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レジャー 2008年01月29日 15時00分
根岸S GIフェブラリーS出走へ負けられないワイルドワンダー
今週から、いよいよ東京開催がスタート。オープニングを飾るのは、ダートのスピード自慢が集う「第22回根岸S」(GIII ダ1400m 2月3日)だ。例年、フェブラリーSを目指す馬たちが大挙出走するが、中心となるのは東のダート王ワイルドワンダー。JCダート5着後はここを目標に入念に仕上げられており、主役の座は譲れないところだ。 2003年に開業し、年を追うごとに勝ち鞍を伸ばしている久保田厩舎。昨年は29勝を挙げるとともに、重賞3勝と大きく飛躍した。勢いそのままに、今年もすでに4勝をマーク。関東リーディング2位、全国6位と好発進を切っている。そして今週、満を持して登場するのが厩舎のエース・ワイルドワンダーだ。 前走・JCダートは直線伸び切れず5着に終わったが、決して適距離とはいえない一戦だっただけに、陣営に悲観の色はない。「結果的にペースが速くて前に壁ができず、タメが利かなかったからね」と尾形助手も意に介していない様子だった。 その後は短期放牧へ出されてリフレッシュ。「昨年末に放牧先から戻して、ここを目標にしてきた」と久保田師は仕切り直しの一戦に意欲を見せる。 中間の調整もここにきて急ピッチ。先週23日には坂路で僚馬2頭を5馬身ほど追いかけ、800m51秒4→37秒2→12秒3をマーク。豪快なストライドで駆け上がり、併走馬に1馬身差まで詰め寄った。この動きには師も納得の表情だ。「しっかりと動いていたね。デキは高いレベルで安定していますよ」 今回は挽回を期すための舞台装置も整った。1400mはGIII・プロキオンS勝ちをはじめ、(1)(1)(3)(1)(1)着と無類の強さを誇っている。 「前走より今回の方が条件的にはいいんじゃないかな。ここをいい形で終えて、GI(フェブラリーS 東京ダ1600m 2月24日)につなげたい。重賞は昨年3つ獲れたからね。あとはこの馬でGIタイトルを!」 トレーナーの視線の先には、すでに大きな勲章が見えている。
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レジャー 2008年01月29日 15時00分
東京新聞杯 エイシンデピュティ重賞V2へ万全
自信と誇りを胸にもう一度、あの舞台に立つ。初のGI挑戦となった昨年の天皇賞・秋では8着入線→14着降着となったエイシンデピュティ。しかし、その後の鳴尾記念2着、京都金杯での勝利で完全に自信を取り戻した。そして迎える「第58回東京新聞杯」(GIII 東京芝1600m 2月2日)。悔し涙を流した府中で今度は歓喜の走りを見せる。 「本当にたくましくなった。君たちが見ても分かるでしょ。昨年までショボンとしていた馬体を今は大きく見せるようになった。食べたカイバがすべて実になっている感じ」 野元師は遅ればせながら本格化した愛馬エイシンデピュティの充実ぶりを絶賛する。何より、レースぶりが安定した。2走前はハナを切りながら2着に粘走。そして前走・京都金杯は好位からの競馬で鋭く伸びた。 「最近は自在性が出てきた。逃げることもできるし、控えてもいい。あとは直線で競り合うような形に持ち込めれば大崩れしない」 重賞勝ちした昨年のエプソムC、そして前走の京都金杯はいずれもクビ差での勝利。派手さはないものの、並べばしぶとい根性がある。500mを超える長い直線の我慢比べ…東京では競り合いの強さを存分に見せつけることができる。 「天皇賞では悔しい思いをしたからね。同じ舞台で今度はいい走りを見せたい。今回も岩田君が乗ってくれるから、この馬の形で競馬をしてくれるだろう」 明けて6歳を迎えても宿る闘志に衰えはない。これまで以上のしぶとさと決意で3つ目の重賞Vを決める。
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スポーツ 2008年01月29日 15時00分
大相撲 朝青龍問題が一件落着した影で危惧される角界の新たな命題とは…
