同名コミックが原作の同ドラマは、寿退社間近に婚約破棄を告げられ、恋も仕事も失った主人公(波瑠)が、失意の中、名曲「G線上のアリア」を耳にしたのをきっかけに、大人のバイオリン教室に通い始め、再び前を向く姿を描いている。
ネット上での評価はなかなかだったが、初回は7.8%(以下ビデオリサーチ調べ、関東地区)と厳しいスタート。以後、第5話と第6話の6.7%が最低で、最高は第2話の8.8%。まだ1度も2ケタに乗っていない。とはいえ、平均視聴率では、同局系ドラマの「4分間のマリーゴールド」よりマシなのだが…。
「15年後期のNHK連続テレビ小説『あさが来た』で、ヒロインを務めた波瑠。以後、所属事務所は続々と主演・ヒロイン作をブッキング。16年は2クール連続、17年はNHKも含めて2本、18年は3クールのドラマに出演した。ブッキングできる事務所の力はすごいが、すでに露出過多気味で、視聴者に飽きられてしまったかもしれない」(テレビ局関係者)
ドラマ出演が続く反面、映画にはあまり出演しておらず、昨年公開された主演映画「オズランド 笑顔の魔法おしえます。」はまったく話題にならなかった。
そんな波瑠の気になる撮影現場での様子だが、発売中の「週刊新潮」(新潮社)によると、「G線上」の現場では、波瑠側の傍若無人な振る舞いに制作スタッフがイライラを募らせるなどしており、波瑠は撮影現場ですっかり孤立してしまっているのだとか。
バイオリンの練習、撮影、番宣など、なかなかのハードスケジュールに波瑠側がケチをつけ、さらには演出にも不満を募らせているというのだ。
こんなことが表沙汰になってしまっては、今後、女優としての需要は確実に減りそうだ。