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レジャー 2008年09月25日 15時00分
カジノドライヴが国内最終追い切り
ベルモントS(米GI)は左後肢のザ石により、レース当日になって出走取消。兄、姉に続く兄弟3連覇の偉業を果たせず、失意のうちに帰国したカジノドライヴ(牡3歳、美浦・藤沢和厩舎)が再びアメリカへ飛び立つ。最大の目標である「ブリーダーズCクラシック」(米GI、オールウェザー2000メートル、サンタアニタパーク競馬場、現地時間10月25日)で見事、リベンジを果たせるか注目だ。 当初は9月上旬にも渡米する予定だったカジノドライヴが、ようやく臨戦態勢を整えた。 ミホ分場へ輸出検疫に向かう昨24日、美浦での最終調整を行った同馬は坂路をさっそうと駆け上がり、800メートル50秒3をマーク。1馬身ほど先行させたペディクラリス(古馬1600万)に、余力をもって併入した。先週17日の坂路(52秒1)では、併せたクリスタルウイング(3歳オープン)に脚色で見劣ったものの、この1週で気配は一変。いよいよ戦闘モードに突入してきた感を受ける。 「追い切りの動きは良かった。(アメリカへ)輸送しても今日ぐらいの体で出られれば」と藤沢和師は仕上がりに満足げな表情を浮かべた。 今春はベルモントSの前哨戦・ピーターパンSで5馬身3/4差をつける衝撃の“メジャーデビュー”を飾った。本番でも無敗の2冠馬ビッグブラウンの最大のライバルと目されていたが、左後肢のザ石のため、無念の直前リタイア。日本調教馬初の米クラシックV、ベルモントS兄弟3連覇の夢ははかなくもついえた。 それだけに、今秋にかける陣営の意気込みは並々ならぬものがある。「もう一度鍛え直して、秋にまた戻ってきたい」。当初からこう語っていた藤沢和師の期待に応えるように、カジノドライヴも日を追うごとに良化の一途をたどっている。 BCクラシックは古馬混合戦。わずか2戦のキャリアしかない同馬にとっては、ベルモントS以上の試練が待ち受ける。しかし、トレーナーはその厚い壁を乗り越えられるだけの可能性を感じていることは間違いない。 30日までミホ分場で輸出検疫を行い、いよいよ10月1日、決戦の地へと旅立つ。
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レジャー 2008年09月25日 15時00分
凱旋門賞1週前追い切り メイショウサムソン3馬身先着
世界最高峰のレース「凱旋門賞」(仏GI、ロンシャン芝2400メートル、10月5日)に向け、現地で調整しているメイショウサムソンが24日、仏シャンティ競馬場で1週前追い切りを行った。 武豊騎手を背に芝コースに入り、6F付近から帯同馬のファンドリコンドル(古馬500万)を3〜4馬身先行させてスタート。残り1Fで前を射程に入れると、並ぶ間もなくパートナーを交わし、3馬身先着を果たした。 「すごく元気で動きも良かった。コースにある坂の上り下りも上手にこなしていたし、何も気になるところはない。このひと追いでさらに良くなるんじゃないかな」と武豊騎手は好感触。 愛馬の動きを見届けた高橋成師も、「栗東にいるときと同様、上がり2F25秒を切るくらいのケイコができた。精神的にも落ち着きがあって、カイバもよく食べている。フランスの環境が合うみたいだね」と笑顔で話していた。 父のオペラハウスは1993年の凱旋門賞で2番人気に支持されたものの、惜しくも3着に終わっている。その雪辱を果たせるか。
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その他 2008年09月25日 15時00分
ケイリン徒然草 内田選手の事故死を引き起こした根本的な原因
