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芸能 2008年02月04日 15時00分
健太郎“シロ” 芸能活動再開へ
歌手で俳優の清水健太郎(55)が31日、都内で記者会見を開き、芸能界復帰へ向けてアピールした。これは1月18日に受診した特定薬剤に関する尿検査の結果が陰性だったことを受けてのもの。清水は劇画家の村上和彦らの支援のもと、今後も一カ月ごとの定期検査を行うことを条件に、芸能活動を再開するとしている。 「4度逮捕され、2度も懲役に行った人間が芸能界に復帰させてもらえるなんて奇跡。これも周囲の皆さんの後押しあってこそ。俺がどん底にいるとき、一番大切だと痛感したのは“仲間”だった…この一言に尽きます。また仲間を裏切ったら、もう俺はおしまい。これが最後の賭けだと思って臨みます」 今後の予定としては、年内に現在25巻で完結しているオリジナルビデオシリーズ「首領への道」シリーズの再開と、劇場公開作のクランクインを目指しているという。 「5月11日で出所から2年、服役期間を含めると4年になります。この日を俺の“再出発の日”にしたいですね。身の回りをガラス張りにして、誰が見ても“クスリをやっていない”という環境を整え、いい映画を作っていきたい。そして、失った信用を取り戻していきたいと思います」 また、歌手としての活動も視野に入れている。 「今月12日に入院してノドのポリープを手術します。その後はボイストレーニングを積み、ディナーショーで歌います。ジャス主体の大人のショーでね」 芸能活動とも平行して、講演などを通じて依存性薬物の危険性を訴えていきたいとも語る。 「若いやつらが今、軽い気持ちで手を出しているのが気になります。20歳を過ぎたら自分の責任だけど、20歳前なら指導しないといけない。やめろと言えばやりたくなるのが人間。でも、それが子どもには分からない。やった過去は仕方がない。でもハマるなよと、俺みたいになるなよと伝えていきたい。体験してきた俺の言葉は、やったことのない警察官や裁判官の言葉よりも重たいはずですからね」
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レジャー 2008年02月04日 15時00分
東京新聞杯 ローレルゲレイロが善戦マン返上
東京競馬初日のメーンとして行われた「第58回東京新聞杯」(GIII 芝1600m 2日)は、単勝6番人気のローレルゲレイロ(藤田騎手)がクビ差の接戦を制して優勝。1999年の覇者・父キングヘイローに肩を並べた。勝ちタイムは1分32秒8(良)。 意外にも、これが重賞初制覇。NHKマイルCはじめ、重賞での2着は合計5回。毎回流してきた悔し涙を、ついにうれし涙にかえた。「やっと2勝馬になった」とコンビの藤田騎手も感無量の面持ちだ。 勝因は「デキの良さと、チークピーシーズの効果で最後まで集中して走った」ことを挙げるジョッキー。単騎で逃げたのは「誤算だった」と一瞬嫌な予感が脳裏をよぎったが、3角でアポロノサトリにハナを譲り、「最後の300mまで追い出しを我慢した」のが悲願達成につながった。 「以前のゲレイロなら崩れていたが、最後まで辛抱してくれた。早く3勝目を挙げさせたい」と期待に胸を膨らませた藤田騎手はこの日の勝利で東京新聞杯は2勝目、昆調教師は初勝利となった。
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レジャー 2008年02月04日 15時00分
京都牝馬S アドマイヤキッスが久々の重賞V
記録づくめの勝利だった。降雪後の重馬場という過酷な条件の下、行われた「第43回京都牝馬S」(GIII 京都芝1600m 3日)は、2番人気に支持されたアドマイヤキッスが好位4番手から抜け出し、2006年愛知杯以来となる4つ目のタイトルを獲得した。 アドマイヤキッスの手綱を取った安藤勝騎手はJRA通算800勝の節目の勝利が重賞制覇。文字通り、愛馬から最高の“キッス”を贈られた格好となった。 「800勝?そんなに意識はしていなかったよ」とサラリと受け流すあたりがニクい。これぞベテランの風格か、安藤勝騎手は終始、冷静な口調だった。 「返し馬のときから気合が前向きで集中していた。