大相撲の横綱審議委員会が28日、東京・両国国技館で行われた。“みそぎ場所”を13勝2敗で終えたわんぱく横綱の朝青龍に好評価。モンゴル帰国にもGOサインが出たことで一連の問題は一件落着したが、角界にはまだこの先、危惧すべき命題を抱えているという。 5年4カ月ぶりとなる横綱相星決戦で白鵬が朝青龍を下し、3連覇を成し遂げてから一夜明けたこの日、およそ30分に渡って行われた横審。出席した委員からはそろってサッカー仮病疑惑から2場所出場停止明けの朝青龍に好評価が続々と飛び出した。 遺恨うごめく内館牧子委員こそコメントを避けたが、まずは石橋義夫前委員長が「みそぎは済んだ。頑張った」と語れば、海老沢勝二委員長も「反省して努力をした結果。2強時代が当分の間続くだろう」と太鼓判。さらにモンゴル帰国についても「申請が出ていないと聞いているが、いちいち横審が許可する問題ではない。部屋の責任者の判断でいい」とGOサインを出した。 ここにきて朝青龍問題に一定の決着をみたことで、相撲界が隆盛を取り戻しつつあるが、安心してはいられない。協会関係者が言う。「みなさん2強時代を続けてほしいと言ってますが、スーパーヒールのドルジが嫌気を差しているのは事実。彼のケアは引き続き必須でしょう」 その一方ではこんな声も。「すでに対策協議はされているようですが、元時津風親方の逮捕がウワサされている今、この相撲フィーバーに影響しなければいいが…」(角界関係者) みそぎ完結で一様の収束となった朝青龍問題。とはいえ、角界にはまだまだ難局が待ち受けていそうだが、果たして。
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スポーツ 2008年01月29日 15時00分
健介オフィス 佐々木健介&高山善廣が天龍源一郎、鈴木みのるとチームを結成。しかし、健介とみのるの内紛確実か!?
3冠ヘビー級王者の佐々木健介と“帝王”高山善廣が28日、都内のNCVスタジオで対談。健介オフィス旗揚げ1周年記念興行(2月11日、東京・後楽園ホール)に向けて結束を強めた。新日本プロレスのマットでも実現することなかった健介&高山&天龍源一郎&鈴木みのるの“外敵4人衆”だが、やはり健介と鈴木みのるの火種は避けて通れそうにない。夢タッグが一夜限りで終わる可能性も出てきた。 健介オフィス旗揚げ1周年記念興行(2月11日、後楽園ホール)でみのる&天龍とチームを結成し、川田利明&ノアの齋藤彰俊&ゼロワンMAXの大谷晋二郎&ドラディションの吉江豊と激突する2人。この日はサムライTV「Versus」(#20)(初回は2月10日、22時から放送)の収録が行われ、番組では新日プロ対UWFの抗争や2006年7月に行われた高山の復帰戦を回顧。2・11健介オフィス興行に話が及ぶと、互いに健闘を称え合った。 対談後、高山は「やっとこの4人で組めるんだと素直にうれしい気持ちになったね」とし、健介も「闇鍋みたいなものだよ。何が出てくるか分からない」と両者とも期待に胸をふくらませている様子。さらに「4人それぞれの攻撃がトレインみたいになるんじゃないかな」と連携攻撃まで予告してみせた。 しかし、一方であまりに個性が強すぎる4人衆だけに、懸念材料もある。まとめ役が存在しないのだ。高山は「バラバラでメチャクチャな強い4人を束ねるために接着剤になる」と参謀役を買って出た。ところが、標的についてきかれると「たぶんオレとみのるちゃんは川田利明になると思うんだよね」。健介は「オレは標的じゃないけど、大谷とやり合ってみたいね」と早くも足並みがそろわず。チグハグな印象を与えた。 火種はそれだけではない。因縁浅からぬ健介とみのるが組む。昨年の3冠戦前後から、遺恨が再燃している2人は、世界最強タッグ決定リーグ戦開幕式でも激しくやり合っている。健介自身は「とことん戦い抜いていかないと分からない部分もある」と心境を明かす。最悪同じコーナーでやり合うことさえあり得る危険性を秘めている。 最強の4人が集ったチームは一夜限りの結成となるのか、それとも今後も継続していくのか。初合体の行方は果たして。
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スポーツ 2008年01月29日 15時00分
IGF 小川直也VSジョシュ・バーネットがカート・アングル戦への査定マッチに
IGFを主宰するアントニオ猪木社長が28日、滞在先の米ニューヨークから帰国し、成田空港で会見。小川VSバーネットを、小川のカート・アングル戦実現への査定マッチとすることを明言した。 ロスでバーネットと会談し、“魔性のスリーパー”を伝授した猪木。この日も鼻息荒く乱入したケンカ腰の小川に「倒したら覚悟しとけよ」とタンカを切られても猪木はどこか涼しい風。即座に「次のスターとして期待していたのにモタモタしやがって。小さな計算なんかしやがって。もう遅い」とダメ出しだ。 ただ、“親心”は残っているようで「まあ(バーネットに)勝ったら(アングル戦を)考えてやらないでもない、ムフフッ」と小川の意向を組む構えだ。 小川は猪木が課した課題をクリアし、熱望するアングル戦を実現できるか。