内田慶(栃木)の事故死にはショックを受けた。特別競輪のGIではかつて昭和42年の岸和田オールスターで将来を嘱望された福島昭亮(埼玉)そのあとには静岡の全国都道府県選抜で中村政光(千葉)が競走中に事故死している。この間、ヘルメットの改良や防護服などの改良があって事故死は全くなかった。 相変わらず落車は多い。コースを狙っての強引な突っ込みでの接触事故で、骨折などはあっても内田のように死につながる事故は皆無だった。信じられない思いだ。本当の原因は分からないが、基本的には落車の際にハンドルを離したのではないかとも言われている。 昔、ベテランの追い込み選手は「落車すると思ったら、ハンドルを握りしめるのだ。ハンドルを離したら大けがをする」といっていたことが思いだされる。ハンドルを離すようなバランスの崩れは、最近の追い込み選手にみられる大ギア変更にも一因があるのではなかろうか。 先行選手が大ギア仕掛けでくるから、それに離れまいとギアを上げるのは分かるが、すんなりしたレースで大ギアの先行がペースに乗った時は効果があるにしても、マーク追い込みのための大ギアは、前がつまってバックを踏んで踏み直した時にはかえってきつくなってくる。 「先行のギア変更は分かるが追い込みが大ギアにしてくるのは、どんなものか」と評論家の中野浩一さんも言っている。 内田の場合は4千メートル追い抜きのチャンピオンで明らかに地脚タイプだ。大ギアを踏みこなすにはダッシュがいる。残念ながらギアの選定を間違えたのではないかと思う。 選手は凄くデリケートだ。ほかの選手が成功するとすぐにフレームや部品の改良に取り組む。内田も常に上位を狙おうという気迫から、悪い結果につながったのではないか。惜しい、ほんとうに惜しい。ライバルの飯嶋則之が福井のふるダビを制していただけに、内田も気合が入っていたのだろう。地脚があるだけに、時間はかかるだろうが、GIIはもちろんGIを制覇する力もあった。 27歳の死はあまりにも悲しい。冥福を祈るとともに、このような事故が再発しないように、選手個人の自覚も必要ではないだろうか。 もっとも、その原因は競輪収益の減少にある。競輪選手として未来に展望が持てないから、早く結果を出そうとあせる。大体、追い込み選手として実績を上げるのに3年から10年かかるが、それを待っていられないのも原因だし、斡旋の間隔にも問題がある。グレードの高いレースが売れるだけに、施行者もそこに人気選手を集中させる傾向は激しい。ともあれ、選手の死亡事故が起きないように祈るだけだ。
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その他 2008年09月25日 15時00分
競輪穴男列伝 10・2開幕観音寺記念 大ギア先行の仕掛け飲むうまさ持つ三宅達に注目
紫原政文(福岡・61期)に運が再び向いてきた。10月2日から5日まで開催の観音寺記念は井上昌己(長崎)の後ろからのレースになるが、井上の仕掛け如何ではチャンス十分だ。今年、最初のころはGIIIを連覇するなど、凄い動きを見せていた。その後、一時調子をくずしたが、一宮オールスターでは直線の長いバンクで大活躍した。 1予はバック追い上げて新田康仁(静岡)の2着。2戦目には武田豊樹(茨城)をまくった五十嵐力(神奈川)をさらに11秒3でまくって快勝。2車単で1万5400円、3連単は兵藤一也(群馬)が3着に入って10万2770円の大穴になった。 準決は3角からインに入って兵藤をどかして失格審議になったがセーフ。これで勝運を掴んだ紫原は北日本ラインが分裂した展開もあって伏見俊昭(福島)マークから2着に食い込み獲得賞金も5868万円とランキング7位に食い込んでいる。グランプリ出場の可能性も十分だ。 追い込みだけでなくまくりの打てるのが紫原の強み。観音寺もあっさり優勝を獲ってしまいそうだ。「オールスターの井上は力を出し切っていないだけに、今回は思い切ったレースもありそう」といわれるのも紫原有利の材料の一つだ。 地元で頑張るのは香川雄介(香川・76期)。今回は渡部哲男(愛媛)、佐々木則幸(高知)と目標にこと欠かない。前回のFIで準優失敗しているが、それだけに汚名返上、気合の入ったシリーズになりそうだ。オールスターも(1)(4)(4)(4)と番手を取れば堅実な追い込み脚を披露し、まくり追い込みの渡部哲男を一次予選では軽く追い込んでいる。かつて優勝の実績もあるだけに狙い目だろう。 もう一人、三宅達也(岡山・79期)も好調だ。地元玉野のFIでは矢口啓一郎(群馬)を11秒0のまくりで沈めている。体力的に181センチ、84キロと恵まれているだけに、このところの成績は当然といえば当然。オールスターでは(1)(1)で上がったが、レースぶりをみると平原康多(埼玉)や山崎康仁(福島)が相手なら「いつでもつぶしてやる」の気迫に溢れている。大ギアの先行殺しにはギアを下げて踏み出しのタイミングを掴むことだが、三宅には山崎や平原の仕掛けを飲み込むうまさが備わっている。 さらに突っ張り、カマシ、ときにはイン粘りとなんでもやる度胸のよさも目を引く。中四国地区の戦いで地元戦だけに人気にはなるが、それなりに3連単を薄めにいけばメリットはある。観音寺バンクは直線54メートル。一宮は64メートルでカントも観音寺は一宮の34度に比べると30と浅い。コーナーが長いバンクだということを計算したい。