これが一番の勝因だね。以前は幼い面があり、頼りないところがあったが、そこのところの成長が大きい。これなら今後は大きいところを期待ができるよ」自身の記録はさておき、あくまでも勝ち馬をほめ称えた。 レースは、シェルズレイが飛ばす形。好位でジッと我慢していたアンカツ=キッスは直線に向くと、内の悪いところを避け、かといって大外を回ることもせず馬場の中ほどを突いた。ラスト1F、先に抜け出したザレマを一完歩ごとに追い詰め、クビ差交わしたところがゴール板だった。 記録はジョッキーばかりではない。キッスが挙げたこの日の勝利は、今は亡き偉大な父サンデーサイレンス産駒のJRA通算2700勝目にもあたる。 デビュー以来、大物と騒がれながらも、GIでは善戦止まり。しかし、円熟の5歳を迎え、ひと皮むけた印象。狙うは春の女王の座、ヴィクトリアマイルへ向け、ひたすら走り続ける。
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レジャー 2008年02月04日 15時00分
地方競馬スペシャル 南関東で期間限定騎乗中 東北の雄・菅原勲騎手に迫る
1999年1月31日、フェブラリーS。東京競馬場のスタンドを埋め尽くしたファンの歓声が大きなうねりとなって降り注ぐ。ゴールまであと50m。 「どんなガッツポーズを決めようか?」 躍動する東北の雄・メイセイオペラの鞍上で、菅原勲(岩手)は考えていた。地方馬で地方騎手がJRAのGIを勝ったのは、競馬史上いまだこのコンビだけだ。 28日まで期間限定騎乗中の菅原勲騎手。南関4場各1開催ずつと短期間だが、船橋競馬場では今回が初騎乗となる。「どれだけやれるか、いい意味で緊張しているし、楽しみ」すでにエンジン全開、川崎で6勝を挙げた。 昨年は現役6人目、歴代10人目となる地方競馬通算3500勝を達成。岩手リーディングを獲得するなど素晴らしい活躍を見せた。だが、主戦場の岩手競馬は一度は廃止決定が報じられるなど、存廃の危機に揺れた一年でもあった。「存続してほしいが、このままでは賞金も下がって限界がくる。今年が正念場になると思う」岩手の灯を消さぬため、先頭に立って走り続ける。 実は、30歳台前半に引退を考えた。「周りもそれぐらいで調教師になっていたし、トウケイニセイと一緒に自分も引退しようと思った」18連勝(当時の連勝記録)した名馬にレースの“いろは”を教えられた。だが、バトンを受け取るようにメイセイオペラが現れて菅原をさらに高みへ導く。その後もトーホウエンペラーなど名馬が現れては道を紡いでいった。 「どんな舞台でもやれると思う」 自らの腕を信じられるのも名馬たちに手を引かれてここまでやってきたから。今度は自分がみちのく競馬へファンを導く“手”となる番だ。
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レジャー 2008年02月02日 15時00分
根岸S(GIII 東京ダ1400m 3日) 藤川京子 ワイルドワンダーの差し切りよ!
フェブラリーSの前哨戦・根岸Sはワイルドワンダーが差し切ります。前走のJCダートは向正面で少し掛かり気味に…。4角で勢いよくインを突いて残り2Fで先頭に立ちましたが、その後は脚がなくなり、5着に敗れました。しかし、道中で脚をためることができなかった割にはしぶとく粘っていたし、初距離、初GIを思えば上々の内容といえます。 今回は距離が一気に短縮されての1400mとなりますが、心配はまったくいりません。流れが速いので掛かることはないし、この距離は5戦4勝、3着1回とほぼパーフェクトといっていい実績の持ち主ですからね。東京コースも得意にしていますし、短い距離の方が持ち前の末脚を思う存分生かせます。 最近は気性に落ち着きが出てきましたし、馬体も悪いところがなくなってきて充実一途。今年はGI制覇を目指せる器です。短期放牧後は順調に乗り込み、直前の追い切りでは一杯に追われて素軽い動き。これで態勢は整ったとみてよさそうです。中団から一気に前を飲み込みます。
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レジャー 2008年02月02日 15時00分
根岸S アベコーが推す気になる注目馬は!?