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芸能 2008年01月29日 15時00分
訴えられた関根勤 損害賠償6000万円
昨年末には、娘の麻里(23)と紅白歌合戦の応援隊を努めた関根勤(54)。それだけ幅広い年齢層に親しまれているタレントといえるわけだが、そんな彼が1月下旬に東京地裁に出廷したという。なんでも欠陥住宅を建てた業者を紹介し、6000万円の裁判を起こされたというのだ。 関根が悦子夫人を伴い、東京地裁に現れたのは1月23日。10時10分から700号法廷で行われた裁判は自宅建設にまつわる損害賠償請求事件で、関根は被告として出廷し、尋問が行われたと、きょう発売の「女性自身」が報じている。 同誌は関根が出廷した90分のもようを掲載しているのだが、訴えたのは都内に住むA夫妻。A夫妻と関根夫妻は、犬の散歩を通じて03年ごろ知り合い、互いの家を行き来するようになったとか。あるときA夫妻が関根夫妻に住宅建築を考えていると話したところ、関根夫妻からB社長を推薦された。その結果、A夫妻はB社長の兄弟の経営する建設会社C社と契約を結び、04年7月に都内に一戸建てを建設することになった。 ところが入居後、この家が欠陥住宅と判明、おまけに紹介されたB社長の名刺の内容もでたらめだったという。そこで起こされたのが今回の裁判だ。A夫妻は建設を請け負ったC社、関根夫妻、設計を請け負った設計士などを相手取り約6000万円の損害賠償訴訟を請求した。 A夫妻側の弁護士は、同誌に対し「建物に不具合があることは、C社も認めているが、業者の支払い能力には疑問がある。関根氏とC社、B社長とのつながりはかなり深いと考えている。関根氏の家もC社が建設しており、A夫妻がB社長から聞いたところでは、関根氏から10〜20件、建築先を紹介されている。それが事実なら、A夫妻への紹介は単なる好意だけにはとどまらない」とコメント。一方、関根側の弁護士は「そもそもの付き合いの始まりは、奥さま同士が犬友達だったこと。関根夫人が業者を紹介したのは間違いないが、そこに勤さんは関与していない。関根さんはその業者の広告塔的な役割も一切していない」と語っている。 同誌では、当日の関根への尋問のようすが詳細に書かれているが、傍聴席のA夫人が関根に向かって悲鳴を上げる一幕もあったようだ。裁判の審判は3月末に下されるそうだが、関根も意外なところで大変な思いをしているようだ。
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トレンド 2008年01月29日 15時00分
新富町のトマソン三角歩道
「トマソン」と呼ばれる“超芸術”をご存じだろうか。昇った先に何もない階段や、2階外壁に付いた取っ手つきのドアなど、なんらかの事情で本来の役目を果たしていない無用の長物を指す。元巨人軍の助っ人で期待はずれの成績に終わったゲーリー・トマソン選手から引用したネーミングという。つまりは「役立たず」というわけだ。 そんなトマソンが東京メトロ有楽町線の新富町駅前にある。5番出口を地上にあがった入船橋交差点のすぐそば。ガードレールで周囲を完全に封鎖された行き場のない歩道がそれだ。 よ〜く観察すると、三角形の歩道エリアが設けられているが、その歩道に人が入ることはできない。強引にガードレールをまたいで入り込んだとしても、どこに行くこともできない。つまり、歩道としての役割を果たしておらず、囲んでいるガードレールもまた何もガードしていない。“死んだエリア”になっているのだ。 どのような名残りでこの「三角歩道トマソン」が誕生したかは分からない。しかし、周囲一帯の道路環境をみる限り、有効活用法は見当たらず、無用なまま存在し続けるしかなさそうである。しかも悲しいことに、都心のオフィス街で交通量も多いため、周辺のサラリーマンやOLでもその存在に気づいている人は少ない。 トマソンについては、愛好家のバイブルである「超芸術トマソン」(赤瀬川原平編、筑摩書房)が詳しい。同書では全国のトマソンが紹介されており、新富町では「三段歩道」と呼ばれる無意味な段差のついた歩道が掲載されている。“路上観察学”というらしいが、たまにはトマソン探しもおもしろい。
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スポーツ 2008年01月28日 15時00分
衝撃情報!! 王監督 メジャーリーグ「SFジャイアンツ」監督へ転身?