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スポーツ 2008年09月24日 15時00分
野球 桑田VS清原のKK対決プラン浮上
元メジャーリーガーの桑田真澄氏が23日、埼玉・越谷市民球場で1日限りの復活登板を果たした。テリー伊藤率いる「のってけベイブルース」の一員として、欽ちゃんこと萩本欽一率いる「茨城ゴールデンゴールズ(GG)」と対戦。試合後にはテリー氏から再度のラブコール。再登板に意欲をみせた桑田氏だが、水面下では今シーズン限りで引退するオリックス・バファローズの清原和博との「KK対決」プランが浮かび上がっている。 日本プロ野球史に残る名勝負が再び蘇る!? 今年3月に現役引退を表明した桑田氏。この日は、のってけベイブルースの“助っ人”として茨城GG戦に引退後、初登板。最後の現役生活を送った米大リーグ、ピッツバーグ・パイレーツのユニホームを着て出場し、勝利投手となった。 試合後、桑田氏はグラウンドをゆっくりと1周し、詰め掛けた1万人のファンを前にあいさつ。今後については「日本の野球界に2倍、3倍の恩返しがしたいと思います」と少年野球の指導や全国行脚を考えている。 あらためて「ユニホームを着てプレーするのは最後」と語った桑田氏だが、その一方、テリー氏から「ベイブルースに、もう1回出てよ」とラブコール。桑田氏は「はい」と即答し、再登場に同意した。 “1日限定復帰”に前向きな意向を示した桑田氏だが、再登板にはどのような舞台が用意されるのか。 この試合を主催したニッポン放送関係者は「欽ちゃんとテリーさんの言葉を借りるならば『本当に野球を初めてみる人たちを楽しませるようにしていきたい』。お客さんが期待しているシーンだと思うので“KK対決”なんておもしろい。それに“関東”での清原(選手)の引退試合はまだ(未定)ですし」と語る。 なんと清原の引退試合を兼ねた桑田VS清原のKK対決の構想を描いているというのだ。KK対決といえば、オールスターや日本シリーズなどでファンを魅了した名勝負。今年7月29日に桑田氏が打撃投手として登板しているが、“公式戦”では1994年の日本シリーズ以来実現していない。 毎年9月23日に行われている、のってけベイブルースVS茨城GGの通算成績は、これまで1勝1敗1分と全くの五分。KK対決がこの試合で実現すれば、真剣勝負をファンが食い入るように見つめるのは間違いない。 この日、桑田の登板を一目、見ようと球場に足を運んだファンからも「桑田にとっての4番は清原。見てみたい」(34歳、会社員・男性)、「やっぱりKK対決かな。中学生のころ見ていて大スターだったので、特別な存在。当時のことを思い出します」(30代、会社員・女性)など“KK対決待望論”が巻き起こっている。 現役引退後、各方面に引っ張りだこの桑田氏に突如、浮上したKK対決。1日も早い実現に期待したい。○桑田が“174勝目” 桑田が非公式ながら“174勝目”を挙げた。 この日、パイレーツのユニホーム姿でマウンドに立った桑田。2回を2安打無失点に抑え、3回からはセンターの守備についた。イチローもびっくりの“またの下キャッチ”を見せるなど、野球センス抜群の動きを見せ、ライト、レフト、さらにはショートを無難にこなした。 のってけベイブルースは3-6で迎えた8回裏に、得点が倍になる特別ルールに助けられて5-6と1点差まで詰め寄った。 最終回には再びマウンドに立ち、欽ちゃんと対戦。「変化球もまぜていかないと」と警戒していた桑田はカーブを織りまぜ、最後は力のあるストレートで空振り三振に打ち取った。試合はその裏に元千葉ロッテマリーンズの“ジョニー”こと黒木知宏がライトに犠牲フライを打ってサヨナラ勝ち。非公式ながら、2006年4月13日の広島カープ戦以来、2年5カ月ぶりの勝利投手となった。 試合後は、「本当はひとりひとりに御礼申し上げたいところですが…本当に皆さんから温かいご声援をいただきましたことに、心より感謝申し上げたいと思います」と涙で声を詰まらせた。