あす10日(日)はGI・フェブラリーSの前哨戦「第22回根岸S」(GIII ダ1400m)が東京競馬場で行われる。現在のダート戦線はヴァーミリアンVSその他大勢といった構図。その真打ちが待ち構える本番に向け、相手筆頭として名乗りを挙げるのは!?アベコーこと阿部幸太郎はメンバー有数の東京巧者トウショウギアに熱き一票を投じた。 みなさん、お元気ですか、アベコーこと阿部幸太郎です。 以前から耳にすることですが、牝馬はいったん調子を崩すと、なかなか旧に復しきれない、といわれています。確かに2歳時、あるいは3歳春にバリバリ活躍した牝馬が、どうしたことかパッタリ。不振のトンネルに入ってしまうことがあります。 キストゥヘヴン。ご存知、一昨年の桜花賞馬。当時はフラワーCを含めて3連勝。ところが、その後、まさに長い不振というトンネルに入り、3着すら皆無。多分に距離が関係していると思いますが、あすの京都メーン・京都牝馬Sは広い外回りのマイル戦。昨春の東京GI・ヴィクトリアマイルで2番手追走から小差4着。さらに、続く安田記念でダイワメジャーの0秒5差。いずれも1分32秒8の自己ベスト。今週の調教で実に柔らかなフットワーク。広い京都のマイル戦でトンネル脱出か。その可能性が出てきました。 さて、GI・フェブラリーSをにらんで「根岸S」です。休養明けの人気ワイルドワンダーは、いわゆるここがステップレースとみて▲印。で狙いは、本番の1600mよりも、距離1400mをターゲットにしている馬です。 トウショウギアとトーセンブライト。なかでも、トウショウギアは左回りのダートで10勝のサウスポー。東京ダートが7勝。そのうち6勝が1400m。つまり東京のダ1400mは、一番の稼ぎどころとしている舞台なのです。 いい例が昨年の欅Sで58kgを背負い1分22秒3のレコードで独走。2走前の霜月Sでは、ラスト3F35秒1という直線一番の伸び脚でハナ差まで肉薄。しかも、当時は極量の59kgを背負ってのもの。それゆえ、中山ダ1200mだった前走のガーネットSは、レース中の不利もあり参考外として考えています。 今回は坂路調教で迫力の動き。前走とは一変。何より斤量が56kgで出走できるという強力な後押し材料。楽しみです。 相手のトーセンブライトは東京ダ1400mで3勝。1分22秒4の時計も魅力です。
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レジャー 2008年02月02日 15時00分
京都牝馬S(GIII 京都芝1600m 3日) 本紙・谷口はブルーメンブラット
「ここも攻め馬がわりで大楽勝や」 陣営がドバイへの壮行レースとばかり、鼻息が荒かったヴァーミリアンだが、川崎記念をよもやの右飛節炎で出走取消。追い日が23日の水曜から木曜へ、そして木曜から27日の日曜へと目まぐるしく変更された現実を前に、栗東トレセン内では“ヴァーミリアン危うし”の怪情報がまことしやかに流れていた。 サラブレッドは生身の生き物。突発的なアクシデントなら仕方ないが、仮に予期できる兆候があったならば、関係者は根幹である“公正競馬”を保つ意味でも、すぐに公表すべき。猛省してもらいたい。 もっとも、リーディング争いでは例年、トップクラスに顔を出す層の厚い石坂厩舎のこと。駒はそろっており、今週は上昇著しいブルーメンブラットを京都牝馬Sに送り出す。 安藤師の勇退に伴って、昨年のヴィクトリアマイル後に転厩してきた同馬だが、災い転じて福となす。目を外傷し、ストークSを取り消した直後に出されたリフレッシュ放牧が吉と出て、復帰後は白秋S→オーロCを縦横無尽に駆け抜け連勝。暮れのGII・阪神Cは4角で弾かれる不利を受け、V3での初重賞制覇を逃したが、GI馬スズカフェニックスをもしのぐ上がり3F34秒フラットの末脚はまさしく「負けて強し」の惜敗3着だった。 前厩舎時代から期待の声が大きかった未完の大器。ここまで良くなってくれば、担当の濱名助手が「前走後はプールに入れて調整してきたんですが、ホント、落ち着きが出てすごく具合がいい。前走も勝負どころで内と外からこられて一瞬ひるんだ分の差。それでいてスズカにあそこまで詰め寄ったんだから、牝馬限定のここなら当然、力が入りますよ。春の大レースに直結するレースですからね」と強気に構えるのも無理はない。 幸いにして、ヴァーミリアンの症状は軽く、ドバイ遠征にまったく支障はない模様。ここは機が熟した5歳牝馬ブルーメンブラットがヴァーミリアン級のパフォーマンスで圧勝する。
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レジャー 2008年02月02日 15時00分
根岸S(GIII 東京ダ1400m 3日) 本紙・橋本はワイルドワンダー中心
満を持して出走するワイルドワンダーでいける。 前走のJCダートはヴァーミリアンのレコードの前に5着と敗退しているが、初めての2100mで、しかも前に壁をつくる競馬ができなかっただけに仕方ない。むしろ、それで1秒しか負けなかった点を評価したい。 5歳の昨シーズンは重賞2連勝を含め、<3211>と完全に本格化。唯一の5着は前述のJCダートだから、中身も濃い。目標(フェブラリーS)は先にあるが、もちろん仕上げに抜かりはない。 この距離はプロキオンS勝ちを含め<4010>。東京では2戦2勝と絶対的な強さを誇っており、信頼度は高い。差し切りが決まる。 相手には新星・マイネルスケルツィを抜てき。新天地のダートで埋もれていた素質が開花しただけに、好勝負に持ち込みそう。 2連勝の上がり馬レオエンペラーが台風の目。トラストジュゲムほか、△勢も連下なら。
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スポーツ 2008年02月02日 15時00分
新日本プロレス 2・17両国国技館大会で復帰する天山広吉がモンゴル療法で最終調整!?
