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新日本プロレス 2・17両国国技館大会で復帰する天山広吉がモンゴル療法で最終調整!?

 新日本プロレスを長期戦線離脱していたドヒール軍団GBHのドン”猛牛”天山広吉が1日、都内同事務所で会見。2・17東京・両国国技館大会で復帰することを明らかにした。復帰戦に盤石を期すため、猛牛にはにわかに信じがたい完全復活計画も浮上。なぜかモンゴル療養を施すというから、さあ大変だ。
 ついに猛牛が復活を決意した。
 天山は10月に行われた両国大会の後藤洋央紀戦を最後に首の頚椎損傷のため戦線離脱。この日は2・17両国大会でGBHの邪道&外道&石井智宏と組み、レジェンドの長州力&蝶野正洋&越中詩郎&スーパー・ストロング・マシンとの対戦で復帰することが明らかになった。
 前日には事務所にパチンコ代をせびりに来るなど、チラホラ動きを見せていたが、ようやく本格始動のハラを決めたようだ。すでに鼻息は荒い。「最近ムシャクシャしとんねん。オレの復帰戦だからもっと良いカードかと思おたら、レジェンドか。まずはポンコツどもをボッコボコにしてやって肩ならしやな」

 首の負傷については多くを語らず「なんでそんなことしゃべらなあかんねん」「ご想像におまかせするわ、ボケッ!」と逆ギレ。ひいては「試合までに治せばええんじゃ」とドヤした。どうやらまだ完治はしていないようだが、猛牛の治療をめぐっては一部でキナ臭いウワサが流れ始めている。選手の事情に詳しいフロント幹部が耳打ちする。
 「天山選手の首は中国式の治療をやって随分良くなったようですが、まだ完璧じゃない。というか、あのコンディションじゃ、鋭いモンゴリアンチョップだって打てやしないでしょう。ただ復帰までには色々やるようで、最後の仕上げではモンゴル療法を試すとか。ブルーウルフのツテとかあるでしょうし。とりあえずドロでツルッツルになるんでしょう」
 復活の両国まであと半月という時期になってあらゆる治療を尽くすという天山。両国でのレジェンド狩りを前に、猛牛が猪突猛進ならぬ、牛突猛進で最終調整に臨む。

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