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社会 2008年09月24日 15時00分
麻生政権でカジノ合法化か
きょう24日に麻生太郎新首相が誕生し、組閣に着手する。新政権の行方が注目される中、カジノ合法化を待ち望む全国各地の観光業関係者らは一段と熱っぽい視線を注いでいる。先週末19〜21日にかけて東京ビッグサイトで開催されたカジノ会議「ジャパンゲーミングエキスポ(JGE)」には、政局のさなかにもかかわらず、自民、民主両党から国会議員4人が出席。麻生氏の“大番頭”といわれる自民党の岩屋毅衆院議員も駆け付けたため、「麻生政権でいよいよ合法化だ」と期待する声が高まっている。 国内外のカジノ関係者約250人が見つめる中、初日19日のセミナー会場のパネルディスカッションに4人の国会議員が登壇した。 自民党カジノ・エンターテイメント検討小委員会で委員長を務める岩屋氏は「政治状況は流動的。自民、民主は天下分け目の戦いに入る。この戦いが終わるまではカジノを俎(そ)上に乗せるのは困難だが、終わったあとはしっかり乗せたい。風穴を開けられれば、成案を得るのはそう難しくないと思う」と話した。 東京都の石原慎太郎知事が“お台場カジノ構想”をぶち上げてから、はや10年。国政レベルで勉強会が開かれ、自民、民主でそれぞれ議連が立ち上がり、ようやく立法に向けた法案検討段階に入った。 しかしその作業は遅々として進まない。政治家はギャンブルの持つ負のイメージに腰が引けがちだし、ここ2〜3年、優先すべき政策課題が山積し、不安定な政権が続いていることも背景にあるだろう。 そんな中、合法化のタイミングを見計らう“詰め”の発言が飛び出した。カジノ誘致をもくろむ地方観光関係者は「岩屋さんは合法化に熱心だし、麻生新首相の側近だから期待している。総選挙が心配だけど(笑)」と目を輝かせた。 自民党からは同党カジノ議連事務局次長の伊藤忠彦衆院議員も出席。民主党の新時代娯楽産業健全育成プロジェクトチーム(PT)からは、座長の古賀一成衆院議員、事務局長の牧義夫衆院議員が駆け付けた。この時期、自民、民主両党からカジノ合法化論議をリードする政治家がそろい踏みした意義は大きい。 古賀氏が「政治状況が許す時期になったとき、超党派の議連を立ち上げるチャンスだ」と気勢をあげれば、牧氏は「いよいよ正式なカウンターパートで話し合える。緊迫した情勢下のいま、東京でうろちょろしている議員はほかにいないんじゃないか。次の総選挙でよもやこの4人に間違いがあってはならない」とやって笑いを誘った。 カジノ研究に詳しい三井物産戦略研究所プロジェクトエンジニアリング室長の美原融氏は、同日夜のレセプションパーティーで「実質的にきょうが超党派議員連合のスタートだ。来年も同じ先生を呼んで法案の進み具合を検証しよう」とあいさつ。出席者から大きな拍手が沸き起こった。 そもそもカジノは、地方経済活性化や雇用創出につながる起爆剤とされる。議員の話にウソがなければ麻生政権でも小沢政権でも合法化は進む。景気刺激策を優先する麻生氏にとっては、中長期的な秘策ともなりうる。期待感は高まり、「来年、確実に法案が通ること」を祈念して乾杯した。 JGEは国内初の国際的カジノイベント。日本カジノスクール(東京・東中野)などが、国民のカジノへの理解と合法化に向けた啓もうを目的とし、アジア最大級の旅行産業展示会「世界旅行博」と同時開催した。 セミナーでは、MGMミラージュ社やメルコ・クラウン・エンターテイメント社、ラスベガス・サンズ社など世界を代表する大手カジノ運営企業5社の幹部がプレゼンテーションを行ったほか、専門家によるギャンブル依存症の研究報告、全国各地のカジノ誘致への取り組みなどが発表された。海外有力企業が顔をそろえたのは、合法化が近いとにらんだためだろう。 麻生氏か小沢氏か。解散総選挙に向け嵐が吹き荒れる中、カジノ関係者は台風一過のあとに期待している。○合法化へのカギは? 岩屋氏はパネルディスカッションで「カジノの収益は国より地方財政に資することを主たる目的にすべき。東京の石原知事や大阪の太田房江前知事が旗を振ってきたが、ひところより声がない」と地方からの世論喚起を求めた。牧氏もまた「できる限り地方から声を上げていただくことに尽きる」と同意見だった。 本紙の直撃に岩屋氏は「東京五輪招致に一点集中したいのかもしれないが、石原知事流に『国会議員は仕事が遅くてけしからん!』とガツンとやってほしい」とニヤリ。 石原知事は国の法制化待ちという一歩引いたスタンスだが、言い出しっぺだけにかつての過激な物言いが期待されているようだ。○海外企業の参加 旅行博には、メルコ、サンズのほか豪華カジノ客船のスタークルーズ社、2010年にシンガポールにカジノを開くリゾートワールド社もブースを出展。ルーレットやスロットマシンの模擬カジノのほか、ピエロのミュージカルなどカジノに欠かせないエンターテインメントの側面をアピールし、来場者を喜ばせた。