新日本プロレスを長期戦線離脱していたドヒール軍団GBHのドン”猛牛”天山広吉が1日、都内同事務所で会見。2・17東京・両国国技館大会で復帰することを明らかにした。復帰戦に盤石を期すため、猛牛にはにわかに信じがたい完全復活計画も浮上。なぜかモンゴル療養を施すというから、さあ大変だ。 ついに猛牛が復活を決意した。 天山は10月に行われた両国大会の後藤洋央紀戦を最後に首の頚椎損傷のため戦線離脱。この日は2・17両国大会でGBHの邪道&外道&石井智宏と組み、レジェンドの長州力&蝶野正洋&越中詩郎&スーパー・ストロング・マシンとの対戦で復帰することが明らかになった。 前日には事務所にパチンコ代をせびりに来るなど、チラホラ動きを見せていたが、ようやく本格始動のハラを決めたようだ。すでに鼻息は荒い。「最近ムシャクシャしとんねん。オレの復帰戦だからもっと良いカードかと思おたら、レジェンドか。まずはポンコツどもをボッコボコにしてやって肩ならしやな」 首の負傷については多くを語らず「なんでそんなことしゃべらなあかんねん」「ご想像におまかせするわ、ボケッ!」と逆ギレ。ひいては「試合までに治せばええんじゃ」とドヤした。どうやらまだ完治はしていないようだが、猛牛の治療をめぐっては一部でキナ臭いウワサが流れ始めている。選手の事情に詳しいフロント幹部が耳打ちする。 「天山選手の首は中国式の治療をやって随分良くなったようですが、まだ完璧じゃない。というか、あのコンディションじゃ、鋭いモンゴリアンチョップだって打てやしないでしょう。ただ復帰までには色々やるようで、最後の仕上げではモンゴル療法を試すとか。ブルーウルフのツテとかあるでしょうし。とりあえずドロでツルッツルになるんでしょう」 復活の両国まであと半月という時期になってあらゆる治療を尽くすという天山。両国でのレジェンド狩りを前に、猛牛が猪突猛進ならぬ、牛突猛進で最終調整に臨む。
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スポーツ 2008年02月02日 15時00分
K-1MAX アンディ・オロゴンがトーナメント制覇に黄色信号
いよいよきょうゴングが鳴る「K-1ワールドMAX2008日本代表決定トーナメント」(日本武道館)の公開計量が1日、都内のホテルで行われ、早くも“アンディシフト”が発動した。さらに谷川貞治イベントプロデューサー(EP)からは苦言を呈されるなど、アンディ・オロゴンの初優勝に暗雲が垂れ込めてきた。 計量後の会見に臨んだアンディ。兄のボビーから「ダジャレで負けるなよ」とアドバイスされていたが、初戦の相手となる山本優弥から「MAXは優弥のためにアルジェリア」と“先制口撃”をたたき込まれた。前田宏行にも「優勝するのは誰だ?オレだ。当たり前田」。さらには龍二からも「君らの優勝はないジェリア」と完全にお株を奪われた格好となった。 対するアンディは「シャレがシャレてない」と返すのが精一杯。このお寒いダジャレには谷川EPから「シャレが面白いのも大切ですけど、もっと志を高く設定してほしいですね」と苦言を呈された。さらにアンディ陣営関係者は「俳句でも一本取られちゃいましたね」と白旗を振る始末だ。 思わぬ不意打ちを食らって完全に出鼻をくじかれたアンディ。得意の“口撃”を封じられ、トーナメント初制覇に黄色信号が灯り始めた。
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