやったことのない役をやってみたいです。いい役でも悪い役でも挑戦してみたいなって。ーーヒールを演じることも平気ですか? 有森:ヒールを演じる方が女優にとってはやりがいがあるんです。その役がヒールになる過程というのがちゃんとあるわけですから。そこをきちんと演じることが面白い。もちろん、ヒールを演じることでファンをがっかりさせちゃうかもしれないというのはありますけど(笑)。ーー女優業をこんなにも長きに渡って続けるということを若い頃は想像されていましたか? 有森:いや、思っていませんでした。30歳くらいで家庭を持って子どもが欲しいってそんな風に考えていたんです。今はこうして女優として生きて来て、いろんな経験をできてよかったって思います。女優業を続けることで、作品の中でいろんな人生を生きることができた。これはこれでよかったなって思います。ーー女優を続けて来て、刺激になる存在の人、有森さんにとって目標とする女優さんはいましたか。 有森:斉藤由貴ちゃんは常に意識していました。見る人を引き寄せる力がすごく強い女優さんで、自分も仕事をする中で、この役は斉藤由貴ちゃんだったらどんな風に演じるだろうって想像することがあったりもしました。得体の知れなさや冷たさ、面白さなどいろんな魅力を持った素晴らしい女優さんだと思います。ーーコロナ禍での本作の公開については何か特別な思いがあったりしますか? 有森:映画の中で「ねばぎば(ネバーギブアップ)や!」って叫ぶシーンがあるんです。試写でそれを見たときに、今まさにこの映画こそ、みなさんに見ていただきたい映画だなって思いました。人が人を救う、人が人を頼る、そういうことが詰まった映画。若い人は未来に希望を持って生きることができるけど、わたしくらいの年代になると、先を見ることが重荷に感じたりすることもあるんです。そういう感情を共有することもできる、とてもいい作品だと思います。ーーご自身はコロナ禍でどのような生活をされていたんですか。 有森:今回のコロナは自分たちが試されているなってことをすごく感じました。これだけコミュニケーションを制限されて、表現も制限されて、何かを試されている気が常にしていたんです。撮影するのだって離れて撮影しないといけない、マスクをしたまま待機してとか、作る側としてはすごく苦痛なことも多かったけど、そんな中でも、足枷をつけられてでもやる意味があるとか、仕事を続ける情熱があるということを再確認させられたりしたんです。自分を知る機会にもなりました。だから今はこういう状況も、前向きに捉えて生活をするようにしています。ーー最後に改めてこの作品の見所を教えてください。 有森:上西さんは劇団も持っていて、役者マインドも持っていて、役者を生かすことが上手な人。役者が生き生きしていないと作品の活力は生まれない。赤井さんも素敵だし、上西さんも素敵、西岡さんも昔ヤンチャだったんだろうなって、想像させられるような味があった、そういった役者の活力や魅力をぜひ見て欲しいです。(取材・文:名鹿祥史)ヘアメイク:目崎陽子『ねばぎば 新世界』7月10日(土)より新宿K's cinemaほかにて公開中赤井英和 上西雄大 田中要次菅田俊 有森也実 小沢仁志 西岡德馬監督・脚本・プロデューサー:上西雄大 制作:10ANTS 配給:10ANTS 渋谷プロダクション2020/JAPAN/Stereo/DCP/118min公式サイト:http://nebagiba-shinsekai.com/公式ツイッター:https://twitter.com/nebagibamovie
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芸能 2021年07月10日 12時00分
『ドラゴン桜』最終回、山Pが声だけ出演になった理由 そもそも国内作品に出るのも難しい?
俳優で歌手の山下智久が6月30日、自身のインスタグラムを更新。メガネ姿で飛行機に乗り込む姿を公開した。 山下は《仕事で本当に久しぶりに飛行機に乗りました》と報告。《飛び立つ瞬間ワクワクでした》とつづり、メガネ姿に黒マスクのスタイルで空港施設内での様子と機内での姿を投稿。 インスタのストーリーでは、スーツケースを持ってリュックを背負い、空港内を歩く様子を捉えた1枚をアップした。 >>最終回の『ドラゴン桜』で嫌なヤツから一転、成長を見せた生徒に「完全に主人公」絶賛集まる<< 「ハリウッドスターのウィル・スミスが経営する会社が海外の仕事の窓口となっている山下だけに、海外の映像作品のオファーは舞い込んでいるようだ。そもそも、ジャニーズ事務所の退所組が国内の映像作品に出演するのはなかなか難しいのが現状」(テレビ局関係者) 山下といえば、6月26日に最終回を迎えたTBS系のドラマ「ドラゴン桜」の最終回に声だけで出演。新垣結衣はワンシーンの登場だったが、ネット上で話題になり、最終回の視聴率は20%を突破した。 発売中の「週刊文春」(文芸春秋)によると、山下がアフレコに臨んだのは、なんと最終回の放送前夜。ジャニーズからOKが出るまで、ギリギリまで判断がつかなかったという。 同ドラマには生徒役でKing & Princeの高橋海人が出演。昨年退所した山下との共演は、業界でタブー視される前代未聞のキャスティング。 局側はジャニーズにお伺いを立てたものの、なかなか返事がなかったのだとか。しかし、前作のキャストが勢ぞろいする中で山下ひとりが出ないのはあまりに不自然。話し合いの末に妥協案として採用されたのが、高橋のいないシーンに声だけで出るというものだった。 各局がジャニーズに忖度しまくる中、同ドラマの制作サイドは気概を見せたようだ。
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