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トレンド 2008年09月24日 15時00分
ブレスト式 必勝ロト6当選術
おそい朝食をラウンジで取っていた時のこと。その若奥様は、一瞬にして周囲をデパートの化粧品売り場にしてくれた。そしてこう言った。「ワサビヌキのおスシだからお子様にもやさしいのよねー」あんたの方がよっぽど鼻にくる。ワサビが鼻にきたのなら、鼻の穴を大きく開いて鼻だけで思い切り深呼吸したまえ。鮨はそもそも回転してはならん。回転鮨なんて看板ないだろ。回転するスシは寿司と書く。そう当て字だ。回転ズシに恨みはないが。スシが回っていないという子供をこれ以上増やさないでくれ。小生はなにを興奮しておるのだろう。 日本のワサビは、西洋ワサビと区別するために本ワサビとよばれている。すりおろすことで酵素が辛味の元を分解し、爽快な香りをもたらす。ワサビはれっきとした薬草でもある。強い抗酸化作用があるのだ。ワサビも偉大だがガリも忘れてはならぬ。今宵はクラシュドアイスを詰めたグラスにアイリッシュミストとジンジャエールを加え、すりおろした本ワサビといきたいところだがレモンピールをおとしたジンジャーミストでキマリだ。 Wのドロー連番連鎖。次回ブレスト数は、出現率16.2%以上の数字群から抽出。ライン数は10、30番台を厚めに構成。ブレスト数31・36・37ライン数3・4・5・6・8・11・13・14・15・16・17・18・19・20・30・35・38・39・43【(3)・(11)・(13)・(30)・(31)・(43)】【(4)・(14)・(15)・(31)・(38)・(39)】【(5)・(15)・(17)・(30)・(35)・(36)】【(6)・(16)・(18)・(20)・(36)・(37)】【(8)・(18)・(19)・(20)・(37)・(38)】○ブレスト式とは… ランダムな数字の配列をバックリーディング(裏読み)によって抽出する攻略法。出目の読みに乏しい任意の数字を選ぶときの有効なファクターとなる。<プロフィール> 本阿弥億千(ほんあみ・おくせん)安土桃山時代を愛するロト研究家としてホテルに根城を構える。週末は北鎌倉の工房で茶器を焼く日々。趣味は刀剣鑑賞。好きな言葉ウオーレン・バフェット「価格とは何かを買う時に支払うもの。価値とは何かを買う時に手に入れるもの」
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スポーツ 2008年09月24日 15時00分
DREAM 秋山VS吉田に立ちはだかる2つの障壁
“反骨の柔道王”秋山成勲が大みそかの夢対決を直訴した。23日、さいたまスーパーアリーナで行われた「DREAM.6」のワンマッチで、空手家の外岡真徳に圧勝。大みそか「Dynamite!!」で、ライバルイベント「戦極」の柔道王・吉田秀彦との対戦を熱望した。だが、総合格闘技界のドリームマッチ“最強柔道王決定戦”実現には大きな障壁が立ちはだかっている。 秋山の次なる野望は、柔道王との大みそか決戦だった。 年内のDREAM最終興行となったこの日、秋山は外岡真徳とのミドル級ワンマッチに登場。全日本空手選手権の無制限級王者を相手に、終始危なげない闘いをみせた。序盤に払い腰で投げ飛ばし、サイドポジションを奪って強烈な鉄つい。このチャンスでは仕留められなかったが、秋山の勝利は目前だった。 1度はスタンド戦に戻ったが、すぐさま大外刈りでテイクダウンし、あっさりグラウンドに持ち込む。最後は馬乗りでのパウンドから、力任せの腕ひしぎ逆十字固めに移行してきっちりタップを奪った。入場時のブーイングを一蹴する勝ちっぷり。