王貞治監督(ソフトバンク)が、SFジャイアンツ監督へ転進か。年明け早々、海の向こうからビッグな情報が飛び込んできた。今季限りで引退を表明している王監督に、「大リーグの複数球団から監督に招きたいという動き」というものである。果たしてその可能性は…。 ジャイアンツといっても、王監督の古巣・巨人ではなく、大リーグの名門中の名門、サンフランシスコ・ジャイアンツのことである。 「王さんはこれまで巨人から何度か、帰ってきて監督をもう一度やってほしい、とオファーがあった。しかし、王は拒否。さすがの巨人も王さんの頑固さにまいったようです。王監督は、二度と巨人には戻らない、と言っていると聞いています。でも大リーグのジャイアンツとなれば話は別でしょうね」(ベテラン記者) 実は、王監督は巨人にプライドをズタズタにされたことがある。巨人監督を一方的に解任され、放り出された過去がある。当時の担当記者が語る。 「正力亨オーナーからペナントレースの終盤、4試合を残してクビを言い渡されたのです。いくらなんでもシーズン中はないでしょう。選手としてチームに多大な貢献をしたという自負が王さんにはあるから、そのひどい仕打ちに涙を流したそうです。以後、巨人の名前は王さんの頭の中から消えています」 大リーグのジャイアンツは今年、記念のシーズンを迎える。フランチャイズをニューヨークからサンフランシスコに移して50年なのである。これはドジャースも一緒で、両チームとも“記念イベント”は華々しく行う予定だ。 ご存知の通り、ジャイアンツは昨年までバリー・ボンズというスーパーヒーローがいた。シーズン73本塁打、ハンク・アーロンの持つ通算755本塁打の記録を抜くなど、大リーグの看板だった。ところが“薬物使用疑惑”で裁判沙汰に。ジャイアンツは「選手契約はしない」と明言したのはいいが、客を呼べる人間がいなくなってしまった。 「今シーズンはフランチャイズ移転50年でなんとかいけるが、来シーズンは目玉になる選手がいない。そこで868本塁打の世界記録保持者の王さんに目をつけたといわれています」(大リーグ通) 米在住の日本人ジャーナリストによると「一昨年のワールドベースボールクラシック(WBC)で優勝した日本チームの王監督は、大物大リーガーがみんな敬意を表してあいさつに来た。それを見た日本選手たちはびっくりしていました。あのイチローも目を丸くしていましたからね。そのシーンをジャイアンツの幹部も見ていたといいます。その印象が強かったのでしょう」 このオフ、日本のテレビ局の企画でロッテのバレンタイン監督と日本ハムから大リーグのカンザスシティー・ロイヤルズの監督に出世したヒルマンが対談。その中でバレンタインが「もっともいい監督がいる。それは王さん」と発言し、それが大リーグ関係者に瞬く間に広がった。 このことも大リーグから「日本でも優勝している王は監督としても超一流」と評価されたらしい。「王が来ればボンズも大きなことが言えなくなる。そういう意味でもジャイアンツは王監督実現に頑張るのではないか」といわれている。 気になる年俸は「白紙の小切手でしょう」(大リーグ通)とか。王は既に「今季限りでソフトバンク監督を退く」意味のことを発言している。しかし、本人は「野球が好きだ。体力に自信があればまだまだ続けたい」と親しい関係者に話している。 今後、王さんが海外に目を向けても少しも不思議ではない。
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レジャー 2008年01月28日 15時00分
AJC杯 エアシェイディが悲願達成 次の矛先は!?