試合後は自らマイクをとり、開口一番「年末、吉田秀彦選手とやりたいです」とブチ上げた。 戦前から大みそか決戦に向け、周囲は騒がしかった。ライト級の青木真也から対戦をけしかけられ、ミルコ・クロコップとの対戦も浮上。マット界の“モテ男”にゴールデンカードがいくつも浮上したが結局、秋山自身が切望したのは「青木選手の言葉はありがたいですが、正直気持はそっちに向いていない。吉田先輩しかみていない」とあくまで吉田との柔道王対決だった。 吉田戦といえば、ちょうど1年前にも実現がささやかれた夢対決だ。昨年10月のHERO'S韓国大会で秋山がデニス・カーンを撃破した後、谷川貞治イベントプロデューサーが「カーン以上の相手はいない。個人的な希望としては、吉田選手と(の戦いを)見てみたいな」と発言。しかし、当時の秋山は“ヌルヌル騒動”から復帰したばかりとあって自重気味。最終的に実現には至らなかった。 だが、今回は秋山が持ちかけた格好。吉田戦には「この闘いは、今自分に課せる最大の挑戦なんです」とかなりの思い入れを抱いている。しかし、この対戦を実現するには高いハードルが立ちはだかる。 吉田が主戦場とする戦極は、年明け4日にニューイヤーイベントを開催予定。吉田本人も参戦。意向を示していることから、大みそかとの日程調整は難しい。たとえ条件がそろったとしても、吉田サイドは昨年対戦が浮上した際に「軽い選手の方が有利なことが多い」とふたりの体重差に難色を示している。さらには「それならば瀧本の方が合っている」と瀧本誠をプッシュしているだけに話がまとまるには、まだ解決すべき問題が多いわけだ。 秋山がブチ上げた吉田戦。果たして最強柔道王対決は実現するのか、今後の動向に注目だ。
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スポーツ 2008年09月24日 15時00分
DREAM 明暗くっきり!青木“舌好調” ミルコ無効試合
DREAM各階級をけん引するトップファイターの明暗がくっきり分かれた。 ミドル級GPが行われたこの日の「DREAM.6」では、フェザー級からヘビー級まで4階級での注目選手がワンマッチに臨んだ。 急きょ参戦することになったライト級の青木真也は、米国のトッド・ムーアをスリーパーで70秒殺。試合後は「オレが大黒柱だ」と絶叫。「秋山マイケルジャクソン成勲先輩、大黒柱と試合をしませんか?」と青木節をサク裂させるなど、まさに“舌好調”だった。 ウエルター級では桜井“マッハ”速人が日本人対決を制した。終盤まで互いにスタンドで有効打を決め切れなかったが、ラスト10秒にマッハが左フックからダウンを奪ってマウントで鉄槌。KOこそできなかったものの3-0の判定勝ち。試合後は「KOしたかった」「あと10秒くらい欲しかった」と悔しがった。 フェザー級では打倒・山本“KID”徳郁を掲げる“闘うフリーター”所英男が登場。KIDの一番弟子の山本篤と対戦し、終盤に腕十字を決めかけるなど、積極的に攻めたが、スタンドでの劣勢が影響して判定負け。KID戦が遠のく結末となった。 ヘビー級ではアリスター・オーフレイムと対戦したミルコ・クロコップが、2度の金的を食らって病院送りとなった。無念のノーコンテストとなり、大みそかに向けて「ヘビー級の査定マッチだったんで残念」(笹原圭一イベントプロデューサー)と不安を残す結末となった。
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スポーツ 2008年09月24日 15時00分
DREAM 船木が完全復活!
船木誠勝が完全復活を遂げた。 昨年大みそか「Dynamite!!」の桜庭和志戦で現役復帰してから、今年は4月に行われたDREAMミドル級GP開幕戦で田村潔司に敗れるなど、復帰後2連敗を喫していた。この日は不退転の覚悟でミノワマンとの師弟対決に挑んだ。立ち上がりはミノワマンの強烈なタックルを受けてグラウンド戦に持ち込まれたが、「いきなり足をすくわれて、そういう作戦でくるのか」と冷静に動きを見切った。すぐさま足首をとってヒールホールド。52秒殺で決着をつける無傷の完勝劇だった。 試合後は弟子のミノワマンに抱きつき、「3度目の正直。ミノワによって復活できた。カラダがアツくなりました」と感極まった様子だった。
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