久々のフルゲートとなった「第49回AJC杯」(JpnII 中山芝2200m 27日)は無冠の帝王エアシェイディが重賞15度目の挑戦にしてようやく勝利の美酒に酔った。勝ち時計は2分13秒6(良)。一方、同じく無冠の1番人気ドリームパスポートは5着に敗れた。結果的に「ツキ」が明暗を分けた形となった。 2番人気で単勝610円。今回もファンからは「ヒモあって頭なし」キャラに見立てられたエアシェイディだったが、15度目の重賞挑戦で悲願の1着ゴールを果たした。 「勝つには運も必要」とは伊藤正師の言葉だが、その通りの展開になった。前半5F通過は61秒2。ペースはさほど速かったわけではないが、逃げたアドマイヤメインが4角を前にして早々と失速。ドリームパスポートが押し出されるように先頭に立ち、背後をピタリとマークしていたシェイディにとっては格好の目標となった。 さらに、直線は馬込みに入れ、いざ追い出すと前がパッとあく幸運のオンパレード。断然1番人気のパスポートがプラス10kgで転厩初戦というハンデがあったことを考えれば、天から何かを授かった、といっても大げさではない。 殊勲の後藤騎手も胸の内を正直に打ち明ける。「今回は本当に『どげんかせんといかん』と。本当に何かをつかみたかった。もう神頼みだよ。そうしたらスペースがあいてくれた」 そう言いたくなるのも無理はない。オープン特別では4勝と無類の強さを誇るが、重賞になった途端、GIII2着4回、3着1回、GII2着2回。陣営は何度ほぞをかんできたことか。 トレーナーは「もちろん、ペースなど運も味方したが、昨年、わざとマイルを中心に使って競馬を覚えさせたことが実になった形。ここにきてようやく充実してきた。逆に今後の使うレースが難しくなった」と喜びを隠さなかった。 ただ、いくら使ったレースが少ないといっても今年で7歳。残された時間は少ない。今春はマイル路線を歩むのか、はたまた春の天皇賞に目標を定めるのか。この重要な分岐点でも、「運」が大きくかかわってきそうである。
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レジャー 2008年01月28日 15時00分
平安S 伏兵クワイエットデイが優勝
フェブラリーSの前哨戦「第15回平安S」(GIII ダ1800m)は27日、京都競馬場で行われ、6番人気の伏兵クワイエットデイが大金星。世代交代が激しいのがこの世界の常だが、それをあざ笑うかのような粘り腰を発揮した8歳の老雄が、昨春のマーチS以来、2つ目のタイトルを手にした。勝ち時計は1分51秒0(稍重)。 一方、1番人気に支持された昨年の覇者メイショウトウコンはゴール前で脚を伸ばすも3着がやっと。2番人気の関東馬ドラゴンファイヤーは後方追走のまま見せ場なく9着に敗れた。 年は老いても気持ちは若い!?その名に反し、ゲート内で待機中、角田騎手を振り落としたクワイエットだったが、互角のスタートを切ると、道中は先行集団の直後をロスなく進んだ。レースが動いたのは4角手前。先行集団が苦しくなったところ、メイショウトウコン、ロングプライドが大外から押して上げていく。クワイエット=角田はそれを見るかのように思い切ってインに突っ込んだ。 この一瞬の判断が明暗を分けた。コース利を生かし、直線早めに先頭に立つと1着から9着までが0秒5以内にひしめく大混戦を制した。 「枠順もよく、いい位置につけられました。今の状態より、これからもっと良くなるでしょう。次がさらに楽しみ」と角田は次走のフェブラリーSを意識したコメント。今年2月をもっての勇退を発表した松元省師にとっても、2月24日はそれこそ最後の重賞となる。
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